「こんにちわッ、テディちゃでス!
はじまッたのでスよォ~!」
「がるる!ぐるっがる!」(←訳:虎です!始まったよ!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、始まりましたね、10月27日から《読書週間》が!
ではでは、張り切って今日も読書タイムとまいりましょう♪
こちらを、どうぞ~!

―― デッドマン ――
著者は河合莞爾(かわい・かんじ)さん、2012年9月に発行されました。
『DEAD MAN』と英題名が付されています。
御本のカヴァーにも表記されておりますように、
『第32回横溝正史ミステリ大賞』の大賞受賞作品であり、
著者・河合さんのデビュー作!
「わおゥ! たいしょうゥじゅしょうッ、おめでとうございまスゥ!」
「ぐるがるるぐるるがるー!」(←訳:おめでとうございまーす!)
昭和ミステリ界の巨星・横溝正史さんの御名を冠し、
1981年から続く『横溝正史ミステリ大賞』。
ときには『受賞作なし』として、
賞の授与を見送ることも辞さない、
厳格な審査で知られている賞ですね。
けれど、第32回目となる今年2012年は、
河合莞爾さん著『デッドマン』、
菅原和也さん著『さあ、地獄へ堕ちよう』と、
2作品が大賞受賞となりました!
「どんなァ、おはなしィ、でスかッ??」
「ぐるるがるるるがるっ?」(←訳:どんな探偵さんかなっ?)
いつものように、
禁ネタばれ!と我が身を戒めつつ、
出来る範囲内で説明を試みますと……
久しぶりに優れた“警察小説”に出会えたわー!
というのが、私ネーさの感想です。
「ふむむゥ? けいさつゥしょうせつッ!」
「がるがるぐるるっ!」(←訳:そう来たですかっ!)
近年の警察小説は、
警察組織内部でのパワーゲームや
政治的な側面が強調されているものが多くて、
それはそれで面白い代わりに、
ミステリの色合いはやや薄まっていたように思います。
でも、ですね、
エラリ-・クイーンさんと父親のクイーン警視さんがタッグを組み、
次々と難事件を解決してゆく、
そういった物語も捨て難いじゃありませんか♪
「いいでスねェ、くいーんぱぱさんッ♪」
「ぐるるーがるがる!」(←訳:エラリーさんもね!)
この御本で、クイーンさん父子にも似た役割をひとりで務めるのは、
警視庁捜査一課所属の警部補、鏑木鉄生(かぶらぎ・てつお)さん。
鏑木警部補は、
同僚の正木正也(まさき・まさや)警部補、
部下の姫野広海(ひめの・ひろみ)刑事、
プロファイラーの澤田時雄(さわだ・ときお)さんとともに、
或る凶悪な連続事件の捜査に取り組んでいます。
目撃情報や遺留品などの証拠物が殆どない、
動機も不明、という
不可解な事件を――
「ふゥ~、かいけつゥ、できるでスかッ??」
「ぐるぐるがるるるぐるるっ!」(←訳:とにかく情報収集しなきゃ!)
刑事さんたちのやりとりの中には、
さり気なくユーモアも織り込まれ、
私たち読み手のテンションも上がります。
エンタ度も、終盤に向かうにつれますますアップ!
上級ミステリマニアさんのお眼鏡にも
きっと適うはずの一冊、
活字マニアの皆さまに、おすすめですよ!
「もッともッとォ、よみたいィでスねッ!」
「がるぐるるがるぐるるー!」(←訳:この警部補さん好きだー!)
シリーズ化を希望したくなる御本でもあります♪
ぜひ一読を~!
はじまッたのでスよォ~!」
「がるる!ぐるっがる!」(←訳:虎です!始まったよ!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、始まりましたね、10月27日から《読書週間》が!
ではでは、張り切って今日も読書タイムとまいりましょう♪
こちらを、どうぞ~!

―― デッドマン ――
著者は河合莞爾(かわい・かんじ)さん、2012年9月に発行されました。
『DEAD MAN』と英題名が付されています。
御本のカヴァーにも表記されておりますように、
『第32回横溝正史ミステリ大賞』の大賞受賞作品であり、
著者・河合さんのデビュー作!
「わおゥ! たいしょうゥじゅしょうッ、おめでとうございまスゥ!」
「ぐるがるるぐるるがるー!」(←訳:おめでとうございまーす!)
昭和ミステリ界の巨星・横溝正史さんの御名を冠し、
1981年から続く『横溝正史ミステリ大賞』。
ときには『受賞作なし』として、
賞の授与を見送ることも辞さない、
厳格な審査で知られている賞ですね。
けれど、第32回目となる今年2012年は、
河合莞爾さん著『デッドマン』、
菅原和也さん著『さあ、地獄へ堕ちよう』と、
2作品が大賞受賞となりました!
「どんなァ、おはなしィ、でスかッ??」
「ぐるるがるるるがるっ?」(←訳:どんな探偵さんかなっ?)
いつものように、
禁ネタばれ!と我が身を戒めつつ、
出来る範囲内で説明を試みますと……
久しぶりに優れた“警察小説”に出会えたわー!
というのが、私ネーさの感想です。
「ふむむゥ? けいさつゥしょうせつッ!」
「がるがるぐるるっ!」(←訳:そう来たですかっ!)
近年の警察小説は、
警察組織内部でのパワーゲームや
政治的な側面が強調されているものが多くて、
それはそれで面白い代わりに、
ミステリの色合いはやや薄まっていたように思います。
でも、ですね、
エラリ-・クイーンさんと父親のクイーン警視さんがタッグを組み、
次々と難事件を解決してゆく、
そういった物語も捨て難いじゃありませんか♪
「いいでスねェ、くいーんぱぱさんッ♪」
「ぐるるーがるがる!」(←訳:エラリーさんもね!)
この御本で、クイーンさん父子にも似た役割をひとりで務めるのは、
警視庁捜査一課所属の警部補、鏑木鉄生(かぶらぎ・てつお)さん。
鏑木警部補は、
同僚の正木正也(まさき・まさや)警部補、
部下の姫野広海(ひめの・ひろみ)刑事、
プロファイラーの澤田時雄(さわだ・ときお)さんとともに、
或る凶悪な連続事件の捜査に取り組んでいます。
目撃情報や遺留品などの証拠物が殆どない、
動機も不明、という
不可解な事件を――
「ふゥ~、かいけつゥ、できるでスかッ??」
「ぐるぐるがるるるぐるるっ!」(←訳:とにかく情報収集しなきゃ!)
刑事さんたちのやりとりの中には、
さり気なくユーモアも織り込まれ、
私たち読み手のテンションも上がります。
エンタ度も、終盤に向かうにつれますますアップ!
上級ミステリマニアさんのお眼鏡にも
きっと適うはずの一冊、
活字マニアの皆さまに、おすすめですよ!
「もッともッとォ、よみたいィでスねッ!」
「がるぐるるがるぐるるー!」(←訳:この警部補さん好きだー!)
シリーズ化を希望したくなる御本でもあります♪
ぜひ一読を~!