今年に入り、数々の日本酒酒蔵を訪れた。
3月中旬ぐらいまで酒造りをされる酒蔵もあるが、早くに皆造(かいぞうと読み、酒造りが全て終わった状態)される酒蔵もある。
出来る限り、酒造りの現場を見ないと思いも届かないのは私の個人的意見だ。
私自身、数々の酒蔵で日本酒造りも体験したり実際のお手伝いもしてきたけど
残念ながら「ただ体験した」だけに過ぎない。事実、酒蔵の大半の仕事は「掃除」が多い。
常に掃除と並行して酒造りは、行われている。酒蔵に菌は付き物だが、いい菌もいれば悪い菌もいる。遠い昔から日本酒造りは「腐造」との闘いでもあった。
日本酒を育てるのも菌ならば、腐らせるのも菌だ。
僅か数時間の「酒造り体験」には、おそらく掃除は無い。もちろん蔵の方もわかっているので、素人には少しだけ問題のない工程をお手伝いしてもらうが正しい。
その方が、むしろ簡単でもある訳だ。
しっかり掃除をする事で、いい環境を作ってそれを酒造りに繋げる事が大切。
知り合いの酒蔵さんは「3年で辞めるなら、最初から来ない方がいい」と言われる。
(飲食店は、それでも欲しいけど…)
「石の上にも3年」
は、酒造りには通用しない。
「餅は餅屋」
最近は中途半端に酒造り体験するならば、ご迷惑をかけずに見学することにしている。
(それだけでも、十分に思いは伝わる)
まぁ、この歳になるとお手伝いも厳しい訳だが…。

まずは
滋賀県東近江の「喜多酒造」さん


いつもなら、酒造りの合間に案内してくれる「麻衣子」ちゃんが忙しい為 喜多社長自ら説明して頂く。

男の背中が泣かせるぜ。。。。麻衣子ちゃ〜〜ん
そして同じく滋賀県東近江の「畑酒造」と「中澤酒造」さん

完全に逆光…

きき酒たっぷり

ちょうど吟吹雪の出麹

お約束の集合写真だ。

そして一博がメインブランドの中澤酒造


今や数少ない「煉瓦造りの麹室」

こちらもしっかりときき酒させて頂き

お約束…。
京都では「佐々木酒造」「松井酒造」さん

ウェルカムドリンクだろうか⁉️

蔵元の「佐々木晃」社長

ちょうど出品用の袋吊りが行われていた(杜氏さん含めて蔵人は、かなり緊張してた)

これが噂の「遠心分離機」だ。


松井酒造さんは、ビルの一階にある。

どんだけ「御用達」。。。

天保11年創業の洛中最古の酒蔵だが、現在は最新設備の蔵である。

松井社長のお気遣いで、きき酒させて頂いた。
訪問した酒蔵は、まだまだあるけど
今回は、ここまで❗️
(何か、既にアップしてる内容あればお許しください。もう何が何やら。。。。。)
