キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

メタル買っちゃた。

2005年09月30日 00時07分30秒 | アルトサックス
今日は一週間ぶりのレッスンだったんだけど、先週、お店のハセガワさんに、
「今度メタルを試してみたいので、良い中古があったら紹介して下さい。」とお願いしていた。

で、さっそく行ったらすでに用意されていて、「良いのがあるけど、これどう?」って手渡されたのが写真のマウスピース。Brancher(J Type)金メッキ。
はっきり言って一目見ただけで気に入ってしまい、でもそれだとあまりに衝動買い?っぽいので、「とりあえず試奏してみます。」と告げて自分の楽器で吹いてみた。
でもさすがにメタル初体験なので、いろんな先入観が先行してしまい、
「もし吹いて音が出なかったどうしよう?」と不安になりながらも思いっきり息を吹き込んだら・・・「ぶおぉー!!」とすっごいでかい音がして驚いた。

「あれ?かんたんに音出るじゃん。」ひとまず感想。

それからいつものロングトーンやメジャースケールとか曲も少し吹いてみたけど、あまりに吹き易くすっかり気に入ってしまった。「もしかしてメイヤーのラバーより吹きやすいかも?」と。
ただちょっとコントロールが難しいところもあった。それはアンブシュアで、普通にちゃんと吹いている分にはいいけど、ちょっとでもアンブシュアが崩れてリードを噛んでしまうと、「ピッ!」というリードミスのちぃちゃいようなノイズが出てしまう。つまり「未熟者は吹いちゃいけないのかな?」と思わせてしまう部分もあったけど、それはそれで、、。

で、けっきょく中古ですでに生産中止の古いものということで、定価の半額以下で買ってしまった。に、してもこのメタル、超細身。普通のアルト用のリガチャーではぶかぶかで合うのがない。とりあえず付属の布リガチャーでやってみようと思っている。

そのあとすぐにレッスン。さっそく先生に吹いてもらい感想をもらう。

先生いわく、「これ、フュージョンの音しますねぇ。」(笑)

「でもこれはメタルの中でも開きが狭く、音もまとまって広がらないし、コントロールしやすいから初心者でも大丈夫でしょう。」ということでお許しももらい一件落着。
それから自分での改めて吹いてみて、「う~ん、たしかに音色がロックかも?」と思ったけど、そんなに金属っぽい音色じゃないし、、、でも中音から高音にかけての音の伸びが凄く気持ちよく、やっぱり吹いていて楽なので気に入ってしまった。
「ジャズでもフィージョンっぽいのなら、いけるよ。」って、先生は言っていたけど、どうなんでしょうか。今のところ、私に分りません。

帰りがけにハセガワさんに、

「このマウスピースでバリバリに遊んじゃって下さい!」って笑顔で言われたけど、う~ん。

「たしかにこれは遊びがいのあるマウスピース」だと思った。

でも遊び過ぎて不良になっちゃったらどうしよう?
(まじめなジャズの戻れなくなりそうで、、。笑)

ちなみにレッスンは滞りなく終了。詳しくは後日。
(はっきりいってすごく宿題出された。泣き!)
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音の動機付け<ロングトーン>

2005年09月28日 13時16分14秒 | アルトサックス
そういえば今、ロングトーンをやっていて思ったこと。って、まだロングトーンしかやっていないけど、いつもロングトーンをしているとき、自分って何を考えてやっているか?というのをメモとして書いておこうと思った。

(注意:長いです。)

実は最初のレッスンの日、先生にまず、
「じゃぁ、まずソの音を吹いて伸ばしてみて~。」って言われて吹いて、
それから、「じゃぁ、それからラの音を伸ばして~。」っていう風に次々と言われるまま吹いて、とりあえずGスケールを1往復して、
それから、「じゃぁ、次はソからCメジャーで下がって~。」って言われてドまで吹いて、
「で?」と私が言うと、
「あれ?もう下の音も出るの?」って、、。う~ん。
その時はちょっと小馬鹿にされた気分だったけど、よくよく考えたら普通は最低音ってすぐに出ないらしいので、私って少し変わっていたのかも。

それから先生が「じゃぁ、次は呼吸について、、。」って言うので、
私はあわてて、「先生、あの~、ロングトーンの練習方法、まず教えて欲しいんですが、」って言うと、、
すると先生が、「あれ?今のがそうだよ。」
私、「・・・。」どうやら小馬鹿にしていたのは、自分らしかった。(笑)

そういうわけでロングトーンの思い出もあり、毎日やっているといつもなにか考えてしまう。で、一応、一番確立の高い、音の意味での動機付けについて、忘れないうちに書いておきたいと思った。

とりあえず一覧表。最低音から半音づつ。
(これは私がアルト吹いているので、あくまでE♭キーで書いてます。)

B♭=この音はかなり重要。フラジオの基本。オーバートーンの練習にまず使う音だし、何しろ楽器本体を振動させ共鳴させるためにもたくさん吹きたい音。

B =Cメジャーの一番低いシの音。つまりCメジャースケールを吹くとどうしてもこの音が最低音になるので、あなどれない。左手の小指も引っかかりやすいので、常にちゃんと音が出るようにしておきたい音。

C =もちろんCメジャーのルート音。指慣らしてスケールを下がっていくとなぜかこの音で止まってしまうこともあるので、ここで音が裏返ると非常に気持ち悪くなるので、いつでも綺麗に吹きたい音。あとピッチも安定しないと楽器の調整も不安になる音。

C♯=これは実音のEの音なので、さらに開放(1オクターブ上)との兼ね合いもあり、ピッチがとても重要になってくる音なので、しっかりと吹いておきたい音でもある。しかしリードとの相性が悪いと音が裏返る可能性が高く、さらに左手の小指もタイミングを外すとずっこけやすい音。

D =この音はとくに重要。先生いわく「一番抵抗が強く、楽器の構造上ピッチが安定しない音。」特に1オクターブ上がさらに鬼門。しかしこのキーの曲はジャズでは多く、基本のブルースもこの音から始まるので、つねに安定させて吹きたい音。

E♭=小指に神経がいってしまい、残りの押さえている指がおざなりになりやすい。しかしどれの指もちゃんと押さえないと音も出ないので、あなどれない。しかし管の後ろに穴があるためか音の抜けが良く、思いっきり吹くと意外と綺麗な音が出るので気持ちいい音。

E =これは実音のG、、なんだけど意外とロングトーンするとどっちつかずになりやすい音。どう考えても低音部に属しているのに、でもなんとなく中音?みたいな立場。(微妙。)比較的かんたんに出るので、何気に吹いてまい、なんか存在感がない感じがする音。しかしここを通過点に吹くとすれば、やっぱりしっかり吹いておかないといけない音。

F =この音はさらに何気に吹いてしまう。(なせだろう?)決して嫌いな音じゃないのに、このキーの曲を普段あまり練習してないせいかもしれない。でも綺麗に抜けるので吹きやすい音。

F♯=この音はさらにさらに重要な音。実音Aの音なので、チューニング(実際は1オクターブ上)で必ずピッチが合っていなければならない音なので、吹いていても気を使う。しかし音は出にくい。息のスピード、向き、アンブシュア、そのほかのひとつでも間違うと、音がまともに出なくなってしまう。かすれたり歪んだり、裏返ったり忙しい。ピッチもふらふらするし。だからこそ、ちゃんとしっかり吹きたい音。

G =楽器を始めて最初に先生に吹かされる音。(その上のAっていうパターンもあるけど。)とりあえずGって感じ。タンギングとか奏法の模範演奏に最初に吹くのもこの音。まぁ、コンサートキーでもあるので、ピッチも重要だけど、まぁ、音は安定しやすいので吹いていてそんなに苦にはならない音。左手だけで押さえて多少抵抗感があって、なんとなく練習した気分になる便利な音。

G♯=この音を出すのは意外と楽。しかしこのテーブルキーはアバウトでずっと押さえていても右手が押さえていると音が出ないという優れもの(?)なので、結局、左手でどこの音まで押さえていいか迷ってしまう音というかキー。FからDまでの間、どうしようかほんとに迷うけど、まぁ、適当に押さえたり押さえなかったり。フレーズの前後で考えるのが妥当なんだけど、、、まぁ、いいか。

A =おぉ、やっとAだ!A。(笑)いわゆるド。この音から始まる曲って意外と多いので、まずロングトーンですぐに音が出るようにしておきたい音。タンギングの練習も重要で、ここの音はわりと音が裏返りやすい点も見逃せない。中音の王様なので、偉そうに吹いてみたい音。

<これより先はオクターヴ上です。>

B♭=この音は運指が2つ(他の音もあるけど、)あって、どちらも応用範囲が広いので、ほんとは両方の音のピッチがばっちりと合っていると気持ちいい音。私は普段、右手のサイドキーをそえる形でやっているけど、この右手の距離感の練習もあなどれない。そんなに移動しないけど、何気で抑えられるのがベストかなぁ。

C =この音も中音の女王様って感じで、ちゃんと吹きたい音だけど、意外とピッチが外れやすいので注意が必要な音。オクターブ下の音Cとオクターヴ上の音Cとの兼ね合いで吹くと、自分の今の実力と調子が分ってしまう便利な音。

C♯=一応開放っていうのかな?両手を離すとこの音。実音Eなので、曲の中ではよく出てくる。しっかりと息を送ってピッチを安定させておきたい音。「この音でリードのチェックをするといいよ。」って先生に教わったけど、私はおもに呼吸の練習に使用している。

D =ロングトーンしてて、たぶんこの音が一番難しい音。意外と抵抗が強く、ピッチもことごとく安定しない。吹き方いかんでいろんな音色になってしまうし、アンブシュアが適当すぎると下のオクターブ下の音が混じってしまう。音もイメージしにくいし。しかし曲ではよく使うので、ここは辛抱して何度も試行錯誤しながら吹きたい音。

E♭=オクターブキーを押したこの音はそのオクターヴ下よりも音の抜けがよく、吹いていると楽だけど、その半音下のDと続けると音色の違いが出てしまい、それはそれで困ってしまう音。いつもそんなに長く吹かないなぁ、この音は。

E =実はこの音もピッチの点からすると少し厄介な音。上下の音に音色も釣られ易く、音色も安定しずらいので注意が必要。やっぱり抵抗も中途半端で長く吹いているとちょっと辛くなってくる。だからこそ、しっかり吹かないといけない。と自分に言い聞かせている音。

F =もうここまでくれば・・・と思うと甘い。ロングトーンをまさかこの音からやる人はまずいないと思うので、意外とおざなりになりやすい音。でも大丈夫。多少はへこたれない強さをもっているので、流してあげましょう~!(おいおい。)
F♯=出ました!Aさま。この音はアルト・サックスの基本チューニング音なので、まずピッチがずばり!合っていないとまずい音。もちろん音色も気を使いたいところだけど、それよりもまっすぐにチューナーの針が真ん中でしっかりと停止状態でいて欲しい音。(←願望が入っているよ。笑)

G =もう、ここまでくれば、と思うとやっぱり甘い。でもピッチはそれなりに合うのでちょっと安心できる音。でも長く伸ばすと体調によってバテてきたり、逆に妙に吹きやすかったり、、。コンデションが問われる音。

G♯=オクターブキーの切り替わりの最後の音。オクターブ下でも書いたように左手の小指がどれくらい動くかが、問題になってくるけど、ロングトーンだとそれは別。意外と綺麗な音が出にくいときもあるので、もしくは吹くのを忘れそうになることもあるので、一応練習しておきたい音。

A =どこまで中音で、どこまで高音っていうか実はそんなにわからないけど、この音はたぶん高音でしょう!音が出やすいので、まぁ、適当に。(笑)
B♭=ここで忘れてはならないのが、オーバートーンの音。この音って第3倍音になるらしいので、しっかりと正確なピッチで吹いて音を把握しておきたい音。でも音は綺麗に出やすいので大丈夫かも?!

C =この音は、曲でも頻繁にロングトーンする必要があるので、しっかりと吹いておきたい音。おざなりにすると後が怖い。

<これより先は危険地帯?>

C♯=オクターブキーだけを押した開放。これってなんだか楽器を構えるバランスが難しく、それだけ吹いているとなんとなく落ち着かない音。オクターブ下と交互に吹くとなんとなく楽しい。

D =このパームキーを押したDの音はとくに重要。この辺からピッチが跳ね上がりやすく(人によっては下がることもあるらしいけど、)意外と大きな音は出るけど、突拍子もない音色になり易く注意が必要。

E♭=このミ♭は、意外とそれだけ吹いていても楽しくないので、忘れやすいけど、音は出やすいのでそれなりに吹いてしまうこともしばしば。でも両隣りの音の大切な橋渡しもあるので、結構重要。ピッチをここで安定させておきたい音。

E =この音は曲の中で頻繁に出てくるこので、いつでもどこでもいつ何時もでもすぐに音が出て欲しい音。しかし練習不足だと出づらく、、、。特に呼吸での腹筋の圧力と喉のシラブルが重要になり、改めて練習とはなにか?と考えてしまうこともあったり。

F =その下のEがちゃんと出れば、意外とスムーズに出るけど、そうでないとちょっと手間が掛かる。しかしがんばればどうにかなる音。(私はここでもピッチは高め。笑)

F♯=ついに、きたか。(笑)この音を綺麗に鳴らせるか?って上達の具合が分るかも?私は比較的最初から音は出たけど、なぜか常にピッチが半音近く高め。(だめじゃん。)フラジオじゃないのにソになってしまい、ここがこれからの課題。しかしこの音はもち最重要のA音なので、どうにかして正確なピッチで出したい音。

、、、長くなった。

これはあくまで私がロングトーンの練習のとき、考えていること。(いつもじゃないけど。)

皆様は普段、どんなこと考えていますか?
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今日の練習

2005年09月27日 23時23分50秒 | アルトサックス
今日はほとんどコピーの練習。とはいっても単に教則本の練習曲とか、模範演奏と同じように吹けるようにするだけなんだけど。
自分としては結構しんどい。かといってコード覚えてスケール覚えて、アドリヴを自分で作って、、って、そのほうが今の自分には難しいので、やっぱ、最初はモノマネから入るということで、、。

まず1曲目は、ジャズの定番。「イージージャズ・コンセプション」の3曲目。いちおう先週、2曲目が仮OK!が出たので、次も練習しておかなと、と思い吹いてみた。う~ん、意外とイケルかもと淡い期待が。

それからジャズスタンダード曲選から「サマータイム」この本のはどれもある程度、テンポがミディアムでやりやすいのと、キーの設定がアルト用に易しくしてあるので吹きやすい。もともと「サマータイム」って人によっていろんなキーでやるので、まぁ、これも勉強かな?ということで練習。
先週はテーマのみ、OK!をもらったので、今日は残りのアドリヴを練習してみた。で、昨日に引き続き、高音のEから下がるフレーズで引っかかってしまった。あれあれ、もっと運指練習しないとダメかも。

で、あとはブルースの曲、、、と思ったけど、どの曲もテーマが難しい。いちおう「ビリーズ・バウンス」を少しさらってみた。しかしここにも高音のEがでてきしまい、またしても運指で引っかかる。にゃん。(汗)

明日も練習しよ。
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うたた寝

2005年09月27日 10時32分38秒 | アルトサックス
あっ、いけね?というわけでゆうべはあんまり指が動かないので、
吹くのをやめて指使いの練習をしてみた。
お気に入りのざぶとんに座ってガチャガチャとキーを動かしていたんだけど、、、う~ん、いつの間にか寝ていたみたいで。(汗)
そういえば大昔、ギターを小脇に抱えてよく寝ていたのを思い出した。
(集中力が足りないのかな?)
でも、なんとな~く両手に軽く疲労感が残ったのでよし!としよう。(おいおい。)

それにしても最近とても冷えてきた。
着る物も夏用だと寒い感じ。
しかしよく考えたら冬に着る服、まだ引越し荷物のなか。あらあらって感じ。

今日はこれから練習。つづきはまたあとで。
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二日目...のブラックサバス。と、、

2005年09月26日 02時20分11秒 | アルトサックス
今日は月に1回のブラックサバスのコピーバンドの練習だった。しかし埼玉に引っ越してから千葉ってすごく遠く感じる。こまったもんだ。

ひさしぶりだったけど、ドラムのほうはどうにかなった。叩いていて調子がいい。一緒にやっているメンバーにも「あぁ、きょうは調子がよさそうだね!」と言われてしまった。(って普段はどうなのよ?汗。)
で、ふと思い出すと、「あっ、もしかして昨日もドラムをバンドで叩いたから?」う~ん。で、二日目って、なんとなく調子いい自分に気付いた。って、私はカレーか?(笑)
ともかく楽しかった。ただ曲の細部を忘れていて、すべて体の記憶だけで叩いていたのはたしか。コピーバンドなのに、、、。

練習が昼過ぎだったので、終わってから早い夜ご飯を食べて電車で帰宅。少し時間があったのでサックスの練習をした。
でもちょっと疲れていたのと、音色問題が残っていたので、2時間くらいロングトーンとか音出しで終わってしまった。一応、曲の譜面をみるも、どうも気が乗らないので少しだけさらってそれも終わり。
なんてことないものだった。ただひとつだけ言うと、ロングトーンは楽しい。とくに気分の乗らないときのロングトーンは逆に他の事をやりたいという邪念がない分、集中できて吹いていると妙に楽しくなっていく感じもあった。
なので、それはそれで楽しかった。

まぁ、ロングトーンといっても普通に吹いてみたり、わざと息の量を減らしてみたり、わざとおなかだけで吹いてみたり、もしくはひたすら伸ばしてみたり、大きくしたり小さくしたり、サブトーンっぽくノイズをひたすら増やしてみたり、いろいろとやってみた。
すると、このサックスって吹き方でほんといろんな音色が出る楽器なんだなぁ!と再認識。特に注目したのが音色を決定する倍音の存在。これがおもしろい。吹き方いかんで倍音がどんどん変化してゆく。「これじゃぁ、ロングトーンだけで練習時間が終わっちゃうよ!」って。

そういえば今週またレッスンを入れた。今度は宿題を曲のコピーにしてもらったので、せっせとカラオケで吹けるように頑張らないと。
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ひさしぶりのジャズ・ドラム

2005年09月25日 01時25分03秒 | ドラムス
今日は夜、渋谷のスタジオに。ジャズのスタンダード曲を練習するバンドをやっていて今日は練習日だった。このバンドは月一で練習が入っているだけど、しばらく用事で行けなくて本当にひさしぶり。
つうか、実はドラムを叩くのもひさしぶり。さらにジャズ・ドラムなんて、、よく考えたら2、3ヶ月ぶり。その間に一度も個人練習していない自分って、、いったい。

で、さすがに手足がぎこちなかった。特にレガートがやばやば~。まったくスウィングしなくて、、。何度もスティックのシンバルの当たる位置とか確認しながら、音色の倍音の良い位置を探っていたら少しつづ調子が戻ってきたけど、気が付けば終わりの時間になっていた。(汗。)

普通のレンタルスタジオで2時間。メンバーはめずらしくトランペットの人が2人参加してくれて楽しかった。他に5弦ベースとアコーディオンとピアノを両方をこなす人とドラム(自分)で、全部で5名。意外とバランスよく練習できた。
やった曲はスタンダード中心で、「ビリーズ・バウンス」や「アナザー・ユー」「ジャストフレンズ」「オールシングスユーアー」「枯葉」など、結局ぜんぶ4ビートの曲になってしまった。
でも曲ごとに少しテンポを変えてみたり、叩く場所変えたり、ブラシ使いまくったり、、、ほとんど普通のジャムセッションと同じ方法で練習するのでためになった、今回も。

ちなみにこのバンド。若葉ジャズっていう名称らしいけど、すでにもう初心者がいなくて、みなさん楽器がとても上手い。特にトランペットの人なんか都内のライブハウスでセッションリーダーやライヴやっているらしく、、う~ん、それを考えると恐れ多いな、と思う。
でもジャズはなるべく上手い人とやったほうが上手くなるし、あと、上手い人とやったほうが演奏もスムーズにいってやりやすいので、願ったり叶ったり。まぁ、そうやって、私のへたっぴなドラムは常に助けられているんだけど。

最後に埼玉に引っ越してから、初めて渋谷に行った感想をひとつ。
「う~ん、ひさしぶりに渋谷駅の中で迷った迷った。それにしてもなんで湘南新宿ラインの、のりばって、あんなに改札から離れているのだ?えっ!迷いながら歩いたら5分も掛かったし。さらに東口に出ようと思って出たら、、、ハチ公がいた。わん?・・・まいった。」
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サックスって、自分の子供みたい?

2005年09月23日 23時17分36秒 | アルトサックス
いつもレッスンでは先生、私のことはそんなに褒めないのに、なぜか楽器についてはよく褒める。

「あぁ、これはいい鳴りしているねぇ!」とか、

「この楽器は作りが良いねぇ。」とか。

たぶん自分の買った(もしくは使っている)楽器を誰でも気に入って使っていると思うので、褒められて嬉しくない人はいないと思う。たとえそれがレッスンのためのリップサービスが多少入っていても。
まるで自分の子供をお世辞にでも周りの人に、
「あぁ、この子、とっても可愛い子だねぇ~。」と言われれば嬉しい。(子供じゃなくて、家族でもペットでも同様かな?)
よく「目に入れて痛くない。」っていうけど、実際に目に入れたら痛いけど。(笑)

話が外れたけど、そういうわけでレッスンの度に先生に「この楽器は良いよ~。」って言われつづけて、すでに10ヶ月が過ぎた。つまり習い始めて10ヶ月。「おお!あと2ヶ月でサックス歴1年?」時間経つのが早い。

で、とうの楽器は吹き始めて半年頃から、急激に音色が変化し、より倍音の多い、よく鳴る、いわゆる抜けている状態になってきた。ずっとレッスンの録音をしてきたので、聞いてみるとたしかに音色が違う。(あくまで先生が試奏したのを参考に。)自分のじゃぁ、あてにならないから。
なのになのに、いまだにその楽器の鳴る状態をうまく演奏で引き出せない自分に、とても自分の未熟さを感じている。
「ほんとはこの楽器、こんな音じゃないのに。」って。

そう言いつつ、まるで自分のサックスが、自分の子供のように感じてしまい、妙に可愛い。で、ついのろけてしまうみたい。でもほんと、可愛いと思ってないと吹いていて楽しくはないと思うので、それはそれでいいのかとも。

ちなみに私の楽器のチャームポイントは古さ。(笑)20年以上ちょっと前という、中途半端なオールドだけど、プロの人にいわせるとその時代はほんとに良いらしい。シリアルナンバーを見ると、今はほとんど中古で市場に出ない時代のものらしい。(少なくてもここ1年間は一度もみていないし。)サックスはモデルナンバーが少ないので、モデルだけで判断すると逆にむずかしいし。

でもね、私は今の楽器もとっても好き。まだ吹いたことないけど、機会があったら欲しいと思っている。きっと、どの子も可愛いんだろうなぁ~!って。
愛着を持って、いつも吹いてあげられているサックスって、ほんと幸せ者なんだね。
だから鳴るようになるのかな?って、ふと思った。
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バリトン初体験の巻。

2005年09月23日 00時24分11秒 | サックスレッスン
今日は20回目のレッスンだったんだけど、先生の都合でいつもと違うスタジオでレッスンだった。さらに先生は本業のバリトン持参で、すかさず模範演奏も聴かせてもらった。

それにしてもバリトンサックスの音を、まじかで生で聴くのは初めてだったので、とてもびっくりした。アルトの1オクターブ下って聞いていたけど、実際はまるで違う音色。深い音だった。
同じ高さの音でも、音色はまるで違う。
「これって、まったく違う楽器ですね。」という第一印象。

ちなみに先生の楽器は、1969年製のセルマー・マーク6。ほとんどラッカーとか剥げている感じでサビサビなんだけど、あの独特の風情?(緑青ふいて緑がかっている。)があってなんかいい感じだった。

とりあえず先生の試し吹きが一段落したあと、何気に、「あの~、一度、それ、吹いてみたいんですけど?」って、頼んだら、先生、快く承諾してれた。

で、さっそくキーをサックスを床に置いたままチェック。指を適当に置いてみたら、意外とどうにかなりそうだった。それから軽く吹いてみた。「ぶおぉ~!!」音が出た。それも意外と軽い吹奏感。
「あれ、これ、簡単に音が出ますね?これだとアルトとかわらないかも。」期待が膨らむ。

それから、いよいよストラップを借りて、首からサックスをさげてみた。でもそれも意外と重くは感じず、楽な感じ。
で、吹いてみた。「ぶぉお~!」太い音がした。
それから真ん中のドからひとづつ吹いてみた。
「ド、シ、ラ、ソ、ファ、ミ、レ、、」と、そこで指が、、、止まった。

なんと、右手の小指が届かな~い。(汗。)
何度やっても届かな~~い。(大汗。)
みかねた先生がストラップの長さとネックの角度、マウスピースの角度とかも調整してもらい、吹いてみるも結果は同じ。どうあがいても右手の小指がキーに届かにゃ~~~い。これにはまいった。(涙。)

、、、と、いうことは、レより下の音は、全部出ないことになるんだよね?
つまり低音がウリのバリトンなのに、低音のド♯、ド、シ、シ♭の音が出せないなんて、、。これは致命的にショック!以外何者でもなく、つまり手が小さく腕の短い自分にとってのセルマーマーク6は、永遠に演奏不可能な楽器として、今日認知されたことになった。う~ん。(って、買えるもんでもないから、いいか。苦笑)
あと、そういう話をお店の人にしたら、「いや、日本製なら、指届くんじゃないの?」って、私のとってもはや、その言葉はなぐさめにもなっていない。そのくらいショックだった。

でも冷静に考えれば、バリトン吹けなくても自分のサックス人生、なんら変化ないのでは?という結論もあり、とりあえず他の大きさのサックスも徐々に攻めていきたい!と思った。
で、今度はテナーか?(いや、また指が届かなかっらどうしよう?)という心配もあるので、とりあえず夢はあとにとっておいて、しばらくはアルトの練習がんばりたい。

と、言いつつ、、ソプラノ吹きたいなぁ~。(おいおい。笑)
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リード用バイブレーター

2005年09月21日 21時06分30秒 | アルトサックス
なにげに昨日、おもしろいサイトを発見!
なんとリードの腰をほぐす電子バイブレーターが、、、。

もともと日本にもまだまだオリジナルのマウスピースを作っている会社があった。それが長松。いい感じ。
とあるリンクから頼ってHPみたら、たしかにエボナイトを製作していた。ちょっと興味が湧く。で、なにげに他の製品を眺めていたら、結構間マニアックな機械が、、。

で、最初に紹介したバイブレーター。なんだろ?とページをみると、なんとも不思議な形。使い方がちょっとわかりずらい。
でも説明には「バイブレーターはリードや楽器に対し、振動を与えてコリをほぐして整えることによりウオーミングアップアップ後と同様な状態にすること出来ます。」と書いてあるので、たぶんそうだろう。それにしても振動を電気的に与えるって、すごい発想。バイブレーターっていろんな種類あるけど、ふつーは人間にだろ?(違うかなぁ。)う~む。

それからもうひとつ。なんとエレクトロン・チャージャーというリード用電気圧力機。説明では、「リードに3Vの直流電圧をかけて組織を整列させ活性化させることによりリードの鳴りを良くする。」と書いてある。って、そうか、リードに3ボルトの電流を流すのか~!って、その後、すぐに口に含んで唇や舌がしびれたりしないんだろうか?興味深々。ちょっとぐらいしびれてもいいけど。(おいおい。笑)

まぁ、知っている人は知っていると思うけど、私はおもしろかったよ。
なんとも微妙なお値段なので、おこずかいにちょっと余裕があって、リードの腰をほぐしたいオトナの方、ぜひ買って私にプレゼントして下さい!

ちなみにHP
http://www.tbw-jp.com/NKK-PLAN/index.htm
のメニューの"Products"をクリックすると、
商品の紹介とお値段がいっきに見られるよん。楽しいなぁ。

ところで明日は待ちに待ったサックスのレッスン。やばやば、、。
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なりきって・・・みたり。

2005年09月20日 23時40分39秒 | アルトサックス
「きょうは朝から自分ひとりなので、適当に起きて、遅い朝ご飯食べて、練習開始。」、、って、どっかのコピペ?(笑)

まぁ、かたいこといわないで。

あの日記帳って、使いやすいんだけど、ひとつだけ欠点があって、それは字数が限られていること。1000文字。私のように話の長~い猫亭には不向き。
で、あんまり詳しく書けないので、多少端折りながら書いてます。でもせっかくふたつも楽しく書いているので、まったく同じじゃ自分が面白くないので、もちろん多少は書き方を変えてます。しかし日記なので、事実を書きたいし、、、みたいな。

今日の練習では、多少、楽に吹けるようになった。こう日々、調子が変わってしまうと自分でも本当に上達しているのか判らなくなり、こうやって日記でぼやいているわけですが、今日はとりあえず大丈夫でした。(笑)

で、普段あまり書いてないけど、練習しているときの気持ち。ちょっとだけ。

今日は自分の楽器を、好きな人が吹いているセルマーだと思って吹いてみた。というか、あまりに周りにセルマー吹いている人が多いので、そのサウンドが”サックスの音色の代名詞”みたいな気がしちゃって耳から離れないのです。
で、自分のは、、、みたいな。楽器のメーカーが違うと、やっぱり基本的な音色が違うみたいで、そこんとこは変えがたいのか、その辺については未知の境地なので、ほんとはわからないけど、とりあえず、自分のは違うので。
それで気分だけでも、と思い、「多少は、吹くのが苦しくてもセルマーじゃ、しかたないよ。」みたいなノリで吹いたら、意外にも楽しく吹けた。
あといつも等身大の鏡を見て練習しているけど、その姿を眺めながら、「ここはライヴ会場で、セッションしている。」みたいに思うと、なんとなくポーズとって吹いていて、妙にそれも楽しかった。「あっ、この角度だと楽器がきれいに見えるよ。」みたいな。と、思いつつ、いつのまにか目を閉じてしまい、あれあれ、譜面はいずこ~?なんて。(笑)
そんな調子で、もともとナルシストなので、長く吹いていても練習は飽きないなぁ。あとはこれで魔法みたいにセルマーの音が出るといいんだけど、、、現実は、猫声でした。(にゃん。笑)

遊びはこのくらいにして、練習の最後は低音部でのサブトーンの練習。サブトーンで低音のレ、ド♯、ド、シ、シ♭を下がって上がってをスラーで繰り返す練習が宿題なので、やっているけど、どうもド、シとか、シ、シ♭の繋がりが引っかかってしまう。息と指が連動してないみたいで。せめて、このくらいの宿題やっておかないと、他の宿題はまったく出来てないので、がんばらないと。

、、、そろそろFのブルースも練習しないと。
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