函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

料理・二題

2010年10月10日 11時14分21秒 | えいこう語る
先日サーフサイドの新作料理『ジャズ麺』を発表し、メニューに付け加えた。
私たち夫婦には、主に昼食で長い間食べ慣れた料理だ。
試食に参加していただいた友人たちにも、好評だった。
しかし、料理担当の妻が、なにやらしっくりしない気分だ。
「何かがちょっと足りないし、そんな気持ちでお客様に勧めれない」という。
「きし麺が少し冷めると、喉越しが悪いのでパスタにしよう」という。
さまざまなプレーヤーとのセッションを楽しむ、JAZZだ。
「アドリブOK.じゃ、パスタとコラボだ」・・・ところが、ナイス・フィーリング!


試食中にお客様。・・・お客様が帰ってから残りを・・・?!
パスタに絡めたオリーブオイルが、喉越しをスムーズにしてくれ、冷めても美味しさを保っていたのだ。・・・料理長がOKを出した。
そこで、ホール担当の私は、再度メニューの作成にとりかかった。

続いて、私の料理。
昨日の朝、隣町の移動販売の魚屋さんから、「鯖七匹」と鰤の子供「ふくらげ一匹」を買った。・・・合計金額¥700。・・・超!うれしいプライス。
朝の定置網からのもので、鮮度抜群だ。
早速〆鯖の準備に取り掛かる。「ふくらげ」は刺身用に。
一日置いて夜の食卓。
いなり寿司も加えてみた。


数十年料理担当の妻も、たまにはお願いねと、Vサインを出した。
鯖で思い出したが、ノーベル平和賞を中国の民主活動家に授与したことで、中国はノルウェーからの輸入を制限すると、憤慨しているようだ。
ノルウェーといえば鯖である。
大国を自任する中国。国民に美味しいノルウェーの鯖を食べさせてやってほしいものだ。
そうでなければ「大国と言えどやはり中国」と、世界中から失笑されるだろうが、「なにを言ってる小国が」とも、言われたくないものだけど。