小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

肥料の信仰

2013年09月23日 16時31分10秒 | ガーデンダイアリー

先日行ってきた展示会、頼んだものが届き始めました。その中で肥料のご紹介です。

一度使ってみて良いとなると、コレでなければダメ!と思い込み・・・園芸上手な人にコレがお勧めと言われると、それがほしくなってしまうのが肥料です。一種の宗教のようなものでお客様によっては探し回ってやっと見つけた肥料と言うものが存在するようです。

でも上手い人ほどどんな肥料を使っても上手く育ったりします。おそらく土の乾き方を見ながら植物が欲しい時に欲しい量の水を与えているから。まずは水やりを上手に行う事が、園芸上手の第一歩です。肥料はその次。溶け方が違ったり、肥料成分が違うので、いろいろ試し合うものをお使い下さい。

最近の肥料の主流は、有機質と無機質が交じった肥料。有機が混じっていると土の中の微生物も活発に動いてくれます。

↑アミノリッチ

成分はチッソ5%/リン酸7%/カリ3%と低め。化学肥料よりは少し多めに施肥する必要があります。

18種類の天然アミノ酸含有
アラニン、グリシン、バリン、スレオニン、セリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、シスチン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、アスパラギン酸、リジン、アルギニン、グルタミン酸、ヒスチジン、トリプトファン

各種微量要素配合
Ca、Mg、Fe、Zn、Si、Mn、B、Cu、Mo

↑ここまで成分が明記されている肥料はあまり見た事がなかったので思わず買ってしまいました以前から東商さんでは「お花にアミノ酸」「野菜にアミノ酸」等を販売していましたが、私がきっちり説明できなかったので・・・。微量要素とアミノ酸一緒にとると植物も代謝が良くなりそう。四季咲き性の強いバラには次々と芽を出して花を咲かせてもらわなければならないので効果が期待できそうです。

バリン、ロイシン、イソロイシンは最近豆乳を買う時に呪文のように唱えながら成分表チェックしていました。油粕の材料に大豆かすが入っているので、考えてみれば当たり前?なのかもしれません。が明記されていないと分からないものですね。昔の人は経験で良いものを知っていたのだなと実感です。

運送屋さんには肥料や土は重たいので嫌われがち?見た目より重たいので「重たい~」と言われてしまいました。今回届けてもらった肥料は多分植物にとって美味しいものがいっぱい詰まっています。

 

 

コメント
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