ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

シャッター アイランド

2010年04月21日 | 映画

中華街の記事の続きの予定でしたが

月曜日、映画を観てきたので、こちらを先にUPします。

名古屋から帰ってきた、次男が仕事が休みなので

久しぶりに、映画に行かないと?

誘ってくれたので、午前中に仕事を済ませて、新宿へ。

平日の昼下がりなのに、映画館は、なんだか混んでいます。

チケット売り場も、行列です。

今、話題作が、目白押しなんですね。

アリス・イン・ワンダーランド、のだめカンタービレも始まったばかりだからかしら。

アリスは、次男は、彼女と行くとのことで、シャッターアイランドを観ます。

すこし早目に行ったのに、席は△、残りわずかです。

ドキドキしながら、順番がくると、前から2列目しか席は用意できないとのこと。

それでも、しかたがないので、OK。

でも、思ったよりも、観づらくなかったし、

スクリーンの目の前なので、かなり集中できます。

    

                                  

   全ての謎が解けるまで 

      この島を出ることができない。

四方を海に囲まれ、 精神を病んだ犯罪者だけを収容する島

シャッター アイランド

隔絶されたこの島の鍵のかかった病室から

誰にも、気づかれることなく

ひとりの女がけむりのごとく 姿を消した。

一体なぜ?

この島は、何かがおかしい。

 

                     

   

       

Photo

こんな霞の中のフェリーから、物語が始まります。

行先は、ボストンのはるか沖合の、絶海の孤島。

そこに、アッシュクリス病院があります。

  

                      

Photo_2

1950年代の精神病院が舞台です。

物語が進むにつれて、かすみから、鉛色の空になり、ハリケーンがやってきます。

終始、窓をたたきつける、雨音。

雷鳴がとどろき、竜巻も起こります。

そして、天井をつたう雨の滴の音…

恐怖感が増します。

おひさまが差すのは、ラストシーンだけだったような…

   

             

Photo_3

この時代の精神病院は、

精神実験主義で、前部前頭葉白質切断(ロボトミー)の手術を施し

廃人のようにしてしまったり、電気ショックを与えたり…

人権を無視したような、治療が行われていました。

昔観た、映画「カッコーの巣の上で」も、

そのような精神病院の怖いお話だったと記憶をしています。

シャッターアイランドは、そこまでの、エグサはなかったのでよかったです。

                  

映画を観る前に、まだ観ていない人結末を話してはいけないとか…

眼の動きや、しぐさにも注意して、謎を解けみたいな

注意事項が流れるので、かなり集中しました。

でも、あまり関係なかったかも。

わりと早い時期に、謎に気がつきました。

結構ありがちなオチかな…

でも、とても、よくできている映画でした。

レオナルド・ディカプリオは、タイタニック以来でしたが

とっても、いい俳優になったんですね。

見ごたえのある、映画でした。

おススメです

          

              

コメント (41)
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