早いもので、次男の転勤先の岐阜から帰ってきてから、一週間経ちました。
今日から、数回にわたり、家政婦の旅をお送りします。
12日金曜日、朝いちばんで、卓球のコーチ練習を受けて
会社に出勤して、4時近くの新幹線に飛び乗りました。
高い交通費をかけていくので、3泊4日です。
息子の住む町に着くと、日もとっぷりと暮れていました。
マンションに着くと、やはり先ずは掃除をはじめて
自転車をこいでお買いもの。
家から持参のおでんと、御惣菜やサラダを作って久しぶりの次男との夕食。
話は、途切れることなく続きます。
なぜに、岐阜に来たかというと、遊びだけじゃありません(笑)
息子の住む町は、日本一の暑さを争うほど暑いところですが、
反面冬は、とてつもなく寒いらしい!?
引っ越した時に付けたカーテンが、なぜか寸足らずで
これじゃ冬は冷気が入ってくると心配していました。
そこで、新しいカーテンを買うのも、勿体ないので
中野で、安くていい生地を見つけたので、
下までたっぷり届くように、途中から継ぎ足すことにしました。
うまい具合に、スナップ留で、夏は取りはぜるようにして
残りの生地で、座布団のカバーもチクチク縫いました。
コタツ布団も干したり冬支度が、私の今回の任務です。
とは言っても、一日そんなことをしていても、
勿体ないので、家事の合間には
2日目は、土岐のアウトレットで、私も冬支度の準備!?をして
3日目日曜日は、午前中から多治見の町歩きをしてみました。
多治見は、美濃焼の文化に培われたところです。
自転車をこいで、
土岐川を越えていきます。
川からの風も爽やかに、ペダルも軽いです。
都会からくると、なんだか感動しちゃうほどのどかです。
息子は、ネオンが恋しいらしいけれど…
新羅神社です。
奈良時代から、この辺りには新羅の氏族が多く住んでいたようで
韓国とも縁が深そうですね。
多治見の産土神とされて、厄除、災禍除、延命長寿、
安産祈願、家庭円満のご利益があるとか。
この日は、秋の大祭とのこと、賑わう前の静かなひとときでした。
元多治見温泉。
大正末期創業の温泉でした。
今は閉店していますが、時代を物語る風情はそのままです。
西浦庭園。
1880年に、明治天皇が伊勢巡幸の際、
西浦家にお泊まりになった行在所で、
天皇の行幸の際の仮住まいの跡です。
予約をすれば、庭園の見学もできるようです。
土塀も趣がありますね。
このあたりは、美濃焼発祥の地で、
蔵や、歴史を感じる家屋も、多く見られます。
少し裏通りに入ると、
こんな昭和のかほりのする商店や家屋が建ち並びます。
自分の子供の頃を、懐かしく思い出します。
まだまだ町歩きは続きます。
次回はオリベストリートを紹介します