ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

錦秋の京都

2017年11月17日 | 京都



12か月の京都を巡る旅も残すところあと2回。 
今年は満を持しての紅葉シーズン。
夏に宿を予約しようとして、既にほとんどのホテルが満室。秋の京都を甘く見てたー。 
ようやく三井ガーデンホテル三条を抑えられた。

博多駅の上島珈琲でモーニングをとり、お昼前に京都駅に到着。
地下鉄で烏丸御池に行き、荷物を置いて、予約していたレンタルサイクルを借りてランチへ。 

前前回に食べ損ねた『馳走いなせや』
毎回食べることにしている親子丼もこれが11店舗目。
初玉子の親子丼は、ひつまぶしのように最後はお茶漬けで楽しむ趣向。
私は白味噌仕立ての坦々麺。上品な味付けのスウプが美味しすぎる。
広く、落ち着いたお店の雰囲気もよく、京のおばんさいがいろいろつくセットも美味しそうだったので、ここは再訪決定。





まずは御苑を抜ける。 
じゃりで自転車で走りにくい。



ところどころに見事に紅葉している木。御所は歳月を重ねた大きな木が多い。






この季節はいつも以上に渋滞がひどいので、地下鉄か自転車、歩きで回るのが一番。
自転車は景色を楽しみながら、好きなときに止ることができて、寄り道も自由、かなりの距離を短時間で移動できるとよいことづくし。真夏と真冬はちょっとつらいけれど・・ 

春はバスで40分ほどかけて行った一乗寺も20分ほどで到着。 
圓光寺の見事な庭園をしばし散策。 

白砂を雲海に見立て、空を飛ぶ龍を石組みで表したという、奔龍庭。



水琴窟



十牛の庭。
額縁庭園、と言われるのも納得。



腰をかがめると可愛らしいお地蔵さんと目があった。
頭の上に葉っぱがちょこんと・・偶然??それとも誰かが載せたの??



自然のアート



京都の紅葉=燃えるような赤の世界、と勝手にイメージしていたので、けっこう薄い色の紅葉でやや拍子抜けの感あり。 



竹林も美しい。



さらに山を登って曼殊院まで足をのばす。 
歩いてだとなかなかここまでは行かないだろう・・自転車でも行きはきつかった。



わざわざ行ったけれど・・けっこう拝観料が高かったけれど、お庭は大したことないなぁ。



外観の紅葉のほうが綺麗だったりして・・ 



下賀茂神社に行く前に、はちはちに寄る。 
ダメもとで「シュトーレン」がないか伺ってみると、11月1日に予約開始で2週間ほどで完売(200個限定)したそう。「1人で作っているからこの数が限界」と。こだわりを聞けば聞くほど食べたくなる!!地方発送もされているので来年は予約してみようかな~。パンを3つ買ったら急に荷物がずっしり重くなった。



下賀茂神社を縦断し、さすがに疲れたので御所近くの虎屋菓寮で休憩。 

出来たてほわほわのあべかわ餅。
のし餅に、和三盆入りのきなこのハーモニー。虎屋にかかると、あべかわ餅も高級和菓子!



寒い時期だけの限定品、虎屋饅頭。 
上品な酒饅頭。麹の香がふうわり・・。 



甘いもので生き返りホテルに戻り、荷物を置いて一休み。
6時の予約に合わせて再び自転車で出発。

ホルモンの美味しさが忘れられず再訪した、アジェ木屋町本店。
開店時間のみ予約が可能で、オープンと同時に満席に。 
カウンター席に座り、大きなビニール袋に上着とかばんを入れて口をしっかり閉じる。そうしないと旅行の間中、ホルモン臭に包まれることになるので。 

ビールとマッコリで乾杯~。
ここはキムチも美味しく、チゲやナムルなど韓国メニューもある。 



これが食べたかった~~。
何はなくても、ホソ塩でしょ。
見るからに新鮮。 



お約束のファイヤー! 



前回来たとき、周りのお客さんたちがみなご飯を注文しているのに驚いた。
お酒を飲みながらでもご飯。綺麗な若い女子も大盛りご飯。 

それがあまりにも美味しそうなので、大中小ある中で小を注文してみた。
お酒を飲むときは、ご飯は食べないか、食べても最後の〆に食べることが多いので、違和感はあるものの・・。

ご飯を頼むと「飯泥棒」がついてくる。 
刻みニラが入った醤油タレ。これが超美味しくて・・まさに飯泥棒。 
「小」にしたことを激しく後悔。 
大のどんぶりサイズに比べて、小はお椀のふたですか?というくらい小さい。 

次回は「大」を頼むと心に決めた。あ、でも「中」にして〆にTKGを頼むのもいいなぁ。

そして悟った。ホルモンはご飯がすすむ。



もやしナムルの豪快な盛りっぷり。
あっさりして豆もやしの美味しさが際立つ。



ホルモンを3種類頼み、後は牛サガリなどお肉を堪能。 
直火で焼くミニステーキ♪ 美味しすぎて無言。 





清水寺のライトアップ
お腹ごなしのつもりが、坂がきつすぎ。人も多くて自転車を押しながらなんとかたどり着いた。
そういえば前に来たときも自転車で、しかも真夏だったので汗だくで登った記憶が・・・



舞台は修復中とは知らなかった。なんだか夜の工事現場みたい。



夜の清水もまた一興。



帰りは坂道を自転車で駆け下り、あっという間にホテルに到着。
半日の移動距離としては過去最高なのでは・・。残念ながら2日目は雨の予定。

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