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小さなしあわせさがして…

日本三名橋のひとつ錦帯橋を渡る

2012年11月21日 | 山陰・山陽・四国旅行

広島を後にして、山口県岩国市へとバスは走ります。

私たちの参加したツアーは、

阪急交通社でも人気のコースとかで、バスも満席の43名。

毎日指定の座席が変わります。

安いツアーなので、お土産屋も周ります。

ガイドが付かないツアーは、面白いことに

お土産屋の方が、その地の観光案内してくれるのです。

観光案内の後に、さりげなくお土産屋さんに寄るみたいな感じです。

海外と違って、比較的買いたいものが結構あるので

苦痛にはなりませんね。

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岩国は、藩主吉川氏百万石で栄えた城下町。

錦帯橋辺りは、武家文化の面影が残るところです。

遠く右手の山の頂上に、岩国城も小さく見えています。

東京の日本橋、長崎の眼鏡橋と、この錦川に架かる錦帯橋は、

日本の三名橋と呼ばれています。

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錦川は、暴れ川。

流されない橋を架けたいと、この木組み技法を考え

水の圧力を軽減するために、独特な流線型になりました。

1673年に完成、その後何度か架けかえられていますが

昔ながらの技法は変わっていません。

本当に、見事な木組みです。

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この流線型の橋、坂道!?階段!?

滑り落ちないのかと、ずっと気になっていましたら、

やはり階段になっていました。

階段のある橋を渡るのは初めてなので、楽しいですね。

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全長193.3メートル、幅5メートル

橋脚の高さが約7メートルの、アーチの美しい5連の反り橋です。

どこから見ても美しいラインです。

流れる川の水も、驚くほど澄んでいます。

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山口は、宮本武蔵と佐々木小次郎が

巌流島で決闘が行われた地で、

橋のたもとには、

このような巌流島ゆかりの柳もありました。

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錦帯橋を渡ると、吉香公園があります。

重要文化財の旧目加田家住宅、家老香川家長屋門など

歴史的建造物も残っています。

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紅葉もまさに見ごろです。

赤がとても美しいです。

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この赤は、

ひときわ際立って綺麗でした。

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ソフトクリームの専門店「むさし」

なんと、約100種類!もあります。

ナニコレ珍百景やTVでも紹介されています。

美味しそうだったけれど、少し肌寒かったので、

食べるのはやめておきました。

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何度見ても美しい錦帯橋でした。

次回は、瑠璃光寺の美しい五重塔です

コメント (38)
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