「こんにちわッ、テディちゃでス!
……くんくんッ!
うむッ! ことしもォ、あのかおりィがァ、やッてきたのでス!」
「がるる!ぐるるがっるぐるぅ!」(←訳:虎です!強烈に香ってますぅ!)
こんにちは、ネーさです。
関東では今年もそろそろ、銀杏の実が香る季節が訪れたようですね。
踏んづけちゃうとエラいことになりますから、
上手に避けて、迂回して……はい、無事に我が家へ帰り着いたら、
ホッとひと安心の読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 作家の本棚 ――
編者はヒヨコ舎の皆さん、2012年5月に発行されました。
表紙を捲ると、こんな言葉が待っていますよ。
《作家の本棚をのぞいてみよう》
「ぬきあしィ、さしあしィ~♪」
「ぐるる!」(←訳:忍び足!)
ちょっとちょっと、
誤解してませんか、テディちゃ、虎くんも?
なにもね、作家さんのお家に忍びこもうってことじゃないのよ。
作家さんの許可を得て、
本棚を見せていただいているんですから、
そのヘンテコな歩き方は止めてくださいな。
「てへへッ♪」
「がるるっ♪」
本棚を見ればその人(持ち主)のひととなりが分かる――
よくそんな風に言いますね。
では、《本》を職業にしている方々の本棚って、
どこか“普通と違う”特別なものだったりするのかしら?
これはプロフェッショナルだわ!と
一目瞭然なんでしょうか?
この御本では、まさにその、一目瞭然!が追及されています。
写真という手段によって、
作家さんがどのようなデザイン&色合いの本棚を
仕事場あるいは自宅に設え、
どんな具合にどんな書物を並べているのか、
すっぱり明らかにされちゃいました♪
あ、これはお仕事の資料に使う御本だわね。
こっちの御本は年季が入ってるから
プライヴェートな所蔵品なんでしょうね。
写真集、サブカル系、
あらっ、ここのコーナーを占めているのは――
「まんがッ、でスゥ!」
「がるるぐるぐるがるっ!」(←訳:皆さん漫画好きだねっ!)
そんな風に関心させられる『本棚の持ち主』さんは、
角田光代さんに始まり、
桜庭一樹さん、
石田衣良さん……と、総勢17人の作家さんたち。
「おッきなァ、ほんだなッ!」
「ぐるぐるぐ~る!」(←訳:書庫が広~い!)
「やぱりィ、ぷろふぇッしょなるゥ!」
個人的にグッと来てしまったのは、
御本のラスト、
故・中島らもさんの書棚です。
らもさんの本棚について語ってくださるのは、
奥さまの中島美代子さん。
そのお話と、一枚の写真――
らもさん宛の、優秀な広告を制作したことを讃える表彰状と、
表彰状の前に置かれた絵本『ちいさいおうち』に
思わず息を呑みます。
そして、らもさんの手垢がくっきり刻まれた、
たくさんの本たち……。
「なんだかァ、まぶしいィッ!」
「がるがるるぅ!」(←訳:ステキだなぁ!)
活字マニアさんにとっては
見過ごせない《本》の本です。
本大好き!な皆さま、
文庫のコーナーで、ぜひ手に取ってくださいね!
……くんくんッ!
うむッ! ことしもォ、あのかおりィがァ、やッてきたのでス!」
「がるる!ぐるるがっるぐるぅ!」(←訳:虎です!強烈に香ってますぅ!)
こんにちは、ネーさです。
関東では今年もそろそろ、銀杏の実が香る季節が訪れたようですね。
踏んづけちゃうとエラいことになりますから、
上手に避けて、迂回して……はい、無事に我が家へ帰り着いたら、
ホッとひと安心の読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 作家の本棚 ――
編者はヒヨコ舎の皆さん、2012年5月に発行されました。
表紙を捲ると、こんな言葉が待っていますよ。
《作家の本棚をのぞいてみよう》
「ぬきあしィ、さしあしィ~♪」
「ぐるる!」(←訳:忍び足!)
ちょっとちょっと、
誤解してませんか、テディちゃ、虎くんも?
なにもね、作家さんのお家に忍びこもうってことじゃないのよ。
作家さんの許可を得て、
本棚を見せていただいているんですから、
そのヘンテコな歩き方は止めてくださいな。
「てへへッ♪」
「がるるっ♪」
本棚を見ればその人(持ち主)のひととなりが分かる――
よくそんな風に言いますね。
では、《本》を職業にしている方々の本棚って、
どこか“普通と違う”特別なものだったりするのかしら?
これはプロフェッショナルだわ!と
一目瞭然なんでしょうか?
この御本では、まさにその、一目瞭然!が追及されています。
写真という手段によって、
作家さんがどのようなデザイン&色合いの本棚を
仕事場あるいは自宅に設え、
どんな具合にどんな書物を並べているのか、
すっぱり明らかにされちゃいました♪
あ、これはお仕事の資料に使う御本だわね。
こっちの御本は年季が入ってるから
プライヴェートな所蔵品なんでしょうね。
写真集、サブカル系、
あらっ、ここのコーナーを占めているのは――
「まんがッ、でスゥ!」
「がるるぐるぐるがるっ!」(←訳:皆さん漫画好きだねっ!)
そんな風に関心させられる『本棚の持ち主』さんは、
角田光代さんに始まり、
桜庭一樹さん、
石田衣良さん……と、総勢17人の作家さんたち。
「おッきなァ、ほんだなッ!」
「ぐるぐるぐ~る!」(←訳:書庫が広~い!)
「やぱりィ、ぷろふぇッしょなるゥ!」
個人的にグッと来てしまったのは、
御本のラスト、
故・中島らもさんの書棚です。
らもさんの本棚について語ってくださるのは、
奥さまの中島美代子さん。
そのお話と、一枚の写真――
らもさん宛の、優秀な広告を制作したことを讃える表彰状と、
表彰状の前に置かれた絵本『ちいさいおうち』に
思わず息を呑みます。
そして、らもさんの手垢がくっきり刻まれた、
たくさんの本たち……。
「なんだかァ、まぶしいィッ!」
「がるがるるぅ!」(←訳:ステキだなぁ!)
活字マニアさんにとっては
見過ごせない《本》の本です。
本大好き!な皆さま、
文庫のコーナーで、ぜひ手に取ってくださいね!