「こんにちわッ、テディちゃでス!
なおみィおねえさんッ、つよいィ~でス!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!剛返球~!)
こんにちは、ネーさです。
大坂なおみさん、全豪オープンテニスの決勝へ!
リターンエースに強烈なバックハンド!
そして、ラリーの後でも
呼吸がまったく乱れていない……!
日本時間20日17時30分からの決勝戦を待ちながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 阿闍梨さまの料理番 ――
著者は鳥居本幸代(とりいもと・ゆきよ)さん、
2020年12月に発行されました。
『もっと知りたい精進料理』と
副題が付されています。
「やさいのォ、おりょうりィ!」
「ぐるがる!」(←訳:お肉なし!)
そうですね、
《精進料理(しょうじんりょうり)》のイメージは?
と訊かれたら、
私ネーさが思い浮かべるのは、
お野菜を主材として
お肉やお魚は使わない料理で……
というところなんですけど。
この御本では、
”もっと、その先“へ踏み込みますよ。
「るゥーつゥ!」
「がる!」(←訳:歴史!)
本文では、
Ⅰ『お米に感謝する』
Ⅱ『音まで味わう多彩な麺類』
Ⅲ『野菜の旨味を知る』
Ⅳ『根菜の恩恵にあずかる』
Ⅴ『不可欠な大豆の滋養』
Ⅵ『先人の知恵、保存食品』
Ⅶ『精進料理の大革命』
と7つのパートに分けて、
精進料理で使われる食材や、
調理の方法、
精進料理発展の歴史などが
紹介・解説されています。
「おやくそくもォ、あるのでスゥ!」
「ぐるるがーる!」(←訳:守ろうルール!)
66ページの『使ってはならない野菜』からは、
精進料理の基本原則が読み取れます。
鳥獣魚貝の類は、食材としてNO。
では、穀類・豆類・海藻類・野菜類だったら
何でもいいか、というと、
やっぱり部分的にはNOなものもあって。
ニンニク、ラッキョウ、
ネギ、ニラ、ヒル(野蒜=和名ではノビル)が
ダメ!というのは有名ですけれど、
現在ではさらに、
タマネギ、アサツキ、エシャロットなども
精進料理では、使用不可。
「でもォ、きびしいィだけじゃないィのでス!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:ユルさもあるんだ!)
お寺でのお食事は、
修行の一環でもあります。
なので、
静かにいただくのが
マナーとされていますが。
これは別!っていうのも、あるんですねえ。
「おそばッ!」
「ぐるるる!」(←訳:うどんも!)
そう、麺類は例外です。
ズズ~っと
音を立てて麺を食べるのは、
問題なし、なんですって。
41ページの
『全国各地に名物の蕎麦あり』では、
おそばに関するエピソードが
語られています。
「れきしをォ、ふまえつつゥ~」
「がるぐっるるーる!」(←訳:常にアップデート!)
さまざまな調理方法、
大根(原産地は地中海から中東)、
薩摩芋(原産地はメキシコを中心とする熱帯アメリカ)、
といった具合に、
海外からの食材も取り込みながら
現代へとつながる
《精進料理》の世界。
レシピも掲載されていますので、
お料理好きな活字マニアさんは、
ぜひ、一読してみてくださいね。
歴史好きな方々にも
おすすめ!ですよ~♪
なおみィおねえさんッ、つよいィ~でス!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!剛返球~!)
こんにちは、ネーさです。
大坂なおみさん、全豪オープンテニスの決勝へ!
リターンエースに強烈なバックハンド!
そして、ラリーの後でも
呼吸がまったく乱れていない……!
日本時間20日17時30分からの決勝戦を待ちながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 阿闍梨さまの料理番 ――
著者は鳥居本幸代(とりいもと・ゆきよ)さん、
2020年12月に発行されました。
『もっと知りたい精進料理』と
副題が付されています。
「やさいのォ、おりょうりィ!」
「ぐるがる!」(←訳:お肉なし!)
そうですね、
《精進料理(しょうじんりょうり)》のイメージは?
と訊かれたら、
私ネーさが思い浮かべるのは、
お野菜を主材として
お肉やお魚は使わない料理で……
というところなんですけど。
この御本では、
”もっと、その先“へ踏み込みますよ。
「るゥーつゥ!」
「がる!」(←訳:歴史!)
本文では、
Ⅰ『お米に感謝する』
Ⅱ『音まで味わう多彩な麺類』
Ⅲ『野菜の旨味を知る』
Ⅳ『根菜の恩恵にあずかる』
Ⅴ『不可欠な大豆の滋養』
Ⅵ『先人の知恵、保存食品』
Ⅶ『精進料理の大革命』
と7つのパートに分けて、
精進料理で使われる食材や、
調理の方法、
精進料理発展の歴史などが
紹介・解説されています。
「おやくそくもォ、あるのでスゥ!」
「ぐるるがーる!」(←訳:守ろうルール!)
66ページの『使ってはならない野菜』からは、
精進料理の基本原則が読み取れます。
鳥獣魚貝の類は、食材としてNO。
では、穀類・豆類・海藻類・野菜類だったら
何でもいいか、というと、
やっぱり部分的にはNOなものもあって。
ニンニク、ラッキョウ、
ネギ、ニラ、ヒル(野蒜=和名ではノビル)が
ダメ!というのは有名ですけれど、
現在ではさらに、
タマネギ、アサツキ、エシャロットなども
精進料理では、使用不可。
「でもォ、きびしいィだけじゃないィのでス!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:ユルさもあるんだ!)
お寺でのお食事は、
修行の一環でもあります。
なので、
静かにいただくのが
マナーとされていますが。
これは別!っていうのも、あるんですねえ。
「おそばッ!」
「ぐるるる!」(←訳:うどんも!)
そう、麺類は例外です。
ズズ~っと
音を立てて麺を食べるのは、
問題なし、なんですって。
41ページの
『全国各地に名物の蕎麦あり』では、
おそばに関するエピソードが
語られています。
「れきしをォ、ふまえつつゥ~」
「がるぐっるるーる!」(←訳:常にアップデート!)
さまざまな調理方法、
大根(原産地は地中海から中東)、
薩摩芋(原産地はメキシコを中心とする熱帯アメリカ)、
といった具合に、
海外からの食材も取り込みながら
現代へとつながる
《精進料理》の世界。
レシピも掲載されていますので、
お料理好きな活字マニアさんは、
ぜひ、一読してみてくださいね。
歴史好きな方々にも
おすすめ!ですよ~♪