会場は、共に大阪である。
やはり大阪は、大人数でのイベント対応に事欠かないのは常日頃からいろんな会議や催し物が多いからだろう。
来年の梅田出店もあるが、ここしばらく大阪出張が多いけど大変かと言えば、むしろ楽しみでもある。人混みは苦手やけど、有り余るエネルギーを感じる街「大阪」
京都ならば、100人を超えるイベント対応できるスペースは意外に限られ。300〜500人と言えば、すぐに思いつく何箇所しかないのが現実だ。
まぁ人口も4倍、インバウンドも4倍だから当たり前なのかもしれない。
例えば10/20日に行われる「愛酒ディト」と言う日本酒イベントは、今回会場がキャバレー‼️
何〜〜❗️キャバレーって❓と言う方は、まだまだ若い。
昔の大人(男)の社交の場である。まぁ社交の場は、人それぞれの解釈でお願いするとして。
今回のFBでのインフォメーションは、ご覧の通り。
そして会場の「ミス大阪」は
今回びっくり君も連発したけど…。
え〜〜!ここで日本酒イベント〜〜❓
と、おそらく思うはず。
いやしかし、大阪の発想は面白い🤣私は、全然理解できるけど、関東の方にはキビシイかなぁ?
200人のコンパニオンさんがいるって❗️しかし…ほんまに凄いわ。
(ここでは、キャバ嬢と言わずにコンパニオンさんと言う)
さてさて、今回のブログでは「秋田の酒を楽しむ会」を紹介しよう。
9月25日
場所は大阪梅田の新阪急ホテルだ。
秋田県酒造組合の主催で毎年行われる、酒販店と飲食店を対象にした商談会。もちろん、一般のお客さんはいないはずだが。。。。。
何をどうしたのかはわからないけど、結構いはります。
まぁええけど
秋田の酒と言えば、香りが高くフルーティなイメージがする方が多いと思うけど
それは、ちょっとひと昔前の話かなぁ。
(秋田県には、醸造試験場があるのでテスト的に新しい酵母とかも使用することが多いらしい)
確かに「花酵母」等を筆頭に香り系の酵母も使用されてますが、むしろ一部と感じるし
秋田共通の味わいではなくて、酒蔵の個性もしっかりして、いわゆる「香り控えた味吟醸」の秀逸な酒造りをされてます。
会場の写真を撮っていたら、スタッフの土方が笑顔で通りすぎる。
そして、大阪と言えば
「酒肴人」の親方と「千喜千輝」のオーナー
こちらは、新梅田食堂街の「Attic」オーナー
今や大阪日本酒バーの名店「三徳六味」のオーナー
大阪飲食店さんの写真は、これまでにして
レアキャラ❗️(ゆるキャラじゃなくて)
何と「松の司」の石田杜氏‼️
「高田さん!どうもっ」って声をかけられ
「あれ〜〜何してんの?」
「最近は、他府県の日本酒の集まりも勉強になるので、なるべく顔出ししてるんです」
「特に秋田の酒は、評価も高いので」と
さすが勉強熱心だわ。
私の個人的おすすめ蔵は
「一白水成」
「雪の茅舎」
「山本」
「まんさくの花」
「新政」
「天寿」
と、あいなった(あくまで全ての利き酒ができなかったのと、個人的主観だ)
まだまだ飲む気まんまんのスタッフを促し、勉強がてら大阪の街に繰り出す。
特に真理なんかは、え〜〜まだ全部利き酒してないのに〜!と
本気か。。。。。
まずは、JR大阪駅の地下にあるルクア!
こちらは、利便性も高いので常に人が溢れている。飲食店や物販、さらに大型スーパー以上の規模の食品売り場もあるが大型スーパーと違うのは、全てセンスがいいと言う事だ。個店が集まると、当然競争も起きる訳だがそれが刺激的でもあるので、お客さんは嬉しいな。
その中でも、ひときわ流行っている飲食店「ふじこ」
「海鮮が安いだけの店」が、サブタイトル⁈
入り口には「当店の料理は決してインスタ映えしません」と自虐ネタ連発。
そう、大阪は「うちは、こんなに凄いですよ!」は地元では受けない❗️
いっや〜〜‼️勉強になるわ。
ちなみに右側が「奥山せんり」現在、馳走いなせやで勤務しているが、来春からは梅田の茶屋町marryのマネージャー予定。
左側が「土方アキヒロ」来年度からは、姉妹店「んまい」で店長を務めることになる。ご存知あるかどうかだが、んまいは責任者の丸山が年内に退職して独立することになった。(もう独立するには、ギリギリの年齢でもあるしな…)
そして店長の三宅真理は、来春には茶屋町marryの社長に就任する手はずだ。
これが980円‼️
(やった気がする…)
いくら魚屋直営って言っても、やり過ぎちゃうん❓まぁ、これが繁盛する理由やけど。
丸山と真理の移動(退職について)
よくお客さんにも言われるけど「丸山くんも真理ちゃんも抜けて、んまい大丈夫なん?」
もちろん丸山も真理も大変な仕事をこなしてくれてた功労者です!
ただ私個人的には、もう30年も飲食店をやってると様々なスタッフが退職してきた経験もあり
その度に、同じ質問を受けてますが人が変わると言う事はネガティヴじゃなくポジティブに考えている訳だ。
「んまい」も来年度で17年になり
新しいスタッフや空気の入れ替えも必要となるのは、時代の流れかもしれない。
いずれ店舗が衰退してチェンジするよりも「いい状態でのバトンタッチ」
バトンタッチとは
全力で駆け抜ける限界で、次の走者(全力疾走できる人間)にバトンを渡してこそ意味がある。
もとアメリカ合衆国の大統領オバマさんの言ってた「チェンジ」が、次の活性化につながると考えている。
(オバマさんもチェンジされたけど…)
ただ、人が変わるとお客さんも変わる。
いわば、人について来てくださったお客さんは移動される事は「想定内」
場所や「空間」「料理」について来てくださったお客さんは、引き続き来店されると思う。
後は、土方くんがどれだけのお客さんを惹きつける魅力があるかだと思います。土方も頑張ってくれるので、皆さま是非ともよろしくお願いします。
私の現場引退の時も同じやったけど、同じ人間がずっとバトンを持って走り続けるのは「完全個人店」の発想だ。
私が、個人店から株式会社にしたのは自分自身が亡くなった後も株式会社は消えないと考えてのことである。
そんな訳で、土方くんにはんまいのチェンジを引き継ぎしてもらいます!
その後は、さらに移動して(と言っても、徒歩20分ぐらい)の大阪第二ビル
「山長 梅田店」
こちらは、ビル内で酒屋と立ち飲みを運営されているが。ビル内の酒屋もおそらく京都には、ないんちゃうかなぁ…。
午後4時ぐらいに入店した時は、2〜3人やったけど午後5時から明らかにサラリーマン(それも、疲れたおっちゃん)達がぞろぞろ入店して独特な香料❓の匂いで充満したので、我らは退店…。
いや〜
しかし、ほんま大阪は人生模様が見えて面白いわ〜〜❗️
そんな大阪で、同じ週に日本酒イベントがあった。それは、次回ブログにてアップしますね。