山梨旅二日目(3月25日)、
お宿の前の桜並木が見頃になっていました。
いい温泉で、お肌もしっとり。
駅までお宿の車で送ってもらって、
タクシーに乗り換え「甲斐善光寺」へ。
武田信玄が川中島の合戦の折、信濃善光寺の消失を恐れ
御本尊善光寺如来像などを奉遷したことが始まりです。
重要文化財の山門をくぐります。
こちらは重要文化財の金堂。
善光寺特有の撞木造り。
文化財指定の木造建築として、日本でも十指に入るそうです。
金堂の中の天井には、巨大な龍が二頭描かれています。
手を叩くと、多重反響現象による共鳴がおきます。
日本一の鳴き龍といわれるほど、からだにも響きます。
写真はNGなので、パンフレットの写真です。
また、金堂の下には心の字をかたどるお戒壇巡りもあります。
地下に降りて行くとそこは漆黒の闇で何も見えません。
数珠つなぎになりながら、壁に沿って
錠前を探しながら進んでいきます。
錠前を触れることで、ご本尊様とご縁を結んで下さるとのこと。
今回は壁を上下に触っていたおかげで、無事に1回で触れました。
以前、長野の善光寺でお戒壇巡りをしたときは、
ブロ友5人で、数珠つなぎで巡ったのに、誰も触れず
2回目でやっと触ることができました。
善光寺もほとんど人が居ません。
桜も寂しそう。
善光寺を後に、甲府駅へ。
お土産を買ったり、ランチをしたりして、家路に着きました。
コロナ禍の旅、黙食など感染対策もバッチリだったので
心配なく旅ができました。
山梨は、コロナ対策もしっかりとしているお店が多く
アクリル板は勿論、向かい合いで座れないお店もありました。
どこも人が少ないし、電車もがらがら
いい旅ができてよかったです。