キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ウッドベース2ヶ月半

2017年06月30日 11時04分17秒 | ウッドベース
ウッドベースが我が家に到着してから、早2ヶ月半が経過した。

このベースはもともとお借りしたものだけど、一応、レンタル代をお支払して、期限は無期限という条件つき。、、とはいっても持ち主がすぐに返してくれといわれれば、すぐに対応しないといけない条件に変わりはない。

そんな感じで、やっぱりアップライトベースを弾いていると本物のウッドベースを弾きたくなるという心理はやっぱりあった手前、こうやって家でウッドベースを弾けるのは有難い限り。



で、あれから2ヶ月半の間、毎日30分から2時間程度の基礎練習をしている。

おもに「HIYAMAノート」の最初のページから始めて、開放弦での右手のピチカートの練習と、左手のハーフを中心とした各ポジションを取る練習が中心で、最後にジャズの「Fのブルース」を弾いたり~。

実は、今月になってすごく悩んでいることがあった。

それは、「左手の親指がだんだん痛くなること。」

よくある症状かもしれないけど、その原因が何なのか?
毎日家で練習する度に考えていた。

と、そこで!一番、思い当った節は、、、。

ハーフポジションでの親指の位置!?

自分では左手の親指は、きちんと立てて置いているつもりだったのだけど、弾いているうちに、右手とか、左手のフィンガリングに気が行っているうちに、左手の親指の位置がおかしくなっているみたいだった。
たぶん、エレキベースを弾いた時、親指を、多少、寝かして押さえている癖かもしれない。
それでウッドベースの場合、左手の親指の位置は、教則本通りだと中指の真下らしいけど、そんな位置に指を置くのは無理だと思っていた。なぜなら手が小さいからー。(おぃ!)
それでも今月に入ってから左手の親指が痛くなって仕方ないので、練習ではハーフポジションを中心にエチュードをやって、ひたすら親指のポジショニングだけを気にして弾くことにした。

そして、今日。

もう月末!

いつものように朝練でウッドベースでハーフポジションで弾いたら~、

おっ!?

左手の親指の位置がちゃんと中指の真下に収まっていて、、、感激ー!!



おまけに親指も痛くない。

さらに左手自体も手の形が出来つつあり、、。

この調子でいけばハーフポジション完成も真近かも?!(←と、淡い期待ー。笑)

ともかく手の形が出来てもピッチが取れないと話にならないので、来月(明日から、)、、、もう一度、正確なピッチが取れるように各ポジションの練習することに決めた。
で、具体的には、PCのソフトで練習譜面を制作して、それに合わせて弾く練習をする。

まずやるのが、ウッドベースでは一番ポジションの移動が激しい1弦のポジション取りの練習。
「ハーフポジション」→「セカンドポジション」→「サードポジション」→「フォースポジション」と上昇したら、次は下降。
それを超遅いテンポから始めて、だんだんテンポアップして、まだ最初に戻る。
次に、2弦でのポジション、3弦でのポジション、4弦でのポジションもやってみたけど、、、まず!1弦が大切だと分かった。

そんな感じで60分くらい練習して、今日の練習はおしまい。

ともかくウッドベースの左手の形とポジションを取る練習は、「体で覚える」系なので、覚えの悪い自分にとっては毎日の練習が必要不可欠!でもたった20分くらいでも効果はあるみたいなので、どんなに忙しくても一日一度は弾きたいと。
もちろん他の3本のベースも楽しいので、こちらも毎日少しづつ練習中~。
ということで、これからもベースの練習がんばろう。



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フレットレス体験

2017年06月23日 09時51分48秒 | ベース
今まで何気にベースを練習してきて、さらに2年前からベースレッスンを受け始めてからも、実はフレットレスベースって触ったこともなかった。
理由はかんたん。難しそうだから。
だってフレット無いし。

特に普通のエレキベースはネックが長いため、当然フレットの間隔も広い。それなのに女性でも小さい方の手だとフレットに指が届かないと思い、、。
実際、1フレットから4フレットまで指がまったく届かないので、なおさらフレットの無いベースだったら無理だろうと、、、想像してしまった。
さらにフレットレスベースは縦に構えた方が音程が取りやすく、横に構えると難易度が高くなるという(いらぬ?)情報までゲットして頭が混乱していたのも事実、。

がしかし、前回のベースレッスンにて先生に「フレットレスベースって難しいですよね?!」と、何気につぶやいたら、、、。
先生曰く、「そんなことないよー。現にアップライトベースやウッドベース弾いているのに、なに言っているの?!」と、反論されてしまった。

で、本来なら、ベースの難易度からいうと、

「ミニベース」→「エレキベース(ロングスケール)」→「多弦ベース」→「エレキのフレットレスベース」→「アップライトベース」→「ウッドベース」に、なるらしい。

ところが、自分の場合、

「5弦ベース」→「ミニベース」→「アップライトベース」→「ウッドベース」という、なんだかよくわからない順番でベースを弾いてしまい、ベース自体の難易度からいうと飛び級に近い形になるらしい。

そんな中、なぜエレキのフレットレスベースだけ手を出さなかったのか?
それは最初に言った「難しそう。」の他にサウンドが中途半端な感じがして、さらに好きなプレイヤーがいなかった。(ほんとはいたりして?笑)
というか、音程もままならないベースの用途がいまいちみつからず、ジャズならアップライトベースだし、ハードロックなら5弦ベースで足りるし、演歌はミニベースで十分だと思ったので。

ただ、、、弾いたことがいないというは、よくないかも?

と、思い始めて。

そしたら、運よく、ちょっと前に行ったジャズのお店で、お店のフレットレスを触らせて貰える機会に遭遇ー。
実際に弾くことができて、楽しかったー。



そして、弾いた感想は「思っていたよりも弾き易かった。」というもの。

具体的には、そのベースには、フレットは無いけどフレットラインが入っていて、目で見ればフレットの位置がわかるようになっているタイプ。
それでも一番衝撃的だったのが、思っていたよりも弦のテンションが弱いこと。
細めの弦を張っているのかな?と思ったけど、そうではないらしい。
たぶんフレットという突起が無い分、弦のテンションが弱くても大丈夫ということなのか。
その辺はよくわからないけど。

あと「フレットの位置に指が届かない。」という疑問については、アップライトベースやウッドベースの運指で弾いたら大丈夫だった。
つまり元のコントラバス(クラシック)の運指をそのまま応用すれば、エレキのフレットレスベースは弾けるという。
でもそれを考えると、逆のパターンの場合、ある意味、難易度がアップするような、、。

なので、自分としては、「アップライトベース」→「エレキのフレットレスベース」というは、ある意味、正しい順番のように思えてきた。
特に自分のように手が極小の場合、コントラバスの正しい運指を身につけてからエレキのフレットレスを弾いた方が、数段、難易度が低くなると考えてみたり。

そして、おととい。
いつものベースレッスンの日。

気を利かせて先生がフレットレスベースを持ってきてくれた。
で、さっそく弾いてみたけど、やっぱり感想は同じだった。
弦のテンションは弱めだし、フレットラインが入っているタイプで、目で見れば押さえる場所も迷わないで済む。
と、ここで一気に欲しいテンションがアップ!!(←これはまずいパターンかも?笑)

ただひとついえることは、ベースといえど、意外といろんな種類があって、そのどれもが魅力的だと気付いたこと。
なので、まだ弾いたことの無い4弦のジャズベースとか、6弦ベースとか、、、そしてエレキのフレットレスとか、欲しくなるけど、、。
とりあえず、今、あるアップライトベースを攻略しないといけないのは事実?!

ともかくフレットレスベースも弾けそうな気がしてよかった。

というか、ベースって探究すると奥の深い楽器だと、つくづく。


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アップライトベースの電池切れ

2017年06月19日 17時26分28秒 | EUB奮闘記
今朝、アップライトベースを練習してたら、、、おっ?!だんだん音が小さくなっていって、、。

ついに電池が切れましたー。

早速、予備に買っておいた電池と交換したのですが、、。

なんと前の電池には日付が書いてあって、

それが、今年の2月19日!



ちょうど4ヶ月で使い切った計算~。

最近は、一日の弾く時間がちょっと減っているので、

弾き始めた頃の毎日数時間という使用ではないので、

うーん、たぶん毎日弾いて3ヶ月くらいが目安かもしれない。

とりあえず予備の電池はあと3個あるので、
年内は持つと思ったり。

ちなみに同じアップライトベースのエンドピンのゴムキャップも、
そろそろ先が破けそうなので、、。
たぶん、これも3、4ヶ月の命かも?!
でも、これも予備を、昨日、ホームセンターで10個買ったので、
こちらは2年くらい持つかも?

ということで、地味にアップライトベースを練習中ー。

3つやっているバンドはどれもエレキベースを使っているので、
まだしばらくアップライトベースの出番はないけど、
いかんせんまだまだ初心者なので、
基礎練習は欠かせない。
つうか、初心者じゃなくても基礎練習は欠かせないけど。

そんな感じで、もうすぐアップライトベースを始めてちょうど5ヶ月。
まだあまり曲を弾けないけど頑張るしかない。


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今週のベースレッスンその2

2017年06月09日 09時25分32秒 | EUB奮闘記
つづきです。

昨日のベースレッスンは、前半が弓(アルコ)のレクチャーで、
後半が、本来のアップライトベースのレッスンでした。

アップライトベースを習い始めて、
今月でちょうど5ヶ月目~。
月3回のレッスンで習っているけど、あまり上達感がなく、、、ちょっと焦ってはいるけど。
それでもレッスンの度に先生がエールを送ってくれるので、その度にやる気が復活して、今日に至っている。

で、アップライトベースの基礎としてポジションを覚えるというのが課題だと思っているので、今回はいつも家でウォーミングアップで行っている基礎練習、メジャースケールをみてもらった。

とりあえずメジャースケールを1オクターブを12キーを、先生と一緒に弾いた。(テンポは=90、4分音符。)
で、メジャースケールを弾く順番は、Cから始まって♭が増えていく5度圏のパターンにして、それを一往復づつ。
そして、さっそくクリックに合わせて弾いてみたけど、。

おっ!?途中、Ebキーの1弦のところでロフト!!それも3回?!
どうも一度間違えると、動揺するようで、何度も同じに間違えてしまったー。
なぜに、このキーなのか?、、と、ちょっと焦ったけど、それ以外のキーはちゃんとポジションを間違えずに弾くことができた。

先生曰く、「ハーフポジションのピッチは問題ない。」と、褒めて下さったけど、「できれば、もう手元は見ない方が、、。」キター?!やっぱ、そうだよねー。
でも手元見ないと、まだ、、、不安、つうか、とっても不安なのはなぜか?、、、ともかく手の感覚を信じるまでにはまだ時間が掛かりそう~。

そして次はメジャースケール2オクターブなんだけど、、、ここでひとつ注意点が?!
それは、、、「あまりハイポジションに行ってしまうキーは、まだ練習しなくてもいい。」というもの。
特にE♭から先は、ほとんど1弦を使い、さらにサムポジションに達してしまうので、それはそれで面白いけど、初心者はやはり練習の順番があるみたいで、。
「まずは、E、F、G、A辺りのキーを中心に練習しましょう。」ということで。
特にFのキーは、ジャズではまず出てくるキーなので、Fキーに関しては、指板の全ポジションを練習した方がいいらしい。
それこそ忍者のごとく、指板上を瞬間移動するみたいなイメージで?!

それからポジションの練習で、もうひとつの注意点。
ファーストポジションで出てくる1弦4フレット目のB音について。
この音は、なぜか小指で押さえると音が♯しやすい。
なので、かなり意識して手の位置を持っていかないと、気付けば、、、あれー?!随分と音が高いということになる。
特に問題なのが、次のフレットの音がC音だということ。全音で2フレット分ある場合、指2本分くらいフレットがずれても次の音にはいかないけど、半音しかない場合、妙に気持ちの悪い音のぶら下がり方になってしまう。
なので、特にB音に関してはピッチのシビアさが要求されるポジションらしい。

そんな感じで、アップライトベースを始めた当初の目標だったメジャースケール1オクターブ12キーをレッスンで弾けて、ちょっと上達した気分になった。
今度は2オクターブ弾けるように頑張りたい。


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今週のベースレッスンその1

2017年06月09日 08時43分55秒 | ウッドベース
昨日もアップライトベースのレッスンでした。

まずは先生が、特別にウッドベース用の弓(アルコ)を持ってきて下さり、基本的な使い方をあれこれ教えてもらった。

やっぱ、ウッドベースにしろ、コントラバスにしろ、普通は基礎から練習する場合、アルコは必ずやるらしい。、が、いかんせん趣味で、さらに興味本位で始めた素人なので、どうしようかと悩んでいて、前回、先生に少しお話したら、「試しに一度、弾いてみますか?」と、仰ってくれて、、、なんでもすぐに体験させてくれる先生なので、それはそれで有難かったり。

で、すぐにレッスン。
まずは、弓(アルコ)の説明から~。
どんな材質でできていて、どこをいじると動くとか、。
それからウッドベース用のアルコは一般的なのはジャーマン式だそうで、その持ち方も。
で、持ち方は親指と人差し指で挟み込む感じで持って、他の指を添える感じ。ドラムのレギュラーグリップに近いそうで、自分としてはたとえが分かりやすかった。

それから弾いてみた。

あいにく持っているベースは、アリアのアップライトベースのライトで、(ネットでは一番、アルコに向いていないベースと言われているらしい。)果たして、このベースでもアルコの練習になるかどうか心配したけど、先生が試奏した結果、大丈夫だと分かって、それもひと安心。
ただ本物のウッドベースに比べるとアップライトベースの方がアルコで弾くと音量が小さい。それはたぶんアップライトベースの方に胴が無く、よって胴鳴りしないので倍音が少ないため。
それでもアルコを弾く練習にはなるので、それはそれでいいらしい。

で、問題は右腕の動かし方。
自分は小柄で腕も短いので、右手をまっすぐに伸ばしても手の位置がピックアップの位置まで届いていない。なので、アルコを構えた段階で、すでに指板の上を弾くことになる。それがいいかどうかわからないけど。

それから~とりあえず、、、弾いてみた。

うーん。これはなんだろう??

音はご想像どおり、ハエが飛んでいるような音なんだけど、アルコの角度が決まらず、ちょっと焦る。
さらに弾く弦によって腕の角度が変わるので、その都度、肘が曲がってしまう。(って、肘は曲げちゃいけないらしい。)
そして弾いている右手の力の配分が分からず戸惑うばかり。
さすがにコントラバス初心者が一年も2年もこればっかり練習させられる意味もわからないこともないけど。

で、ふと思う。

今、やるべきなのか?

たしかにウッドベース初心者なので、やるべきなんだけど。
もともとの発端は左手の運指の練習のためのアルコだった。
ところが実際には、左手を押さえる練習をする前にアルコの基本的弾き方をマスターしないといけない。
これはかなり練習時間が必要な項目かも。
まぁ、長い目で見れば、今、始めてもいいのかもしれない。
何事も早い方がいいから。
とはいっても、、、どうしよう。

ちなみに弓(アルコ)は、意外と値段が高い。
さらに専用ケースも高い。

安いベースが買えてしまう。
本当は、また違うタイプのエレキベースを買いたいと思っている手前、予算の関係ですごく悩むところ。

でも本当に悩んでいる理由?!
それはやっぱ練習時間が足りないということ。
新しい楽器が増えるたびにそれなりに練習しないといけないので、優先順位を考えると頭が痛い。
ましてやアルコで実際に演奏する機会はまったくないので、あくまで練習用~。
さらにジャズのウッドベースとして、ピチカートの練習も、もちろんしないといけないので、単純に練習時間が倍になってしまう。
それでは、、、なかなか~。

ということで、愚痴ってないで、、。

あくまで前向きに検討したい。

つづく。


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ベース用クリップチューナー

2017年06月02日 08時25分02秒 | ウッドベース
昨日、サウンドハウスでベース用にクリップチューナー「TC ELECTRONIC/PolyTune Clip」を買いました。

実は、このチューナー、ベースの先生お勧めだったのです。
レッスンに通い始めた頃、先生がレッスンで使っているのを見て、「これはいいよ。」と仰っていたので、内心、欲しいと思っていました。。
でも、すでにベース用のチューナーをいくつも持っていたので、とりあえず保留ー。

ところが最近、ベースでバンドやセッション練習会に頻繁に参加するようになり、手軽に感度の良いチューナーが欲しくなった。
実際に音を出したり、シールドで接続しなくてもチューニングできるものを。

ということで、本体に付けてベースの振動だけでチューニングできるクリップ式チューナーを購入することに。



で、早速、使ってみたけど、。

これはなかなか良いです。

まず表示が見やすい!

感度も良いし、なによりもベースに何もしなくてもチューニングができる。

たとえばセッション等でも、ベースにクリップで留めるだけで、こっそりとチューニングできるし、バンドでも気になった時にすぐにチューニングできるので、なかなか便利な感じ。

今まで持っていたチューナーって、意外とすぐにチューニングしたくても、いろいろと不満があったのけど、今度のはそれが少なくなった感じで。

とりあえずアップライトベースやウッドベースでの開放弦のチューニングが一番重要なので、やっとこれで練習にも専念できそうでよかった。

ちなみにサウンドハウスで譜面台も一緒に買った。
送料も無料なので、お店で買ってもあまり変わらないと思って。
これについてはまた後ほど。


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