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小さなしあわせさがして…

和歌山祈りの旅 宿坊に泊まる!

2013年05月22日 | 関西旅行

和歌山の旅は、

宿坊に泊まることも楽しみのひとつでした。

初体験、わくわくです。

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今回のツアーで宿泊したのは、高野山 金剛峯寺の目の前にある天徳院

二代将軍の徳川秀忠の二女珠姫の戒名から

天徳院と名づけられ、菩提寺となっています。

その他、五代将軍綱吉の母、桂昌院からの

赤穂四十七義士のお位牌も祀られているそうです。

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ゆるキャラの高野くんもお出迎えです。

私たちは、このお玄関の2階がお部屋でした。

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お玄関を入ると、

綺麗に磨き上げられた、廊下が伸びていて

廊下からは、見事な庭園も見ることができます。

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お坊さんがお部屋まで、キャリーバックを運んでくれて

私たちが通されたのは、二間続きの58番のお部屋。

畳が真新しくて、久しぶりに嗅いだ畳の香りで、癒されます。

さすが宿坊、障子だけで、鍵などはないのです。

鍵の閉じ込めの心配もなく、忘れっぽい私にはピッタリ!?

この日は、トラピックスとクラブツーリズムのお客様で満室でした。

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これが夕食です。

体に優しい精進料理の数々。

旬のお野菜や穀類、豆類、干物や海藻など

殺生をしない食物を使われています。

名物の胡麻豆腐、黒豆煮、八寸、熱々の精進揚げなど…

思ったよりも、味が濃く、美味しく頂きました。

これから、まぁーちゃんのスイーツを食べる私たちには、

ヘルシーな食事でよかったです(笑)

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宿坊に泊まって何が心配かというと

やはりトイレとお風呂。

トイレは、和式を覚悟していましたが、意外にもウォシュレットで快適。

お風呂は3か所あって、この日は女性が多いので2か所が女性用。

ご覧のとおり、とても綺麗で、シャンプーはありましたよ。

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アメニティはないものの、清潔な洗面台。

勿論、ドライヤーもないので、持参しました。

ここには、鏡がありますが、お部屋には小さな鏡が一つ、

朝、顔を洗う洗面所は、お湯は出ますが、鏡がないの。

これだけが、少し不便でした。

歯磨き粉が顔に付いていても気が付かなかった人も一人いたしね(笑)

食事の間に、お布団も綺麗に、敷いてくださってました。

てっきり自分で敷くと思っていたので、荷物を運んでくれたりと、

宿坊なのにサービス満天なんですね。

食べて、飲んで、喋って、夜は更けていきます。

いつもなら、明日は帰るんだよねって、寂しくなりますが

今回の旅は、まだ明日も明後日もあるから嬉しい。

でも、明日は早朝のお勤めに出るので、おやすみなさい!

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一夜明けて、顔が寒くて目が覚めました。

高野山は、900メートルの山の上、朝晩は、冬のように冷え込みます。

慌てて、ヒ―タ―をオンにしました。

高野山、唯一の重要文化財の庭園を見ながら、本堂へと向かいます。

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向いに見えるのが本堂。

本堂は残念ながら、撮影がNG。

ここで、30分ほどの、勤行です。

さすが年齢層が高いツアーなので、自由参加といっても

お堂の中は、ぎっしりです。

どこかで見たことのある光景、お経と…

主人の実家と同じ、真言宗だったんだわとここで気づく私。

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朝のお勤めが済んで、

朝食も美味しく完食!

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新緑の美しいお庭に見惚れて

意外にも快適な宿坊体験に満足して、8時に出発です。

熊野へとバスは走ります

そこからが、私たちにとっては本当の苦行だったのかも!?

コメント (36)
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