家出常習犯 in ミラノ（２）

ミラノ、翌日。
特にプランはない。
せっかくここまで来たので、
最後の晩餐でも見てみようかと行ってみた。
予約はしてなかったけど、運良く当日の空きがあった。
おお！ラッキー☆

予約が取れた時間まで少しあったので、
ブリオッシュ倶楽部活動。
老舗のパン屋さんのブリオッシュを買って
公園でいただく朝ごはん。
圧倒的なおいしさ、朝の光の美しさに
胸もおなかもいっぱいになった。

初めて見た最後の晩餐は
その神秘性に自分の中の時間軸がねじまげられていく、
そうして深く、遠く私を運んでくれそうな気がした。
これを描いたダビンチはどんな深淵をのぞいていたのだろう。。


そのまま運河のあるナヴィリオ地区を散歩。
水のある景色と下町っぽい雰囲気があって好き。

また都会っぽい地区へ戻って
ショップ巡りで流行などチェックしたら、
ちょっと遅めのお昼ご飯。
パニーノ専門店に入ってみた。
具材にいちいちこだわがあって色々選べるのだが、
出来上がりはおいしくてもパニーノ以上にはならないのね。

気を取り直して最後にブリオッシュクラブ活動。
デザートも食べたくなってチョコレートケーキも購入。
ここのパンやっぱりおいしい！

１泊２日のミラノ、プチ家出、
都会の活気ある空気にふれ、
淀んでいた自分の中も少し動き出した気がしているのでした。