馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

川村ありがとう❗️

2015年11月30日 | Weblog
タイトル的には、お疲れ様でしたがまとまるかもしれないけど私の心情としては「ありがとう❗️」です。

いつも、こういう別れの場面での挨拶は
誰の前でも苦手なのは、送別会であれ結婚式であれお葬式でも全く出来ないオッさんです。


6年に渡り馳走いなせやで料理長を務めてくれた川村の送別会を今夜(11月29日の深夜)行いました。

通常であれば、リアルタイムのブログアップはほとんどしない人間ですが今日は特例です。
(FBは、逆にほとんどリアルタイムで思った事を思ったままにアップするツールと思ってます)

文章を書くっていうのは、ほんまに難しくて
ちょっとのニアンスで全く違う意味にとられるケースもあるので特に長文には「気を使う」訳。

せっかくなので、知り合いの店でやろうと思いつつ何軒か電話するも・・・

日曜日の休みであったり、早仕舞いであったりと
近辺の飲食店は軒並みアウトだ。

因みに

先日アラフォー誕生会で、最後になだれ込んだ烏丸三条西入るのベジョータが第1候補だったのだが
当日は、ベジョータ全店舗を閉め忘年会だと・・・


そんな訳で、少し前のブログにアップした絵面と似通っているが姉妹店んまいの閉店を早め(それでも午前0時やけど)


【馳走いなせや】

【問答無用いなせや】

【いなせや真】

【六角んまい】

の、いわゆるチームいなせやで集まり
前回と同じく餃子の王将おかずを中心に…
川村送別会をとりおこなった次第だ。



思えば、馳走いなせやをスタートして1年後くらいに入社して来た川村。
その後、当時の料理長が退職する事になり代わって料理長に就任。

現実的には、現在の馳走いなせやの基礎を築いてくれた功労者だと思ってます。



【彼がいたからできた】

「茶懐石の出張」

「伊勢丹の催事」

「バリ島ホテルでの和食店の立ち上げ」
(その後、魚戸いなせや後の問答無用いなせやの立ち上げ)

などなど、目に見えない事も含めればほんま沢山あります。

これから再度、料理人として勉強をする(本当に料理人、勉強好きなんですわ…)事と体力的な事での退職ですが

ほんま、頑張ってください。
一応、祇園の辺りの和食店での再スタートとなりますが
はっきり決まれば改めてブログにてアップ致します。

皆様にもお伝えする事となりますので、今後も川村をよろしくお願い申し上げます。

そして最後に
「川村君、ありがとうな❗️」

(胴上げの写真、見にくくてすんません…)
よく見りゃ、ほとんど坊主頭やわ・・・・


年末年始のご案内と店舗情報❗️

2015年11月26日 | Weblog
まずは

馳走いなせや・問答無用いなせや・んまい・いなせや真
それぞれの店舗が得意とする内容での、いわゆる「忘年会」「新年会」のご案内です❗️


【馳走いなせや】は、鶏しゃぶか迷ってのぶりしゃぶ!
鶏料理は他にも色々とあるので、あえて鰤での宴会メニューの提案です。
(今年は、1日1組4~30名様限定で、さらにこのコースには120分のフリードリンクセットがございます)
税込み (フリードリンク付き)8,000円


【んまい】は、もともとバラエティー豊かな品揃えなので、皆さんでワイワイと楽しんで頂ける宴会メニューが自慢です❗️(90分のフリードリンクセットが、ございます)
税込み (フリードリンク付き)4,000円


【問答無用いなせや】は、今回統括丸山で店長兼任となりいわゆるお造りはなくなりました。代わってジビエ系の品揃えを増やし「どっしりした日本酒とジビエ」を楽しんで頂く趣向。かなり怪しい宴会メニューです❗️(90分のフリードリンクセットが、ございます)
税込み (フリードリンク付き)5,000円


【いなせや真】は、今年初めての経験なので基本的に日本酒バーの立ち位置からの二次会プランで、お客様の好みの日本酒3種類とアテをセット❗️(基本的に滞在時間は、決めておりませんが大人な飲み方でお願い致します)
税込み 2,000円

そんな訳で、全店舗年末年始は休まず営業‼️
(1月4日より、それぞれお休みさせて頂きますのでお間違えなくご来店下さいませ)

※ この内容、多分後2回ぐらいはブログにアップしますが…。
まぁお客様から、何でこう言う事をブログに書かないんや~⁉️ と言われるからです。
いや、書いてるんですけど1ヶ月前に・・・
むにょむにょ

※ それと、この価格でのフリードリンク(いわゆる飲み放題)では「いなせや自慢の日本酒」をお出し出来ないとご理解下さい。
通常ワンショット600~800円の日本酒がほとんどなので、日本酒目当てのお客様にはフリードリンクセットを無しにして頂くと非常に素敵に日本酒がお出しできます。(宜しければ、その旨ご予約の際にお伝え下さいませ)


てな感じです。


そして最近のニュース~~❗️


これは、馳走いなせやの開店当初から7年近くホールのスタッフとして頑張ってくれた我が姪っ子の亜依。

今は、実家に近いイオン桂店で働いております(よければ、覗いてやって下さい)


川村料理長の後、問答無用いなせやで新しいジャンルの料理に取り組む統括丸山。

そして怪しい料理の数々・・・です。




週末限定ですが、いなせや女将の直美ちゃんが
いなせや真で喋りを担当する事になり、いきなりパッツンパッツンの満席です❗️





直接知り合いじゃないのですが、伊賀で有名なもくもくファームさんの直営店。

河原町六角を西に入ってすぐの場所に開店されて、よ~~流行ってます❗️

やはり、安心・安全はこれからも食のキーワードですねぇ。



こちらは、知り合いの原 稔・依子さんの個展❗️

高島屋の京都店で開催されました❗️
繊細な絵付けは、やはり女性ならでは

です❗️


そして今回のブログの最後に


御金神社❗️
みかねと読みます。最近よくメディアに出るせいか、いつの間にか鳥居が金色になり

絵馬もまっ金金・・・・です。

いいのかこれで⁉︎
「これでいいのだ」by バカボンのパパ

皆様が、幸せになりますように













前後しますが…。久しぶりの親方登場!

2015年11月23日 | Weblog
前回ブログの「梅乃宿・昼酒会」の前に
実は、こんな事もあった訳です❗️


大阪で、地酒蔵元きき酒会。

毎年、東京では開催されているとの事ですが大阪で正式に開催されるのは初めてらしい。
(何故そうなのかは、知りませんが)

新阪急ホテルで、かなりの盛り上がりです❗️
入り口で、2015年のミス日本酒の彼女が
「酒造好適米を炊いておにぎりを作ったので、いかがですか?」
と、私に渡しながら
「あ~~❗️いなせやさん⁉️」

はい~~❗️いなせやで~~す。

伏見の酒蔵、月の桂の増田社長とまあまあ来てくれてます。

そんな大阪の日本酒の会に行くと言えば、この人

この状況が、どうなのかは後で説明しますけど
(大阪・北新地の酒肴人の親方である高村さん)

入り口で待ち合わせて、いきなりミス日本酒の彼女がこんなセリフを言うので



いきなり拗ねた・・・。
「何で知り合い⁉️ え~~な~~」

別にえ~~訳とちゃいますけど。

さらに京都で馴染みの酒蔵

英勲の斎藤ひろし君と営業さん。

既に今期初搾りの純米生・原酒を出品されてたので一献。
「んま~。搾りたてなのでもっと味が硬いかと思いきや、丸みがあり口に広がる味わいが最高」

そして隣のブースには
ありゃ~~❗️懐かしいヤエガキの営業さん。

最近ご無沙汰と思ったら、配属が東京に変わったのでなかなか京都には来れないと嘆いておられました…。


そして、本日一番の目的でもある
高槻新士さんの講演。

かのJTさんと組んでの「煙管(きせる)保存」や他にも日本の伝統文化を守る活動をされてます。

今回の講演のテーマは「地酒の甘辛と各地の味にみるなるほど関係」
要は、地域別に違う日本酒の味はそれぞれの地域の食材や食べ物に起因してると言う話です。

なるほどなるほど❗️
漠然とは理解していましたけど、しっかり分析したシートを見せて頂きほんま勉強になりました。


そんな訳で酒肴人の親方を探して、そろそろ会場を後にするかと思ったけど…。

「まだブース全部回ってないし、ちょっと待って」と


午後2時開場で30分の講演を拝聴して既に4時。
もう1時間半もきき酒してるやん。
仕方ないので、お付き合いするも午後5時の閉会のアナウンスを聞くはめになる。
(どんだけ飲むね~~ん)

まぁ、この方の場合はきき酒より話が長いのでしゃあないけどね。
それでも何とか重い尻をかつぎ上げ、私自身が最近お気に入りの梅田の地下街へ移動‼️

これは二階の案内板。

まずは
立飲みの老舗「金盃」
(ここは一階だ)

入るや否や親方が「ビールとエッグ」と一言。

ビールは分かるけど
エ、エ、エッグ~~⁉️
(って言うか、何も私の意見聞いてないやん)

ほどなく出てきたエッグ❗️写真撮り忘れたけど…。
オーブンで熱々にしたカップ状の耐熱容器に玉子が二個入って、ソーサーにのせて出てきた。

おもむろに卓上の醤油をかけて、グリグリ回す親方。
(けっして熱々の器を持ってはいけないので、それなりにかき混ぜ方が難しい)

「冷めるから、はよかき混ぜや~」と
いや、子供ちゃうし ほんま…。


その後
先ほどの二階の案内板にのってるatticさんに

ここの名物は以外にも餃子だ。

何やろ、この透き通った皮のもちプリ感は
(中の具材も豚肉の臭みがなくて、しっかり自分で挽き肉にしたと思う食感がいい)

彼女がこの店のオーナーさん。
とある料理カメラマンさんが
「飲食店で彼女知らんかったらもぐりやで~❗️」と、言ってました。

それほど、いろんなシーンで登場する方です。
(前回訪問時に、ちゃっかりFB友達になってるけど)



これで終わりな訳はなく
電車で一駅移動!


知る人ぞ知る、路地裏の予約の取れない店「ろうす亭」

西天満の駅から10~15分ぐらいの場所にあるのだが、親方「駅から5分ぐらいやし」って

歩くのが、めちゃくちゃ早い・・・。
(大阪人って事もあるけど、基本せっかちやし。びっくりするぐらい早い・・・)

ほんまに5分で着いたけど、飲んでからこのスピードで歩いたらあかんわ。
(軽くフクラハギつったし)



全て手作りの店舗
そして、なにわ黒牛❗️


まったく臭みのないホルモンは、後で一切胃もたれすることがなかった(これ、タレもあると思うけど食べてみれば絶対分かるはず)

これは肩ロース。
刺しがあるのに、脂を感じない。柔らかいけど、しっかり必要な硬さがあるって言う感じ。

どちらも、びっくりする価格だ。
(お値打ちあるってこと)


そして
先ほどの親方写真の説明。

ろうす亭で、肉の来るのを待ってる姿が正解。
(因みに全ての肉を焼いてくれたが、多分自分の焼き加減じゃないとダメなんやろな)





帰り道
親方の案内で、他にも繁盛店の前を通る。

路地裏は、ローカル色があり大好きなシーンだ。
特に大阪という街は、隙間なく飲食店があり非常に楽しい。
(残念ながら京都は、これだけの店が潤う日常的人口が足りないので隙間が多い。観光人口は、負けへんけどね)

親方!最後に一杯、お好み焼きの美味しいバーってある⁉️

「まだ食べんのかいな~❗️ あるで❗️」

凄い引き出しの多さだ。
あるんや~~❗️

それが

いかにもな、この店。
いっや~~。ほんま満足しましたわ。

たまにはいいなぁ、親方⁉️




馳走いなせや昼酒会「梅乃宿酒造編」そして・・・

2015年11月20日 | Weblog
11月15日(日)
毎月恒例の昼酒会、今月に奈良の「梅乃宿酒造」さん。
これが、当日のお酒のラインナップだ。

昨年から馳走いなせやの昼酒会に参加頂いて、お客さんにもずいぶんと好評である。

うっかりすると、余りに長いおつきあいなので取り扱いしながら全く発注を忘れると言う失礼な間柄⁉️
でもある。

馳走いなせやのパンフレットにも記載してある、私が生まれて初めて訪れた「酒蔵」
同じく、初めて見た酒造り(石原の親父は、間違いなくこの酒蔵にいた訳です)
そして、初めて飲んだ搾りたての日本酒を経験した
いわば、聖地でもある。
(ほな、何で忘れるねんって突っ込みありがとうございます❗️)


精神的に身近過ぎると、家族のような
もっと言えば、空気のような位置にある不思議な感覚なんですわね~。

いや~❗️ちょっと襟を正して緊張感もたなあかんなぁ。

いつものように、日本酒会席と出すお酒の順番を書いた「アンチョコ」
実際には、下の書き込みはお客さんにお出しするメニューにはありませんのでお間違えなく。

今回も沢山のお客さんにご予約頂いて感謝感謝です。
(写真中央で、お酒の説明してくれてる方が25年前に梅乃宿酒造に私を連れて行った首謀者(笑)
マルマン酒店の堀井新作社長)

ほんま、こんな長いおつきあいするとは思ってなかった…。
そやけど、あの頃は私と同じ志持った飲食店が多数堀井さんの回りにいたんやけどなぁ~。


まぁ、ほんま商売は難しいものです。

すっかり堀井さんの横が居心地よさそうな丸山と
現在2人目のお子さんがお腹におられる、若き社長の吉田佳代ちゃん。
(身重な状況で、おそらく出産まで最後の酒の会としてゲスト参加頂きありがとうございます)

それでは、馳走いなせやの日本酒会席の写真をいろいろとアップするのでメニューと照らし合わせてご覧下さい(手抜きやと思うでしょう・・・?当たりです)







え~~~と
最後の写真は、常連のシゲちゃんサービスショットです。差入れで頂いたのに、あかんやろ~。
(よければ、待ち受け画面等でご利用ください)

この新興梨を持って来てくださったお客様も、昼酒会の常連さん(いつも何かと頂いてばかりで、ありがとうございます❗️)

名前アップしていいか確認してないので、伏せときますね。

真ん中の坊主頭の彼は、新人の森田くん。
普段は、姉妹店の六角んまいにいます(坊主頭と言えば、統括の丸山・んまい料理長の永田と2人共ずるむけ…いや、坊主頭なので3人並んだ日が怖い・・・
ほとんどハルマゲドン状態だ)

そんな人類滅亡のカウントダウン⁉️
を置いといて



とりあえずアップしないと忘れてしまうとこやった‼️
危ない危ない…。

もう皆さん忘年会・新年会は予定組まれましたか~~❓
ちょっと、見にくいかも知れませんが
チームいなせや全店舗の宴会プランが出来ました。

それぞれの店舗で、いろんな提案しておりますので
是非とも
是非とも
あ、是非とも~~❗️
(ちょっと歌舞伎調で)

ご予約のほど、おん願い奉ります~う~~❗️
(夜中におっさんがブログにアップするコメントちゃうな…)





昼酒会の後の二次会は、いつもの六角んまい。

そして三次会が
馳走いなせやを100メートルほど南に行った「問答無用 いなせや」


さてここで、もう一つ報告があります。
この写真の中央奥にいる元馳走いなせや料理長で、現在の問答無用いなせや料理長の川村が11月20日で(株)いなせやを去ることになりました。

思えば6年余り頑張ってくれたので、ほんま感謝しております。
若干体力的な事もありますので、無理をしないようにこれからも元気にやって欲しいと思います。

今回二次会から三次会に来てくださったお客様
誠にありがとうございました。

そして長年、川村料理長を可愛がって頂きました全てのお客様に御礼申し上げます。

何か最後しんみりしましたけど、これからも(株)いなせや頑張ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。





花の都東京

2015年11月16日 | Weblog
自分で言うのも何やけど、なんちゅうタイトルやねん。
昭和30年代以前の方だけが分かるやろか?

これは新幹線移動中の写真。
せっかくの富士山も雲隠れで残念…。

ってことより、何でこだまやねん。
京都→東京間 4時間・・・。

またもや女将の直美ちゃんに宿泊と合わせてチケット取ってもろたら、こんな羽目になってしまった。

京都→東京間の全ての駅で停車して、ほとんどの駅で2~3台にのぞみやひかりに追い抜かれ、ついにはDr.イエローまで抜かれたわ。
(まぁ、Dr.イエローはちょっと感動したけど)

そんな今回の出張の目的は、このハワイアンバンド(そんな言葉通じるんやろか?)じゃなく
バックの横断幕にある「JOY OF SAKE」だ。

一泊二日の旅費は、ホテル・新幹線合わせて21,000円ぐらいだ。

やっす~❗️



さてこの「JOY OF SAKE」は、ホノルル生まれの日本酒イベント❗️
主催者は、前に玉川の杜氏であるフィリップ・ハーパーが馳走いなせやに連れて来てくれたクリス・ピアスさん。(今回、写真撮り忘れたけど)

今は「ホノルル」「ニューヨーク」そして「東京」の都市で年3回の日本酒イベントを開催されてる訳です。


そして今回も待ち合わせたのは
山内史子女史(彼女は、実は結構な有名人でこんな事してる場合違う忙しい人。前にアップした九州出張もエスコートして頂いたが…)
奥に写ってるのが、玉川(木下酒造)の営業さんと社長の息子さんだ。
(息子さんは現在醸造を学ぶ為に、東京在住)

ともに「JOY OF SAKE」のお手伝いとして1日スタッフである。

乾杯前にズラリと並ぶ日本酒の数は680銘柄に及ぶ・・・。

ここは、第2会場で
第1会場で乾杯のセレモニーが始まってるのだが「もう6時回ってるんやし、ええやろう」と毎年恒例のフライング。

私が飲み始めると、回りの方も一斉に飲み始めたけど

何やスピーカーから、第1会場の雰囲気が聞こえる。
「さあ、今から乾杯の音頭を取ってくださる○○さんに一言お言葉を頂戴致しま~す」

いや・・・
第2会場では、私を筆頭に飲んでるし

まあええか。

済んだ事は仕方がない。
過去を振り返らないが、信条だ。
・・・・
・・・・
・・・・





日本酒の会らしく料理のブースも多い。

余り撮影出来なかったが…
京都からは、この人のお店も(ご存知イル・ギオットーネ)

何や最近は日本酒絡みで、よく見かけるわ。



さらに
出た~~❗️
ほんの数日会わなかっただけの天寿酒造の大井さん。
「何で、こんな⁉︎ とこにいるの?」

「僕、こう見えても吟醸酒協会の副理事してるし…
急に人手が足りないから初めて参加したけど」と

せっかくやし他のメーカーの日本酒持ってもらい撮影。

ここは、フリーで日本酒を楽しむブース。

何せ、五反田のOJCビル⁉︎ 間違えてたらすんません。
の13階、ワンフロアーを貸し切り全ての部屋(デカイけど)に日本酒が大吟醸・純米吟醸・吟醸酒・純米酒と並びまくり

真剣に飲むと、こりゃやばいわ。

よく聞かれることやけど「高田さん、日本酒の会とかで余りお酒飲んでる感じないよね~」と

まぁ、はっきり言えば「訊き酒」はしますが
酔っぱらいながら日本酒のイベントに参加する(知り合いのイベントは特に)アホな事はしません。

一番大事なのは、その場で巡り会える方々ときちんとした話や繋がりを大切にする為に来てる訳です。

そんな訳で今回もエスコートしてくれた山内さんには、かなりいろんな方をご紹介頂き凄く感謝してます!
主催者が外国人の方だけあって、参加者も外国人率高し(日本酒の説明もきちんと英語が書いてある)

これが、今の日本酒業界の一番足りないところ。
外国人の方に言わせると「日本酒は、海外で売る気ないでしょ?だって私たちが分かるように説明してないですからね~」と普通に言われる。

まさにその通り❗️そういう言葉を今回も聞いた訳だ。




さて、一通りいろんな方々とご挨拶を済ませ向かった先は
新宿 もと(漢字変換が出来ない)の2号店? 3号店?
のGEM moto
彼女が今や東京日本酒カリスマ女子(長いわ…)の通称マリエちゃんだ。

基本的に日本酒の知識を振りかざすことはしないが、知ったかのオッサンの天狗鼻は一瞬でへし折れる。

実は
これは違う店の写真だが
この人が「JOY OF SAKE」のお手伝いを抜け出し、一緒に来た。

何か蔵元さん紹介していろんな話を二人でする内にヒートアップ

マリエちゃんの知識が半端じゃない事に大井さんもびっくり❗️
マリエちゃん曰く
「私、女だからって舐められるのが許せないんですよね~。今は蔵仕事もするし、もっといろんな事を勉強したいと思います」

うっお~~❗️凄いぞ~❗️
(最近の雑誌の日本酒特集と言えば、彼女が掲載されない事がないぐらいだ。)
これがフードメニューだが、他にも充実してる。
(位置づけは、日本酒バーなのだろうか?)

その中でも
ちょっとピンぼけ失礼。
これは「いぶりがっこイチヂクチーズ」

前に東京の天☆さんで「いぶりがっこチーズ」に感動したのだが、更にバージョンアップだ❗️

思うに、和食は引き算と言われるが
酒の肴は、間違いなく足し算だ。

マリエちゃんにイチヂクの時期が終わったら次は何の素材にするか決まってる❓と聞けば

満面の笑みで「うーん干し柿ですかねぇ?」
ビンゴ❗️ 同じ考えやったわ。

そんなGEM motoを後にして

うっかり名前を忘れてしまった。
彼の店の名前…。

誰か教えてくださいな。
日本酒常時200銘柄あるっていうことです。



その後、山内さんと別れ
禁断の餃子とビールに大井さんと2人で行ったのは、内緒だ❗️



祇園晩餐の開店と福井さん熱唱!

2015年11月13日 | Weblog
ほんまにタイトルだけみて、わかる人などいないのは百も承知。
これから説明しよう。

10月25日の馳走いなせや昼酒会の二次会を終え
姉妹店の六角んまいを出たのが、夕方の6時ぐらいだった。
「時間あるなら、どこかで一杯行きましょか」と私

「そー言えば、真鍋くんが祇園に新しく店出したんですよねぇ」と萩の露・蔵元の福井さん。

新規開店直後に知り合いの飲食店に行くのは基本ない(やはり慣れてから行く方がお互いの為やしね)のだが、せっかく滋賀県から来られていることやしと電話。

「9時ぐらいまでなら大丈夫です」との事で、お邪魔することにした。
これが、開店の案内状⁈
まぁ、ええか(真鍋らしいわ)
祇園で新規開店らしく、胡蝶蘭が目立つ

って言うか、隣の家の前にまで並べているし。
「隣空き家やし、問題ないっしょ~!」言うけど・・・

中に入ると
ありゃ~~❗️知り合いのMのオーナー佐藤くんとT酒店の瀧本くん。

どちらも萩の露の福井さんとは面識あるので、勝負⁈ が早い。
店内にも、びっちり祝い花が並ぶ。
オーナーの真鍋とよしひろ君の2人だけで調理をこなすけど、席は二階が20席。
一階が12席(だいたいやけど)その内個室が2つあるので、かなり大変やと思う。

売りは、写真のよしひろ前の天ぷらと真鍋の炭火焼き。そして
あの錦市場の名店が作った銅のたたき出しおでん鍋(いや・・・おでんが名物やけど、特注鍋はなかなか高いわ)
そしてこれは、後日食べた松茸の天ぷら。

祇園という街の特異性もあり、6~6時半満席。
8時半ノーゲストって言うこともあるとの事(いわゆる同伴出勤ですなぁ)

まぁ、いいも悪いも受け入れて頑張って下さい。

結局、9時までの予定が8時過ぎにMのスタッフ遥が来てさらに盛り上がり晩餐を退店したのが10時過ぎ。

何かノリで「よっしゃ~~❗️カラオケでも行こうか?」と

もう、ええ歳やのに

ほんまに来てしまった…。
何年ぶりやろ~!カラオケ・・・

そこからは、弾ける4人と寝る1人。
あっ…。これは一乃舟入の魏さんやわ。
これ違って
このあたりは、まだ大丈夫。安心して下さい穿いてますよ。
他のメンバーもこんな感じなのだが
1人完全に寝てます。
例えばこんなハードに歌いだしても


安心して下さい⁉️
電車なくなりました…。
ヒロシです。

馳走いなせや昼酒会(萩の露編)

2015年11月08日 | Weblog
時の過ぎゆくまま~に~❗️
と沢田研二(ジュリー)が、熱唱してたのはいったいいつの頃だっただろう⁉️

あっという間に11月に突入。気づけば、ブログにアップ出来てないネタも溜まり放題だ。

急がねば・・・

まずは前回のブログに書いたとおり、馳走いなせや昼酒会(萩の露編)をば。

おっと、その前に


今月号のPENの表紙。馳走いなせやでアルバイトもしてた益田藍ちゃん❗️❗️❗️

現在は四条御幸町上がるで「益や酒店」という飲食店を経営するオーナーだ❗️
しかしPENの表紙とは凄い、凄すぎる。
(因みに私には、この手の雑誌から表紙のお願いは一度もお声がけ頂けなかったし)

コンビニ入ったら雑誌のコーナーに藍ちゃんの顔が、横並びって・・・。
まあまあビビったわ。

彼女が表紙で文句言う奴もおらんやろうけど。
やはり、ビジュアルは大切である。

藍ちゃんが馳走いなせやに来る事になったキッカケの飲食店のオーナー。
「彼女が独立して飲食店やりたいと言ってた時に、あんなぁ飲食店舐めたらあかんで」と言ってましたけど。

今は、その時の言葉を撤回したいと言ってた・・・。
参りました~❗️


そんな藍ちゃんの話題は、ここまでにして
10月25日(日)

馳走いなせや毎月恒例の昼酒会❗️
10月は、萩の露(福井弥平商店)。
ご存知ない方の為に
この方が、萩の露の蔵元「福井さん」だ。

そして今回の日本酒会席料理は

全ての料理にそれぞれの萩の露を合わせて出すのが「いなせや流」
まずは、料理写真を

そしてお酒のラインナップは
おっと間違えた・・・
これは、京都日本酒ドロップキックの限定ラベル(一本だけ)
そして、この雨垂れラベルが今は入手困難な銘柄だ。

他にも、料理の数だけ日本酒を出したのだが・・・
いつも通りの撮影もれです。
(一部かぶってるお酒の写真もすんません)

まとめて
お許しくだされ~❗️

人気の萩の露の昼酒会は、毎年満席で二次会(六角んまい)も大いに盛り上がり

さて、この後どうしよう❓
すると福井さんが「真鍋君が祇園で新しい店出したみたいですね~❗️」と

おっと、そう来たか。
「ほな、ちょっとだけ行きましょか」の一言があんなことになるとは・・・

今回のブログは、ここまで。
次回「祇園晩餐の開店と福井さん熱唱」に続く~~❗️


開店づくし・・・

2015年11月05日 | Weblog
10月から知り合いの店が開店ラッシュ❗️
非常にめでたい訳やけど、そんな連発で顔も出せないから事前に覗いたりする。
(実は、工事現場が大好きだ)

まずは、祇園 晩餐
開店3日前にお祝いの花のスペースをチェックがてら、訪問。
中々まとまり良さげな調理場やけど・・・

洗い場どこなん⁉️
何と1階奥の個室の向かいあたりにあるわ。

ほんまかいな~~❗️

「いや~。ここしかなかったっすからね~❗️」って。

飛ぶ鳥落とす勢いの「京色・晩餐グループ」の4軒目。
その後、開店の日に行ったのは馳走いなせや恒例の昼酒会(萩の露編)とあわせて次回ブログでアップしよう。



そんな訳(どんな訳やね~~ん)
※ これ関西人がよく使う、1人ボケ突っ込みって奴です。

今回のスポットライト(なんか昔横山ノックのTV番組であったわ)は~~❗️

【洋食 おがた】

まぁ、こんな解体状態から見てきた店舗。
開店の数日前には、このような形に。
今回の店の看板娘(言い方古いかなぁ)千里ちゃん。

これ関係ないやろ~と言う人もおられますが、私の経験上凄く関係あります❗️

飲食店に限らず、行く理由が多ければ多いほど間違いなくお客さんの数やリピートが増える訳で

例えば「京都」「東京ディズニーランド」「ユニバーサルスタジオ」などなど
行く理由がいっぱいある場所に人は行く。

それに彼女はソムリエ資格もちゃんと持っているし、ほんまええ感じです。

まぁ、それはさておき
こういう「お祝いの品々」の多さにも彼の人気のほどが見えてきますわ。

良く言う話やけど
席数よりお祝いが少ないなら、飲食店としては失敗。

独立するならば、席数より多いお祝いを頂ける自信が出来てからにしなさいと。

見るからに安心しました。

日本酒を置きたいと言ってた緒方シェフの好みで
こんな沢山の秋鹿がラインナップ。
ランチもディナーもやっとります。
火曜日定休日なので、よければ行ってあげて下さい。

あ・・・
緒方の写真撮り忘れたわ。

博多にようこそいらっしゃ~い❗️

2015年11月01日 | Weblog
情けないことに
前回ブログをアップしてから一週間程で、iPhone6が壊れ
iCloudで全て保存してたつもりが、LINEやら
過去のメール履歴、そして自分のブログのパスワードも忘れてしまい
やっとのことで、昨日復旧した…。

まずは、前回ブログのおさらいなのだが
もうこうなると記憶があやふやな為、同行した泡盛子のFBから一部パクらせて頂く事にしよう(全く本人の許可は取ってません)



【ここから泡盛子コメント】

念願の、博多はしご酒だよわっしょーーーい!
東京のライター山内さん、博多のカメラマン松隈さんと、酒と旅のプロオブプロなお二人にご案内いただくという贅沢なプラン。初日はこんな感じでした(長文)。

0830 福岡空港着。

①9:00
博多駅ビル内『因幡うどん』のごぼう天うどん&かしわ飯おにぎりで幕開け~。

②10:30
同『住吉酒販』の角打ちで待ち合わせ。朝っぱらから1日遅れで日本酒で乾杯☆ ここ、すごくいいお店でした! 九州産のお酒や酒肴が揃っていて目移りしまくり。花札を金券代わりにするのも粋ですわ~。

③12:00
『旭軒』。餃子と手羽先が名物とのことで、営業前なので下見のつもりで寄ったら、案内人お二人と顔見知りなご店主が呑んでいき~な、と大瓶をぽんぽん開けて手羽先をわしっと盛ってくださるの巻。40分かけて揚げ、脂が抜けてパリッパリになった手羽先んめぇ! 僥倖でございました。

④13:30
激シブ焼肉屋『玄風館』で焼肉とやかんマッコリ。シニカラという死ぬほど辛いタレで焼いたホソがめためた甘くてふるんふるんでびっくり! おばぁちゃんを煮込んだというウワサの謎汁的ビジュアルなテールスープを麦ご飯にかけて食べるのもたまらんかった。

⑤14:30
その道で知らぬ者はないという名店『美美』でコーヒー休憩。コーヒーにはかけらも興味がない私でさえ、ハッとするほど美味しいコーヒー。アイスコーヒーは、シェイカーに入れて柱氷の上で激しく回転させて冷やしてはりました。すごい。

⑥18:00
夜の部は、餃子の『馬上荘』でスタート。小さくて、底だけが軽くカリッ、あとはシルキーな餡と薄い皮が一体化して口の中でふわっと消える儚い食感。なにこれこんなのはじめてーーー。戸惑って、儚さを確認するように何個も何個も食べてしまう。これ、きっと思い出してまた食べたくなって悶えるだろうな……。老酒によー合いました。


19:30 今回の目玉、ずっと来てみたかった『かわ屋』で、名物の鶏皮をば! 焼いては寝かし、を繰り返すこと1週間という鶏皮、カリッとした皮の内側にねっちょり残った粘膜?のコントラストがイーネ! 10本くらいぺろりでした。ここにきて初めて焼酎呑んだ。

⑧21:00
屋台バー『えびちゃん』にタイミングよく空席があって滑り込む。ここでも、お店の方に大歓迎される案内人のお二人。おかげさまでいい目に合ってるなぁ。ありがたや。フルーツをつまみつつカクテル。

⑨22:30
屋台はしごで『花山』へ。屋台なのに座敷まである! よーできてるな、この屋台。無添加の豚骨ラーメンうまうまー。4人で一杯だったので余計にラーメン欲に火がつき、もう一軒おねだり。

⑩2400
『八ちゃん』で、カッペリーニくらい細い細い麺のラーメン。ほぇ~うめ~。迷わず替え玉! 指先ほどの小さな餃子もえがっだ~。

……博多すごいわ。なに食べてもうますぎるわ。本気で胃袋もっとほしいわ。



ほぇ~~❗️
改めて見返したら、1日10軒・・・・

しかしながら、このメンバー
まさにプロの集まりだ。
これ私もお付き合いしたけど、ほとんど皆さんの食べる量の半分ぐらい(割り勘やけど)でギブアップ。

このプランを練って頂いたライターの山内さん
カメラマンの松隈さん(今回、特に松隈さん撮影の九州本の濃い店を回って訳で少し紹介しよう)



なんなら、美美さん以降の写真もアップするので
想像しながら見て下さい。

素晴らしい❗️ドリップしたコーヒーをすぐさまシェイカーに入れて香りを閉じ込めて大きな桶に入った氷の上でぐるぐる回すとは…。
これが「かわや」さん
この3軒は、次回行きたいシリーズ。
屋台バー「えびちゃん」
屋台「花山」
とどめの「八ちゃん」やけど
この何も見えないラーメン(まぁ、いわゆるツユダク)のスープ半端なくうま~~い❗️)


え~❗️1軒抜けてる餃子の専門店は、私パス。
それでも9軒回ったし勘弁して下さい。

もう何が何やらわからんけどブログを進行させなあかんので、翌日の朝から夕方の飛行機に乗るまでの写真も一挙にアップ❗️



捕捉すれば
翌日は朝10時から、柳橋商店街のコーヒーショップで待ち合わせ(モーニング)
商店街の中で買い食い(3軒ほど・・・)
かなり繁盛して有名なイタリアンで昼食(ワインボトルを5本空け)
前回ブログでお世話になった
この旭軒のきちんとした営業時間にお邪魔。
カリカリ手羽先と一口餃子を頼みたい
飛行機のフライトギリギリまで、焼酎をあおると言った軽い食事をして京都に帰ったしだいです。

ほんま、後にも先にも1日15時間を食べ続けたことを誇りに思うかどうかは別にして
半端ない達成感は、帰宅後のった体重計が+2.5㎏と言う結果を出してくれたことが大事やなぁと思った。

あぁ~~❗️ダイエットしてたのに・・・・・

恐るべし博多の飲食店。