キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

指の練習

2010年08月28日 16時26分37秒 | サックスレッスン
今頃になって必死に練習しているクロマチックスケール。

きっかけは、この前の日曜日に受けたクリニック。
45分の個人レッスンなんだけど、講師はあのSさん。
もちろん習うのは生まれて初めて、、。

それで初対面での新鮮さが功を相したのか、現時点での弱点を素早く察知してもらえて、自分なりに改善すべき点を教えて貰った。

そこで吹いたのが、クロマチックスケール。
下から上、上から下と吹いて、ぎこちない動き、粒の揃わない音色、、、を、どう練習したら直るか処方箋を書いてくれて、、。

具体的には、まず練習での心構えと進め方、そして音の粒を揃えるための変え指とクロスフィンガリングのトリルの練習、そして苦手な指の動きを無くすためのクロマチックフレーズの練習。

そして、教えて貰ってから、毎日少しづつ、それらを練習中~。

内容的は、そのクロマチックのフレーズは、始発をルート音から数えて、半音づつ4つ上がりすぐに下がる。たったそれだけの8音によるフレーズで、それをキーを変えて半音づつ上がっていく。最終的には、サックスの音域全部やって、、、。
そんな簡単なこと、すぐにできると思った。
ところが意外にも苦手な指の動きの場所になると、指が勝手に誤作動、、。
自分では指はある程度動くと思っていたが、それは間違いだと気付いた。

それでフレーズは8分音符で、ジャズのウラ拍タンギング。テンポは、最初、=100の指定だったけど、吹くフレーズのキーによってできないので、どんどんテンポを落とし、今日は、テンポ=35から始めてみたり。
もちろんテンポ=55から始めて、1づつ上げて、=80までできるのもあった。
でも全部を通して吹くには、苦手なキーのフレーズの指を動くようにしないと、。

で、なんで今頃になって必死にやっているかというと、、、これ、凄い重要っ!!
やってみると分かります。

続きはツイッターで。(笑)



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルト練習

2010年08月28日 00時47分24秒 | サックス練習
金曜日もアルト練習では、ひたすらクロマチックスケールの練習~。

ひたすら4時間、、。(笑)

すっかり嵌った。

、、、というより、これ、今、自分に一番必要な練習のような気がした。

もちろんクロマッチスケールを練習しながら左手のフォームの修正も兼ねて。

明日も頑張りたい。

なんだか練習が妙に楽しい。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

基本的な練習方法と心構え

2010年08月26日 17時02分40秒 | サックスレッスン
前回ブログに書いたように、とあるレッスンで教えてもらったこと。

それは基本的な練習方法と心構え。

、、、の、心構えの方。

注意点はふたつ。

・メモを取らないと、10分後は忘れている。

・上達するということは、悪いところを直すこと。

これは今までアルトのレッスンでもずっと注意されてきた。
でもこうやって改めて違う先生に言われると、改めて重要なんだと確信できてよかった。

あと集中力と根気。

諦めない気持ち。

今日はこの課題をできるまで諦めないぞー。という気持ちと、どのくらい出来たか?、、、常にリアルタイムで確認しながら吹いていく根気。
それは時間が無くても同じ。
時間が無いなら、、、たとえば30分しか練習時間が無い場合、今、自分に一番必要な練習をする。それだけでいい。

私もつい、気の迷いで、今やらなければならないことを追いやって、別の余計な練習をして時間が無駄にしてしまことがどんなに多いことか、、、。
でもサックスの練習って、下地になるベーシックな技術からやっていかないと上達が見込めない。
それが、今日、しみじみと感じた。

、、、ということで、今日も左手を中心としたフォームの矯正とクロマチックスケールの練習をした。
3時間やって、2時間30分は「ロングトーン」と「クロマチックスケール」、最後の30分は、曲を吹いて、「ミスティ」「枯葉」「バグスグルーブ」をカラオケに合わせて吹いたけど、。
で、せっかくロングトーンで呼吸が安定して、「クロマチック・スケール」でフォームが安定してよかったのに、曲をいつものように吹いたら、、、吹き方がいつものように戻ってしまったー。(汗)

やっぱ、今回ばかりは、新しい練習に集中しないといけなさそうな予感、、。

ちなみにアルトのセッティング。
一時、メタルマウスピース&レジェールに浮気していたけど、あれは止めた。
やっぱ、あまりに楽に吹けるセッティングは、自分にとって口先で吹く悪い癖が付きやすいし、駄目な呼吸でしか吹けなくなると、ある程度しか上達しないので危険だと判断した。
どうせやるなら本格的に上手くなりたいし、もっともっと良い音で良い演奏ができるプレイヤーになりたい。

そんな感じでアルトでは、メイヤー5MMとZZ3のセッティングに決めて、しばらくそれで頑張ろうと思った。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい練習方法

2010年08月25日 10時23分07秒 | サックスレッスン
新しいといっても、あくまで自分自身の話なので、、。

とりあえず自分用のメモとして。

先日、とあるクリニック(個人レッスン)で良いことを教えて貰った。

それは基本的な練習方法と心構え。

やっぱり習う先生が違うと診る所も新鮮で、ある意味、本当のクリニックだった。

それで、まず褒めて貰えたのは、アンブシュアと姿勢。
その後は、直すべきことを、、、。

で、先生に何か吹いて、、、といわれたので、練習の一番最初にやっているクロマチックスケールを吹いた。
そしたら、、、。

「あれ、体と特に肩が無意味に動いてますねー。」という指摘。
「なんか吹きずらくないですか?」
「うん、、、たしかに、。」
もちろんぎこちないのは、体や肩だけじゃなくて、音も、、。(汗)

それで、それらを直すために処方された幾つかのやり方。

まず見た目では、左手が特に安定していない理由は、左ひじが甘いから。
つまり脇が甘い?
先生曰く、サックスを構えるときは楽器の大きさに関係なく、左ひじはわき腹に付けるのが基本。でもこのやり方は、普通、教則本には書いてないこと。
それで言われたとおりに左ひじをわき腹に固定して吹くと、、、自然と左手の角度が決まり、楽器も安定して動かなくなった。

そして左手のキーを押さえる角度も。
こちらは指先を無理にキーの真ん中に載せようとして不自然な体勢になっていた。
でも本当はそんなことしなくてもよくて、手を自然にまるめて楽器を構えて、指先も自然に楽器のキーのある部分に自然に乗せるだけでいい。その時、キーの貝に指先がずれてもOK。要はキーのパットが閉じるように押さえるだけでいいので、あんまり形にこだわらないように。

それから高音域のパームキーの手の位置の問題。
私はどうしてもEやFを押さえると左手がパー状態になる。
これがずっとだったので諦めていたら、直す方法があった!
それは、今までFのキーを薬指で押さえていたのを中指に変えただけ。
そして、その中指でFのキーを常に押さえる体勢に手の角度を固定すると、あら不思議、、、左手自体もフォームが良い感じに固定された。

次に教えて貰ったのは、A→B♭、B→C、F→F♯、等、サックスの一番難しい両手での音の切りかわりの部分。両手を連動させて音を出し、音の粒をそろえないといけない部分が、どうみてもぎこちない。
で、これらは2つの音を交互に出して、だんだん速くしてトリルみたいに練習した。
ポイントは、出ている音にノイズがないか?、、、指が正確に動いているかどうか?

そして、最後にクロマッチスケールを正確に速く吹けるようにするためのエクササイズを押してもらった。
それは、2小節にまたがったクロマッチ・フレーズをジャズの裏タンギングを繰り返すというもの。そして、そのひとつのパターンを半音づつキーを上昇させて吹く事。
たったこれだけなのに、実際にやってみると、、、できない。
必ず引っ掛かる指のパターンが出てくる。
そこで根気よく繰り返して練習する。
もちろんメトロノームを使ってタイムをキープして、、。

新しい練習方法は、このクリニックでのレッスンが基になった。
まだ始めたばかりだけど、、、効果はかなり期待できる。
なぜならあれからたった3日間、毎日数時間やっただけで、クロマチックスケールのテンポが10くらい上がった。今まで指がもつれていたコピーのフレーズが2つ吹けるようになった。

、、、ということで、フォームの改善と指の動きの苦手な箇所を特に練習することにより、少しでもそれが上達に繋がればいいなと思った。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近況

2010年08月22日 00時08分29秒 | サックス練習
まずは音源公開に関して、
数々の暖かいコメントありがとうございました。
今後の練習の励みになりました。

それと、今月に入ってお盆の時期、すっかり夏バテで具合が悪くなって以来、家でのサックスの練習も滞るばかり。一応、楽器出して少しは練習しているけど、やるのはロングトーンやスケール練習が多く、もちろんレッスンの課題もやったりしていたのだけど、体力が無いのか、集中力がないのか、まったく進歩無く、、。

そしてその体力の無さが原因か、またいつものリードのセッティングで、吹くが辛い状態が続き、、、ブログに書くことも無くなってしまった。(って、あんまり辛いことばかり書いても、、。汗)

でも、ようやく今日になって少しは回復してきた。
やっぱり好きで吹いているんだし、、。
サックスって、やっぱり楽しい楽器っ!!(笑)

ちなみに土曜日の練習は、アルトで1時間、カーブドソプラノで1時間。
メジャースケールを使ったロングトーンの練習が主体。
ポイントは、常にメトロノームを鳴らして吹くこと。

日曜日は、久々~銀座の楽器店まで、イベントに参加するために行きます。持っていく楽器はカーブドソプラノ!
どうなることやら~。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽器練習音源

2010年08月08日 15時17分35秒 | 楽器練習状況

暑くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私は、相変わらず大好きな楽器を毎日しています。

そんな中、今日は久しぶりに練習音源の整理をしたので、最近の楽器の練習の経過を見ていただきたく、音源を公開することにしました。
で、練習毎に録音しているので、さすがに録音した音源が多く、聴きながら整理していてとても時間が掛かりました。(時間が経つと忘れてしまうし、、。汗)
それでもなんとか今の自分らしい音源があったので、聴いてもらいたいと思います。

ただ、、、どの音源も甲乙付けがたいほど下手な演奏ですが、どれもまだ練習段階のものなので、一長一短があるので、自分でも少しづつ直していきたいと思っています。

、、、というこで、最近の練習音源を一挙公開します。

なお、注意点としては、夏バテで極度に体力が低下しているときは聴かないほうが無難かもしれません。
さらに聴いていて気分が悪くなったらすぐに止めること。(おぃ!汗)
暑いですが、暖かいご感想お待ちしています。(笑)

↓こちらが音源倉庫です。
(期間限定につき、本日、音源の方は削除させて頂きました。2010.8.17.記)

ちなみに内容は、

1.アルトサックス

その1.「枯葉」Meyer 5MM + La Voz H
その2.「枯葉」Meyer 5MM + ZZ3(アドリヴのスケールとリズムでフレーズ練習その1)
その3.「枯葉」Meyer 5MM + ZZ3(アドリブのフレーズ練習その2)
その4.「枯葉」Brancher J19 + Legere Studio cat 2 (ブランチャーメタルで初挑戦!)
その5.「バズス・グルーヴ」Meyer 5MM + La Voz H(Fブルース練習)
その6.「ストレート・ノー・チェーサー」Meyer 5MM + La Voz H(Fブルース練習、テーマは練習中~。汗)
その7.「コンファメーション」Meyer 5MM + ZZ3(初アドリブ練習~。って、ほとんど進歩しないテーマ、。涙)

2.カーブドソプラノサックス

その1.「枯葉」Yanagisawa 4 +青箱3(アドリブ練習)

3.フルート(+おまけ)

その1.「アイル」
その2.「フライミー」
おまけ「バイバイブラックバード」(ソプラノニーノ・リコーダーに初挑戦!笑)


とにかく毎日、試行錯誤の連続で練習中です。
日々、新しい発見と、何かしら進歩のある習得ができればいいなと思っています。

ちなみにアルトのリードとセッティングに関しては、いろいろと試行錯誤した結果、またメイヤー5MMとリードはバンドレンZZ3に落ち着くことになりそう。
なぜなら録音した音を聴いても、一番、練習に集中できるような気がして、、。それがアドリブを吹いているフレーズに微妙に影響するみたいで、。
なんでもセッティングを変えると、一瞬、目先が変わって良いような気がするのだけど、長く吹いているとそうでもないような、、。
ともかく、ご心配おかけしました。m(_ _)m

それと、楽器が違うと吹きやすい曲がそうでない曲が変わり、アルトで苦手の曲がフルートだと吹きやすいやすかったりします。
要は苦手なキーがあるなのだけなので、これからはもっとそんなキーが減るように、これからも12キーでの練習も頑張ります!


最後に使用楽器は、

アルトは、セルマー、シリーズ2限定バージョン、ファイヤーバード
カーブドソプラノは、ヤナギサワ 991
フルートは、パール ブリランテPF-525
ソプラノニーノリーコーダーは、アウロス 507B-E

値段に関係なく、どれも大切な宝物です。(笑)


 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リードその後

2010年08月05日 00時24分49秒 | サックス練習
もう8月。

やっぱり暑い。


そんなこんなで、またリードの話。

先週、バンドレンZZ3番の箱を開けた。
案の定、どれもお気に入りもなく、、、吹きずらい。(汗)

10枚吹いて、なんとか鳴りそうな予感のリードが4、5枚。
残りは音がかすれたり、思いっ切り息を入れないと鳴らなかったり、、。
で、鳴っても音、爆裂気味~。(滝汗)

なので、ちょっと落胆。

それで、仕方なく古いリードを使いまわしながらも、即戦力のリードを求めて、再度、在庫のリードを20枚くらいチェックした。
で、その中の数枚、ちょっと気になるリードがあり、メーカーを確かめたら、、、古いラボーズのH(ハード)というリードだった。
なぜ古いと思うかというと、箱が白くてリードが白い綿に生のまま挟まれているタイプ。さらに表の部分にHARDという刻印もあったり。

そのリードを久しぶりに吹いてみたら、妙に吹き易かった。
ついでに音がパリッとしていて芯があり、腰が強めなのかリードミスもない。
思いっ切り息を入れても負けない強さがあり、それでいて良く鳴る。
パワーもあり、メタル並みの音量が出る。(というは、ちょっとオーバーかな?笑)
ちょっと湿った音色のZZ3に比べて、ちょっと乾いた腰のある音色は、わりと音の粒がそろう感じで、一瞬、上手くなった感じもしたり、、。

それなんで古いZZ3を吹きつつ、ラボーズHのリードも数日使ってみて、それから例のマイルスカフェのレッスンとビッグバンドのリハでも、そのリードで吹いてみた。

で、感想は?

うん、なかなか吹いた感じがして、気分的には良かった。
音色に関してもそんなに悪くない。
ただ、、、ピッチがちょっと、、。(汗)
でも他のリード使ってもピッチが怪しかったりするので、リードの問題ではないと判断。

、、、ということで、しばらくは、バンドレンZZ3とラボーズHの2種類をもっと練習で吹いて、今後、メインで使うリードを決めたいと思った。

もし希望があれば、音源上げてもいいけど、、、聴きたい人、いるかな~?


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする