「こんにちわッ、テディちゃでス!
あさからァ~ぷふふッ♪」
「がるる!ぐるるがるるっるるる!」(←訳:虎です!皆さんガンバってます!)
こんにちは、ネーさです。
今日は4月1日……
SNSでは法螺吹き合戦が燃え上がっていますね。
『呪術廻戦 アニメ公式』さんや、
『ファミマ』さんの《ファミチキフラッペ》には笑ったわ♫
海外ではどんな騒ぎになってるのかしら?とニヤリとしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― フェルメール 生涯と全作品 ――
宝島社のTJムックは2022年2月に発行されました。
現在、東京都美術館で開催されている
『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』の関連本、ですね。
「とうきょうはァ、あさッてェまでッ!」
「ぐるがる~!」(←訳:次は札幌~!)
ええ、そうなんですよ。
東京での展覧会会期は、4月3日まで。
その後、
札幌の道立近代美術館にて4月22日~6月26日、
大阪の大阪市立美術館にて7月16日~9月25日、
仙台市の宮城県美術館にて10月8日~11月27日、
というスケジュールで各地を巡回する予定です。
そして、
ほぼ一年間、ここ日本に滞在する
ドレスデン国立古典絵画館所蔵の名品たちの中で、
”座長”的な役どころを担っているのは、
いうまでもなく、
ヨハネス・フェルメールさんの
『窓辺で手紙を読む女』(1657~59年頃)。
「しゅうふくゥされたらァ~…」
「がぅーるっるぐる!」(←訳:キューピッド出現!)
このムック本でも
壁の下に塗りこめられていたキューピッドくんが
大いに注目を集めていますよ。
1979年にレントゲン撮影をした時点で、
キューピッドくんが“そこにいる“ことは
判明していました。
修復が完了し、
壁に塗りこめられていたキューピッドくんが帰還して、
全体の汚れも取り除かれた画面は、
色調も、構成も、印象も変わって、
以前とは別の作品のよう……。
「みすてりあすゥ!」
「ぐるるがっるる!」(←訳:寓意がいっぱい!)
本文は、
《怖い絵》シリーズで知られる中野京子さんへの
『窓辺で手紙を読む女』についての
スペシャルインタビュー、
フェルメールさんの43年の生涯を辿る、
フェルメールさんの全作品の紹介&解説、
などの定番とも言える内容ですが、
図版は大きく、
印刷の精度も高くて、
アート好きな方々に
おすすめのムック本です。
現存するフェルメールさんの作品から、
いちばん好きな一作を選べ、
と言われたら……
私ネーさのベストは
『真珠の首飾りの少女』(1665~66年頃)
なのですけれども、
さて、貴方のベストワンは?
「てんもんッがくしゃッ!」
「がるぐる~!」(←訳:絵画芸術~!)
キューピッドくんの待つ展覧会に、
もう行ったわ!
という御方も、
これから行く予定です!
という方々も、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪