こんな景色を見たくて遠征シリーズ。
そもそも坂道好きじゃなかったはずなんですが、車いなくて信号なくて、という道を探すと山奥へ入るしかない。。。
韮崎駅に集合して、Iさん夫妻とHさん、4人でえっちらおっちら坂を上ります。
スタート直後から10%越えは、キツメの準備運動ですか。
銀河鉄道公園は甲府盆地の外れで、盆地が一望、夜は中央線が銀河鉄道のようですよ、と。
真っ暗な中で自転車であがってくるのは怖そう。
坂道は続いてみずがき湖。
韮崎からだと、ちょっと回り道すると銀河鉄道公園への直登ルートは回避できる、というのは後で知りました。
奥に見える橋、遠目に見ても坂道ですよね?
あのまま空へ離陸できそうな道。
でもこんな車もいない道を走っていると帰りたくなくなりますね。
みずがき湖を越えて増冨鉱泉に向かう道は渓流沿いの気持ちいい山道。
ずっと坂ですが、タイムトライアルでもないので、しゃべりながらのんびりです。
木漏れ日の山道を上がるのは、苦しいけど楽しい。
瑞牆山荘で一休みしてから、反対側へ少し下ると見たかった瑞牆山が見えてきます。
さらっと書きましたが、山荘へ上る道は平均斜度10%らしく、結構きつかったです。
Iさん夫婦が、いつものように仲良く楽しんでます。(笑)
お二人とも優しくて、いつも笑っています。
自転車乗っていなかったら、知り合うこともなかったと思うと、自転車と縁に感謝です。
こんな人たちと一緒に遊べるなんて最高の幸せ。
続いて木賊峠(とくさとうげ)。全然読めませんよね。
瑞牆山へ上った平均斜度10%を駆け下りて、左折。
のはずが、交差点を見落として直進してしまいました。
増冨鉱泉まで下ってようやく気が付いて、涙の登り返し。
これまた10%以上の表示が頻繁に出てくる山道をヒイヒイ言いながら上がります。
もういいからやめて。。。と思った頃にようやく峠到着。
富士山見えるんですよ。
うれしいです。
この後は下りだから余計にうれしい。
途中で結構登り返しありましたが、基本はピューン。
韮崎の街へ無事帰着。
後で聞いたら、下ってきた林道は、ついこの間までがけ崩れで通行止めだったそうです。
他に逃げ道のあまりない林道だったので、あの木賊峠まで登り返しがなくて本当に良かったです。
一日中いい天気に恵まれて、苦し楽しい一日でした。
竜王駅近所のホテルからの往復まで含めて、走行距離105kmで2400m上りました。
もう一泊して遊びます!