
いなせや直接取り引きの酒蔵としては、前回ブログの御祖酒造に次ぐ遠距離恋愛蔵だ。
別に遠くの酒蔵が嫌いな訳ではないのだが、出来る限り近場の酒蔵とお付き合いするのが「いなせや流」
かなり昔のブログにもアップしたが、日頃の「お付き合い」がなにより大切。
それゆえ、お互いが触れ合える関係がいい。
野菜農家さん
養鶏家さん
魚屋さん
そして酒蔵さん。
特に「地産地消」が大前提ではないが、深い関わり合いが人の絆を一番感じる訳で
ある意味、少し無理を言ったりも…。


写真中央の彼が、いわば関わった人だ。
名前は、武田君。
今は、和歌山の世界一統のれっきとした杜氏さん。
ご存知の方もいらっしゃると思うが、3年前まで伏見の斎藤酒造で長年酒造りをして
わざわざ⁉️
和歌山の酒蔵に「鞍替え(蔵替え)」したけど…。
ほんま遠いや~ん❗️
(前回ブログの御祖酒造の横道君も、ある意味同じ流れ)
これじゃ、しょっちゅう行けないやろ~~

まぁ、そんな流れで遠距離恋愛蔵があると思って下さい。

いつものように、ドカドカと酒蔵に入り、醪を飲み回し
「お~!これいいやん❗️」
「ちょっとYさん、このまま○○本もらうわ」
何て、無作法を許してもらえるのも「深い関わり」の恩恵だ。
(基本的にそのお酒は、濾過をして熱処理を行わなければ出荷しないお酒)
隣で営業さんと杜氏が、こそこそ話。
○○さん、ええのんか?
ええねん、高田さんやから…。
ほんま、すんません。
(ほとんどの酒蔵でやってる事やけど…)

これがメインブランド「南方」のラインナップ。

室にも普通にのりこむ。
そんなわがままお許し頂き、ありがとうございました❗️
どこ行ってもこんな調子やから、嫌われる所には嫌われる。
まぁ、あんまり無理言うのもほどほどにしないとあかんわな
