ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

モンゴル鍋

2020年01月26日 | そとごはん



久しぶりの資格試験で気力体力ともに使い果たした日曜日。
モンゴル薬膳鍋で回復を図る! 

白湯、きのこ味、トマト味、麻辣味の4つのスープから、鶏ベースの白湯と辛い麻辣味を選ぶ。

モンゴル料理だけれど、マッコリがあるのが嬉しいな。 
お通しのきゅうりとキクラゲの和え物が美味しい。 



ラム肉が羊船にのってやってきた。 
臭みはまったくなくてジューシーで本当に美味しい。



お肉も美味しいけれど、キノコの盛り合わせに感動。 
実はここに来る前に三越で爆買いしたキノコ類がエコバックの中に入っていて、開けて鍋に入れようか、なんて言ってたのだけれど(←もちろん冗談)、このプレートを見たらそんな考えはふっとんだ。新鮮で立派!キクラゲのぷりぷり感。ここに来たら、ラム肉ときのこ盛り合わせは必須~。
盛り合わせには入っていない、白キクラゲも500円ほどでものすごい量が出てくる。



モンゴル鍋と言えば自分で調合できるタレ。
奥のセルフコーナーには薬味と調味料がずらり。
何を組みあわせても、美味しくなるから不思議。
私の鉄板は、胡麻だれ、花ニラのペースト、旨辛キノコソース、パクチーたっぷり。



一品料理も美味しそうなものばかり。
ホーシュラという羊肉のミンチの包み揚げを頼んだみた。
けっこう羊臭がっつり、そこがまたたまらない・・



お肉以外は野菜とキノコなのでお腹がいっぱいでも胃はすっきりしている。
ということで、〆もいっちゃおう~。ちゃんぽんとスープの相性が抜群。



肉体的な疲れも、精神的ダメージも吹っ飛んだ~。
おまけにラム肉と白キクラゲ、薬膳で美容効果まで♪ 

店の前のスペースには本物のゲルがあり、この中で食事をすることもできるそう。
希望すればモンゴルの民族衣装も着ることができるみたい。楽しそう~

お店の方によると、20人ほどが入れるゲルを買い付けてくる予定があるとか。
大名なのにここだけモンゴル。草原の風が吹いている~

というわけで、俄かにモンゴルマイブームが到来し、井上靖の「蒼き狼」を読み始めた次第。
有名なチンギスハンの生涯を描いた作品。
小説の中では中国風に「パオ」と呼ばれているけれど、私的には「ゲル」のほうがしっくりくる。

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