Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

高齢者講習

2014年06月20日 | Weblog

                     

先週・土曜日、一月前に予約しておいた運転免許証の高齢者講習を受けた。自動車教習所
は混み合っているとかで1ヶ月以上も待たされた。「年寄が増えたからなあ・・・」と納得してい
たのだけれど、何のことはないテスト装置の都合で一度に3人しか受けられない、というだけ
の事なのだった。

受付で5,800円(高!)払って受講部屋へ。講師一人に年寄3人である。先ずは県内の
事故発生件数や年寄が絡む割合などの説明があって、退屈なビデオで年寄が運転する際
の注意点など見させられる。小休止があって次は装置を使って反射神経の反応チェック。

アクセルとブレーキを模したペダルが付いたオモチャのようなゲーム機様のテスターがあっ
て、画面を見ながら赤(信号機?)が点いたらブレーキを踏み、オレンジが点いたらアクセル
を放し、それ以外の黒と青の点灯中はアクセルを踏み続ける。最初のテストはペダル操作
のみ、次はハンドル操作が入って、車が障害物に当たらないようにハンドルを動かしながら、
シグナルの色でペダルを踏んだり放したりする。何やら出来損ないのゲーム機のような感覚
だった。^^!

次は視力検査。0.7以上で合格。夜間視力検査というのもあって、検眼器(?)の光を30
秒ほど見つめた後検眼マークがうっすら見えてくるので、ハッキリ輪の切れた方向が識別で
きたらスイッチを押す。Edは60秒のタイム・アウト!ありゃりゃ・・・不合格。輪郭は見えてい
ても切り口の方向が判然としなかった。

もう夜の運転はカミサンに任せることにする・・・(苦笑)

最後はコースに出て実車を運転した。チマチマした狭苦しい教習所のコースを走るのは半
世紀!ぶりである。流石に実車運転は戸惑うこともなく車庫入れで切り換えししたくらいで
無事終了。これで10月になったら警察で更新手続きをして完了である。Edは今までづっと
ゴールド免許だったから書き換えは5年に一度だったのだけれど、今後はゴールドでも有効
期限は3年になる。

後期高齢者(75以上)になると、免許があっても違反で捕まると認知症を疑われるようにな
る。一時停止とか標識の見落としなど軽微な違反でも病院で検査を命じられ、認知症と判断
されると免許取り消しとなるそうである。

ヤレ、ヤレ・・・歳とともに次第に生活の自由度も失われていくのを実感した。


                   



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