馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

「日本酒で乾杯in松尾大社」①

2016年10月02日 | Weblog
昨日10/1に京都の松尾大社で、かねてより告知しておりました「日本酒で乾杯in松尾大社」のイベントが終了〜〜❗️

企画立案より4ヶ月をかけ、私もほんま後半はヘロヘロ。。。


どうしてもこのようなイベントをすれば、楽して稼ぐみたいなイメージが先行するけど
胃がキリキリすることの連続でもあるのは、中々ご理解頂けない。
(まぁ別にいいちゃ〜いいんやけど…)


そんな開催までの話を「日本酒で乾杯in松尾大社」①
で少し書いてみることにした。





さて、昨年の10/1を見返せば

大阪のO氏とタッグを組んで、このようなイベントを実施していた訳だ。

大阪と京都が中心となり、知り合いの飲食店に声をかけて午後7半時に松尾大社の方向を向いて「乾杯〜〜❗️」
(乾杯の一杯は、参加飲食店の奢りだ)

私も京都の知り合い飲食店を誘い、一緒に乾杯イベントに参加してそれはそれで盛り上がる。
(まぁ、もともと自分の発想でもあったのだが)


だが既に「京都 日本酒ドロップキック」と言う飲み歩きイベントも立ち上げ、個店個店で盛り上がるイベントはチト物足りない。
(何せ、日本酒ドロップキックは1600人が街中の参加飲食店を練り歩くだけでなく、同じTシャツを着るのが参加条件だから壮観でもある)



そんなおりもおりの4月17日


そう松尾大社て開かれた「SAKE 1 グランプリ」
開催少し前に、熊本の大震災があり
悩んだ末に、出店ブースの売上げを全額寄付しようと決めた。

悩んだと言うのは、出し惜しみじゃなくて
3・11の大震災を思い出し、集めたお金がきちんと被災者に渡るのか
渡らないなら、どうすればいいのかだ。

一旦留保した「義援金」を「支援金」と表現を変えることで特定の場所や人に寄付ができる。
(もちろん、そうでなくては法に触れる訳でもないが)

3・11の「義援金」は、未だ多くが留保されているのは、【平等の分配】が根底にあると言う。


平等に被災してないのに【平等の分配】無理やろ。。。

いわゆる、その事を悩んだ訳だ。

おっと話が横道(杜氏じゃない)にそれてしまった…。


その時の写真を何点かアップしよう。




さらに「平成の御遷宮」と言う、簡単に言うと松尾大社さんのリニューアルもある。
もちろん被災者の事を後回しにする気はないが、お酒の神様「松尾大社」が老朽化して、こちらも何とかせねばならない。


今年の京都「日本酒ドロップキック」もこちらに売上げ金の一部を、御奉納させていただきました。

特に自慢する訳じゃないのだが、個店のイベントなら単純に店の売上げを上げたりお客さんに還元したりの考え方でいいとして。
ご縁のない方々も集まる「大イベント」なら余計に、社会貢献も出来ればいいなと思います。



そんな松尾大社での「SAKE 1 グランプリ」に参加して、何か他にも松尾大社さん(何せお酒の神様やしね)で社会貢献を兼ねたイベントをと考え神主の西村さんに相談。


その結果
10/1の日本酒の日に松尾大社でも初めての夜のイベントが決まった❗️

後は、そのイベントを実行する為の強力なメンバー集めだ。

ざっと言えば

○ 松尾大社の敷地での機材。

○ 同じく、夜の照明や音響。

○ ポスター・パンフレット・チケット。

○ 宣伝・広告・販売。

○ 司会進行役。

○ イベントを盛り上げる演奏者。

○ 日本酒の手配。

○ その他、総合プロデュース。


あれっ
たった8つに分かれてしまった。。。


いやいや、実は各項目を細分化すれば80〜100項目にも及ぶ調整を行い開催に漕ぎ着けた事をご理解頂ければ、ありがたい。

ドロップキックの方が、全然簡単や〜〜ん❗️


とにかくスタートしたからには、成功させなければならない。こう言うことを考えるのは、以外に好き。

これしたら失敗するやろなぁ
ってことを排除すればいい。
(この考え方がいいか悪いか、知らんけど…)

そんな持論は、どうでもいいとして


さぁ、10/1に向けて始動した「日本酒で乾杯in松尾大社」実行委員会❗️

次のブログでは、その強力メンバーの紹介と苦労談をアップしよう❗️








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