こんにちは、ネーさです。
ツアーオブ・ジャパン最終日の東京ステージを制したのは
ニッコーロ・ボニファジオさん(イタリア、ランプレ・メリダ所属)!
総合優勝を遂げたのは
ミルサマ・ポルセイエディゴラコールさん(イラン、ダブリーズペトロケミカル所属)!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
おめでとうございまス!」
「がるる!ぐる~!」(←訳:虎です!拍手~!)
選手&スタッフの皆さんを拍手で称えつつ、
さあ、今日も読書タ~イム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 二歩前を歩く ――
著者は石持浅海さん、2014年3月に発行されました。
『He walks along a two-step ahead』と英語題名が付されたこの作品は……
「ふァいッ? どうしたでスかァ?」
「ぐるるがるる~?」(←訳:顔色が悪いよ~?)
ええ、この作品は……
『温かな手』『三階に止まる』『カード・ウォッチャー』等で知られる著者・石持さんの
新作ミステリ!
だとばかり思って読み始めたんですけれど……
やられたわ~……
油断してたわ~……
これってミステリじゃなくて……
ホラーじゃありませんか!
「ひいいいッィ~ッ!」
「がるるる~っ!」
う~んと、いえ、そのぅ、
ホラー、と言い切ってしまっていいものか、
若干の迷いはあるのです。
でも、御本の本文中で登場人物さんも
次のように述べています。
――研究者だから超常現象を信じないって、ことはありません――
理系の研究者だからこそ、
現代科学ではわかっていないことが
山ほどあることを知っている、と
その人は主張するのです。
「あわわわわッ、だめでスよゥ!」
「ぐるるぅがるぅ!」(←訳:認めちゃだめぇ!)
その人の名は、小泉さん。
東証一部上場、
一流企業の研究所で責任ある役職に在るとおぼしき
優れた研究者さんです。
同僚さんたちは、
奇妙な出来事に遭遇すると、
どうしてか、小泉さんに相談したくなってしまうんですね。
誰もいない廊下で
スリッパが動くのは、なぜ?
道行く人が
僕を避けるようにして歩くのは、なぜ?
消したはずの浴室の照明がついているのは、なぜ?
車のガソリンがいつの間にか増えているのは――
「ぎゃああああッ!」
「がるぅぅ~!!」(←訳:怖いぃぃ~!)
小泉さんが示唆する《答え》とは?
奇妙な現象の、底に隠れていたもの、とは?
表題作品『二歩前を歩く』にゾッとさせられ、
『九尾のキツネ』にはハラハラさせられ、
でも私ネーさのおすすめは
『四方八方』。
これは……泉鏡花さんばりの怖さだったわ~!!
「もうやだァ~ッ!」
「ぐるる~!」(←訳:助けて~!)
ミステリでありホラー、
ホラーでありミステリ。
両方の良さを取り込んだ短編6作品から成る連作集は
ただの“怖い!”に留まらぬ傑作揃いです。
活字マニアさんは、ぜひチャレンジを♪
「おまもりをォ、にぎりしめてェ~」
「がるる!」(←訳:読もう!)
ツアーオブ・ジャパン最終日の東京ステージを制したのは
ニッコーロ・ボニファジオさん(イタリア、ランプレ・メリダ所属)!
総合優勝を遂げたのは
ミルサマ・ポルセイエディゴラコールさん(イラン、ダブリーズペトロケミカル所属)!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
おめでとうございまス!」
「がるる!ぐる~!」(←訳:虎です!拍手~!)
選手&スタッフの皆さんを拍手で称えつつ、
さあ、今日も読書タ~イム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 二歩前を歩く ――
著者は石持浅海さん、2014年3月に発行されました。
『He walks along a two-step ahead』と英語題名が付されたこの作品は……
「ふァいッ? どうしたでスかァ?」
「ぐるるがるる~?」(←訳:顔色が悪いよ~?)
ええ、この作品は……
『温かな手』『三階に止まる』『カード・ウォッチャー』等で知られる著者・石持さんの
新作ミステリ!
だとばかり思って読み始めたんですけれど……
やられたわ~……
油断してたわ~……
これってミステリじゃなくて……
ホラーじゃありませんか!
「ひいいいッィ~ッ!」
「がるるる~っ!」
う~んと、いえ、そのぅ、
ホラー、と言い切ってしまっていいものか、
若干の迷いはあるのです。
でも、御本の本文中で登場人物さんも
次のように述べています。
――研究者だから超常現象を信じないって、ことはありません――
理系の研究者だからこそ、
現代科学ではわかっていないことが
山ほどあることを知っている、と
その人は主張するのです。
「あわわわわッ、だめでスよゥ!」
「ぐるるぅがるぅ!」(←訳:認めちゃだめぇ!)
その人の名は、小泉さん。
東証一部上場、
一流企業の研究所で責任ある役職に在るとおぼしき
優れた研究者さんです。
同僚さんたちは、
奇妙な出来事に遭遇すると、
どうしてか、小泉さんに相談したくなってしまうんですね。
誰もいない廊下で
スリッパが動くのは、なぜ?
道行く人が
僕を避けるようにして歩くのは、なぜ?
消したはずの浴室の照明がついているのは、なぜ?
車のガソリンがいつの間にか増えているのは――
「ぎゃああああッ!」
「がるぅぅ~!!」(←訳:怖いぃぃ~!)
小泉さんが示唆する《答え》とは?
奇妙な現象の、底に隠れていたもの、とは?
表題作品『二歩前を歩く』にゾッとさせられ、
『九尾のキツネ』にはハラハラさせられ、
でも私ネーさのおすすめは
『四方八方』。
これは……泉鏡花さんばりの怖さだったわ~!!
「もうやだァ~ッ!」
「ぐるる~!」(←訳:助けて~!)
ミステリでありホラー、
ホラーでありミステリ。
両方の良さを取り込んだ短編6作品から成る連作集は
ただの“怖い!”に留まらぬ傑作揃いです。
活字マニアさんは、ぜひチャレンジを♪
「おまもりをォ、にぎりしめてェ~」
「がるる!」(←訳:読もう!)
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