居候

2006年10月17日 | タヒチ生活
ベランダの隅に、ココナッツの葉で編んだカゴを吊るしています。
随分前にテアロファと一緒に作ったカゴです。

ここに最近鳥がやってくるようになりました。お尻の赤い黒い鳥です。
フルーツを突っついたりするので不評な鳥(笑)なのですが、家はフルーツがなるような大きな木はないので、気前良く間貸ししてあげました。

くちばしに小さな枝を銜えている事もあったので、もしや巣作りをしているのではと覗いてみたら.....




土台が出来ていました。1週間前の写真です。


鳥は1羽づつ来たり、2羽で来たり、毎日頻繁にやってきます。
たまに私とかち合って、ビックリしてUターンすることもありました。
2羽で来る時は、片方が巣に入って、もう片方がベランダの手すりで見張り役(?)をします。
なかなかのチームワークです。


そして今日、ベランダで洗濯物を干しながら、ふとカゴを覗いてみたら.......













卵がありました!
常時カゴに親鳥がいて暖めている訳ではないのですが、今日もせっせとやってくる所をみると見捨てている訳でもないようです。タヒチは暑いから暖めなくてもいいのかしら?

ひなが孵ったら楽しいだろうな。
今から楽しみです。

スト一部解除

2006年10月16日 | タヒチ生活
土曜日の朝、一応折り合いがついたようで、一部封鎖解除されました。
とりあえず、町への道は確保されたので一安心。

土曜日はこのブログに遊びにきて下さるHinanoさんとお会いする事になっていたので、封鎖が解除されなかったらどうしようかと心配でした。空港からホテルに行く道も封鎖されていたようだし。

木曜、金曜と町へ車で行けなくなっていた訳ですが、大きなホテルなどはモーレアの観光船を呼び寄せて、海上でお客を運んでいました。小さな船に乗って町に入った人たちの映像もニュースで流れました。

船と言う手があったんですねぇ。
でも家の船は故障中だし、第一借りているマリナが町のむこうなので、意味なし


ストは終った訳ではなく、現在話し合い中。
これがこじれれば、再開になる可能性もあるので、まだまだ気は許せません。


本当は来週ナタリーの家に行きたかったんだけど、大丈夫かなぁ。



写真:旦那の朝ご飯。ブルーベリーヨーグルトケーキです。
(なっちさん、今回は忘れずに写真をとったよ

くねくねドライブ!

2006年10月14日 | タヒチ生活
今日も町は閉鎖状態。
家の近所の閉鎖ポイントは、違う所に移っていました。
これね、抜け道があったんですよ。わたしでさえ抜け道を知っているくらいですから、閉鎖している側も気がついたようで、今日は抜け道も通用しないポイントに移動していました(笑)

そして教習所はと言うと、電話をしたらやっているとの事で行ってきました。
家から教習所までの道は閉鎖されていないので旦那に送ってもらって、今日はタヒチ・イチ(タヒチ島の小さい方)へ向かう舗装されたくねくね道を運転することになりました。

どうせ、町へはいけないしね。

くねくね道は途中坂道にもなっています。
正直、車も多くないし交差点もほとんどないから楽ちん楽ちんとタカを括っていたのですが、甘かったです(笑)
くねくね難しいですね。
細い道だと対向車線の車が怖いから右により過ぎて側溝にはまりそうになるし......
前の車がちんたら走ってて運転しずらいし。

タヒチってたまに凄いスローで走る人がいるんですよ。
おばあちゃんかなと思って運転手をみると体格のいいおっちゃんだったり(笑)


でもね、海岸沿いの道は気持ちよかったです。

今日は、潮吹き穴のあたりまで行って戻ってきました。



次はいよいよ町中へ繰り出すそうです。うーん、ドキドキ。
よく考えたら私まだ左折を経験していないんですよね。町での左折、気をつけなくっちゃ








..............そしていつか数寄屋橋交差点へ行きたいわ。

ストだ~~~

2006年10月13日 | タヒチ生活
昨日の時点で明日はストだって聞いていたのですが、まさかこんなにいろんな所で道が閉鎖されるとは思っていませんでした。
まあ、わたしは家にいるので影響はありませんが、働いている人やツーリストは大変。
パペーテどころか、家の方までバスで道を塞いでいるので、ちょっと買い物に来て帰れなくなったりしている人もいます。(旦那の同僚.....)

お昼のニュースが『特報』扱いになっていて、町の様子を流していました。
自動車専用道(でも歩いている人がいるのよね.....)で身動きが取れなくなっている車や、一般道でユーターンしている車、スーツケースを両手にもって歩く旅行者らしき人たち........
街頭インタビューでも文句ブーブー。

そもそもストの原因は、最近の物価の高騰とタヒチ政府が新しく導入しようとしている税金に抗議する為らしいのですが、道行く人はブーブー。道を塞いでいるバスをひっくり返そうとみんなで押している人たちとかもいました。

でも、ちょっとひっかかるのは、インタビューに答える人はみんなストに反対意見の人ばかり。
1人くらい肯定的な意見を言う人がいてもいいのに、なし。


うーん、怪しい。
何かあるのかもと、穿って見てしまいます。

ストを決行した組合の話だと、明日もやるそう。
あらら、明日教習だったのに。


それにさ、今日は植木鉢を買いに行きたかったのにな。


旦那は午後のお仕事に出かけて行ったけど、大丈夫かしら。



あ、ガソリン。しまったガソリンスタンドに繋がる道はブロックされていたような気が..........
いやいや、ブロックされているんだから、ガソリンがあっても意味はないか。
あー、でもスーパーまでは行けるのにな。


.................

レッツ、ドライブ!

2006年10月12日 | タヒチ生活
昨日、車で公道デビューをしてきました。
昨日から教習所に通っているんです。
こちらの教習所はフランスと一緒で、いきなり公道で講習です。


日本ではゴールドカード所持の優良ドライバーだった私。それもそのはず、運転したのは、実家の周りで1回、佐渡島で1回、北海道・国道1号線洞爺湖ー函館で1回の3回のみ。

だから全然慣れていないんです。しかもオートマばかりだったし。


古い物がだーい好きなフランスはマニュアル大国でオートマは未だに燃費が悪いだのなんだのと敬遠されています。
タヒチも似たような感じで、やはりマニュアルが多いのです。
オートマを買うという選択枝もあったのですが、転勤する時にオートマだと売り払えないのではと旦那が心配して、結局マニュアルを購入しました。

ただでさえ、運転に慣れていないのにクラッチも切り替えなければならないとなると危なすぎて、いくら免許所持者といえど公道を走る勇気はありません。

そこで教習所。
事情を話して、ペーパードライバー用の講習を申し込みました。1時間4000フラン(約4700円)。

ちなみに免許証はフランスのと交換してもらっているので、フランスのを持っています。


いままで、日曜のカルフールの駐車場で発進と2速への切り替えまえでは旦那に教えてもらいました。
なんどもエンストしたので凄く心配だったのですが、1時間の教習の間、なんと1度もエンストしなかったんです(祝)

でもね、こちらは左ハンドルだからウインカーを点灯するバーの位置が日本とは逆で、右折するのにワイパーを動かしちゃったり、道の凸部分(スピードを落とさせるやつ、あれなんて呼ぶんでしたっけ?)でスピードを落とすのを忘れて車が跳ねたり。
教習が終った頃はすっかり疲れちゃいました。
あ、あとロータリー、あれも難しいですね。ふぅ。


でも、この際だからちゃんと運転出来るようにします。
やっぱり車の運転ができないと不便だから

再会

2006年10月10日 | タヒチ生活
旦那がスーパーからニコニコしながら帰ってきました。
良い事があったのかな?と聞いてみると、スーパーで後ろから知らない黒人男性に肩を叩かれたのだそう。

以下、旦那の話から。

知らない人:やあ、久しぶり。俺の事おぼえているかい?
旦那:(しばらく眺めてから)うーーん、ごめん覚えてないや。
知らない人:あんた、ラシオタに住んでいただろ?
旦那:うん。
知らない人:じゃ、間違いないよ。俺の兄貴と同じクラスだったじゃないか。
旦那:あー、◯◯の弟!



そう、この人旦那が高校時代仲良くしていた4人のお友達の一人の弟さんだったんです。
ちなみにこの4人の中に、たまにこのブログにも出てくるタヒチアンの幼なじみも含まれています。気の毒な彼は、いまパリ勤務.....。


それにしても、20年ぶりに、しかもこんなに離れたタヒチで再会するなんて凄いですよね。

旦那は以前も広尾の駅で、大学時代の同級生にばったり再会しています。



私もこういう事があったら面白いのになぁ。

カマンベールチーズケーキの顛末

2006年10月09日 | グルメ
さてさて、食べましたよカマンベールチーズケーキ。
前菜、メインが終ってチーズを食べている時点で、旦那がナタリー達に『チーズを沢山食べておいた方が良いよ。デザートはかなり妙な物だから』と言ったりしたので、二人とも恐々としていました。

だからね、私が最初に味見(毒味とも言う)をしたんです。


ちょこっとスプーンに載せて、パクっと........













激マズ~~~~








旦那曰く『一口目は良いんだけど、二口目には口の中に何とも言えない嫌~な味が広がって堪らない』



あの、カマンベールの周りの白カビの部分の味が強調された感じの臭そうな味(わかるかな?)が口中に広がるんですよ。
白カビの部分は捨てたのに..........


と言う訳で、ケーキはそのままゴミ箱行き。



いや~久しぶりにまずい物を食べました

船上ランチ

2006年10月07日 | タヒチ生活
先日、船に住む友達の所へランチ食べに行ってきました。
夏にフランスに戻ったアドリンヌを通じて知り合った友達です。

船と言っても家のポンコツ号(故障中)とは違って、ちゃんと船室もあって、奥は寝室、手前はサロンになっています。
二人は家は借りずにこの船で生活しているんです。

この日は晴れたのでデッキでランチ。
パレオを日差しよけに張り巡らして、上にはちゃんとビニールシートで屋根も作ってあるので快適です。
海の上でランチって気持ちいいです。

でもこの日は風邪が強くて揺れが結構あったんです。

ランチは旦那さんが作ったフェットチーネ。
私はライスプディングタルトを作って持って行きました。

途中奥さんの友達もやって来て、結構楽しく話していたのですが、遂に揺れに負けで退散しました。
それでも夕方までいたんですよ。

これは慣れだって二人とも言っていました。
私はまだまだですね。

二人とも楽しいし、フェットチーネもおいしかったし、素敵な時を過ごしました。

カマンベールチーズケーキ

2006年10月06日 | グルメ
土曜日の夜はナタリー夫妻が遊びに来ます。
ナタリーは今年任期切れでフランスに帰った水兵P夫婦を通じて知り合った友達。
最近は旦那がいない間にお互いの家を行き来したりしています。
小さな女の子がいて、この子が可愛いの。

明日買い出しに行くので、土曜のメニューをさっき旦那と考えました。
前菜は揚げ出し豆腐
メインはチキンとオリーブのタジン(モロッコ料理)
そしてデザートは前々から作ってみたいと思っていた、、、、



カマンベールチーズケーキ



旦那に作りたいって言ったら、すごーく嫌な顔をされました

フランスってチーズケーキあんまりないんですよね。アルザスあたりでは食べられているのですが(実際たべた)、それほど知られていません。
旦那はレアーチーズケーキはベイクドチーズケーキなんかは、好んで食べるようになったのですが、カマンベールってところが引っかかったみたい。


『へんねー』とか『まずそね』とか日本語で抵抗してきましたが、どうにか説得。
明日の夜作ってみます。



まずかったらどうしよう...............

ファヒネ旅行記4ダイビング編

2006年10月05日 | ダイビング
ファレにはダイブショップが2つあります。(ファヒネイチのルレマハナにも1軒あり)
初日に両方のショップを下見したのですが、片方は規模が大きくスタッフも多そうなのに、値段を見に行っても挨拶も無し。
もう片方は小さいんだけどオーナーのアニーがいろいろ説明してくれました。

ペンションに帰って、小さい方のお店について聞いてみると『あそこはいいよ。大丈夫』と太鼓判を押してくれたので、ポエちゃんに予約の電話を入れてもらいました。
彼女はペンションのオーナーの娘で、お父さんと一緒にペンションを切り盛りしています。
車の予約など、いろいろやってくれるので頼もしいです。
オーストラリアで語学留学して英語を学んで来たので、英語も通じます。

で、今回利用したのは、
マハナ・ダイブ(Mahana Dive)

約1年ぶりになるので、簡単なスポットでのダイビングをお願いしました。


そしえ当日。ダイブショップの前の桟橋に待っていたのは.................



ゾジアック(ゴムボート)ですよ!
あの、みんな一斉に海に入らないと転覆しちゃうとか、はしごがついていないから登るのが大変とか、いろんな逸話のあるゾジアックです。
いままでは小型ボートばかりだったので、びっくり。 でも旦那に言ったら爆笑されました

ええ、一人ずつ海に入りましたが問題ありませんでしたよ。


この日は雨が降っていて、ダイビングも怪しいかなと心配しましたが、島の北の方のポイントのあたりは晴れていて、大丈夫でした。ただポイントに行くまでが、天候のせいで揺れて怖かったです。

この日は私たちだけだったので、イントラのリュシールと3人で海の中へ...........


なにか仕込んでいるのか、魚が一杯イントラに寄ってきます。


サメも横切りました。これ人を襲ってくる事は無いそうですが、やっぱりドッキリします。


イントラがイソギンチャクを突っつくと(だいじょうぶ?)ニモが顔をだしました。
ところでこれ、いままで私はクマノミだと思っていたのですが、実は『オレンジフィンアネモネフィッシュ』というお名前の魚だって事が、先日ヤマさんのブログで発覚。
ごめんなさい、皆様。間違ってました。


綺麗な魚がいっぱい寄ってきます。


小さな魚が、綺麗に散っていました。


初めて見る魚です。


珊瑚の奥にカニがいるのをイントラが教えてくれました。マクロで撮ったのですがピントがずれてますね(涙)


大好きなペロケもいました。


今回は私たちの勘違いで、ウェイトの数を間違えてしまい、体が浮くので中世浮力を保つのが大変。というか沈んでいられない!
途中イントラが予備で持っていたウェイトを貰ったけど、たりない~~~~

しまった、これは初歩的なミスです。
次からは忘れないようにログブックに書いておかなければ。


最後に細ーい道を通って、この日のダイブはおしまい。
なんか洞窟探検しているみたいでした(洞窟じゃなかったんだけどね)

ゾジアックにはちゃんとはしごも付いていて、海の中でBGとフィンを脱いで簡単にのぼれました。


ウェイトのせいで疲れたけれど、久しぶりのダイブで楽しかったです。



MAHANA DIVE
Tel; 689 73 07 17 (ポリネシア領内からかける時は689はいりません)
www.mahanadive.com

英語でもOKだそうです

 ログ
site : Fa'a miti / Huahine
maxi depth : 24m
bottom time : 38 min