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インスタ映え!「和のあかり×百段階段2019」VOI.1

2019年07月08日 | アート・文化
今年も目黒の「ホテル雅叙園東京」で
 和のあかり×百段階段」が始まりました。

7月4日木曜日には一般に公開される前に内覧会があり、
LINEトラベルjpに記事を書くために、取材をしてきました。
普段は撮影がNGですが、和のあかり展では毎年撮影がOKになっています。
昨年もインスタ映えスポットで大人気でしたが、今年も満載です。
写真がたくさんあるので、2回に分けてブログUPしますね。

「ホテル雅叙園東京」は、何度も紹介をしているので
ご存知の方も多いと思いますが、美人画や花鳥画がそこかしこに描かれ、
トイレの中までも螺鈿細工を惜しげもなく使った
豪華絢爛な世界を感じることができる、和モダンの素敵なホテルです。



会場となるホテル雅叙園東京の「百段階段」は、東京都指定有形文化財。
1935年に建てられた雅叙園唯一の木造建築。
その昔、華やかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。
各部屋はそれぞれ趣向を凝らし、その装飾の美しさから昭和の竜宮城と呼ばれていました。



螺鈿細工の素晴らしいエレベーターに乗って、百段階段のフロアに着くと
ねぶたがお出迎え。
ここから百段階段を上って行きます。



百段階段最初の部屋「十畝(じゅっぽ)の間」には、竹あかり作家NITTAKE氏の作品。



背面に立つ竹は都会のビルをイメージし、涼しげな金魚のモチーフで。
夏の涼を表現したスタイリュシュな作品です。



次は絢爛豪華で、一番好きな「漁礁の間」。
赤いライトで照らされた提灯をくぐって行くと



長崎ランタンフェスティバルの世界。
テーマは竜宮城で、部屋の中央には堂々たる龍が鎮座し、
金魚や、滝を上ると龍になるといわれる鯉が所背狭しと泳いでいます。



豪華絢爛な漁礁の間にも、負けていません。



「草丘の間」には、「山鹿燈籠浪漫・百華百彩」の展示。



黒い床に、映り込む和傘や建具が美しく映り込みます。



山鹿燈籠浪漫、熊本の冬の祭典です。
この日は、くまモンがゲストでした。
今年も、和のあかりに魅了されます。

次回は、日本の職人の匠の技とあかりのコラボを紹介します。

LINEトラベルjpに和のあかり展の記事が載りました。
コメント (16)
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