中華街の記事の続きの予定でしたが
月曜日、映画を観てきたので、こちらを先にUPします。
名古屋から帰ってきた、次男が仕事が休みなので
久しぶりに、映画に行かないと?
誘ってくれたので、午前中に仕事を済ませて、新宿へ。
平日の昼下がりなのに、映画館は、なんだか混んでいます。
チケット売り場も、行列です。
今、話題作が、目白押しなんですね。
アリス・イン・ワンダーランド、のだめカンタービレも始まったばかりだからかしら。
アリスは、次男は、彼女と行くとのことで、シャッターアイランドを観ます。
すこし早目に行ったのに、席は△、残りわずかです。
ドキドキしながら、順番がくると、前から2列目しか席は用意できないとのこと。
それでも、しかたがないので、OK。
でも、思ったよりも、観づらくなかったし、
スクリーンの目の前なので、かなり集中できます。
全ての謎が解けるまで
この島を出ることができない。
四方を海に囲まれ、 精神を病んだ犯罪者だけを収容する島
シャッター アイランド
隔絶されたこの島の鍵のかかった病室から
誰にも、気づかれることなく
ひとりの女がけむりのごとく 姿を消した。
一体なぜ?
この島は、何かがおかしい。
こんな霞の中のフェリーから、物語が始まります。
行先は、ボストンのはるか沖合の、絶海の孤島。
そこに、アッシュクリス病院があります。
1950年代の精神病院が舞台です。
物語が進むにつれて、かすみから、鉛色の空になり、ハリケーンがやってきます。
終始、窓をたたきつける、雨音。
雷鳴がとどろき、竜巻も起こります。
そして、天井をつたう雨の滴の音…
恐怖感が増します。
おひさまが差すのは、ラストシーンだけだったような…
この時代の精神病院は、
精神実験主義で、前部前頭葉白質切断(ロボトミー)の手術を施し
廃人のようにしてしまったり、電気ショックを与えたり…
人権を無視したような、治療が行われていました。
昔観た、映画「カッコーの巣の上で」も、
そのような精神病院の怖いお話だったと記憶をしています。
シャッターアイランドは、そこまでの、エグサはなかったのでよかったです。
映画を観る前に、まだ観ていない人結末を話してはいけないとか…
眼の動きや、しぐさにも注意して、謎を解けみたいな
注意事項が流れるので、かなり集中しました。
でも、あまり関係なかったかも。
わりと早い時期に、謎に気がつきました。
結構ありがちなオチかな…
でも、とても、よくできている映画でした。
レオナルド・ディカプリオは、タイタニック以来でしたが
とっても、いい俳優になったんですね。
見ごたえのある、映画でした。
おススメです