キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

「お昼のはじめてジャズ」最終回

2010年05月30日 01時38分38秒 | マイルスカフェ
先週の木曜日。

ついに最終回になってしまった「お昼のはじめてジャズ」っ!!

よくよく考えたら、、、参加している自分も当然はじめてじゃない!
ただ時間帯的に行きも帰りも電車が空いている、、、それだけの理由で通っていた。(笑)

それで最終回にして、ようやく今回、ドラムの人、そしてフロント(って、なぜかボーカル!)と、ホストの補佐でピアノの方をホストのベースの方と私、全員で5名。
で、初参加のボーカルの方が、意外にもスキャットを抵抗無くやってくれたので、このセッションのレッスンもわりと良かった感じ。
ただボーカルの方が、マジはじめてだったので、やっぱりブルースの説明から、、。(って、これが本来の姿?笑)

それで5回参加したうち、2回ドラムレスで、1回はベースとデュオだったので、こうやってドラムやピアノが入っての演奏は久しぶり。うーん、やっぱり良かった!

そんな感じでほとんどFのブルースを何度もやって、最後にボーカルの方のリクエストで「キャンデイ」をやって、、、私としては。このレッスンで何度もやっている「コンファメーション」を、初めてピアノトリオで吹いてみて、、、凄く感動したっ!!(爆)

、、、って、まだまだアドリブは纏まりのないものだけど、とりあえずテーマはなんとかいけそうなので、来月からレパートリーとしてセッションで吹いてみたい。

そして来月は、(もう何度も言っているけど、)またマイルスカフェの「3ヶ月ジャズ基本マスターコース」に申し込み、、、って、気付けば、もう来週の火曜日からだった。(うー、もう3日後。笑)
今度のは固定メンバーで、毎週、ジャズのレッスンが受けられるという話なので、もう一人ってこともないし、一緒にセッションの練習が出来ると思うと楽しいかもしれないと思った。
さらに次の時間帯は、前から行こうと思っていた「初心者ジャム」もあり、、、楽器持ってすぐに駆け込むこともできるらしいので、こちらも検討中~。
ただ、、、こちらは課題曲がはっきりと決まっていて、それがちょっと難しいので練習しないといけない。

ともかく、こうやってお店で吹くのって楽しい~。
なによりも自分の音のイメージを直接感じられて、とても勉強になった。
来月からは、しばらくマイルスカフェ通いになりそうだけど、他の事もがんばらないと。(笑)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイルスカフェ

2010年05月27日 01時24分12秒 | マイルスカフェ
いよいよ~というか、遂に!というか、、、やっぱりマイルスカフェの【お昼のはじめてジャズ】は、今月限りで廃止。(涙)

、、、ということで、今月最後の木曜日は、最後になってしまったお昼のはじめてジャズに行きます!

それで、来月からどうしようかと考えた結果、マイルスカフェに行かなくなるのは寂しいので、【ジャズ基本マスター・3カ月コース】というのに、6月から通うことにした。

で、何がジャズの基本なのかはよくわかならないけど、とりあえず固定メンバーでセッションの練習ができるらしいので、それはそれでいいかも??
私としては、Fのブルースだけでも十分練習になるし、それだけで何時間もアドリブを吹いちゃう人なので、、。(笑)

ただどんな人が来るか分からないのは不安になる。
同じ楽器の人がいると楽しそうなんだけど、まず先生を知らないというもちょっと怖い。
でも新しい刺激が欲しいので行ってみる気になった。

ちなみにお昼のジャズの方は、誰がいても気にしないで吹きまくろうと思った。
今までちょっと遠慮していたけど、もう最後だし、。(爆)

つづく。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドリブレッスン1回目から3回目

2010年05月20日 18時09分38秒 | アドリブレッスン
今年の3月から開始した新しいジャズサックスのレッスン。

やっぱりこれまでのレッスン日記とは、カテゴリーを別にすることにした。それで自分用の記録として、改めて一回目から書いてみることに。

まずは新しい教室というか先生は、某ジャズテナーサックス奏者で、トレードマークはキャノンボールのテナーサックス。(って、ここまで言えば誰だかすぐに分かるかも?爆)そして教室は某新大久保にある楽器屋さんで、、、って、某ばかり付けていても仕方ないか、、。(汗)
とりあえず楽器店は、Kウインドという名前で、一応、今回は楽器店を通してのレッスンなので、その分、ショバ代、じゃなくて、スタジオ代込みなのが嬉しい。(笑)
一レッスンごとに予約なのは、これまでの先生と同じ。ただ時間は個人で一時間、クラスは、最初、安い初級者として潜り込もうと企んでいたのだけど、、、これは最初のレッスンで先生とモードのアドリブを吹きまくってしまい、、、どうみても中級にしか見えないということで、迷わず中級クラス~。(おぃー。笑)

あと最初のレッスンでは、基本的なスケールとコードは把握していると判断され、さらにロングトーン等、楽器を鳴らす技術も基礎的には問題無し。
私がコルトレーンや先生みたいにアドリブが取れるようになりたい!と切望したため、、、レッスンの方向はアドリブだけになった。

記念すべき一回目のレッスンでは、コルトレーンやマイルスでも有名なドリアンモードを使った曲のアドリブに挑戦。
どっかのいきなりアドリブ教室って感じだったけど、とにかくカラオケをバックに先生と交互に吹きまくった。
ちなみに持っていった楽器はセルマーのアルト。
そんなことより、これまでCDやライヴでしか聴いた事のない先生のアドリブがえらくカッコ良くて、レッスンを忘れてしまうほど聴き惚れてしまったのはいうまでもない。


そして一ヵ月後の4月の某日。
アドリブレッスンの2回目。

今回は、試しにカーブドソプラノを持参。
なぜなら、先生が楽器は何を持ってきても大丈夫って仰っていたから。

そして記念すべき2回目のアドリブレッスン。
いよいよジャズの入門的なFのブルースのレッスン。
先生がホワイトボードにソプラノ用のコード譜を書いて、それを見ながら、まずコードのルートと3度の音だけを吹いて、アドリブを吹く練習をした。
そして次にコードの7thを加えた4つの音、さらに次は、テンションノートの9thと♭9thを加えた音を入れながらアドリブの練習を。
それらを一回づつ、カラオケを流しながら吹いていき、一回終わるごとに簡単なアドバイスと次に入れる音の説明、さらに気持ちの持って行き方とか、こと細かく指示してもらい至れり尽くせり~。
特に実際にアドリブを吹くと、コードに対して吹く音が分からなくなるときの対処法とか、、、こういうのを教えるのが先生は得意分野みたいで、、。

で、実際にアドリブを吹くときの注意点としては、

1.まず譜面を見失わないこと。
2.コードを道にある標識と捉えて、常に見ながら通過すること。
3.音はルートで始まり、ルートで終わることを心掛けるが、テンションノートが分かっている場合は使ってもいい。

ということで、2回目のレッスンの内容をまとめると、

<ブルースをコードトーンで吹く>

1.1度、3度の音だけで吹く。
2.1度、3度、5度、7度の音だけで吹く。
3.2.に、9度の音を加えて吹く。
4.2.に、9度、13度の音を加えて吹く。
5.9度の音をターゲットノートにする。
6.テンションの音を経過音にしない。

<アドリブ練習の注意点その1>

・コードに対してのテンションを使う位置を的確にする。
・つまり、あくまで音を入れる位置を、
つねに正しくしておかないとテンションの意味が無くなる。
・使う音を制限する。

<理由>

1.勝手に指が動かないようにする。
2.自分が狙った音だけを吹く。(習慣をつける。)
3.サウンドを、(耳で、)覚える。
4.音に慣れてきたら、なるべく速く吹けるようにする。

レッスン2回目はカーブドソプラノだったので、基本のキーは、サックスのB♭仕様。
これだと先生のテナーと同じになるので、運指の参考にはなるけど、やっぱ自分にとってはアルトがメイン楽器なので、レッスンを受ける楽器はやっぱアルトにすることにした。



そして、5月の某日、、、じゃなくて、19日。

改めて楽器はアルトを持参。
そして今回は、リードをプラリードのレジェール(スタジオカット)の3番を使ってみた。
レッスンは、前回に引き続きFのブルースが課題。
一応、コード譜とコードスケールを書いた譜面を持っていった。

で、今回もカラオケに合わせて、、、

1.コードの構成音(4つ)だけでアドリブ。

2.次にコードのテンション(9th、♭9th、11th等)の音を加えてアドリブ。

3.コードとブルーススケールを両方使ってアドリブしてみる。

4.コードやスケール音を一切考えないで、心で歌ったメロディだけをイメージしてアドリブを吹いてみる。

、、、という感じで、同じブルースでも手を変え、品を変え、いろんなアプローチでアドリブを吹いてみるという実践的なレッスンだった。

それで、一番の問題は、3.のコードとブルーススケールを使ったアドリブなんだけど、これっていっぺんに両方やろうと思うと、使う音が途中で分からなくなる、、、という問題が生じ、、、。
で、これについての先生のお答えは、「どちらか一方のことだけを考える。」だった。
つまり気分で、ここの部分はコードの構成音でアドリブしたいとか、ここはブルーススケールを使ってアドリブしようとか、曲の進行と気分を合わせて自由に、瞬時に、使う音を選択すればいいということで、、。
なので、たとえばドミナントコードの場合、使えるスケールは多種多様あるので、それらを覚えておけば、その分、使える音やフレーズのボキャブラリーも増えるというもの。
だからジャズのブルースも、単純にコードの構成音だけじゃなくて、そこをドミナントとして捉えて拡大解釈して、ドミナントで使えるスケール、(たとえばオルタードやホールトーン、コンディミ、等)や、わざと2-5のコード進行にして、2-5のフレーズを強引に入れるやり方もあるんだ、、、と理解した。(うーん、楽しい。笑)
ただ理論的な事って、実は今までのアルトサックスのレッスンで、すでに全部教えて貰っていた。
でもこうやって実際にじっくりと吹きながら教えて貰うと、やっぱ違うような、、。

あと基本的なアドリブのフレーズを作るための基礎練習は、やっぱりフレーズの移調の練習が有効。それも譜面に書くよりも、実際に楽器で音をどんどん模倣して吹いた方が指と音のイメージが一致しやすい。(って、これも実はこれまでのレッスンで先生に教えて貰ったこと。笑)
実際には、まずひとつフレーズモチーフがあったら、まず半音移調する。上でも下でも良い。つまり、Cのスケールでドミソって吹いたら、次は、C♯のスケールでドミソ。これはどんなジャズの教則本にも書いてあるし、どんなジャズの先生も教えてくれるけど、これが本当に必要な練習だなんて、、、意外と認識するのって時間が掛かると思った。

それとアドリブのイメージを作る練習としては、やっぱり声を出してのスキャットが有効。
これも今まで習ってきたことばかりだったけど、改めて教えて貰って自分でやってみると意外と新鮮だった。
それも先生曰く、「あまり間違っている事に対して、シビアにならない。」というアドバイスがさらに新鮮だった。
つまり、スキャットで歌った音を楽器で模倣した場合に、最初から正確さを追求しないで、あくまでイメージとしてゆるく捉える。そして少しつづ精度を上げるようにする、、、とか。
律儀な性格な人ほど細部の音の正確さに拘ってしまい、できないことがつまらない事として捉えることの方が危険ということで、、。(汗)

、、、と、ちょっと変な方向に話が進みそうなので、終わりにします。

今回の新しいレッスンは、特にジャズのアドリブの練習に特化した内容で進んでいる感じ。
一応、レッスンでは「ジャズのスタンダード曲のアドリブをバリバリ吹」というが目標なので、とにかく教えてももらったことを忘れないように練習しておきたい。
そのためにも、まずはスケールは、全部、コードも全部吹けるようにしておくと楽だし、コードも曲のテンポ(つまりスローから超高速まで、)吹けないといけない。(って、これも実はすでにこれまでのレッスンで習っていたこと。爆)
ともかく練習する課題がこれまで以上にはっきりしただけで有難いかもしれない。

そんな感じで、、、楽しいアドリブレッスンのスタートです。

まずは慣れるまで練習したいな~。(笑)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「川嶋哲郎のサックス奏法研究会」

2010年05月17日 15時29分41秒 | サックスレッスン
先週の土曜日。新大久保のイシモリ楽器主催のサックスクリニックに行ってきた。
タイトルは、「川嶋哲郎のサックス奏法研究会」第一回マウスピース&リード編とうもので、どんなのか興味津々~。
つい告知のHPを見て、思わず予約、、。楽器持参も良しということですぐに申し込んで、勇んで行ってきたー。(笑)

もちろん顧問というか、講師の川嶋哲郎さんとは初対面。
噂ではかなり凄腕と聞いていたので、わくわくドキドキ~!だった。

そして、実際のクリニックでは、お客さん全員参加形の集団個人レッスンという雰囲気で、終始、ゆるい感じで進められてとても楽しかった。
前半は、楽器持参者の質問に答えながらも、他の参加者の質問に対して応答する形で、とくかく質問が多い。
それらをひとつづつ丁寧に細やかに答えている川嶋さんの真摯な態度に終始感銘を受けたのは私だけではないはず、。
とにかく真面目に答えていて、思わず、私も普段から気になっていたことを質問してみたりした。

それから自分も楽器を持参したので、ステージに立ち、質問。
調子が悪いとき、リードのせいなのか、それとも自分の体調のせいなのか分からないとか、あと、葦のリードとプラリードの違いとか、すでに当たり前?と思うような愚問でも、しっかりと答えを見出していたのはさすが、、、って、単に私の質問の言い方が悪くてほんと申し訳なかった気持ち。(汗)
とにかくサックスの基礎的な吹き方とか、どうしたらこういう音になるかとか、とにかく分かりやすい言葉と音で表現していて凄いなと思った。

私も普段からのアルトのレッスンで、サックスの基礎的な奏法については、日々細かく教えて貰っているので、大体のことは理解しているつもりだった。
でも川嶋さんの教え方の表現力は、自分の先生とはまた違って新鮮だった。
そして点と点が線で結ぶかのように、今回のクリニックで奏法に関して、何が正しいか、ちょっとヒントを貰った気がした。

で、クリニックの後半は、マウスピースとリードというセッティングだけで、出したい音が出せるか実験のコーナー。
具体的には有名サックス奏者のCDの音を聴いて、同じ音が出せるセッティングを探す、、、というコンセプトらしいけど、これはプロでも大変だと思ったりした。
それで、私個人としては、テナーの奏者よりもアルト奏者の方が気になっていたけど、ご本人がテナー奏者なので、テナーのプレイヤーが多かったのは仕方ないところ。
それでもパーカーの音を再現しようとした試み、思わず拍手!
たしかに似ていたけど、凄く吹き苦しいセッティングというは話だったので、あまりそこだけは参考にならなかった。
なぜなら噂で聞いた話だど、パーカーは、苦しくは吹いていなかったらしいし、。
そんなことより、このクリニックの一番のメインは、やっぱりサックスの基礎的な奏法の解説と研究するための心構えを付ける、、、ということでないかと勝手に理解した。

そしてクリニックの最後は、デモ演奏。
まずは、ソロで一曲「マイワン」って、やっぱテナーでソロ吹くならこの曲かもしれない。そしてゲストのドラマーの方と2曲、まずは「アナザーユー」で、イントロでやたらとエンディングで吹くフレーズを連発!(うーん、この手があったかー。笑)
そして最後は、今の目標であり、プロの凄技を見せるといったらこの曲!「ジャイアントステップス」を、、。
この曲はコルトレーンの代名詞な曲だし、憧れのサックスプレイヤーの音川さんも頻繁に吹くので聴くのは慣れていたけど、うーん、川嶋さんのテナー演奏は、音川さんとはちょっと違っていて凄く色っぽかった。(思わず一目惚れした瞬間?!笑)
私も新たにジャズのアドリブレッスンを受け始めたのも、実はこの曲を吹きたくて始めたわけで、、。(レッスンでは、先生に吹けるようになるのに数年掛かるって言われたけど。爆)

あと、ご一緒したドラマーの方がまた凄くカッコ良くて、、。
やっぱ自分もドラムを長年叩いてきたので、(さらに席がドラムの真正面!笑)、、、だったので、最後はドラムばっかり観ていた。
とにかく大柄なのに小技の利いたスティックさばきで、なによりも鉄壁のリズム感、、、思わず、最初にドラムを教えて貰ったドラムの師匠を思い出してしまった。うーん。
もちろん川嶋さんのアドリブもめっちゃカッコ良かった。
で、吹いている姿を観ていて、、、思わず、ある人とオーバーラップ!してしまい、、、この人は私の求めている人だと直感で分かった。(おぃ!爆)
、、、ということで、すっかりファンに。(笑)

それにしても川嶋さんの教えって、凄く自分の師匠の教えに似ていて、言葉的な表現は違うにしても、本音みたいなものが同じだと感じた。
だとしたら、自分は今までどんなに恵まれてレッスンを受けてきたのだろうと思ったし、これからも受け入れる立場としてどんな心構えでいないといけないか考えさせられてしまった。

ちなみにクリニックでは、自分の出番になって、何か吹いてみて、、、といわれて、思わず、、、また、「枯葉」を吹いた。(おぃー。爆)
実は、お客さんのたくさんいるクリニックで吹くのは、今回が2度目。一度目は、数年前の大楽器祭というイベントで、講師は、あのマルタさんだった。一般参加者という名目でノコノコとアルト持参。「なにか吹いて、。」といわれたので、唯一、覚えていたテーマが、「枯葉」だった。
その時、マルタさんのアドバイスは、こんなに広い会場なんだから、、、「もっと大きな音で吹け!」(笑)

そして、今回。クリニックというのをすっかり忘れてしまい、、、なんとなくいつものセッションのつもりになって、「枯葉」をリクエストして、、。(笑)
そしたら川嶋さんが、「じゃ、ピアノ弾こうかな~。」(って、えっ、一瞬、焦る。汗)
なぜなら自分はこんなに下手っぴなのに、川嶋さんのピアノ伴奏で吹くなんて100年早いー!って、ファンに激怒されそうだし、、。(汗)
、、、と、気付けば、テーマ1コーラス、吹いてやめようと思ったら、つい、1コーラスアドリブを吹いてしまい、、。(滝汗)
それでも吹いている間、ピアノの方に目をやると、川嶋さんがずっとこっちを見てくれていて、、、思わず見つめ合ってしまい、、。(もしかしたら、この瞬間、何かがあったのかも??笑)

と、アドバイスでは、普段、レッスンでいわれているとまった同じだった。
「もっとお腹の支えで息を出して吹くこと。」
あとは、パーカーのアンブシュアは、下唇を巻き気味にして吹いているから真似てみては、、、とか。

とにかくタメになる凄く内容の濃いクリニックだった。
キーワードは、「根性」と「固めのリード」。
(これについては後ほど。笑)

、、、ということで、これから自分でのもう一度、クリニックで教えてもらったことを思い出しながら、家でいろいろと練習してみようと思った。

つづく。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルトのレッスン

2010年05月07日 13時44分15秒 | サックスレッスン
昨日は、アルトのレッスンでした。

いつものように新大久保の某音楽教室のスタジオを借り、2時間の個人レッスン。
まずは、今のセッティングの確認をしたあと、楽器の調子も診て貰ったけど、、、うーん、どうも育て方がいまいち、、。(汗)
というか、、、楽器を買って10ヶ月も経つのに抜けの状態が悪く、さらにリードも振動させて吹いていなせいで、ピッチも上がり気味になるという悪循環を指摘されてしまい、、、。
たしかにいわれてみると心当たりがあるので、その通りだと思った。
それで先生のアドバイスとしては、もっとサブトーンで吹いてリードと楽器全体を振動させるようにさせると、結果的に口もピッチも安定するらしいいので、これからはもっとロングトーンの練習に取り入れようと思った。

それから宿題になっている課題のエチュードが2冊。
ひとつ目は、ニーハウスのインターミディエイト。
ようやく前半のエクササイズ20曲が終わって、先月からやっているのが後半のエチュードの一曲目の2回目。
、、、って、これが何が難しいかというとリズム。最初から最後までほとんど8分音符の羅列なのに、未だにイーブンに吹けない。とにかくリズムがフレーズごとに突っ込んでしまい、、、。(滝汗)
つくづく私って、リズム感が悪いなと思ったり、、。(涙)

そしてもうひとつのエチュードが、ジムスナイデロの「ジャズコンセプション」のインターミディエイト。
こちらは、「Confirmed」というパーカーの「コンファメーション」のコード進行に基づいたアドリブソロみたいな曲で、こちらはなぜか褒められた。
先生曰く、「歌って吹いているから、それらしく聴こえる。」という話だったけど、うーん。
たしかに「コンファメーション」は大好きで練習では毎日吹いているけど、それだけの問題なんだろうか?
ただ、、、歌って吹いていても、肝心の細かな運指や吹き方の基礎がなっていない部分も多く、、、。
結局、レッスンでは、さらに歌うための技術的な部分のアドバイスをしてもらったり、、、。

つまり、パーカーのフレーズにも頻繁に出てくる「ターン」というテクニック。
そして、高音とか歌うときに用いる「ベンド」の練習方法とか。
実は、私はそういう歌い方のテクニックって、とても苦手で、何でも素直に吹いてしまうので、音が垂直になってしまいサックスらしい豊かな歌い方になっていないと、今更ながら気付いた。
特に高音とか、音が空襲警報にみたいになってしまうし、それが悩みだったのだけど、それらを解消するために何をやったらいいかやっと分かった感じ。
だからといって練習してすぐにできるとか限らないのがつらいところ。
でも練習する価値はありそう、、。

、、、ということで、

受け売りだけど、これ↓


今日の一言
▼ ▼ ▼ ▼
成功は成功しようとする試みの中にあり、
幸福は幸福になろうとする試みの中にある。


ジャズのサックス、特にパーカー系のフレーズは、演歌の歌い方にも似た「こぶし」が必要らしい。
そして色気。
うーん、どちらも無い自分に果たして身に付くのか??

ただ、パーカーが超得意の先生に習っているので、少しはこのエチュードを通じて、パーカー節を身に付けてみたい。
きっと、これも何かの縁だし、、。(笑)
ちなみに次回のレッスンは一ヶ月半後。(遠い。爆)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振り出しに戻る!

2010年05月03日 00時44分44秒 | サックス練習
もう何度振り出しに戻ったかは定かでないけど、、。

アルトの練習について、何度でも練習している内容を見直すという意味で、振り出しに戻る!ということにしたい。(笑)

それで最近、悩んでいるのは、やっぱりエチュードのフレーズがすぐに吹けないこと。特に8分音符が一小節以上続くフレーズとかダメ。特別息が続かないわけではないのに、なぜか指が引っ掛かったり、音の粒が揃わない。

、、、で、なぜ、できないか考えてみた。

そしたら、うーん、やっぱりスケール練習不足かも、、。(汗)
当たり前といえば当たり前だけど。

それで最近、自分のやっているスケール練習って、単にスケールの上昇下降や音4つづつの上昇下降、、、って、それだけでエチュードのフレーズのような複雑な指の動きに対応できるわけもない!、、、と、分かってちょっと安心した。
つまりスケール練習といっても内容的には、もっと複雑なパターンをどんどんやらないと練習にならない。
特にサックスの場合、単に指の練習だけでなく息と音色、ピッチ、そしてタンギングも深く関係してくるので、スケール練習こそ、基礎練習でやるべきことだと思った。

ただ、、、苦手。(涙)

一応、レッスンでもやり方を教えて貰ったものの、、、特に練習するための直接的モチベーションを上げる目標やライバルもいないため、必要と分かっていてもあまりやらない。
、、、と、それが今まで続いているから、今の状態になったりして、、。

そんな感じで、この某GWといわれる連休の日々。
私も家族と一緒に遊んだりしているけど、少しでも楽器から離れると、やっぱ思うのはなぜ思うように上達しないかということ。
でも、こうやってまた振り出しに戻って練習すればいいやと思うと、ちょっと気が楽になって、楽器を最初から練習する気持ちになったり、、。

、、、とういことで、これからなんとかして楽しくスケール練習できるように練習を工夫してみたい。

ちなみにアルトのレッスンまで、あと3日しかない。
レッスンでの宿題になっている課題は全部で5曲、、、でもまだ2曲目。(おぃ!)
なんとかなるか?

いや、なんとかしたい。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする