やはりすんなりとはいかない!
鯖の塩焼きの後、わたくしの都合だが靴を買いにヨドバシカメラへ
と言うのも、一年履き続けたお気に入りの靴もそろそろ限界。
最後に大阪まで履いて新しい靴と替えようと言う算段。
不慣れな大阪なので親方に「靴買いたいのでどこかよってもらえませんか?」
と言えば「高田ちゃん、予算はどれくらい?」
ん~~!
3万円と言いたいけど、1万円ぐらいで!
悩んだ親方「わしの行きつけの店はそんな値段ちゃうし、しゃあないヨドバシにしよか~!」
てな感じです。
因みに親方は先日、凄くお洒落な革のスニーカーを見つけて買う気満々でレジに持っていったら2万円だと思ったのが20万円で悔しい思いをしたらしい…
(それにしてもまぁまぁ凄いけど)
そんな親方とヨドバシカメラのABC なんとかに到着。
親方「ここや、ここや高田ちゃん~!」
声大きいです。
とりあえず勝手に選ぼうと思っていると
「これどうや~!軽いしスーツにも履けるスニーカーやで!」
いえ、スーツにスニーカー履く予定はありませんが…
「あ~~!でもこれもデザインいいなぁ」とあれこれ探してくれますけど、けして買い物出来ない訳じゃありません。
しかし、親方お勧めの黒のハーフブーツ(中がチェック模様でソールが赤)を購入した訳です。
結構、優柔不断かも…
そして、いよいよホテルニューオオタニかと思いきや
「まだ時間に余裕あるし、京橋で一杯やろうか?」
え~~!後一時間ぐらいで受付け始まるのに!
と思いつつも興味津々なわたくしは賛同。
環状線京橋駅を降りてすぐに立呑屋街があり、親方行きつけの酒屋経営の店に
しかし、どう見ても満席やのに親方が入り口で指を二本立てて二人の合図を送ると
「どうぞ~!ここ開きます」
明らかにまだ飲んでるお客さんを指さしてるし…
しかし、待つことなく空いた。
見たところ店は7坪。
カウンターには、従業員4人(4坪ぐらい)
お客さんは20人(3坪ぐらい)
肩ふれ合うどころじゃなく、完全に寄り添いながらの状態。
慣れた親方「いつものあれないの?」
従業員は冷蔵庫から濁った白濁液の入ったペットボトルを取りだし
「今日は、もひとつガスないなぁ」と???
全くわからん。
仕方なく親方は、ビールと凄いスピードであてを頼む。
「鯨のころと馬刺と紅生姜の天ぷらと」みたいな感じ。
そして日本酒に切り替え「鯵フライと鯨のうねと筑前煮と」と止まらない…
いやいや今からパーティやし押さえましょう!
そやなと言って店を出れば、駅とは逆方向
4軒隣の店に入った。
入るや否や「お客さん前にきた事あるか?」と店の親父。
いや初めてですと言った瞬間に「初めてのお客さんにだけサービスの付きだしや!」
半丁の出し豆腐。
エンジンかかった親方とわたくしはここでも日本酒を二合づつ
まだもう1軒行こうとする親方をなだめ電車に飛び乗る。
こら、あかんわ。実は完全に出来上がってしまった。
おまけに口の中が馬刺のニンニクで、もあもあ…
あ~~!
今回のブログもここまで。もしかしたら還暦パーティの内容はなかった事になるかもです!
m(__)m