キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

カーブドソプラノ練習

2009年03月13日 11時04分25秒 | カーブドソプラノ
今日は、朝練習でカーブドソプラノを2時間30分吹いた。

、、、って、実は、吹くのは2週間ぶり~。
せっかく2週間前、クロッシュまで行って楽器を調整してもらったのに、それ以来、一度も吹いていないなんて、、。(汗)
まったく懲りてない性格、、。

それでも楽器自体は、優秀なリペアマンのおかげで調整もバッチリ。
リードを特に選ぶこともなくスムーズに音が出るので、いいなと最初は思った。
ところが、、、。

何気にチューナーを見てびっくり!

「あれー。すごい低いーーっ!」(滝汗)

と、気付くと、マウスピースを入れる位置がちょっとだけずれていた。
、、、が、それでも音によって、やっぱり低い音があり、、。
すっかりソプラノ自体の息のスピードを忘れている感じだった。(涙)

さらにもうひとつ問題が浮上~。
それは、音程というか、アルトと同じようにメジャースケールを12キーで吹いたら、すごい音に違和感が、、。(汗)

なぜだろう?
なぜならソプラノを始めてもう2年半。
今までそんなことなかったから。

で、思い当る節は、先月までの3ヶ月間。
ためしに他の楽器の練習をすべて休止し、アルトだけを練習した時期があった。
その時、音感のテストとして音を覚える練習もやっていたので、もしかしたらそのせいで、
「アルト的絶対音感」が、多少なりとも身に付いたのではないか?、、、と。(爆)
だからCメジャーと言って吹くと、アルトでいうE♭メジャーの音じゃなく、違うメジャースケールの音がするので、音が音痴に聴こえる。
で、その現象がすべてのキーに起きたので、ちょっと練習中パニックに。(汗)

うーん。これならいっそ、ソプラノを練習するときは、楽器のキーポジションを実音キーに合わせて練習しようか、、、真剣に考えてしまった。
ただ、それだと大量に買ったB♭用の楽譜が、、。(涙)

ともかく、アルトに比べると練習量が少なすぎるソプラノは、やっぱり不慣れすぎた。それでも楽器を買った当初は、アルトもソプラノも練習量があまり変わらなかったのし、逆にソプラノの方が吹きやすかった。
ところが、楽器を始めて4年以上経過して、それまで吹きずらかったアルトにも慣れ、逆に2年しか経過してない上に、あまり練習してないソプラノは、どんどん吹きずらくなっていく。うん、これは良くない傾向かも?

でも管楽器はB♭系の楽器が多く、ソプラノのでは、他の金管楽器の譜面もコピーできるので、ちょっと楽しい。
それなんで、サックス雑誌の最新号から、ある曲を練習してみた。
譜面はトランペット用だけど、ソプラノで吹いても問題なし。
フレーズもジャズっぽくてかっこいいので、しばらくはこの辺のコピーをやってみたいと思った。

それにしてもカーブドソプラノ。
新品で買ったときはすごいピッチが良かったのに、私が練習で吹いたおかげで、どんどんピッチが悪くなってきたような?(爆)
これこそ育ちが悪いせい??
、、、というか、最初は本当のピッチが良かった。
ところが、最近は低くなりがち。
やっぱり練習不足だからかもしれない。

それで最近、アルトだけ吹いても成果が上がらないことも多いし、やっぱり他の楽器も練習して、相乗効果を狙うしかないか!

ちなみに昨日の夜、フルートを20分、吹いただけで眠くなってしまったー。(爆)
こちらはモチベーションがゼロだからかもしれない。(汗)


コメント (2)
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フラジオ練習

2009年03月13日 00時37分32秒 | サックス練習
昨日のアルトでの夕方の練習。

ひさしぶりにフラジオを出したくて練習してみた。
、、、って、何ヶ月ぶりだろう~?(笑)

まず、オーバートーンで倍音を出すウォームアップをしてみた。
で、でも、音がすんなりと出ない。
なんかすごい濁った音。
それでも第一倍音、第二倍音、第三倍音まではマッチングなんとかなったけど、うーん、やっぱり第四倍音が出ずらい。
けど、少しは出たが、、、長く伸びないー。(汗)

それでも次は、フロントFキーを使って、「E」と「F」と「F♯」を出す練習。
こちらはすんなりと出た。

それからいよいよフラジオ、、、出そうと思い、まず持っている本を見て運指を確認。
で、吹いた。
うーん、出ない。

と、ここまでは今まで何十回もやっても同じだったけど、今回は少し違っていた。
それは、、。

音はたしかに出ないけど、なぜかいろんな音、というか倍音混じった音が出て、凄く汚いんだけど、何度も吹いているうちに高い音の倍音も出ている感じがした。
たとえば、「ソ」つまりB♭を出したいけど、その下のEやDの音が出ているけど、たまにそのB♭やBの音も一瞬、鳴った気がした。
、、、というか、あまりにいろんな音がするので、サックスを始めた頃を思いだした。(爆)
で、それから何度も息や喉の開きを意識しながら、なるべく口で締めないように注して吹くこと、数十分が経過~。

と、、、あれ?、、急に吹くのが楽になって、、。
なんと、ようやく「ソ」が出た!(ただしピッチがかなり高め。汗)

それから音が出るたびにロングトーンして、それからフロントFキーの「ミ」「ファ」「ファ♯」と、ゆっくり繋げて吹いてみたり~。(笑)
そして、他のフラジオの音も試したけど、どれも出ない。
、、、けど、唯一、出そうな気配なのが、「ラ」で、吹く度に大量の倍音の渦からんとかその音だけ出せないか?試したけど、、、出たのは、ほんの一瞬!(爆)
でもこの音に関して言えば、喉の使い方のコントロールさえ上手くいけば、音は出そうだった。

、、、と、気付けば2時間が経過していた。
さすがにちょっと無理してしまったのか、ちょっと下唇が痛い。
でも以前のような痛さではなく、多少、力みは減ってきたので、また疲れないうちにまた練習してみたいと思った。

ちなみにフラジオの練習は、先生にも「あまり長くやらないように。」と、注意を受けている。でもそんなこと分かっていても、、、音が出そうになると、つい調子に乗ってどんどん吹いてしまい、、、。そして疲れてしまい、また駄目になってしまうから、やっぱりこちらの練習も根気よくやらないとだめみたい。

で、練習の最後に、いつもの曲を3曲くらい吹いた。
そしたら、オーバートーンとフラジオ練習の成果か?
、、、ちょっとだけ音色が柔らかくなった。(笑)
それとフレーズを吹くと、アクセント以外の音が、
(実は、)減衰する癖もあるのだけど、こちらも多少は改善できそうだった。

ともかく、ようやく音色を改善する手段を、ちょっとだけ見つけた感じがしてうれしかった。
これからも練習頑張りたい。
コメント (2)
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