中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

奥方から怒りのメールが。。。

2006-11-21 | 一般
私ではありません。

一緒に仕事をしている台湾人の副総経理ですが、今日午後、メールを片手にとっても困った顔をして私の部屋に現れました。

「こんなの来ちゃったよ。。。」

メールのタイトルは「抛妻棄子」(翻訳しなくても字で判りますよね。)

彼も私たちのように単身赴任ですが、今年新しい家を購入し、来月12月9日に引越を控えています。手伝いに帰らないと一生言われるよ、何が何でも帰るべきだよ、と以前から話をしていたのですが、強気の彼は「話を付けたから12月16日から一週間帰らせてくれ、と言ってきていました。

私の会社は12月14日に台湾で董事会(株主総会みたいなものです)を開催することをかなり早くに決めており、12月初旬は確かにゴタゴタと忙しいのですが、「帰って良いよ!」と言っていたのですが、真面目で責任感の強い彼は家族の引越よりも仕事を優先していたのでした。


何がきっかけになってあのような過激なメールが飛んできたのかはもちろん判りませんが、「今回帰ってこなかったら。。。。。」みたいな恐ろしい言葉が並んでいました。

色々とその他の日程も調整し、ようやく12月5日から10日迄台湾に戻り、その次の週は又田舎町に戻って、その又翌週はまたまた台湾という日程に決めました。

なんでこんなに行ったり来たりするかというと、まず第一にこの台湾人か私のどちらかがいないと会社のお金が動かせない、であるが、11日からの1週間は私がずっと台湾に出張していて不在。

第二に台湾に帰って引越の手伝いもしなくてはいけないが、親会社にも報告に行かなければならないが、12月5日からの短時間で又出勤となると、奥方の怒りは倍増する可能性があること、から台湾の親会社へは18日頃に改めて出社する必要がある、というようなのが原因です。


彼の家族は台北ではなく高雄に住んでいますので、田舎町からの最短ルート(田舎町から船で台湾領土の島に渡って、そこから飛行機で台北)約3.5時間というのは使えません。直線距離で600km程の近いところなのですが、我々と同じように田舎町→香港、またはマカオ→高雄という迂回乗り継ぎFLTで、約6時間が必要です。

さて、忙しい時期に彼を確実に帰すためには、私が早めに仕事をする必要があります。今までは自分で〆切りを12月5日に設定していましたが、これを繰り上げて12月1日にする必要があります。

頑張らなくっちゃ! そうそう私の部下にも〆切りが早くなるよ!と言っておかなくちゃ!


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