マカオ滞在2日目は、今回の旅の一番の楽しみ
世界遺産めぐりです。
マカオは、1999年にポルトガルから、中国に返還され
現在は、特別行政区となっています。
400年以上に渡る東西文化の交流がありました。
西洋的な建築物や文化が完全な形で保存され
2005年にマカオ歴史市街地区として、世界遺産に登録されました。
22の歴史的建造物と8か所の広場の全30から構成されています。
街全体が歴史、文化の博物館のようなんですね。
それでは、街歩きをしましょう。
写真は、クリックで大きくなりますよん。
聖ポール天主堂跡
マカオのシンボル的な、聖ポール天主堂跡
1602~1640年に建設された聖母教会。
当時は、ローマ以東で、最も美しい教会と言われてましたが
1835年の火災で、消失し、現在は、正面壁のみが残っています。
小高い丘にそびえ立っています。
お天気がいいので、青空に美しさが映えます。
ナーチャ廟
聖ポール天主堂跡の隣に立つナーチャ廟
ナーチャとは、西遊記にも登場する神童。
天井には、なんだか面白いものが…
これは、お線香で、ちゃんと火がついていて
気をつけないと、上から灰が降ってきます。
教会と、中国式寺院、西洋と、東洋が上手に共存されていますね。
天主堂跡の丘から、街を見下ろしてみると
カジノのグランドリスボアも見えます。
後日、記事にしますが、超ド派手で、度肝を抜かれます!
ここから、歩いてセナド広場まで、散策します。
聖ドミニコ教会
コロニアル風バロック様式のファサード(正面壁)
漆喰の装飾も美しく南の国らしい可愛い教会☆
中に入ってみましょう。
1587年、スペインの修道士3人が建てた礼拝堂。
祭壇には、バラの聖母像と呼ばれる
聖母マリア像が飾られています。
ステキでしょ☆うっとりです。
どこも、お花が溢れ、美しい教会でした。
仁慈堂
1569年に、キリスト教の慈善福祉施設として設立されました。
セナド広場
夜とは、ガラッと雰囲気もかわります。
まるで、ヨーロッパ!?
美しく波打つ石畳も美しいです。
写真をクリックするとわかりますが、
右側の建物のは、マックのお店です。
セナド広場までの散歩はいかがでしたか?
まだまだ、教会も建物探訪も続きます。
次回は、素敵な、ポルトガルのタイルや、スリル満天のところなど
ご紹介します