「ネーさ、これが『どうぶつ』のごほん、なのでスか?」
そうです。景山民夫さんのトラブルバスターシリーズ、ですね。
「てれびやさんのはなし、だとおもってたでスよ」
TV界で働く人々と、彼らに振り回される哀れな動物くんたちが
いーっぱい出てきます。
「……ホントでスか?」
嘘です、微妙に。
動物くんたちは、いたって真面目というか、まともです。
カンガルーくん、シベリアンハスキーくん、
猫の権太郎くんも正統派……なのですが、
周囲の人間たちが野生に還ってしまっているので、
これはもう、野育ちの虎や象には誰も勝てませんから。
「そうでスね。にんげんは、こわいでスよぅ」
全くです。
語り手役の主人公・宇賀さんが実践的武闘派ですしね。
でも、全編の雰囲気を支配している上司役、
田所さんがすごい。
この人物のおかげで、なぜか、物語はほんわか?と
明るくなってしまいます。
服装の趣味とも併せて、
私の知る中で五指に入る傑物特異キャラといえましょう。
「じゃ、どうぶつぼんをさがせ、のどうぶつって、
そのヒトのことだったのでスね」
違う、とは申せませんね。
そうです。景山民夫さんのトラブルバスターシリーズ、ですね。
「てれびやさんのはなし、だとおもってたでスよ」
TV界で働く人々と、彼らに振り回される哀れな動物くんたちが
いーっぱい出てきます。
「……ホントでスか?」
嘘です、微妙に。
動物くんたちは、いたって真面目というか、まともです。
カンガルーくん、シベリアンハスキーくん、
猫の権太郎くんも正統派……なのですが、
周囲の人間たちが野生に還ってしまっているので、
これはもう、野育ちの虎や象には誰も勝てませんから。
「そうでスね。にんげんは、こわいでスよぅ」
全くです。
語り手役の主人公・宇賀さんが実践的武闘派ですしね。
でも、全編の雰囲気を支配している上司役、
田所さんがすごい。
この人物のおかげで、なぜか、物語はほんわか?と
明るくなってしまいます。
服装の趣味とも併せて、
私の知る中で五指に入る傑物特異キャラといえましょう。
「じゃ、どうぶつぼんをさがせ、のどうぶつって、
そのヒトのことだったのでスね」
違う、とは申せませんね。