8月26日の日帰り旅の続きです。
払沢の滝からさらに檜原街道を進みます。
かなりのヘアピンカーブが続き、標高も上がるのか
耳がつ~んと詰まります。
しばらく走ると堂々たる兜造りの建物が見えてきます。
「蛇の湯温泉たから荘」です。
築300年を超える建物で、合掌造りに似ていますが
茅葺きの屋根裏を養蚕に使用していた為、
建物には二段以上の庇(ひさし)が設置してある独特なもので、
その姿が兜に見えることから、別名を兜造りとも呼ばれています。
9年前に伺った時は、ランチもしましたが
今回は日帰り温泉(1000円)のみ。
現在は温泉の写真はNGなので、サイトからお借りしました。
標高650メートルにあるお風呂は、露天風呂ではありませんが
緑がすぐそこまで迫ってきて森林浴気分にもなります。
耳を澄ませは、蝉しぐれと秋川のせせらぎの音が聞えてきます。
3人でまったりと温泉で、疲れを癒し
次の目的地「黒茶屋」へと。
秋川渓谷沿いの黒茶屋は、
三百年ほど前に建てられた庄屋造りのお料理やさん。
2度目の訪問ですが、今回はかき氷を食べに。
灯りが灯される頃が、なんともいえない癒しの時。
かき氷は、イチゴミルクとあずき抹茶ミルクの2種類。
天然氷なので、頭は痛くなりません。
今まで食べた中で多分一番美味しいかも。
それも目の前には、秋川の流れと木々の緑。
ガラステーブルのお洒落なテラス席で頂く、かき氷は格別です。
かき氷のあとは、川まで降りてみました。
最初は見ているだけでしたが、川に足をつけた~い!って
3人裸足になりました。
すごく気持ちはいいのだけれど、川底の石が痛い。
健康竹踏み状態でした。
でも、冷たい水につかったせいか、足はホカホカになりました。
沢山遊んだ私たちは、名残惜しいですが
八王子駅でお開きとなりました。
ケイさん、ご案内と運転。
michiさんYouTubeも楽しめました。
ありがとう!
夏の終わりのご褒美旅、大満足でした。