中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

イタリアンは感覚派

2021-06-03 | 自転車

普段乗っているロードバイクは4台。

ついているコンポ(変速機)は、イタリアン(カンパニョーロ)が2台、国産シマノが1台、アメリカンSRAMが1台とバラバラです。

SRAMはワイヤレス電動なので、全然操作感が違ううえに、クランク、チェーンリングは国産スギノだったりして統一されておりませんが、まぁワイヤレスということもあって、カチカチ感の強いデジタル製品、というところです。

シマノは、一言で精密機械、ですかね。

マニュアルにあるようにきっちりと整備してあげれば、スパスパと小気味よく動きます。

それに対してイタリアンは、なんかすべてが感覚的。

ブレーキレバーだって、ブレーキシューがリムをロックしても、まだ少し握れます。

シマノだったら、ロックしたらそこでストップ。

変速も、大体ちゃんと動くからいいよね、みたいなファジーな感じが残ります。

機嫌取りながら、っていう表現は変かもしれませんが、今日は機嫌悪いね、とか今日は絶好調!みたいな揺れがあるような感じです。

フレームもイタリアンハンドメイドですから、作った人の味わいを感じます。

機械に乗っているのではなくて、一緒に走っている、感じ。

毎朝、今日はこれにしようと、またがって出かける一漕ぎ目の感覚の違いが楽しいです。

どの自転車も個性的で楽しいです。

早朝の車もほとんどいない緑の道。

本当は山の中がいいんですが、とりあえずここで我慢我慢。