中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

市場での買い物

2005-12-23 | 生活
ほぼ毎日自炊をしている。
日本料理屋もあるのだが、わざわざ出かけるのが面倒というよりも自分で食べたい物を作った方が気楽、と言うことで夕食は自炊となる。

会社の帰りに送迎用の車を家の向かい側で降りると、そこには市場がある。食材は一通りなんでもあるが、スーパーのように清潔感はないし、肉やら野菜やらが腐ったような臭いもしており、足元だって汚れている。でもとっても便利である。野菜だって果物だって好きなだけ買えるのでほんのちょっとしか必要でない一人暮らしには便利である。

市場の中には同じようなものを売っている店が何軒もあるのだが、なんとなく野菜はここ、果物はここ、貝はここ、と決まっている。オバちゃん達もすっかり覚えていて、なかなか心地よい。ジャガイモ1個、にんじん1本なんている買い方で値段が付けられないのだが、昨日ちょっと高めに貰ったから今日は安め、などと適当に値段は調整されているようである。

今の時期はイチゴとビワが果物屋に並んでいる。どっちも日本で買うと高いがここで買うと安いのでよく買う。安いと言っても果物の中では別格に高いので、果物屋のオバちゃんは大喜びである。何時も買う店の隣も同じ果物屋で、そっちのオバちゃんは、何時も私を見ると、今日はうちで買いな!と声をかける。たまにはあのオバちゃんを喜ばせようかなと、思うのだがそんな時に限ってそっちの果物は色が悪かったりする。

会社からの帰り道、考えていることは仕事のことではもちろん無く、今夜何食べようかな?である。外の食堂で食事をしておいしかったメニューが家で出来たときの喜びは一際である。

さてさて今夜は何を作ろうかなぁ。


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