先週の木曜日。
小雨降りしきる春とは思えない寒い昼下がり。
そんな中、7年前、通った道のりを記憶を頼るように進む。
そして、あの赤いドアの前に立った時、一瞬、身震いと覚え、そしてゆっくりと深呼吸した。
「やっと、ここまで着た。」
そう心の中でつぶやくと、さっきまで挿していた傘を丁寧にたたみバックに押し込んだ。
そして、エレベーターのボタンを押す。
いつのまにか地下一階と二階にお店がある。
でも知っているエレベーターを降りるとすぐにお店の入り口があることを、、。
、、、っと、軽く小説風の書き出しにしてみましたー。(笑)
うーん、それにしてもお店に入るまで緊張した。
なにしろサックスを始める前に通ったお店。ジャズドラマーになりたかったのに思うようにいかず、残ったのはトラウマのみ。それでも楽しい想い出はあったものの、、、悔しい想い出のほうが多かった。
あれから7年後。
自分も楽器がドラムからサックスになり、お店の方もだいぶシステムが変わったと聞いていたので、いつかは行きたいと思っていた。それが先週の木曜日だった。
それで初めてお店に訪れるときは、「はじめてジャズ」がいいってお店のHPに説明が載っていたので、さっそく「はじめてジャズ」に参加。それも私の場合、お昼のほうが時間的に都合がいいので、「お昼のはじめてジャズ」のほうにしてみた。
噂では、割と参加人数は少なめ、、、と、聞いていたけど、実際に行ったら生徒さんは、私の他にギターとドラムの男性がふたりだけだった。
で、ホスト役の先生の方とサポートの女性ピアノストを合わせて、ちょうどカルテットスタイルでのジャズのセッションのレッスンになった。
まずは、軽くチューニングをして、Fのブルースをということだったので、「バグス」を演奏。そしてその曲のテーマのハモリ部分を教えて貰って、何度か練習したあと、また「バグス」を。
それから他にFのブルース、何かできますか?、、、と聞かれたので特に、、、と答えたらピアノの方が、「ビリーズバウンス」でもやりましょう!とおっしゃってくれたので、(私も家で練習中だったので、)それをやることにした。
、、、とはいっても、まだテーマを練習中、、、だったので、後半のテーマの部分がよれよれ~。(汗)
かろうじてメロディのリズムは合っていたものの音が、、。
、、と、悪戦苦闘したものの、、、この曲をセッションで吹いたことがなかったので勉強になった。
そしてパーカーのブルースはどちらかというと明るめのブルースに入るそうで、暗いブルーノートばかり使うとそれらしい雰囲気が出ないというこも教えて貰い、目から鱗だった。
たしかに普段、パーカーのフレーズをコピーしていると音使いって微妙で、、、特に3度の音はメジャーとマイナーの音を両方使っていることが多い。
つまり自分で吹いてもパーカーらしいフレーズで吹きたいときは、そのスケールのメジャーとマイナーを決定付ける音を両方、交互に組み入れることによってニュアンスを出しやすい。そんなことも再発見できた。
そして後半は、好きな曲をリクエストしてもいいということで、早速、いつもの「枯葉」を。(笑)
さらにもう一曲いいということで、こちらもいつもの「ソフトリー」を、、。
今回はフロントは、私とギターだけだったので、割と自由にテーマとか演奏できた感じ?
感想としては、ホスト兼先生のベースの方がとっても優しい感じの人で、終始和やかな雰囲気だったのが印象的だった。もちろんジャズに関してはいろいろと教えて貰えてよかった。
本人の演奏としては、お店の音響がちょっと響きが良くって、まるでお風呂で吹いているみたい。(爆)
ただ緊張していたみたいで、やっぱり音色がかなり上ずっていた。でもコンサートキーが=442だったみたいで、多少、こっちのピッチが上ずっていても、それほど問題は無かった模様。
それで私は、セッションでは一緒に演奏する方々のノリや雰囲気でテーマの吹くタイミングやアドリヴの内容を変化させてしまうのだけど、今回は割りと落ち着いた雰囲気でメロディを演奏できた気がした。
たぶん、それは「お客さんのいないジャズのセッション」だったからかも??
、、、ということで、楽しかった。
たしかにセッションの練習になったし、セッションに参加するためのレッスン方式っていうのは有難い。
今回は参加人数が少なめだったけど、次回はもっと多いかもしれない。
普段のセッションでも参加人数って流動的で、少ない日もあれば多い日もある。
だからそれなりに楽しめる体勢、、、が、自分にもあればいいなと思った。
そして次の日。
マイルスカフェからのメッセージを頂いた。
これ↓です。
************************************************************
ハーイ! キャットてぃるさん!
3月25日:お昼のはじめてジャズ
「演奏したい雰囲気がしっかり伝わってすごく良い演奏でした!また、よろしくお願いしまいるす!」
************************************************************
幾つになっても褒められると嬉しいもんです。
それにしても、「・・・よろしくお願いまいるす!」って。(笑)
また行きたいと思った。
しばらくはここのでセッションの勉強をしたい。
ちなみに、先生に「音がしっかりとしている。」
「なんでも吹けそうだ。」と言われたときは、ちょっとうれしかった。
それがたとえお世辞でも、そういう雰囲気があるって素晴らしい。
なので、もっと中身のある自分になりたい。
そう思い、もっと練習を頑張りたいと思った。
小雨降りしきる春とは思えない寒い昼下がり。
そんな中、7年前、通った道のりを記憶を頼るように進む。
そして、あの赤いドアの前に立った時、一瞬、身震いと覚え、そしてゆっくりと深呼吸した。
「やっと、ここまで着た。」
そう心の中でつぶやくと、さっきまで挿していた傘を丁寧にたたみバックに押し込んだ。
そして、エレベーターのボタンを押す。
いつのまにか地下一階と二階にお店がある。
でも知っているエレベーターを降りるとすぐにお店の入り口があることを、、。
、、、っと、軽く小説風の書き出しにしてみましたー。(笑)
うーん、それにしてもお店に入るまで緊張した。
なにしろサックスを始める前に通ったお店。ジャズドラマーになりたかったのに思うようにいかず、残ったのはトラウマのみ。それでも楽しい想い出はあったものの、、、悔しい想い出のほうが多かった。
あれから7年後。
自分も楽器がドラムからサックスになり、お店の方もだいぶシステムが変わったと聞いていたので、いつかは行きたいと思っていた。それが先週の木曜日だった。
それで初めてお店に訪れるときは、「はじめてジャズ」がいいってお店のHPに説明が載っていたので、さっそく「はじめてジャズ」に参加。それも私の場合、お昼のほうが時間的に都合がいいので、「お昼のはじめてジャズ」のほうにしてみた。
噂では、割と参加人数は少なめ、、、と、聞いていたけど、実際に行ったら生徒さんは、私の他にギターとドラムの男性がふたりだけだった。
で、ホスト役の先生の方とサポートの女性ピアノストを合わせて、ちょうどカルテットスタイルでのジャズのセッションのレッスンになった。
まずは、軽くチューニングをして、Fのブルースをということだったので、「バグス」を演奏。そしてその曲のテーマのハモリ部分を教えて貰って、何度か練習したあと、また「バグス」を。
それから他にFのブルース、何かできますか?、、、と聞かれたので特に、、、と答えたらピアノの方が、「ビリーズバウンス」でもやりましょう!とおっしゃってくれたので、(私も家で練習中だったので、)それをやることにした。
、、、とはいっても、まだテーマを練習中、、、だったので、後半のテーマの部分がよれよれ~。(汗)
かろうじてメロディのリズムは合っていたものの音が、、。
、、と、悪戦苦闘したものの、、、この曲をセッションで吹いたことがなかったので勉強になった。
そしてパーカーのブルースはどちらかというと明るめのブルースに入るそうで、暗いブルーノートばかり使うとそれらしい雰囲気が出ないというこも教えて貰い、目から鱗だった。
たしかに普段、パーカーのフレーズをコピーしていると音使いって微妙で、、、特に3度の音はメジャーとマイナーの音を両方使っていることが多い。
つまり自分で吹いてもパーカーらしいフレーズで吹きたいときは、そのスケールのメジャーとマイナーを決定付ける音を両方、交互に組み入れることによってニュアンスを出しやすい。そんなことも再発見できた。
そして後半は、好きな曲をリクエストしてもいいということで、早速、いつもの「枯葉」を。(笑)
さらにもう一曲いいということで、こちらもいつもの「ソフトリー」を、、。
今回はフロントは、私とギターだけだったので、割と自由にテーマとか演奏できた感じ?
感想としては、ホスト兼先生のベースの方がとっても優しい感じの人で、終始和やかな雰囲気だったのが印象的だった。もちろんジャズに関してはいろいろと教えて貰えてよかった。
本人の演奏としては、お店の音響がちょっと響きが良くって、まるでお風呂で吹いているみたい。(爆)
ただ緊張していたみたいで、やっぱり音色がかなり上ずっていた。でもコンサートキーが=442だったみたいで、多少、こっちのピッチが上ずっていても、それほど問題は無かった模様。
それで私は、セッションでは一緒に演奏する方々のノリや雰囲気でテーマの吹くタイミングやアドリヴの内容を変化させてしまうのだけど、今回は割りと落ち着いた雰囲気でメロディを演奏できた気がした。
たぶん、それは「お客さんのいないジャズのセッション」だったからかも??
、、、ということで、楽しかった。
たしかにセッションの練習になったし、セッションに参加するためのレッスン方式っていうのは有難い。
今回は参加人数が少なめだったけど、次回はもっと多いかもしれない。
普段のセッションでも参加人数って流動的で、少ない日もあれば多い日もある。
だからそれなりに楽しめる体勢、、、が、自分にもあればいいなと思った。
そして次の日。
マイルスカフェからのメッセージを頂いた。
これ↓です。
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ハーイ! キャットてぃるさん!
3月25日:お昼のはじめてジャズ
「演奏したい雰囲気がしっかり伝わってすごく良い演奏でした!また、よろしくお願いしまいるす!」
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幾つになっても褒められると嬉しいもんです。
それにしても、「・・・よろしくお願いまいるす!」って。(笑)
また行きたいと思った。
しばらくはここのでセッションの勉強をしたい。
ちなみに、先生に「音がしっかりとしている。」
「なんでも吹けそうだ。」と言われたときは、ちょっとうれしかった。
それがたとえお世辞でも、そういう雰囲気があるって素晴らしい。
なので、もっと中身のある自分になりたい。
そう思い、もっと練習を頑張りたいと思った。