普段乗っているロードバイクは4台。
ついているコンポ(変速機)は、イタリアン(カンパニョーロ)が2台、国産シマノが1台、アメリカンSRAMが1台とバラバラです。
SRAMはワイヤレス電動なので、全然操作感が違ううえに、クランク、チェーンリングは国産スギノだったりして統一されておりませんが、まぁワイヤレスということもあって、カチカチ感の強いデジタル製品、というところです。
シマノは、一言で精密機械、ですかね。
マニュアルにあるようにきっちりと整備してあげれば、スパスパと小気味よく動きます。
それに対してイタリアンは、なんかすべてが感覚的。
ブレーキレバーだって、ブレーキシューがリムをロックしても、まだ少し握れます。
シマノだったら、ロックしたらそこでストップ。
変速も、大体ちゃんと動くからいいよね、みたいなファジーな感じが残ります。
機嫌取りながら、っていう表現は変かもしれませんが、今日は機嫌悪いね、とか今日は絶好調!みたいな揺れがあるような感じです。
フレームもイタリアンハンドメイドですから、作った人の味わいを感じます。
機械に乗っているのではなくて、一緒に走っている、感じ。
毎朝、今日はこれにしようと、またがって出かける一漕ぎ目の感覚の違いが楽しいです。
どの自転車も個性的で楽しいです。
早朝の車もほとんどいない緑の道。
本当は山の中がいいんですが、とりあえずここで我慢我慢。