馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

アル添酒の会(魚戸いなせや)

2013年11月25日 | Weblog
魚戸いなせや含めて「いなせやグループ」初のアル添酒の会。
去年、東京で開催された「アル添フェスティバル」に刺激を受けた訳です。
ご覧のラインナップ。
それに合わせての魚戸いなせやの日本酒会席料理(しかし、裕希の字が上手すぎる)
そして、今月号の「あまから手帖」に対談で登場した統括の丸山は、身振り手振りのアル添談義を咄家のような喋り口で。
料理長の永田(通称・監督)も料理の説明してます!


それでは、料理写真をづらづら~と!
一部撮り忘れましたが…。こんな感じで、お出し致しました(かなりの力の入れようやわ)
そして今回、酒の会に参加されたお客さん。
かなりのハイテンション。
(丸山の話し聞かずに盛り上がってるし…)
O夫妻とA木さん・M浦さんのテーブルは、全く違う話題や。

総括すれば、日本酒の歴史に始まりアル添酒の開発や理由・生産者(蔵元さん)の思いやメリット・デメリット等々、頑張って説明してくれました。

わたくし的にも、日本酒なら純米酒と言われる方々の多くがメディアや一部純米酒ファンの偏った(知識不足による)ものの考え方によるものだと思います。
正しい知識を持ち、日本酒全般を愛して下さい。

しかし、アル添酒って言葉…
何とかならんかね~!
日本酒造組合の皆様、そろそろ改名しましょうよ。


怒涛の3日間

2013年11月23日 | Weblog
馳走いなせやの姉妹店「魚戸いなせや」の3周年が、無事終了!

沢山のお祝いや御来店頂き、誠にありがとうございました!
初日の北川本家さんは、いつもどおり大勢の社員さんと北川社長も奥さまとお手伝いに駆けつけて頂き感謝です~!
あれっ…。
何か二階じゃ、女子のお客さんと合コン状態やし(まったく…)
御存じのとおり、蔵人は朝がめちゃめちゃ早いのに遅い時間まで頑張って頂き、ありがとうございました!

2日目と3日目もご覧のとおりの満席。
何気にフリーのお客さんには、大変御迷惑をおかけして
改めて御詫び申し上げます。
そんな3日目は、当店統括の丸山弟、タイガースマスクもゲスト参戦!?

基本的に下戸のプロレスラーの彼は、女子のお客さんにお酒を薦められ断ればいいのに1杯2杯と飲み始めた…
わたくしも長い付き合いですけど、タイガースが日本酒飲むのを見たのは初めてやわ。

まぁ、祝いの席に来てくれた事に感謝感謝。


そんな魚戸いなせやは、さらに次の日曜日に「アル添酒会」が待ち構えております。
(意外に参加するお客さん少ないのは、完全に周年イベントとかぶってしまったせい…)
うっかりしてしもた~!

馳走いなせや・魚戸いなせやともに観光のお客さんが増えてありがたい事です。
念のため、御電話下さいませ。
満席で御断りするのは、ほんま心苦しい今日この頃でございます。

焼そば・40年振り・ワイン会・・・

2013年11月18日 | Weblog
先日は、超多忙な1日。
まずは、朝から西京区の積慶園でYou友フェスタ。
わたくしが加盟してるY.M.C.A.のメイプルクラブが、毎年積慶園の子供たちの為に出店されてます!
ひたすら焼いてます。
子供たちも普段会えない両親(もしくは、片親だったりしますけど)と会える事を楽しみにしてます。
マジックや学芸会の練習も頑張ってましたねぇ。




そして午後からは、乾隆小学校(西陣)の同窓会。
木屋町二条のがんこ二条苑です。

焼そばの臭いを落とす為に凄い速さでシャワーして駆けつけた。

「六年ろ組の真倉町の高田です!」と言えば
「お~!高田か~!」とか「いや~!あれ高田君…」「うっそ~~~!」みたいな声があちこちから聞こえるけど、誰かわからんなぁ。
皆、完全におっさんとおばはんやし…
しかし羨ましいぐらい広大な庭は、見事な紅葉。
小学校の五年生と六年生の時の担任「児島先生」
ほんまよく怒られました。グーパンチは当たり前…
帰って親に言えば
「叩かれるような事したお前が悪いんや!」
今では、信じられませんが
そんな時代に育ち、逆に本当に良かったと思う訳です。
以来、先生が殴っても親には一切言いませんでしたが。

皆、胸に名札(女子は、結婚前の名字で)付けて記憶をたどりながらの集まりはとても楽しい時間。

わたくし含めて、小学校の頃のいわゆる「落ちこぼれ」は独立して社長が多いのは社会に溶け込めない(雇われにくいタイプ)だからでしょうか?

学級委員とかの経験者は、それなりの頭を使う仕事についてるわ。
ん~!
何か面白いなぁ。
意外に追跡調査とかしたら、面白い結果でると思うわ。







さらに午後6時からは、姉妹店んまいで「丹波ワイン会」

毎年、馳走いなせやで開催してるのですが今年は場所を変えて楽しんで頂きました。
いつも日本酒が鎮座する冷蔵庫も今日はワインが主役。
(何故か丹波ワイン社長の黒井さんの写真取り忘れて…)
8銘柄のワインと統括丸山の料理を大判振るまい。
んまいマネージャーの真理と女将の直美ちゃん。

沢山のお客さんと、楽しませて頂きました。
いつもの常連さんも、丹波ワイン会だけ来られるお客さんも
いつもいつも、本当にありがとうございます。

同窓会の影響で…
ろれつの回らない挨拶で、すんませんでした。

馳走いなせや恒例の昼酒会「花垣(南部酒造)」編

2013年11月11日 | Weblog
恒例の昼酒会の11月は、花垣(南部酒造)さん。
福井の大野市にある大変魅力的な酒蔵。
駅前通りから石畳の道を行けば、両側の家々は木造の旧宿場町の様相があります。
越前大野は、日本名水にも選ばれた非常に優しく味わいのあるお水。
そのお水で醸された「花垣」は、わたくしにとっても開業当時から欠かさず取り扱ってきた思い入れのある蔵元さんでもある訳です。
(過去の販売本数は、たかだか知れてますけど…)

蔵元の南部さんも昔から親交もあり、田植えや稲刈りにも参加させて頂きました。
今回の馳走いなせや昼酒会の出席も大変楽しみにされてましたが、体調不良により泣く泣くの欠席。
1日も早い回復をお祈り致します。

そんな訳で、お詫びから始まった花垣の会は、いつも通り沢山のお客さんで大にぎわい。
パンフレット片手に統括の丸山も頑張って盛り上げてくれました。

基本的な日本酒造りの話しから、生もとと山廃の違いやお酒のタイプによる味わい方まで結構な時間みっちりとみなさまに説明してました。
(逆に蔵元さんじゃ、ここまで細かく言わんやろうなぁ)

料理写真が二枚しか撮れてないし…

南部さん。来年の昼酒会には、元気に参加お願いしますよ~!





そして二次会なのですが、今回は三条新町のまゆめに。

何を思ったかオーナーの佐藤君…
本日、初めての昼酒からの営業!

まぁ、いつも六角んまいで二次会なので応援がてら10人ぐらいのお客さんと一緒に店に行けば~!
どないなってんねん。
ぐらいの混みようやし…。

入り口には、入りきれないお客さんの順番待ちがあり

かろうじて予約してたので、入れたものの大盛況状態。
並べも並べたり、38銘柄の無濾過・生原酒中心の京都じゃなかなかお目にかからないお酒をワンショット200円からの販売とあって

口コミなのかどうなのか、6時過ぎの時点で
「もう100人超えたかなぁ」とスタッフの呟きが聞こえる。

写真取り忘れましたが、料理も酒肴を充実でこれまたお客さん嬉しいわ。

あの幻の焼売も焼焼売(漢字にしたら変やなぁ)で~!

いやいや大したものです!
この価格も驚かされるけど、雨の中これだけのお客さんを動員出来たのも凄いて。
これは、うかうかしてられんなぁ♪

東京出張

2013年11月08日 | Weblog

久しぶりの東京出張。
費用を節約するためにコダマで品川駅に到着。
到着の夜は、東高円寺の天☆さんで夕食をいただく。

京都のイベントにもマメに顔を出してくれる天☆の早坂さん。
直球の魚料理と一捻りきかした、創作的なメニューにいつも驚かされる。
見るからに強面(失礼…)な見た目と違い、料理の勉強は欠かさない青森出身の大将。
みなさま東京に行かれた時は、是非ともお立ち寄り下さい。
知ってる人は知ってる。
馳走いなせやの創業時の料理長村田君と彼女。
奥には、いなせやと天☆さんの常連・寺本さんの姿が…
昔話やら今の話しやら、お酒が入るとやはり楽しい。
彼女は、来年春には馳走いなせやに勤めてくれるので、みなさまよろしくお願いいたします。





東京に行った目的は二つ。
一つは、この写真「ジョイ・オブ・サケ」のイベントに参加する為。

今年の春に木下酒造のフイリップ・ハーパーと一緒に来店されたクリス・ピアスさんが主催のニューヨーク・マイアミそして東京で開催されてる一大日本酒イベント。
この日は、木下社長も関係者としてお手伝いされてました。
1000人を超えたイベントに会場も2ヶ所になり、隣の会場では開会のセレモニーが始まってると言うのに…
某ライター二人は、既に飲み始めたし(こっちの会場は誰もいないので、少しビビりながらわたくしも当然絡む)
お料理(酒肴的な)も15の東京有名飲食店がブース出店。
それぞれに趣のある美味しいアテが楽しめます。
越乃寒梅ブースの酒粕とチーズ・雲丹をソースにして、ホタテ貝柱にかけてバケット添えが個人的に好み。
(痛風にはピーンチ!)

お客さんの数も凄いけど、出品されてるお酒のレベルも日頃関わる日本酒イベントの内容とは一線を越える充実度!
京都はともかく、東京じゃ普通にワンショット1000円ですまないんやろうなぁ。
少し高めの(8000円)の会費もほぼスーツ姿のお客さんと料理・お酒のレベルとの総合評価で、納得します。

息抜きに屋上に上がれば、正面に東京タワー!
(おのぼりさんには、少し嬉しい)
クリスさんと色々話したら、ブース出店もお金を払ってるらしい(大概のこういったイベントは、出店する側がお支払いするのですが)

大吟醸だけでも200種類。
イベントの為に別取りするお酒もかなりの多数。
トータル800種類もの日本酒を手配するクリスさん。
ほんまに凄い人です。

今度は、是非とも京都で開催して欲しいと思いますねぇ。

そして、もう1つの目的は…
もうしばらく内緒にしとこ。

因みに写真取り忘れましたが、馳走いなせやの村上君…
前日の深夜バスで東京に来て、イベント終わって深夜バスで京都に帰る強行東京ナイト。
なんか普通には経験出来ない怪しい大衆浴場に入ったらしい(詳しくは、馳走いなせやで本人に確認して下さい…)

しかし若いわ~!


実相院でフロマージュ

2013年11月04日 | Weblog

フロマージュって言葉知ってますか~?
間違っても、お風呂でマジュマジュ見るって意味とちゃいます!
フランスのナチュラルチーズ販売促進のキャンペーンの事らしい(全く知らんかったけど…)
と、言うわけで
やって来ました、岩倉の実相院(實相院)
思えば、むか~し
わたくしこの辺り住んでいた事あるんですね~。
25年以前のむか~しの話しですけど。

最近は、道路の幅も広くなりお洒落なお店も沢山出来てましたが
当時はほんまに山を二つ越えたへんぴな場所に何故か下宿してた訳です。

プライベートな話しはさておき。
靴を脱いで上がると、こんな風にチーズのブースとお茶のブースとが
お・も・て・な・し
してくれはる訳です。

なんか無料でわるいなぁ
このような、風情ある裏庭?中庭やろか?
の縁側で、座して頂く贅沢感は最高ですな~!
(もう少し、知識入れてから行けよ~。てな言葉が聞こえてきますが)

貧乏暮らしの25年以前(まぁ、今もたいして変わりませんけど)は、實相院に行く機会もなんもなかったのだから、それはそれでいいか。

日頃、行くと言えばお酒の集まりばかりやしたまにはいいよね。
なんかの雑誌風に写真撮影(しわくちゃの袋が悲しい)
こちらのお庭は、現代アートと枯山水の要素が惹き付けられます。
多分、こっちが中庭やなぁ!

しかし、やはり女子率高いし
おっさん一人は、かえって目立つわ。

山のあちらこちらで紅葉の気配も漂って来ました。
實相院さんも、夜のライトアップされるみたいですが詳細は、直接お寺さんにお問い合わせ下さいませ。

11月の声を聞き、馳走いなせやも観光の方々の予約もかなり増えてまいりました。
ご予定が決まれば、是非早目にお電話・お問い合わせ下さいませ。

御節と女性自身!

2013年11月01日 | Weblog
さぁ毎年恒例の御節のご予約受付を始めました。
今回から、二段重に加えて一段重も登場!
御節は、御約束で食べてやはり鍋や他の料理も食べたくなるお方にお薦めです。

最近は、お正月だからと言って家にこもる事ってほんとになくなったご時世。
一昔前なら、正月から外食などありえない話しだった訳ですが馳走いなせやもきっちり正月営業してます。
パンフレット裏面の申込み用紙。
今回、そんなご時世に対応できるように姉妹店「魚戸いなせや」も参戦。

お正月の御節に合わせて「開運・太巻き寿司」と「焼き鯖寿司」も一緒にいかがでしょうか?

馳走いなせや・魚戸いなせや・六角んまいにて御注文承ります。
パンフレットの電話番号におかけ頂いても大丈夫です。
どうぞよろしくお願いいたします。

そんな本日(日付変わって昨日)発売の女性自身に馳走いなせや掲載されております。

秋の京都特集の和食に載ってますが、
50過ぎたおっさん…。
コンビニで買う勇気がなくて見るだけ。
皆様は、どうぞご購読下さいませ。