夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

呉探訪(その2)

2013-11-29 23:41:56 | 日記

美術館通りから歩いて「歴史の見える丘」へ。
呉はかつて戦艦大和を建造した東洋一の軍港であったが、その歴史を象徴する工場群(旧呉海軍工廠跡)が一望でき、正岡子規の句碑などもある。


JMU(ジャパン・マリン・ユナイテッド。造船業界トップの会社)呉事務所昭和地区のドックに、海上自衛隊の護衛艦「うみぎり」が入渠していた。
このドックは300m以上あるらしく、全長137mの「うみぎり」が小さく見える。


丘を下って港に向かい、中央桟橋から海を眺める。
タンカーや海自の艦船、造船所の風景などがいかにも呉らしい。
水面に午後の陽の光が反射して、とてもきれいだ。


石崎汽船の旭洋丸は、広島~呉~松山を結ぶフェリー。
以前観た映画『ももへの手紙』の冒頭で、主人公のももが乗っていたフェリーと似た感じだ。(あちらは三原発だったが。)
穏やかな午後、港を行き交う船の様子を見ていると、時間を忘れ、のんびりとした気持ちになれる。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (風の靴)
2013-12-02 19:25:20
雄大な海を陽の光を浴びて流れるようにゆったりと進むフェリーボート・・・

このは美しい光景ですね~

ちかさださんこちらのお写真!非常にナイスショットでございます(笑)

光が反射してキラキラと輝く海面の様子まで伝わってくるようです

なんだろう・・こう・・・陽だまりの温もりのようなものまで感じられます(笑)

それからこの「歴史の見える丘」ですか?
ネーミングもお洒落ですね(笑)

歴史を感じさせる様々な遺講と文化財、こちらの工場で戦艦大和が!?そう思って見ると殊更感慨深いです(笑)

う~んそれから港の風景は、なんとも言えない懐かしさのようなものを感じさせます。何故だろう・・・

幼いころ港町で育ったからだろうか?(笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。