「こんにちわッ、テディちゃでス!
じつぶつゥ、みてみたいィ~でス!」
「がるる!ぐるるるるがるる?」(←訳:虎です!触り心地はどんな?)
こんにちは、ネーさです。
ライカ初となるスマートフォン、
その名も『Leitz Phone(ライツフォン)1』!
お値段18万円ってスゴいわあ♪
でもライカのレンズを搭載すると重いのかしら?
なぁんて想像しつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♫

―― 表紙はうたう 完全版 ――
著者は和田誠(わだ・まこと)さん、
2020年10月に発行されました。
『《週刊文春》のカヴァー・イラストレーション』
と副題が付されています。
「どどどォ~んッ!とォ」
「ぐるるる!」(←訳:40年分!)
活字マニアの皆さまなら、
和田誠さん(1936~2019)の業績を
よく御存知ですよね。
イラストレーターさんであり、
グラフィックデザイナーさんであり、
エッセイストさんであり、
映画監督さんで。
絵本作家さんだったし、
書籍の装幀家や映画評論も……と、
さまざまなジャンルで大活躍した和田さんの、
最も”目につきやすい“お仕事は、というと。
「やぱりィ、これッ!」
「がるぐる~!」(←訳:あの雑誌~!)
文藝春秋社さんから発行されている
『週刊文春』。
和田さんは、その表紙画を、
40年間も描き続けたのでした。
この御本は、
2008年に『週刊文春』の
創刊50周年を記念して刊行された
『表紙はうたう』に、
2008年以降の表紙画も収録した《完全版》として、
600点もの作品が収録されています。
「どうぶつゥ、ちずゥ~♫」
「ぐるるるがる!」(←訳:食べ物に楽器!)
「しょくぶつゥ!」
映画、スポーツ、星座……と、
本文は和田さんが御自身で
カテゴリに分けた表紙画たちの中で、
いちばん印象的なのは……
記念すべき表紙画第1回目の
エアメールをくわえた小鳥の画
『エアメール・スペシャル』と、
第600回目の
エアメールをくわえて飛んでいる小鳥の画、
でしょうか。
2017年7月20日号の表紙を飾った
600回目の小鳥くんは、
題名こそ『無題』となっていますが、
星たちが瞬き、
細い月の光に照らされた夜の世界を、
小鳥くんは今も
悠々と飛んでいるのか――
「まだまだァ、もッとォ!」
「がるるぅるる!」(←訳:飛んじゃおう!)
画に添えられた
和田さんの解説文は、
やさしく、あたたかく、
読む者のこころに
水のようにするすると
染み込んでゆきます。
今週はどんな絵かな?
来週は?
と、本屋さんの雑誌コーナーを覗くのが
毎週の楽しみになってしまう
《表紙画》大博覧会を、
和田さんのファンの方々も
『文春』好きな方々も、
ぜひ、堪能してくださいね。
全活字マニア諸氏に
おすすめの一冊ですよ~♪
じつぶつゥ、みてみたいィ~でス!」
「がるる!ぐるるるるがるる?」(←訳:虎です!触り心地はどんな?)
こんにちは、ネーさです。
ライカ初となるスマートフォン、
その名も『Leitz Phone(ライツフォン)1』!
お値段18万円ってスゴいわあ♪
でもライカのレンズを搭載すると重いのかしら?
なぁんて想像しつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♫

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著者は和田誠(わだ・まこと)さん、
2020年10月に発行されました。
『《週刊文春》のカヴァー・イラストレーション』
と副題が付されています。
「どどどォ~んッ!とォ」
「ぐるるる!」(←訳:40年分!)
活字マニアの皆さまなら、
和田誠さん(1936~2019)の業績を
よく御存知ですよね。
イラストレーターさんであり、
グラフィックデザイナーさんであり、
エッセイストさんであり、
映画監督さんで。
絵本作家さんだったし、
書籍の装幀家や映画評論も……と、
さまざまなジャンルで大活躍した和田さんの、
最も”目につきやすい“お仕事は、というと。
「やぱりィ、これッ!」
「がるぐる~!」(←訳:あの雑誌~!)
文藝春秋社さんから発行されている
『週刊文春』。
和田さんは、その表紙画を、
40年間も描き続けたのでした。
この御本は、
2008年に『週刊文春』の
創刊50周年を記念して刊行された
『表紙はうたう』に、
2008年以降の表紙画も収録した《完全版》として、
600点もの作品が収録されています。
「どうぶつゥ、ちずゥ~♫」
「ぐるるるがる!」(←訳:食べ物に楽器!)
「しょくぶつゥ!」
映画、スポーツ、星座……と、
本文は和田さんが御自身で
カテゴリに分けた表紙画たちの中で、
いちばん印象的なのは……
記念すべき表紙画第1回目の
エアメールをくわえた小鳥の画
『エアメール・スペシャル』と、
第600回目の
エアメールをくわえて飛んでいる小鳥の画、
でしょうか。
2017年7月20日号の表紙を飾った
600回目の小鳥くんは、
題名こそ『無題』となっていますが、
星たちが瞬き、
細い月の光に照らされた夜の世界を、
小鳥くんは今も
悠々と飛んでいるのか――
「まだまだァ、もッとォ!」
「がるるぅるる!」(←訳:飛んじゃおう!)
画に添えられた
和田さんの解説文は、
やさしく、あたたかく、
読む者のこころに
水のようにするすると
染み込んでゆきます。
今週はどんな絵かな?
来週は?
と、本屋さんの雑誌コーナーを覗くのが
毎週の楽しみになってしまう
《表紙画》大博覧会を、
和田さんのファンの方々も
『文春』好きな方々も、
ぜひ、堪能してくださいね。
全活字マニア諸氏に
おすすめの一冊ですよ~♪