キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースの練習

2018年02月26日 14時21分03秒 | ベース
ここ最近は、このブログでも話題はウッドベースというかコントラバス、アップライトベースを中心にアルコの練習について書いていますが、、。
もともとはエレキベースでレッスンに通い始めた訳で、もちろん、日々、エレキベースの練習もしています。

今月は、アルコのレッスンを受け始めた関係上、月3回のベースレッスンはコントラバスレッスンになっています。
ただ、今現在、在籍しているバンドのうち、活動中のバンド2つはどちらもエレキベース。
ひとつはハードロックバンドで、もうひとつはジャズとポップス、ラテン系の映画音楽で、ジャンルは違えどベースの役割は同じ。
ルートと経過音を入れながらもタイムキープしつつリズムを安定させる感じで弾いている。

家での練習でもバンドでやる曲の音源を参考に譜面を見つつベースラインを考えながら弾く練習~。
(ちなみに映画音楽系のバンドは、今週末の3月3日に地元公民館でのひなまつりライヴがあったり~。笑)

で、家でのエレキベースの基礎練習の一環で、今、一番凝っているのが、クロマチックスケールの練習~。
とはいっても単に半音づつ音を弾くのではなくて、以前、このブログでも紹介したクラシックの曲をアレンジした「くまんばちの飛行」という譜面で、以前、ベースレッスンにて先生に頂いたものを、今でも練習中ー。



あれから一年くらい経ってる??

曲のテンポは少しだけ上がったかなー。

というより、難しいのは左手じゃなくて、右手の2フィンガーの方で、この指で弾くテンポがフレーズのテンポになってしまうというが、今の状態で分かったこと。
もちろん左手もまだまだだけど、仮に左手がかなり速く動くようになっても、右手のスピードが上がらない限り、それ以上の曲のスピードにならない。(というもどかしいことに。)

それからエレキベースのもうひとつの課題は、スラップ奏法。
こちらも最近、ちょっと練習度合いが減ったけど、2、3日に一度くらいは練習している。
未だに両手共、おぼつかない手つきでなかなか弾けるようにならないけど、せっかくレッスンで教えてもらったことを忘れたくないので練習練習~。

もちろんコントラバスとアップライトベースの練習も、ピチカートとアルコの両方を合わせて毎日2、3時間練習しているけど、その他にもエレキベースの練習もやらないといけないのが現状。
ただ、どれもブログに書く程の成果があがらないので、とりあえず、「どの練習も諦めずにやっている。」というをご報告したかっただけ。

やっぱりサイズの違うベースを弾いていると、持ち替えた時、違和感があるのはどれも同じ。

その違和感を少しでも減らす方法はただひとつ!

毎日、練習すること。

たった10分でも練習すると、手の違和感はだいぶ減るみたい。

がんばろう。



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電池交換

2018年02月21日 17時23分21秒 | EUB奮闘記
昨日からアップライトベースの音の出が悪かったので、今朝、電池を交換した。



電池を取り出したら、前回の分の日付は11月11日だった。

あれから約3ヶ月~。

今年になってからも、ほぼ毎日、数時間、練習しているせいかな?
意外と消耗が激しいような。

ちなみに使えなくなった電池は、多少、残量があるみたいなので、お下がりをボスのメトロノーム用にする予定~。

って、そのメトロノームの電池もちょうど無くなっていて、電池を出してみたら、その前のアップライトベースの電池のお下がりだった。(ちなみに日付は、2017年8月4日。)

やっぱベースに使っている電池が無くなっても、そのお下がりをまだチューナーとかメトロノームで使えるのがうれしいー。

本音は電池を使わないベースが一番良いのだけど、これも何かの縁っ!!

それからアップライトベースを始めてから、すでに一年が経過しているけど、意外に長持ちしているのが、エンドピンのゴム。
たぶん、ここ半年以上は替えていない。

ところが2週間前に電車でのレッスン通い途中に、なぜかエンドピンのゴムが道端に落下!

つまり落としてしまったー。

で、スタジオに着いたところで気付いたのだけど、、。

でも、その帰り道、歩いていた道をたどってみたら、、、おっ!、あっ、ありました!!

エンドピンのゴムが交差点の端っこに落ちていて、車に踏まれることなく無事だった。

そ、それにしてもエンドピンのゴムって、刺さっているはずなのになぜ、落ちた??



、、ということで、今後から予備を替え電池同様、エンドピンのゴムもバックに入れておくようにした。





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ハードロックバンドでベース

2018年02月19日 10時28分42秒 | momose bass
昨日はハードロックバンドのリハでした。

楽しかったー。

このバンドも結成してから、早、2年くらい経過していて、結局、メンバーは、ボーカル兼ギター、ベース、ドラムのトリオ編成に。
同じメンバーでずっと同じ曲をやっているせいか、最近はちょっとだけアンサンブルもまとまってきて良くなってきた感じも。



で、自分はというと、ベースはモモセのベースでアクティブなんだけど、音づくりはほぼ基本セッティングでフラット状態~。
それでバンドを始めた頃はハードロックなので、「音もそれらしく~、オーバードライブさせて派手な音でいこう!」、、、と、思っていたけど、2年以上バンドでベースを弾いてきて、ベースの本質的な音が、「実はバンドでは大切ではないか?」という想いもあり、無理な音の加工をやめてみた。もちろんそのまま素のままだと味気ない音質になる可能性もあるけど、それは今後の課題にしたいと。

現在、バンドのレパートリー(カバー曲)は、6曲になった。
どれも往年の70年代ハードロックばかりだけど、これでようやくライブをやれる態勢に近くなってきた感じ。

それでハードロックの曲のベースについては、ほぼマイナー系のロックの曲なので、使うスケールは、ほぼマイナーペンタトニックスケールばかり。
ジャズや歌謡曲と似ているけど違う感じがするのは、やっぱ曲のグルーヴが違うからかも。あのハードロック独特のグルーヴ感はドラムをやっている時から好きだったけど、こうやってベースで弾いてみると、もうひとつ新しい発見があった。それはあのハードロック独特のうねりはベースが出していると感じたこと。つまりベースがちゃんと弾かないといけない状況があると気付いてしまい、、。「これはこれで責任重大だ。」ということがいえる。と。
なので、片手間に練習するのではなく、これからはもっと真剣に取り組みたいと。

ちなみにこのバンドでは唯一、バックコーラスも担当~。
歌うのは好きだけど(カラオケで、)こうやってバンドで声を出すのは初めてなので、かなり緊張気味~。おまけに生バンドで歌ったことはないので、ちょっとしか歌わないにしても、これもやっぱり練習課題のひとつかもしれない。せめて一音でも音外さないよう、頑張りたい。

ということで、今年はぜひライブをやりたいと思っているので、これからも元気に頑張りたい。

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一年ぶりのカーブドソプラノ

2018年02月15日 13時37分26秒 | カーブドソプラノ
今日は、5月に開催されるベース発表会で演奏するための曲を選んでみたのだけど、、。

うーん、意外と、どの曲にしていいのか迷う迷う~。

結局、どれを弾いても同じような気がしないでもないけど、どうせやるなら自分の好きな曲?

と、言いたいけど、。

その好きな曲がどれも難易度が高く、、。

で、5月といっても3ヶ月前には選曲しないといけない。

さらにすぐにとはいかないくても、今の時点である程度、弾けてないと「3ヶ月なんてあっ!という間」だったり~。

それなので、すぐにでもテーマが弾ける曲で、とあるブルースの曲に(仮)決定!

だがしかし、、。

とりあえずベースが弾き易いようにキーを変更してみたりして、、。
で、練習のイメージを膨らませるために、PCソフトの「バンドプロデューサー5」のシーケンサー機能でコード入力して、仮のカラオケを作ってみた。
そして、アレンジとして、メインのテーマはサックスで吹くパートにしたかったので、そのイメージを作るために、、、自分でサックスを吹くことにしてみた。

と、そこでサックス登場!!

と、言いたいけど、、。

なんと!その変えたキーだとアルトサックスだとキーが難しく、面倒ー。
それなので、ソプラノサックスで吹くことにしたのだけど、。

あれ?

カーブドソプラノって、最後に吹いたのはいつ??

と、思い起こせば、なんと昨年の2月22日だったー。(おっー。)

道理で、最近、吹いた記憶が無いわけだ、、。


で、、。


遂に約一年ぶりにカーブドソプラノをケースから出してみた!





と、いつものように楽器を組み立て、、、。

早速、吹いてみたけど、、、あっ。

はい。音は出ました!

大丈夫でした。

、、、というか、、久しぶりに吹いたわりにちゃんと吹けます!
って、これはたぶん普段からアルトを吹いているせいかもー。
もしくは、昨日、アルトをビッグバンドのリハで散々吹いたせいかな??
おまけに指もちゃんと動くし、、、よかった。

でも、ふと思う。

アルトよりカーブドソプラノの方が楽に吹けるんじゃないのかー。

と、そんな感じでベース発表会の(仮)曲のテーマとアドリブをカーブドソプラノで吹いて録音してイメージトレーニングは終了~。
その録音に合わせてアップライトベースを弾いて録音してみたり、、。
なんとなく形になってよかったよかった。

ただ、これでいいんだろうか。

という想いもあり。

で、でも、久しぶりに吹いたカーブドソプラノには裏切られることもなく、しっかりとした音が出せてめでたしめでたし。

これからは持っている楽器を少しづつ吹いてみたい。


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アルコのボーイング練習

2018年02月14日 16時52分50秒 | EUB奮闘記
先週のベースレッスンで、改めてアルコのボーイングの基礎を習い、もう一度、それに基づいて教則本を練習中ー。

、、って、教則本は、「HIYAMAノート」なんだけど、練習は最初のページからやっていて、まずはアルコということで、開放弦の練習のページから~。



このページはもともとウッドベースを習い始めた頃からウォーミングアップでピチカートでやっていたけど、やっぱ、それをアルコを使うとまったく違う解釈になってしまう。
たとえば、1.「G線とD線上で」、での課題も、ピチカートだと単純に弦を一本だけ弾くだけだけど、それがアルコだと弓のアップ、ダウン、という順番が変わり、弦の移動も意味が出てくる。

先週のアルコのレッスンで、とりあえずアルコの使う位置とアーティキュレーションの意味も教えてもらったのだけど、いざ、実際にやろうとすると、いちいち「どう弾くのか?」と、考えなければならず、つくづくこの練習には時間が掛かるというのを実感した。

それで練習に使っているベースは2本で、一本は自前のアリアのアップライトベース(EUB)で、もう一本が借りているウッドベースなんだけど、やっぱ、アルコで弾くとなるとウッドベースの方が、当然、良い訳で、どうしてもそっちでの練習時間が長くなってしまう。
とはいっても、レッスンに持っていくのはアップライトベースだし、万が一、ジャズの練習会やベースの発表会、ジャズのセッションで弾くとなるとやっぱりアップライトベースで弾くことになるので、、。ここはアップライトベースでも弾けるようになる必要性が出てくる。
ところが、前回、このブログの記事にも書いたように、アップライトベースだとミドルポジションとハイポジションの2弦、3弦を押さえると音が出なくなるという現象があるため、実際に使えるポジションはハーフとファーストで、あとは1弦の各ポジションだけになるんだけど、、、問題は他にもいろいろとありそう。
でも弾けないことはないので、それなりに練習中ー。



で、ひとつ気付いたのは、まずはウッドベース(この場合、コントラバスになるのかな?)でアルコの練習をした後、続けてアップライトベースでアルコを弾くと弓に動かし方が手に馴染んでいるのか、意外と素直に弾くことができた。
たしかにアールの違いがあるので、弓の角度のわずかな調整がかなり必要になるけど、そこばかりを集中して弾くと、かなりちゃんとした音が出て、ちょっとうれしかった。
どちらにせよ、アルコで弾くと弦がかなり振動するので、それに伴い、ベース本体も振動して地鳴りのような響きになり、、、たとえアップライトベースであってもかなり大きな音が出る気がした。

それで、実は、今、使っている防音室なんだけど、設置した当初は、担当に方が、「あまり低音の出る楽器は向いていない。」という忠告を受けていた。
けど実際は、電子ドラムで思いっきり叩いても大丈夫だし、エレキベースでアンプを大音量で鳴らしても、家の外まで聞こえることがなかったので、たぶん「コントラバスもいけるのではないか?」と思ったり~。
これについては、先週、実際に「コントラバスをアルコで弾いて」みて、防音室の外で家の者に聞いてもらったけど、あんまり音は大きくなかったみたい。たぶんその大きな音の正体は弦振動による倍音なので、振動としてもあるけど、けど空気振動成分が多いので、外にはあまり漏れないのかもしれない。
というか、音量や振動については、過去に「ドラムの練習」で散々苦労してきたので、これに勝る事柄はないのかもしれないと思ったり。
とりあえずベースに関しては、他の楽器の防音ができていれば問題はなさそうなので、ある意味、ベースを始めてよかったのかもしれないという感想も。

そんな感じで、話を戻すと、。



アルコのボーイングの練習は始まったばかり。
まずは、ロングトーンといわれる均一に音を鳴らす練習。
無理なく弦移動させる練習。
そして、決まった小節内での弓の動かすスピードと、音の割り振り、アーティキュレーションの弾き分け、等。
譜面ごとに違うので、まずはそれを覚えて弾けるようにすること。

特に今、注目しているのは、譜面のその音符をダウンで弾くのか、そのダウンでどの音符まで弾くのか、またアップでどの音符まで弾くのか、それを練習して覚えて弾けるようにしなくてはならない。
初歩的なミスで、一音づつダウン&アップで弾かないようにしなくてはいけないのだけど、これって、知らないとまずそうなっちゃうし、今度はどこまでダウンで弾くかっていわれても戸惑うばかり。
まぁ、そのために教則本とエチュードがあるのがクラシックなので、ここはしっかりと練習したいと思っている。

で、たとえるならば、その弓のアップ、ダウンの回数とか、ニュアンスって、ある意味、管楽器のアーティキュレーションに似ているのかもしれない。
たとえば一音一音ダウン&アップではっきりと弾くのは、サックスでいうところの全タンギングのニュアンスに近い。
つまり弓での一回がそのままタンギングでの発音と同じになるわけで、たとえば弓のダウンで弾いているときに押さえている左手の指を動かして3音くらい出せば、それがスラーとなってイメージ。サックスでも一回のタンギングで発音して息を送り込めば、その後、押さえている指を動かせばいくらでも音は変えられる。
そんなイメージを持ちながら練習するのも楽しい。

ということで、今のレッスンの課題は、「HIYAMAノート」のハーフポジションの全ベージなので、練習頑張りたい。
ちなみに教則本の中のエチュードに関しては、あくまで習っている先生の指示においてアーティキュレーションを決めているのが現状。
もしかしたら他の人と違うかもしれないけど、とりあえず、ちゃんと先生のように弾ければ問題無しなので、その辺は意外とやわらかくせめてみたい。

あと右手の弓の持ち方は、一ヶ月間、練習しているうちに多少の変化はあった。
それはベースの弾く角度によって、自然に右手先で弾く角度を微調整して弾くことができるようになってきたこと。
もちろん弓を持つフォームもそれに合わせ臨機応変に変えることが可能で、それにより、より無理のないフォームで弾くことができるようなりそう。
なにしろ小柄で腕も短いので、ことフォームに関しては、なんとかちゃんとしたい。どんな楽器でも無理のないフォームで弾くことは必至なので、ここは頑張りたいところ。

それにしてもアルコ、、、というか、弓は、楽しい。

人が弾いている音を聴いても、ピンとこなかったけど、実際に自分で弾いてみるとすっごく楽しい!

何よりも音が良い。

そして、何よりもその弾いた瞬間の弦振動の倍音が美しい。

たぶん、これは楽器の生音すべてにいえるのかもしれないけど、ウッドベースに関していうと、本当に弓で弾いた音は素晴らしい。
なので、自分もその恩恵に与かれて本当に良かった。

、、、練習に戻ります。




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アルコ(弓)のレッスン3回目

2018年02月09日 08時10分48秒 | EUB奮闘記
昨日はベースレッスンの日でした。

今からちょうど一ヶ月前、待望のアルコ(弓)を入手してからレッスンを受け、次の週に2度目のレッスン。
そして、昨日が3度目のアルコのレッスンだった。

そして一度目のレッスンでは、簡単に弓の動かし方だけを習い、2度目のレッスンでは弓のダウンボウ、アップボウの動かし方と音符と速度の関係を習い、それに基づいて教則本を練習する目安にしたり、、。

で、その後、2週間、家で毎日練習していったのだけど、そこでアルコを練習しているうちに、譜例に対しての弓の動かし方についての素朴な疑問が起こり、ある意味、練習がストップしてしまった感じだった。

と、そんな感じで、いまいち弓の動かし方がわからなくなり~レッスンの日を迎えた昨日~。

実をいうと、本当のところ、最初はアルコの動かし方について、単純に、「一音に対して、一ストローク」だと思っていて、教則本もそれを頼りに練習していたのだけど、2度目のレッスンのときに、「一ストロークで幾つもの音を弾く。」という指摘を受け、それが何をどう弾いていったらいいか、分からなくなる原因でもあった。
でも、よくよく考えたら、(クラシック的には、)それが当たり前の奏法であり、それが分からなかったのは、単に自分が、普段、クラシックをほとんど聴いていないのが原因かもしれない。特にコントラバスなんて、自分に、一切、関係のない楽器だと、(今まで思っていたので、)それほど注意して聴いたこともないし観たこともない。そのせいか、頭の中にイメージがあまり無かったのも事実。唯一、弓の動かすイメージとしては、若い頃好きだったパガニーニのカプリースの演奏したバイオリンの動作。って、コントラバスとはまったく違うので、、、あまり参考にはならないかも。(と、自問自答ー。)

で、前置きが長くなった。



昨日のアルコ、3度目のレッスンでは、その弓のアーティキュレーションに関わるダウンボウとアップボウの動かし方の解釈を習った。
教則本(HIYAMAノート)の弓の使い方の譜例について、ひとつづつ解説してもらい、ダウンボウがつながった譜例の手の動かし方、アップボウとの関連とか、本の中のエチュードの譜例の弾き方を教えてもらった。

、、、って、実際に先生は難なく弾いていたけど、、、弓をダウンだけで違う弦を交互に弾き続けたりするのは、かなり難しい。特にインターバルで度数が離れてくと難易度もアップ!
さらに一本の弦でも弾き続けて左指だけを動かし続けるのも、まるでタッピングやトリルをやっている感覚に陥る。
なにしろ弓で弦を弾いていると、指で弦を弾くのと違い、左手の押さえている指にわずかな弦振動は伝わるものの、指(ピッチカート)で弾いた時の振れ幅の大きな振動は伝わってこないので、その分、意識を押さえている指先にしっかりともっていないと動かすことが困難になりえる感じもあり、そのギャップがとても気になった。
つまり弓で弾いて音を出すときは、その分、もっと押さえている指先に意識を持たないといけないのに、実際には不慣れな弓を持っている右手に意識がいってしまい、、、。
それが難しいと感じたりする部分だったり。

それで昨日のレッスンでは、(自分は、)運搬の関係上、アップライトベース(EUB)持参だったけど、先生は、教えるなら「やっぱり本物でないと、」ということでウッドベースを持参で、ご自身のベースを持ってきてくれたので、レッスンの記念に最後に先生のウッドベースを弾かせてもらった。

で、感想は、やっぱ手強い!!

なにしろ弦高がめっちゃ高いので、左手で押さえるのが大変だった。
で、でも弓でハーフポジションを押さえながらクロマチックで弾いてみたら~、物凄い深い良い音がした。
アルコで弾いた時の振動がハンパなくて、小さなスタジオに響き渡る弦振動がアコースティックならではの快感に感じた。
たぶん弦高が高いのもその要因かもしれないけど、特に4弦開放を鳴らした時、地鳴りのような音がしてびっくり!
それを目の前で聴いていた先生もびっくり。(笑)
先生も、普段、自分のウッドベースを他人が弾いた音を聴いたことない。とか仰っていて、、。

そんな感じでアルコで3度のレッスンを受けて、ちょうどアルコの練習を始めて一ヶ月が経過っ!!

基礎的な弓の使い方もすべて習ったので、あとはそれに基づいて練習するだけ。
たぶん習得するのに何年も掛かるのかもしれないけど、(自分の今までの楽器の経験上、)最初の3ヶ月、半年にある程度できてないと、その先はないと思って間違いない。
特に最初の半年で基礎的なものが習得すれば、その先、5年、10年は続くけど、それが上手くいかないと3年後にやめることになってしまう。

ということで、まだ一ヶ月だけど、その後のことを考えるとやる気のある、今、とにかく練習したい。つまり始めて3ヶ月後にある程度、弾けるようになっていれば、きっと楽しくその後も続けられる気がしたり、、。

ちなみに今月はウッドベース(アルコ)の練習強化月間にした。

毎日、数時間でも練習したい。
がんばろう。




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EUBあれから一年が経過しました

2018年02月03日 08時29分12秒 | EUB奮闘記
憧れのアップライトベースを始めてから、早、一年が経過しました。

一年前の日記をみると、↓練習2日目と書いてありました。

アップライトベース練習2日目
やっぱ、エレキベースとはちょっと楽器の弾き方が違うので、、、悪戦苦闘中ー。とりあえず今までやっていた運指でポジションを取る練習とかやっていたけど、ふと、気付く。あれ、出音が......


アップライトベースを始めて一年後。

変わったのは、新たに練習用としてアルコ(弓)を購入したことくらい。

そして、改めてアルコで練習してみて、ひとこと。

「もう少し早く始めれば良かったー。」(おぃ!)



、、、というくらい、楽しい楽器でした。

ただ、そう思えるのは、もしかしたらここ一年間ひたすら左手の練習をして、ある程度、運指ができてきたから、そう思えることもあるのかな?
現に左手だけなら見ないでも押さえられるくらいになりつつあるので、アルコの練習を始めてからも、常にアルコの動きに集中して練習できるのは嬉しい限りー。

でも本当に嬉しいのは、こうやって「一年間、情熱を失うことなく続けられた。」こと。

今までアップライトベースの奮闘記みたいなブログをいろいろとネットで拝見していても、最初の数ヶ月分しか掲載されておらず、その後はどうなっているのか気になって仕方なかった。
なので、せめて自分自身はそういう尻切れトンボ状態にならないよう努めるつもり。
もし何か事情で続けられなくなってもブログを途中で終わらないよう、これからも精進したいと思っていたり。



これからの目標は、やっぱり、アップライトベースでもアルコで弾けるようになること。
で、でも楽器の事情もあり、完璧に弾くことは困難かもしれかいけど、このアップライトベースなりに創意工夫して、(多少の難はあっても、)それらしくメロディを弾くことを目標にすることにした。
もちろんピッチカート(指弾き)も練習しないとジャズで通用しないので、こちらの練習も頑張りたいけど、不思議なことにアルコで弾くと弦高が高くても(左手が、)苦も無く押さえられる気がした。(←これに関しては「なぜか?」は、これから考えてみます。)

そんな感じで、これから先はどうなるかわかないけど、今日は、とりあえずアルコの練習をします!



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アルトサックスのこと

2018年02月02日 09時04分43秒 | アルトサックス
このブログを始めた当初は、アルトサックスを練習していた。
タイトルのとおりサックスの奮闘記であり、日々の練習の記録を残す意味を含めて。

そんな感じで日記としてブログの記事を書き始めてから、すでに12年以上が経過して、なぜか今はベースの練習日記になっている?!



それで、アルトサックスについては、最初は入門用というか始めるきっかけで中古のアルトを買って、カラオケボックスで練習したけど、始めて5年が経過した頃に新品のセルマーを買い、引っ越したマンションに小さな防音室を置いて、さらにその後、新築戸建に引っ越し大きめの防音室を置いて、、、現在に至る!

こう書くと、どんどん練習環境だけはグレードアップしたものの、肝心の練習内容はだんだんと内容が降下したのか?、、、途中であきらかに上達具合が止まってしまった。

きっかけはサックスのレッスンを止めたのが一要因だけど、たぶん、それだけじゃないはず。

2年半までにベースをレッスンを受け始めたのは、そんな停滞状態が続くのに嫌気が差し、難しそうな楽器を新たにチャレンジして、今までやってきた楽器への情熱の活性化が狙いだった。
なぜならアルトサックスを始めたとき、まだそれまでやっていたドラムは止めていなかったから。

とはいえ、結局、新しい楽器が楽しくなると、これまでの楽器の練習量は減ることに。

でももともと新しい楽器をやると決めた頃って、これまでやってきた楽器の練習量は減っている時期でもあるのでそれほど問題はなかった。



アルトサックスという未知の吹奏楽器を始めた頃は、とにかく「吹くこと。」、「音を出すこと。」が、苦しくて大変だった。
吹いてもすぐに音は出ないし、出ても今度は指がまったく動かない。
譜面もまったく読めない。
ジャズの理論もわからない。
ドラムのリズム譜とト音記号の譜面の位置に混乱!

なんにも分からなかったけど、
完全管楽器の初心者相手に丁寧に長時間(当時は2時間個人レッスンを月に3回だった。)
指導して下さった恩師のおかげで始めて、たった一年弱でジャズのセッションで吹くことに。

最初は良かった。

って、実は、どの楽器も上達具合が似ていて、、、それを考えると今のベースもちょっとヤバい気もするけど、そんなこといっていたら~。

ほんと、人生、三度目の正直という言葉もあるので、、。

今までの失敗を思い起こし、これからはもっと頑張ろうと思っていたり。

と、話が反れました。(おぃ!)



今のアルトサックスの立場は、やめないけど続ける意思はそんなに強くない。
なんとなく消極的だけど、実はまだ諦めてはいない。

で、なぜそうなるかというと、

やっぱ夢にまでみた憧れの楽器を買ったからで、さらにいうと憧れのサックスプレイヤーがいる限り自分でそのメロディを吹いてみたい。
そんな憧れを忘れられないから。

アルトサックスを始めた頃の心配事は、今は、少し減った。
今は、楽器、出してすぐに吹いて音を出すことができる。
すぐに曲を吹くことができる。
譜面も読めるようになったし、ジャズ理論も初級編くらいはわかるようになった。
だだ、そこから先にいかなくなった。
って、それは憶測だけど上達が中級から上にいかない本当の理由は、やはり練習内容と練習意識かもしれない。

そんなアルトだけど今もまだ最初の頃から参加しているジャズのビッグバンドがある。
やはりバンドの存在は有難い。
何度もやめたいと思ったけど続けていて良かった。
そんな思いが過る。

今でもアルトの練習は、月に5、6回くらいで、いつでも練習できるんだけどあまりやっていないのは単なる油断。
10年以上も同じ楽器をやっていると少し吹かなくても大丈夫な気がしてしまうけど、それは単なる妄想だったり。
、、、とはいっても、なるべく日々練習するようにしたいかな?

実はアルトサックス以外にもここ10年の間に新しく始めた楽器がたくさんあるのだけど、どれも挫折じゃなくて中断。
って、これ、本当は自分に言い訳してるだかもしれない。



昨日はアルトサックスを少し吹いた。

お気に入りのマウスピースとお気に入りのストラップ。
いつでもベストコンデションをキープするファイバーリードと、大好きなチャーリーパーカーモデルのセルマーのサックス。
これで「コンファメーション」が吹けたら最高なのに、今はまだ吹けない。
それがジレンマなのかもしれない。

ともかくアルトサックスが好き。

そしてベースはもっと好き。

それだけはいえること。

これからも好きな楽器をどんどん練習したい。




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