馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

酒蔵訪問どんだけやねん! ①

2019年02月26日 | Weblog

今年に入り、数々の日本酒酒蔵を訪れた。
3月中旬ぐらいまで酒造りをされる酒蔵もあるが、早くに皆造(かいぞうと読み、酒造りが全て終わった状態)される酒蔵もある。

出来る限り、酒造りの現場を見ないと思いも届かないのは私の個人的意見だ。

私自身、数々の酒蔵で日本酒造りも体験したり実際のお手伝いもしてきたけど
残念ながら「ただ体験した」だけに過ぎない。事実、酒蔵の大半の仕事は「掃除」が多い。

常に掃除と並行して酒造りは、行われている。酒蔵に菌は付き物だが、いい菌もいれば悪い菌もいる。遠い昔から日本酒造りは「腐造」との闘いでもあった。
日本酒を育てるのも菌ならば、腐らせるのも菌だ。

僅か数時間の「酒造り体験」には、おそらく掃除は無い。もちろん蔵の方もわかっているので、素人には少しだけ問題のない工程をお手伝いしてもらうが正しい。
その方が、むしろ簡単でもある訳だ。

しっかり掃除をする事で、いい環境を作ってそれを酒造りに繋げる事が大切。

知り合いの酒蔵さんは「3年で辞めるなら、最初から来ない方がいい」と言われる。
(飲食店は、それでも欲しいけど…)



「石の上にも3年」



は、酒造りには通用しない。



「餅は餅屋」



最近は中途半端に酒造り体験するならば、ご迷惑をかけずに見学することにしている。
(それだけでも、十分に思いは伝わる)


まぁ、この歳になるとお手伝いも厳しい訳だが…。




まずは
滋賀県東近江の「喜多酒造」さん


いつもなら、酒造りの合間に案内してくれる「麻衣子」ちゃんが忙しい為 喜多社長自ら説明して頂く。

男の背中が泣かせるぜ。。。。麻衣子ちゃ〜〜ん



そして同じく滋賀県東近江の「畑酒造」と「中澤酒造」さん

完全に逆光…

きき酒たっぷり

ちょうど吟吹雪の出麹

お約束の集合写真だ。





そして一博がメインブランドの中澤酒造


今や数少ない「煉瓦造りの麹室」

こちらもしっかりときき酒させて頂き

お約束…。


京都では「佐々木酒造」「松井酒造」さん

ウェルカムドリンクだろうか⁉️

蔵元の「佐々木晃」社長

ちょうど出品用の袋吊りが行われていた(杜氏さん含めて蔵人は、かなり緊張してた)

これが噂の「遠心分離機」だ。







松井酒造さんは、ビルの一階にある。


どんだけ「御用達」。。。

天保11年創業の洛中最古の酒蔵だが、現在は最新設備の蔵である。

松井社長のお気遣いで、きき酒させて頂いた。


訪問した酒蔵は、まだまだあるけど
今回は、ここまで❗️
(何か、既にアップしてる内容あればお許しください。もう何が何やら。。。。。)


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「元祖いなせや」と「いなせや小箱」

2019年02月17日 | Weblog

2月15日より、正式に開店した「いなせや小箱」
前回ブログに2月1日と書いたけど、諸々の事情で正式な開店が遅れてしまった…)



もともと、私が現場に立ち料理や日本酒を提供していた思い入れのある店舗。


これは、お客さんから頂いた約15年程前の「dan chu」に取り上げて頂いた時の記事だ。
(ほんま、懐かしいなぁ…)


最近は「いなせや真」として2年程。さらにその前は「んまいの併設店舗」や「個室」「村上部屋」「丸山部屋」などなどとして利用してきた。

ちょうど「馳走いなせや」の開店に合わせて、元統括の丸山に任せたところから逆方向に遡って欲しい。




いわゆる「元祖いなせや」が、ここにある❗️
(前のブログにアップしているので、合わせて見て欲しい)



茶屋町marryの練習として数回営業してから、私も遅ればせながら


親父の小箱を営業…。






2月15日 18:00〜
猫柄のエプロンに帽子を被り、まもなく開店だ。

しかし かれこれ7〜8年のブランクがある為、朝9時からの買い物も手こずる。

「え〜と、あの料理やしあれとこれがいるかなぁ…」「前は、こんな材料も使ってたはずやけど…」


「あれっ!どうしてたっけ…」


う〜〜〜〜ん。。。。

思い出せない。


あの時のレシピノートも行方不明だ。
(まぁ、ほとんど毎日の流れで作ってたけどね)



小林旭の歌で言えば「昔の名前で出ています」
か…。


この歌を知っている方は、おそらく50歳以上やろな。


いろいろ迷った末に
当面は、リハビリにしよう!と、決めた。


さて、リハビリとなると
一度にたくさんのメニューを作ったり「アラカルト」で、わちゃわちゃする対応は難しい。

そこでコース料理ではないのだが、ある程度の「おきまり」を作って始めることにした。


3,500円で6〜7品の料理と酒肴や締めの料理ならば出せるだろう。
自慢の日本酒はもちろん健在!

前日から仕込んでおけば、まぁ楽勝やな❣️と、思っていたが…。その日に大阪で予定が入った。


料理に少しでもご理解ある方はわかると思うが、煮込みや下味をつける料理は、前日の段取りが肝心要。その日に段取りが出来ないので、朝から買い物に行き仕込みや掃除などなど…。

しかし、ここで誤算が。


出しを取って、素材の味を決めていくけど
全くピンぼけ。


「あ〜!今まで使っていた調味料と全然違うやん!」
(おまけに分量も微妙に合わない)

鍋の大きさや火(今回はIHだ)加減も何か変や。


まるでガラケーからスマホに変えたときのようだ。

悔しいとけど、慣れるには、もう暫くかかるなぁ。


と、言う訳で
2/15日の復活日にお越しのお客様には、多大なご迷惑をかけてしまった。


平井牛を七輪で炙ったら、煙が充満(本来ならサーロインじゃなくもも肉の予定)

慌てて「上の小窓開けて〜〜」と指さす状況。

料理の出し方や盛り付けも❌


てなことを踏まえて第2弾「親父の小箱」と「一升会」を今週の金曜と土曜に開催することにした。



詳細は

がっつり飲まれる方には、土曜日の「一升会」をお勧めします❗️

宜しければ、ご予約下さいませ。



まだまだ続く「リハビリ」生活。。。。。



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【茶屋町marry】近況

2019年02月13日 | Weblog

考えるな感じろ‼️


今は亡き「ブルース・リー」の名言だ。




いつも通り

【考える】をGoogle先生に尋ねて見れば


と、言う意味。



そして、

【感じる】は

と、なる!

似ているようで、全く違う意味の言葉(ほんま日本語は難しい)

私的に解釈すれば【考える】は、知識や経験





だけ…。





【感じる】は、五感を使って感覚を研ぎ澄ませる。




だ。。。




俗にアンテナを張るは【感じる】

今までこうやったが【考える】



と、分類する。


そうすると、これからの時代に生き抜く事を想定するならば
【感じる】が正しい❗️


【感じる】感性のない人には、全くもって申し訳ないけど生きていけない世の中。


例えば、飲食店で言えば
「どこどこの店が凄く流行っている」のは、何故❓
「何で、あの店には女性客が多いの❓」
「あの立地で何故あんなにお客さんが来るの❓」

これもアンテナを張る人である。


何の為にアンテナを張るのか❓




自分の為にやろ⁉️
(生きていく為の知恵だ)




いつかは「独立」

考える人には、過去の経験が全て。

感じる人は、これからの事や現状を理解する能力がある。



いわゆる「現状分析力」と「未来予想図」だ。
(ドリカムみたいにね❣️)



過去の経験に頼る人は、過去だけ見続ければいい(およそ未来はないな)




いつものように、前振りが長い場合は大概、酔った時に書き込んでいる…。






ついに3月28日(木)
大安吉日に【茶屋町marry】のオープンが決定‼️

この場所は、私が「ビビっときた」
(聖子ちゃん、パクってごめんね🙏)



場所は、阪急茶屋町駅から徒歩で2分の「旧 古書の街」跡だ‼️
(以下の写真は、イメージ含みます…)



入り口は、左右2ヶ所あり


右手から入ると「和」のイメージ




そして左手から入ると「洋」のイメージだ。

本日(2月14日)バレンタイン
工事の現場に行って来た。













もちろん日本酒を最優先に考える店やけど、まず間口を広げていく。
(絞るのは、後でいい)


日本酒ファンだけじゃなく、そうじゃない人を育てて日本酒ファンにする計画だ。




入り口を狭める日本酒の店は、やらない。




そう、日本酒を広げる店をスタートする。


今しばらく「雄町」下さいませ。






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平井牛と日本酒を楽しむ会

2019年02月08日 | Weblog

最近は、やることだらけで「物忘れ」が非常に多い。
常日頃から、物忘れをしないために


忘れる前にする(済ませる)を実戦しているのだが、忘れる前に次々と予定が入る。。。。。


メモを取る📝
のも、大切だが それすらする時間がない場合もある。そもそもだ、生まれてこのかたメモを取る習慣がないのに「何を今更」みたいな感じである。

そんな訳で、今はスマホにほとんどの予定を入れて「寝る前」「起きてから」「昼食の後」
必ずチェックを入れている。



今や名刺まで、スマホのアプリに入れて
思い出写真も2万以上になる。
気になる記事や動画も保存しているのだが。。。



スマホ…。無くしたら大変やなぁ。
気をつけよう。



さて、昔は「ボケ」と言ってたのに今は「健忘症」や「アルツハイマー症候群」と言う言葉になり、ただの物忘れが多いじゃすませてくれない。

一説によると「バリバリ働く人」と「のほほんとしてる人」では、バリバリ働く人の方がアルツハイマー症候群になりやすいらしい。

確かに、田舎暮らしの人の方が記憶がいいと思う。(正しいかどうかは知らないけど)



さてと、それでは本題「平井牛と日本酒を楽しむ会」に行こう‼️

2月3日(日)
京都丹波牧場より平井牛の畜産者である「平井和恵」さんを招いて12:00〜から開催した。

そうや、看板は自己主張が大切!これでいいんや(前々回ブログをご覧になった方には分かるはず)




今回は、平井さんの都合もあり2部制ではなくお昼だけの会である。
思った通りに、早々と満席となり有り難い限りです!

現実、バタバタ忙しくて記憶が曖昧になってる今の私は、田舎暮らしからいきなり都会に来た「お上りさん」状態。慣れるしかないなぁ。


今回の料理内容



料理の写真は、M氏担当⁈ だ。








全ての料理に平井牛を取り入れている。
普段とは、二ひねりぐらいの手間をかけた内容だ‼️

さて平井和恵さん(ちゃん❓)は、凄く華奢な女性だけど今の仕事を選んだのは、お父さんの影響。
小さい頃からお父さんと北は北海道、南は九州まで様々な牧場を歩き自然と後継ぎになったとの事だ。

知識も凄いけど、それに負けない勉強を常に実行されている。

今や、全国的に有名になった「平井牛」(丹波牧場)の社長になる日も近いやろな。

ちょっと見栄え悪くてすんません……。


そんな平井牛のコースに合わせた日本酒は

この6銘柄。毎月恒例の日本酒の会なら10銘柄がスタンダードだけど、せっかくの平井牛の会なのでもちろん平井牛がメインとなった!
(まぁ、今の私ならばもっと出しゃばらない日本酒選ぶやろな)


。。。。。


最近は、歳のせいもあるけど
生原酒は、それ程続けて飲めない。いや、もちろん30年近く前に「無濾過・生原酒専門店」を作ったのも私であるのは間違いない。

いわゆる味の好みが変わってきたんだけど、それ以上に料理を引き立てる日本酒の在り方を考える。中和される「合わせ方」もありだが、料理を主役にする「合わせ方」を考えている。
(まぁ、ずっとやって来ている事やけどやはり日本酒が美味しいと言ってもらえる事を一番に考えてきた)


とある造り酒屋の社長は
「目立たない日本酒造りを目指しています」
「主役は料理、名脇役にうちの日本酒を選んでもらえたら有り難いのです」と言われる。



自然にもう一杯飲んで頂ける日本酒造り。




これをまとめるには、もう少し時間が必要だな。



そんな意味もあり


旧んまいの後の「坊や」の入り口

旧「いなせや真」の後に「いなせや小箱」を不定期に営業することにした!
(ほんま、ややこしいな…)


これは、お客さんに頂いた15年程前の写真


いやっ〜〜‼️ 自分で言うのも何やけど、若いなぁ。実は、この数年前から別の場所で「いなせや」と言うこれも10席ぐらいの店を経営していた。
なので「いなせや(六角)」となってる。

この場所を再度プチリニューアルしてる2月15日18:00〜に限定8人(予約制)で、リハビリ開始することになった。
料理5〜6品を御決まり3,500円(追加であてや締めあり!)
ドリンク500円〜

予約電話番号 090-8211-0641
前日までにお願い致します。



ちなみに



これは、つい先日「茶屋町marry電撃営業」として試験的に開店した時の写真だ❣️

ほんま忙しかったけど、楽しかったわ。


さぁ❗️ 今年は、もうひと暴れしたるで〜〜〜〜〜〜❣️

皆様のご予約をお待ちしております!!!

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いなせや小箱

2019年02月02日 | Weblog


約2年間「いなせや真」として、六角「んまい」の前(別店舗)で営業してましたが

今年2月1日から「いなせや小箱」と屋号を変えて、再出発致します❗️


ちょっと画像悪くてすんません…。

この場所は「いなせや」と言う名前の原点。

そもそも「いなせや」は「鯔背」が、語源です!

と、あるが私のいなせやの意味は
江戸時代に火消しが(いわゆる自治消防署)

う〜ん

燃える家の屋根に登って「ここが火元ですよ」と

まともや、コピペすんません…。


そして、消火が終わった時に




消えたのか、燃えきったのかは知らないが。。。





その後、疲れ果てた「男衆」の背中(いわゆる猫背)が「鯔(いなだ)」と言う魚の背中に似ている所から鯔背(いなせ)となったと理解している。


この場面に、どこの誰かは知らないけれど
(月光仮面じゃなく)
女子衆が



「よっ!兄さん鯔背だね❗️」と言ったのが、語源だと思っている。
(間違いならば、すんません…)


そんなわけで、私自身
関東言葉である「鯔背」に共感して、つけた名前が「いなせや」だ。


当初「和食 いなせ」や「酒と料理 いなせ」って考えたけど、既に東京に「鮨 いなせ」があったので「や」を付けて「いなせや」としたが

「和食 いなせや」と「酒と料理 いなせや」にピンとこなかった。

当時から酒や食材は、可能な限り直接生産者の方々と「関わって仕入る」が当たり前だったので
「ご馳走」を思い付くが、何か「ご」と言う丁寧語を使うのもガラではない…。
(近くにご馳走○○って店もあったしな…)


姉妹店「んまい」(今回1/15日より坊やと言う名前に変更したけど)を考えた時は、僅か5分ぐらいやったけど




「馳走いなせや」をまとめたのは、3日はかかったかなぁ。
(たった3日と思われますけど、私ほんまに即決即断タイプなんです)





そして…。大掃除が始まる。


この後

う〜〜ん。かなりイメージに近くなったな❗️



茶屋町marryのジャーマネ「センリ」はと言えば

潜りペンキ塗り。。。





いつものように、真理に看板(いなせや小箱)を書いてもらう。

後は落款を押すだけだ。



せっかくなので、2月7日に18:00〜と21:00〜の二部制で8人×2限定「茶屋町marry電撃営業!」をすることにした❗️
(今後も週一で開催します!)

茶屋町marryの料理をお客さんに評価してもらうつもり。むしろ真理にとっては、刺激も頂けるはず!

そう「聞き力」
(まぁ、真理はそもそも持ってるけどね)
そう言う意味で言えば「叱咤激励」かな。

真理自身が、自分で考案した料理と日本酒だ。

予約は、数日前に作ったインスタ&FBの「いなせや小箱」でお願い致します。

「リターンズ六角いなせや」も近々営業します。


そう「ボヘミアンラプソディー」のクイーンのように、カムバックする日もある。


余談だが、茶屋町marryを営業するにあたって
いなせやグループ全店
ビールメーカーをサッポロからサントリーに変更する(3月より)
サントリーの営業さんに「もっとインパクトのあるスタートにするので、ローラを真理にして」
と、無茶振り。



えぇ〜〜!と、言いながらキッチリやってくれました。

このローラが

真理になった。。。。。
(ちょっと顔でかい気もするが)


ローラと言うより渡辺直美によってしまったな…。まぁ、ええか。むしろ大阪ではウケるやろな🤣



そんなサントリー公認の真理のポスターは、まもなく仕上がる。
(ほんまにいいのかサントリー…)

茶屋町marryの開店までの数回
「茶屋町marry電撃営業」予約受付中です❗️
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