テディちゃ、虎くん、今日のサクラちゃん観測はどうですか?
「びゅてィほーでスッ!」
「ぐるぐるるーる!」(←訳:ワンダホーです!)

上の画像は、昨日撮影した御近所の枝垂れ桜ちゃんですが、
今日もステキにきれいでしたよ♪
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるるー! ぐるがるがるぐるる!」(←訳:虎ですー! 本屋大賞が発表されたよ!)
はい!2011年度の本屋大賞を受賞作品は
東川篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』!
おめでとうございます東川さん!!
「おめでとうございまスゥ!」
「がるるるるー!ぐるる!」(←訳:やりましたねー!すごい!)
さあ、おめでたい気運に乗って、
私たちも華やか~に読書タイム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 残酷な王と悲しみの王妃 ――
著者は中野京子さん、2010年10月に発行されました。
『怖い絵』シリーズですっかり読書界の人気者となった中野さんの専門は
ドイツ文学と西洋文化史!
そんな中野さんが、この御本で、
「どどんッ!」
「がるぐるるっ!」(←訳:よっこらしょ!)
と、俎(まないた)に上げちゃうのは
西洋の王さま&王妃さま。
第一章『メアリー・スチュアート』
第二章『マルガリータ・テレサ』
第三章『イワン雷帝の七人の妃』
第四章『ゾフィア・ドロテア』
第五章『アン・ブーリン』――
歴史好きさんには、
エリザベス一世のライヴァルともいうべきメアリー・スチュアート、
そのエリザベス一世の実母アン・ブーリンは
よく知られた存在ですね。
アート好きさんは、
ベラスケスの名画『ラス・メニーナス』に描き込まれている
マルガレータ王女のドレス姿を
真っ先に思い浮かべるかもしれません。
「ゆうめいじんッ、でスねッ!」
「ぐるるーがるぐる!」(←訳:おセレブだよー!)
第四章の、ゾフィア・ドロテア妃(1666~1726)は
ジョージ一世(1660~1727)の正妃さん。
大作曲家ヘンデルさんも密かに呆れた王家の醜聞とは……?
「こわいィおはなしィ、でス!」
「ぐるがるぐるるるー!」(←訳:権力者って本当にもー!)
第三章の『イワン雷帝と七人の妃』は……
事実は小説より奇なりを証明するかのような、
壮絶にしてスペクタクルな“お妃選び”のものがたり。
お妃コンテストなんてものが昔のロシアで、
実際に全国規模で開催されていた!とは、
いやはや、もう……嘘でしょっ?と言うしかないわね。
「こわいィ! こわすぎィまスゥ!」
「ぐるるるがるぐるる~…」(←訳:ボク現代に生まれて良かった~…)
日本史も世界史も
美術史も文化史もミックスした中から浮かび上がる
王さまたち、王妃さまたちの
理解し難い、
でもどこかに同情の余地がなくもないような
《規格外れ》王冠人生、
歴史好きさんはもとより、
オールラウンダーな活字マニアさんに、おすすめです!
「おうさまはァ、とおくからァ、ながめてるのがァ、いちばんッ!」
「がるるっ!!」(←訳:だよねっ!)
「びゅてィほーでスッ!」
「ぐるぐるるーる!」(←訳:ワンダホーです!)

上の画像は、昨日撮影した御近所の枝垂れ桜ちゃんですが、
今日もステキにきれいでしたよ♪
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるるー! ぐるがるがるぐるる!」(←訳:虎ですー! 本屋大賞が発表されたよ!)
はい!2011年度の本屋大賞を受賞作品は
東川篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』!
おめでとうございます東川さん!!
「おめでとうございまスゥ!」
「がるるるるー!ぐるる!」(←訳:やりましたねー!すごい!)
さあ、おめでたい気運に乗って、
私たちも華やか~に読書タイム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 残酷な王と悲しみの王妃 ――
著者は中野京子さん、2010年10月に発行されました。
『怖い絵』シリーズですっかり読書界の人気者となった中野さんの専門は
ドイツ文学と西洋文化史!
そんな中野さんが、この御本で、
「どどんッ!」
「がるぐるるっ!」(←訳:よっこらしょ!)
と、俎(まないた)に上げちゃうのは
西洋の王さま&王妃さま。
第一章『メアリー・スチュアート』
第二章『マルガリータ・テレサ』
第三章『イワン雷帝の七人の妃』
第四章『ゾフィア・ドロテア』
第五章『アン・ブーリン』――
歴史好きさんには、
エリザベス一世のライヴァルともいうべきメアリー・スチュアート、
そのエリザベス一世の実母アン・ブーリンは
よく知られた存在ですね。
アート好きさんは、
ベラスケスの名画『ラス・メニーナス』に描き込まれている
マルガレータ王女のドレス姿を
真っ先に思い浮かべるかもしれません。
「ゆうめいじんッ、でスねッ!」
「ぐるるーがるぐる!」(←訳:おセレブだよー!)
第四章の、ゾフィア・ドロテア妃(1666~1726)は
ジョージ一世(1660~1727)の正妃さん。
大作曲家ヘンデルさんも密かに呆れた王家の醜聞とは……?
「こわいィおはなしィ、でス!」
「ぐるがるぐるるるー!」(←訳:権力者って本当にもー!)
第三章の『イワン雷帝と七人の妃』は……
事実は小説より奇なりを証明するかのような、
壮絶にしてスペクタクルな“お妃選び”のものがたり。
お妃コンテストなんてものが昔のロシアで、
実際に全国規模で開催されていた!とは、
いやはや、もう……嘘でしょっ?と言うしかないわね。
「こわいィ! こわすぎィまスゥ!」
「ぐるるるがるぐるる~…」(←訳:ボク現代に生まれて良かった~…)
日本史も世界史も
美術史も文化史もミックスした中から浮かび上がる
王さまたち、王妃さまたちの
理解し難い、
でもどこかに同情の余地がなくもないような
《規格外れ》王冠人生、
歴史好きさんはもとより、
オールラウンダーな活字マニアさんに、おすすめです!
「おうさまはァ、とおくからァ、ながめてるのがァ、いちばんッ!」
「がるるっ!!」(←訳:だよねっ!)