キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

今日はこの教則本!!

2020年05月21日 17時53分14秒 | 教則本
今日のベースの練習は、
この教則本を練習しましたー。

「究極のベース・トレーニング・バイブル」↓これです。



って、実はこの教則本。

買ったのは遙か前~。

たぶんベースレッスンを受け始めた頃だから4、5年前くらい?
目的はもちろん基礎練習なんだけど、立ち読みしたとき、模範演奏のCDが付いていて、さらに運指の指指定とか、事細かく書いてあったので、ベースを習い始めたばっかで指順がまったく分からない状態だったから、この教則本は役に立つと思っていた。

がしかし!!!

実際に練習しようと思ったら、、、あらあら~~~!?

運指がフレットに指が届かない-。

模範演奏のテンポが速いーーー。

指定の指づかいが難しい-。

と、超初心者の自分にはハードルが高すぎて超えるどころか、ハードルの下をくぐるしかできず、、、沈没?!

かくして、、、教則本は深い眠りに入った。

で、それから数年が過ぎた今日-。
何気に模範演奏のCDを洗濯物を干しながら聴いていたら~、とってもフレーズが簡単そうに聞こえた?(って、たぶん耳の錯覚?!)
、、、ということで、もう一度、何度か模範演奏を聴いて、教則本のフレーズを確認して、、、で、実際に弾いてみたー。

そ、そしたら、、、意外と指が、、、動くじゃん。
というか、なんとなく弾けそう-!!

たぶん、時間が解決した部分が多いかもしれないけど。
もう今は初心者じゃないからかも?
いろいろな思いもあるけど、結果おーらい!
ようやく教則本のレベルに追いついてきた感もあり、今になってベースの練習も楽しくなってきた-。

ということで、また練習しよう-。


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ベースの練習に使っているロックベース教則本!!

2020年05月16日 18時34分15秒 | 教則本
月日の経つのも早いもの。

コロナでの自粛生活も2ヶ月以上が過ぎ、、。
趣味での音楽生活もすべて絶たれ、、、。
バンドのライブも中止、バンドのリハーサルも全て延期。
ベース教室もピアノ教室も延期。
お外で音楽をやる機会が全くない状態のままの今日~。

そんな中でも、やっぱ楽器は家で練習するものという基本概念におきながら、、。
家ではとりあえず地道に練習を続けている毎日~。



今、特に楽器練習の中心であるベース。

気付けば、、、本棚に多数の教則本が鎮座していることにっ!
で、その数、39冊っ!!!(ばーん。)

ジャンル的には、ジャズベースの教則本、スラップベースの教則本、そしてロックベースの教則本に分けられていて、たぶんロック系が一番多いのかな?
特にロック入門書みたいなものが好きなのか?、、、たくさくあることに気付いたり、、。

なので、せっかくなので簡単な本についての練習した感想とか、書いてみることに。

ここで注意すべき点は、ほとんどの教則本を中古(ブックオフ)で購入したこと。
なので、結構、年代が古い。
付属のDVDとか、付いていないものもある。
本が古くて現在は売っていない本もあること。

それで、本棚から出して数を数えたら13冊、、、あったー。
もともと楽器の教則本を読むのが好きなので、本をいちいち読んで作者の意図を考えてみたり、実際に練習してみて、アプローチの違いや情報量の違いを楽しんだりしている。
で、せっかくなので、一冊づつ教則本について、少しだけ紹介したいと思います。(って、あくまで主観なので、お許し下さい。)



1.「THE ROCK BASS ロック完全マスター・シリーズ VOL.1」

記念すべき一冊目は、今から半世紀前くらい(70年代)に初めて買ったベースの教則本で、監修は、あのプリズムの渡辺建さんのロックベース入門書。
自分も今も愛用している画期的なロックのフレーズ例とか多数掲載されていて、他の教則本にはないとても良い教則本だと思っていたり、、。
内容は、基礎テクニック、フレーズ例、最後にチョッパーの解説も付いていて、とっても練習しやすい内容になっている。
譜例の模範演奏の抜粋が、付属のシートレコード(2枚組)に録音されていて、演奏メンバーは、渡辺建(ベース)、和田アキラ(ギター)、青山純(ドラム)になっている。

2.「THE ROCK BASS ロック完全マスター・シリーズ VOL.2」

この本は、「VOL.1」の続編で、監修が、あのカシオペアの鳴瀬喜博さんにチェンジ。
本の中のコラムや解説が、「VOL.1」とまったく違っているのが興味深い。
こちらの本は、内容は、基礎テクニック、チョッパー奏法、和音奏法、ハーモニクス奏法、ラテンリズム、等、カシオペアのコピーやフュージョンとかの音楽をやりたい人向け。もちろん付属シートレコードの模範演奏では、鳴瀬さんご本人がベース演奏しているのでファン向けかも?
今の自分にとっては、まだ難易度が高いので、じっくりと練習するつもり。

で、これからが、ブックオフでみつけたロックベース入門シリーズ!

3.「ロックベース超入門」DVD付 シンコー・ミュージック・ムック

この本は、発行日が2011年。
DVD付なんだけど買った時はDVDは無く、たぶん100円くらいだったかも-。
ただ本自体、文字がでかい!、写真が多い、イラストも多い、譜例も大きい!!
とっても見やすい教則本~。
どの譜例もシンプルに書いてあるので、それを応用して練習すれば、この本一冊で十分?!
「エンジョイ・レパートリー」の曲が、当時、流行っていた曲らしいので、譜面を見るために購入したといっても過言ではない。


4.「エレキベース初歩の初歩★入門」 ドレミ・ミュージック

この本は、発行日が1989年とちょっと古め。(つまり90年代。)
中に掲載されている情報量は割と少なく、本当の意味で入門者向けかもしれないけど、中は写真が一枚もなく、すべてが手書きのイラスト。
すべての譜例にタブ譜とドレミのカナが書いてあって、譜面が読めなくて弾けるシステムになっている。
どちらかというとベース教室のテキストとして使用可、みたいな作りにもみえたり。

5.「ロック・ベース初歩の初歩 入門」初心者に最適!! ドレミ・ミュージック

こちらは、さっきの本よりちょっと新しい発行日が2008年(第15刷目)の入門書。
中は、こちらもすべて手書きのイラストのみの掲載で写真は一切なし。
それもどのイラストも譜例よりも大きくページを覆っている!(本当にイラストがでかい!!)
で、この本は譜例にドレミのカナは無し。ただ譜例の下にカウントを示すリズムが書いてあって、「ワン、トゥー、スリー、フォー、」と丁寧に書いてあったり、「基本的な8ビート」→「ベンベンベンベン」と書いてあったり、、、なんとなく本を読んでいるだけで楽しくなる工夫も?
この手の本に必ず載っている応用曲集のタイトルが、「Let's Play!これだけはまかせろっ!」って、どういう意味なんだろうか?

6.「初心者のための新・ロック・ベース教本」デプロ

次の本は、さっき紹介した2冊を打って変わって掲載されている絵がすべて写真という教則本。
発行日は2004年。
譜例の大きさはちょっと大きめ。その分、写真は小さめ。
掲載されている基礎テクニックの量は少なめ。
まったくベースを知らない人向けかもしれないけど、少ない基礎テクニックの知識だけで、後半にすぐに「実践編」に行ってしまうのはどうかと。
本の半分を応用曲で占めているので、これでベースが弾けると思われると、、、ベースって簡単な楽器だと思われても仕方ないのかもしれない。
でも掲載されている曲のベースラインは易しくアレンジされているみたいなので、それはそれで入門書の役に立っているのかも。


7.「ロック・ベース超入門」DVD付 シンコー・ミュージック

この本は、3番目に紹介した教則本と同じようなもので、発行日が、こちらの方がちょっと古くて2008年。
もちろん!これもブックオフ。(おぃ!)ただ付属のDVD付で、かなり安かったのだけ覚えている。
最後に載っている「エンジョイ・レパートリー」の曲が、もうひとつの本とまったく違うので、ちょっとお得感も。
X JAPANの「Rusty Nail」や、B'sの「Super Love Song]とか掲載されていて、、楽しい。

8.「ロックベーストレーニング」演奏に役に立つロック・ベース奏法

この本の発行日は、2001年なんだけど、どういう意図で発行された教則本なのか、ちょっと不明なもの。
最初の説明を読むとジャズやウッドベース経験者がフレット付きのエレキベースを持って、ロックを演奏するために必要な譜例を載せた教則本みたいなので、あくまでベース初心者向けの教則本ではないみたい。
実際、中に掲載されている譜例は、最初に基礎になるリズムパターンに対し、ひとつのフレーズのパターンを指示、さらにそれをブルースのコード進行に当てはめ、さらにそれを12キーで演奏するための応用バターンが掲載されている。
で、その元になるリズムパターンは、1から20まで続き、、、それが最後まである。
本来は、元になる「リズムパターン」+「フレーズパターン」があり、それを「コード進行のパターン」の指示の元に頭でキーを変えながら練習するものなんだけど、それらをわざわざ教則本として書いている。、、、と、いう、ご丁寧な教則本であった。

9.「聞いて見て弾ける!ロック・ベース入門」DVD付、CD付 シンコーミュージック

この本は、唯一、DVDとCDが付いていて、応用曲の模範演奏も付いている!
発行日2010年の教則本。
中は、手書きのイラストと写真もいろいろと掲載されていて至れり尽くせり~。
ベースのテクニック的な基礎の情報量は少ないけど、基本は押さえてあるので問題なし。
その分、DVDが付いているので、それで補えるのかな?



10.「BASS GUITAR ロック・ベース入門」 ナツメ社

こちらは、発行日、1996年のちょっと小さめの教則本。
ごくごく普通の内容になっているけど、後半のリズムレッスンのページでの応用曲が洋楽の曲になっているのがポイント。
今まで紹介してきた教則本の応用曲はほぼ邦楽だったので、それが自分取ってはとっつきやすかった。
アイアンメイデンの「Stranger in a Strange Land」はまだしも、T.O.P.の「I Like Your Style」は初心者向きではないかも。

11.「バンドはじめようよ!ロック・ベース」 自由現代社

こちらの本は、発行日が、2009年の教則本。
バンドでベースを弾きたい人向けに書かれた本みたいで、スタジオの機材の使い方のアドバイスも掲載されている。
ただ教則的な譜例は、ほぼ8ビート中心に書かれているのに、いざ、応用曲のバンドスコアが、RADWIMPSの「おしゃかしゃま」って。
さらにベースパートは5弦ベース用になっているし、スラップ奏法の解説ページがたった2ページで譜例ふたつは少なすぎ??
ベースを始めたばっかりで、これ見てすぐに弾ける人いたら、すぐにベースの先生になれるかもしれない。

12.「エレクトリック・ベース」リットーミュージック

こちらの本は、発行日が1999年のちょっと小さめの書籍。
文字は小さいけど写真は大きめ。
やたらと文字が多く、譜例は少なめ。
最後の7章の「ちょっと高飛車スラッピング!」というタイトルが気になったけど、、。
「スラップ」じゃなくて「スラッピング!」
でも掲載されている譜例の難易度がとても低いので、スラップ初心者も安心するかもー。

それから、おまけ。

13.「ベースが上手くなる理由 ヘタな理由」リットーミュージック

この本もブックオフで買いました。CD付で500円。
発行日は、2012年。ベースマガジンの監修の教則本。
この本は、普段、家で練習していて疑問に思ったことを調べて、本と照らし合わせて練習することで、個人の悩みを解決させるのが目的ではないと思わせる。
でもよくよく読むと解決策が幾つもあるのに気づき、、、ちょっとプチパニック。
結局、どれが正しい?、、、自問自答せずにはいられないような気分も。
でも練習の刺激になるのはたしか。

ということで、今まで家でベースの練習のお供になっている教則本を紹介しました。
はっきりいってどの本に書いてある基礎的な部分はすべて同じ。
説明の書き方が少し違うのと、譜例のパターンが少し違うだけ。
でも教則本ごとの作者のアピールポイントが違い、それだけで家で練習している気持ちに刺激になり、それなりに楽しい。

ちなみに教則本は、他にジャズベースとスラップベースの教則本もあります。
これについては後日~。

これからもベースの練習がんばろう。


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リズム練習強化!教則本をゲット。

2019年06月03日 16時50分02秒 | 教則本
ようやくベース発表会とバンドのライヴも終わり、、。

今週から~、やっと通常でのベース基礎練習が始まりました。

もちろん次の目標というか、次のバンドのリハとかライヴとか、、、やるべきことはあるにはあるんだけど、春の大きなイベントが終わって、とりあえず自分の弱点の克服練習をしたいとか、、、思ったり、、。

で、自分の弱点って、、、。

たぶん、、、リズムかも?

それはベースを弾いていて何気に気になったりしたのけど、今までは弱点なんて思ってもみなかった。むしろ得意??
なにしろ長年ドラムを練習してきたし、大概のリズムなら叩けるし、サックスやってもベース弾いてもリズムで困ったことはあまりなかった。

がしかし、、。

それって、何気に合わせられているからで、、、本当は、というか、厳密にはそれほどできてているわけではない?!

と、ちょっと疑ってみたー。

なぜならリズムのパターンにしても、なぜ16ビートに苦手意識があるのか?、、、とか、速いテンポだと手足が追い付かない!、、、とか。
もしかしたら、それって、単にリズムの理解力やキープ力が劣っているだけではないか??

と、感じたりすることがあったり。





ただ自分でどれくらいリズムがダメなのか?
苦手なリズムがあるのか、、、分からない。


ということで、新兵器を投入ーーーー。


まずは、リズム用の教則本を3冊っ!!!
(アマゾンで購入。)



どれも似通った内容だけど、少しづつ違う教則本。
もちろん、どれもCD付き。

「みんなで楽しむ手拍子リズム」

「リズム感が良くなる体内メトロノーム」

「リズム練習が楽しくなる方法」

一応、買った日に全部読んで、次の日から最初のページから練習中ー。
というか、気になったページを参考にリズム練習をしている。



で、内容的には、

1.「みんなで楽しむ手拍子リズム」

これは、タイトル通り手拍子を使ってリズム練習をするもので、対象が2人で、それを一人で(両手で、)やると単にドラムやパーカッションの練習になってしまうので、なるべくなら二人がいいかなー。
ここでのポイントは、口でカウントを取ること。本にカウントの正しい発音が書いてあるので、それを見ながらやるとカウントに迷いがなくなっていいかも。


2.「リズム感が良くなる体内メトロノーム」

この教則本も上記の姉妹本なんだけど、こちらは一人用。
口でカウントを取って手拍子をして、自発的に体内にリズムを取り込む練習が書いてあって、これは、結構、面白い内容な気がした。
カウントも英語と日本語、どちらも丁寧に書いてあって、しっかりと発音することを促しているので、どんなリズムでも迷うことなく練習できる内容になっている。


3.「リズム練習が楽しくなる方法」

この教則本も上記の2冊と原理は同じだけど、これも一人用で、詳しくリズムの原理とかも解説してあって参考になった。
練習としては、どちらかというとドラムの基礎練習に近くて、手足4本を使って練習する内容になっている。
なので、本の内容を読んでしまうと、あとはあまり実際にやるには後回しになってしまいそうな内容だった。(なぜなら、こういう練習は過去にドラムでたくさんやってきたから。)

で、実際は、2.の教則本を中心に練習することにした。

最初は口でカウントを取りながら手拍子を打って、本に書いてある基本的なリズムを練習~。その後はベースに持ち換え、ベースで実際の音符を弾き、一緒に口でカウントっ!!
その後はそれをベースラインに見立てて、口でカウントをしながら弾いてみたり、、。

と、忘れてましたー。

実は、もう一つ、新兵器を投入していた!!



それはリズム練習のお供っ!メトロノーム。

やっぱリズム練習するにはメトロノームは不可欠!!

で、今回は新しく買ったスマホ用のアプリを購入ー。

「kawaiメトロノーム」

今までアナログや電子のメトロノームでコツコツ練習してきたけど、このメトロノームアプリは、ほぼ完ぺきに近い形で練習できるのでとっても満足。
特にメトロノームの命ともいえるテンポの設定が自由にできて、BPM=10から1000まで設定できるなんて、。
もちろん実際にはそんな幅では使わないけど、今の所、BPM=30から320に設定して使用中。

で、新しく買ったリズム教則本とセットで、心置きなく練習ができる環境になり、、、。

と、すっかり道具が揃ったところで満足している今日この頃でした~。(おぃ!)




というわけで、これからの上達の近道はリズムを良くすること。

たぶん、、、今まで弾いてきたフレーズもリズムが細密に渡って良くなれば、何十倍も上手く聴こえるはず!!(なんちゃって。)

つづく。



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ベースでコードネームを見て弾く練習!

2019年03月04日 12時57分01秒 | 教則本
早いもので、すっかり3月になった。

肝心のベースの練習は新しく買ったアトリエのエレキベースをメインに、日々、基礎練習の真っ最中ー。



ベースレッスンでは相変わらず基礎練習のリズム練習が中心だけど、それから追加で所見のレッスンも入っていたり。

家での基礎練習ではクロマチックスケールをメインに単純に指の独立性を高める練習をしたり、各スケールの運指練習をしたり、、。

で、今日は久しぶりにサックス時代から良く練習していたジェイミーの教則本を使ってベースの練習をした。


それが、、↓これ!



Jamey Volume 67「Tune Up!」In All 12 Keys!


という曲集で、教則本なんだけど、7曲のジャズスタンダード曲をすべてのキーで繋げて弾く練習ができる優れもの。

以前、アルトやソプラノでは、コードのルート吹いたり、テーマを移調して吹いたりしたけど、ベースではとりあえずコードのルート音を弾く練習をしてみた。

一曲目はジェイミーオリジナルの「Solar Flair」というボサノバの曲で、(巷ではブルーボッサと同じコード進行ということで、)ブルーボッサと同じように練習できたりする。
なので、この曲はブルーボッサ同様、16小節×2回というシンプルな構成で練習にはもってこい!だったー。

で、マイナスワンのCDを鳴らして、ベースチャンネルを消して弾く練習をした。

内容的には単純にコードネームを見て、ルート音と5度の音を繰り返し。もちろんリズムはボサノバのリズムで弾いて、単純にコード音が一発でポジショニングできるかどうかが練習課題。
それとルートに対しての5度の位置を手の形で覚えていて弾けるとか。

ちなみに、この曲は原曲がワンコーラス1分弱あるので、12コーラス弾くと11分くらいになる。

それから曲の進行としては、半音づつキーが転調していくので、当然、馴染みのないキーもあり、慣れないコード進行に四苦八苦っ!!
つくづく普段、少ないコード進行で弾いているのが良くわかった。

その後は、2曲目の「Sweet Georgia Brown」は、4ビートで、F7やBb7とか、ドミナントコードが続いていて、ドミナントコード攻略の練習になっている感じ。

次の「Tune Up」は、もともとモードの曲だけど、こちらはまたボサノバのリズム。
こちらはただひたすら基本の「メジャー・ツーファイブ進行」がキーを変えて出てくるだけなので、ツーファイヴ進行を練習するのに向いているかも。



で、4曲目は、定番の「枯葉」なんだけど、これこそ!ツーファイヴはメジャーとマイナーが出てくるので練習にもってこい。



ただ、このあとの「Perdido」と、「Rhythm(アイガットリズムのこと。)は、それまでの総集編のようなコード進行が続くので、(さらにテンポも速い。)から、続けて弾こうとしても四苦八苦してしまったー。

もう5度どころかルート音だけでも弾くのが大変!!!

どの曲も10分以上あるので、コード音を見続ける集中力も必要だし、かなり難儀な練習になってしまった。

けど、、。

もともと曲を移調して弾くのが好きなので、それほど苦にはならなかった。

とりあえず今日の練習では、ひたすらコードネームをみて、ルート音と5度の音を弾く練習をしてみた。

何度か繰り返して弾くうちのコードネームのルート音に手が反応して、すぐに押さえられれば練習の最初の目的は達成できる。



といことで、練習は3時間続いたーーー。

やっぱ、集中力が、、。(汗)

最初は、コードネーム自体に違和感があって、でも弾いているうちになんとなくポジションもわかるんだけど、だんだん疲れてくるとコードのアルファベットが違う文字にみえてきたり、、。勘違いしたりして、、。

ともかくっ!!最終的にはコードネームみてベースラインを自在に弾けるようになるのが目標なので、これから少しづつ練習を頑張るしかないのかも。



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「ロックベース入門」という教則本

2017年12月17日 16時58分20秒 | 教則本
今日は、久しぶりにブックオフでベースの教則本をゲットしてきました。



今回、買ったのは、「聞いて見て弾ける!ロック・ベース入門」というDVDとCDがセットになっているものと、そして、もう一冊は、「ロック・ベース超入門」というDVD付のはずなんだけど中古なので無しの教則本の2冊。どちらも価格は100円。
、、って、DVDが付いていても、DVDが付いていなくても同じ価格って、、。
以前にも同じようなベース入門書(向かって右側の本)を買ったことがあったけど、その時もDVD付きで100円だった。
やっぱベースの教則本ってあまり売れないのかな?

と、ベースに関しては、もうレッスンに通い始めて2年が経過していた。
なら、特別入門書はいらないのでは?、、と、思うかもしれないけど、実は自分が入門書が「もともと好き!」というのもあり、さらに「入門書こそ!基礎の大切さを知る良い機会」という想いもあったり~。
と、理由はともかく価格が安いのもありゲットした次第~。

で、どちらも教則本も発売されてから6年くらい経っており、中に収録されているレパートリーの課題曲も当時のヒット曲なので新しくはないけど、はっきりいって曲の趣味がガラパゴス化している自分にとっては超新鮮!、、、というか、、、まったく知らない曲ばかり。
曲どころかアーティストの名前も知らないという。(おぃ!)
そんな感じなのでまったく知らない曲というのも新鮮ではあるけど、これもなにかの縁だと思いやってみることにした。

で、よくよく考えると自分の好きなアーティストって、今から30年以上前の人達ばかりで、ジャズに至っては50年以上前の曲ばかり。一応、今でもテレビの歌番組もたまに観たりするけど、単に聞き流しているせいか、まったく耳に残っていない。
そんな感じで、いつの時代も楽器の入門書には、その当時の流行歌(←って死語?笑)が掲載されているので、きっと流行った曲に違いない!と、聴いてみたりしたけど、どこかで聴いた風のメロディであっても知らない曲に変わりはなかった。

ちなみに教則本の内容的には、しっかり基礎的なことが書いてあって、基礎練習の確認に良いみたい。なにしろ基礎練習は、一旦、できたら終わりではなくて、何度も繰り返し練習して、常に正確に演奏できて、さらに次の基礎の土台になるように精度を高めるのが目的なので、忘れないようにしなくてはいけないもの。おまけに教則本に書いてある基礎練習の譜例もいろいろなバリエーションでやってみることで、さらにテクニック向上にも繋がる。
今までは自分の好きな曲やバンドで必要な曲を練習してきたけど、これからはもっといろんな曲のコピーをして、ベースの技術向上を目指してみたい。

そんな思いを思い起こさせる素敵な教則本だった。


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増えるベース教則本!

2017年08月19日 10時54分33秒 | 教則本
今月に入ってから~またベースの教則本を買ってしまったー。

月に3回もベースレッスンを受けているのに、まだ練習にネタに足りないのか?

自問自答してみたり。

なんか口寂しい何かみたいに教則本を買ってしまうみたい。
というか、もともと教則本コレクターだった、というのは単なる言い訳ですが、、。

ともかく今の課題としては、やっぱベースラインのボキャブラリーを増やす!
というがテーマなので、。



一冊目は、

「水野式 ウォーキング・ベース・ライン辞典」というもので、、。

この本は、ずっと前から存在は知っていた。
さらに水野正敏さんのベースラインに関しては、昔、「ウォーキングベースの常套句」というビデオ(DVDになる前!)を観ていて、ベースラインも練習したことがあるので、ある程度は察しはついていたけど、、。

うーん。実際に掲載されているベースラインをフルコピーするには、かなりレベル的な問題があり、まず初心者は無理。特にウッドベース用の譜面が、特にウッドベース初心者には困難な運指が含まれていて、すぐに弾くは「やっぱ無理かなー?!」と、考えてしまった。

この教則本は、エレキベースとウッドベース用譜面が2段になって載っていて、一週間掛けて、エレキ2本、アップライト、ウッドベースと全部のベースで弾いてみた。けど、まだ初心者もどきの自分なので1弦の離れたポジション移動でどれも引っかかり、アップライトベースのように2フレットから7フレットまで距離感のあるポジションでの瞬間移動は無理な気もした。
そもそもジャズの常套句的な運指とは一味違うメロディと運指が水野さんのウリみたいなので、その辺の個性を受け入れればうまくいくかもしれないと言い聞かせたり~。

自分としては、ひとつボキャブラリーの増やす意味で練習課題に取り入れたいと思っているけど、いかんせん、そのままだと実践で弾けないので、運指の困難なところは後で修正してジャズセッションで弾いてみたい。
とりあえず意味なく開放弦を使えばウッドベース用になるとは言い難いと思った。さらにエレキ用にしてもハイポジションが多く、手の小さな自分にはかなり試練があるのはいうまでもないが、、。
唯一、救いがあるとすればベースラインのメロディの美しいところ?、、、なので、弾いているとちょっと楽しかったり~。

で、2冊目は、

「脱初心者ベーシスト必見!ベース力 向上計画!!」というもので、、。

表紙のモヒカンヘアの著者にちょっと違和感があったものの、、。

メニューのサンプル曲に興味が出て、普段、まったく聴かないような音楽というか、いろんなジャンルのベースラインが掲載されていたの買ってみた。
さらに演奏用語辞典とか詳しく載っていたので、こちらも辞典的な使い方もいいかな?と。
具体的にはアニソンとか、ポップスとか、ロックとか、メタルとか、ファンクとか、サンプル曲がなんかどっかで聴いたことがあるようなコード進行ばかりで、ファンクに至っていは、今、練習中のあの曲がモロに載っていたり~。(笑)
普段は、ジャズがメインで、その他にバンドで演歌や歌謡曲、レッスンではフュージョンしか練習していないので、それ以外のベースラインも知りたいというのがテーマ。
教則本の作りはいいと思った。

ちなみに今年になってから3、4冊教則本を買っているけど、どれも目的は違うので重宝している。
おもにジャズ系とスラップ系の教則本。
あとは練習あるのみ。
がんばろう。



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「青本」と「黒本」

2017年03月16日 08時09分54秒 | 教則本
先日、歌謡曲バンドのリハで、メンバーの方が、「昔、赤本というスタンダードブックを使っていた。」というお話を聞き、「あれ?赤本って知らない。」とか、、、考えていたー。
それでネットで調べたら、いわゆる「赤本」というは、「歌謡曲のスタンダードブック」のことだった。

へぇ~!「スタンダードブック」って、どんなジャンルでもあるんだー。

そんなことを思いつつも、、。

そういえば我が家にも「スタンダードブック」があったなー。

と、思い出し、それもジャズばかりだけど、本棚の肥やしになりつつあったりするけど、。

とりあえず今日は全部出して記念撮影してみたー。(おぃ!)



まず、ジャズの現役スタンダードブックの「黒本」シリーズ。
基準になるKeyになるC調楽器の本の表紙の色が黒色。
そしてアルトサックスで使用されるEb用が薄い青色。ソプラノサックスで使用のBb用は紫色。でもアルト用だけ第1巻だけでなく第2巻も買ったけど、実際はあまり使っていない。



それから、ずっと前からあるいわゆる「青本」。
これはドラム時代に買ったもので、一応、曲のキーの参考程度だったので、実際はセッションに持っていくことはほどんとなかった。
ついでにリアルブックの簡易版もあるけど、これもあくまでキーを確認するため。



それから、こっちの「赤本」「緑本」と呼ばれる10年以上前に起こったサックスブームの時代に発刊された本で、C楽器、Eb楽器、Bb楽器の譜面が全部載っているスタンダードブックで、とても画期的だと思ったけど、、いかんせん!管楽器用の譜面が小さくて見ずらい?
たぶん、、老眼の人には辛い内容~。でも自分はちょうどサックスを始めたばっかりだったので重宝したー。



そして最後は、憧れのバードことチャーリーパーカーのオムニブック!!
はっきりいって黄色い表紙のアルト用しか使っていないような、、、。
で、でもソプラノとかフルートとか、実はアルト以外でバードの曲を吹いた方が吹き易かったりして。
なので、今後はベースでテーマとかアドリブを弾いてみたい気もする。

で、実際に今後使うと思われるのは、「黒本」が中心?!

ベースで使うと考えれば、、。

なら、第2巻も買った方がいいのかな?


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JAZZ CONCEPTION BASIC VOL.1

2016年01月12日 13時08分50秒 | 教則本
昨日は久しぶりにアルトを練習~。
ビッグバンドのリハの日も近いのでウォーミングアップも含めて。

それで、せっかくなので、新年、初心に帰って初心者の頃、レッスンでやっていた教則本をさらってみた。
がしかし、、、しばらく吹かないせいか忘れているー。

やったメソッドは、ジャズの定番(?!)
レニーニーハウスの「ジャズコンセプションベーシックVol.1」、、、って、あんまりこの本をやったって話は聞かないけど、でも、巷では有名な本らしい。(←ほんとかー。笑)

私は、この本を約10年前にレッスンでやって、一度、修了しているけど、その後も何度も家で練習してきた。最初、レッスンでこのメソッドを練習した時は、本は手元に無く、先生に譜面をコピーしてもらって練習した。で、レッスンで本を終了した後、楽器屋さんでCD付のモノを見つけて購入。以来、家ではCDを聴きながら練習してみたり。

それで肝心の内容だけど、一応、ジャズのアーティキュレーションというかタンギングを覚えるメソッドで、練習曲が12曲と応用曲が10曲。アルトサックス用になっているけど、なぜか応用曲だけ、Ebの他にBbとCの模範演奏付き。つまりこの本一冊で、どんな楽器でも譜面をそのまま見て練習できるようになっている優れもの。ちなみに私はこの本でアルトの他にソプラノとクラリネット、フルートやギターでも練習したこともあった。

でも、私がこの本の本当に好きな理由は、、、実は、各曲のメロディの美しさにある。シンプルなメロディに見え隠れするジャズのらしい音使いがなんとも粋で、ジャズがとても身近に感じる瞬間を演出してくれる。だからエチュードなのにメロディの雰囲気が最高に感じられて吹いていて楽しい。
で、今は練習というより、吹く楽しみを感じるために、この本を吹くことが多いかも。

ただ、難点といえば本がちょっと高いかな?
でもスルメみたいに味わえる教則本なので、自分としては買ってよかったと思ったり。

ということで、昨日は2時間くらい吹いて、とっても楽しかった。
後はチャーリーパーカーのテーマとか、、、吹けたらどんなにいいことか。(おぃ!笑)

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