ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/10日 岡崎中央総合公園 その3:”冒険の小道”から”夕日の小道”を経由して”どんぐりの小道”へ

2016-02-14 11:57:03 | 草花
公園内で、健康の森の散策コースを歩いていますが、公共施設の中ですので、道にもいろいろな名前がついているわけです。
今回の記事では、「冒険の小道」を歩いて、次に「夕日の小道」を歩くことになり、最後の部分の「どんぐりの小道」にまで行きます。
道のネーミングについては「ん・・・・・・?」と感じました。

そして節目節目に「○○の丘」というポイントがありますが、これらは「冒険の丘」、「夕日の丘」、「太陽の丘」と名付けられていますが、その丘に来ても、必ずしも展望が良い訳ではなくて、ネーミングが「少しばかり大袈裟だったかな・・・?」と感じます。
でも、そんな些細な違和感も別段の邪気があるわけでもないので、気楽に受け流して丘陵歩きに浸っていきます。

冒険の丘 ↓

特に危険なところもなく、冒険の丘に着きました。これから先の道は「夕日の小道」となります。



夕日の丘まで ↓

夕日の丘まで夕日の小道を歩いていきます。



夕日の丘 ↓

冒険の丘と夕日の丘は150mほどしか離れていませんから、すぐにつきました。
ここからは西と南方向に展望が開けていました。



西方向 ↓

左側に西尾市の八面山(やつおもてやま)があり、その背後に海水面が見えます。右側の奥に碧南市にある中部電力火力発電所の煙突が見えています。



南方向 ↓

南南西の方角に三ヶ根山の連なりが見えます。


グループ ↓

ここで年配の女性グループに出会いました。このあたりが丘陵散策コースの背骨部分歩きの中間点付近になります。




コウヤボウキ ↓

夕日の丘を過ぎても「夕日の小道」を未だ歩いています。コウヤボウキが時々出てきます。



アスファルトの舗装道路 ↓

アスファルト舗装の道に出てしまい面喰いました。少しの間、この道を歩くことになります。



どんぐりの小道 ↓

アスファルトの道の途中から、「太陽の丘」へ行く道標が出てきましたので、そこから入っていきます。
この道が「どんぐりの小道」になり、丘陵の散策コース歩きでは最終場面に差し掛かります。  
入り口付近でユズリハを見ました。



「陽だまり休憩所」 ↓

やがて、道のわきに木の板を並べてベンチにしてある場所に来ると、そこからは右手(東側)に良い展望がありました。ここを「陽だまり休憩所」としてありました。このネーミングはとてもしっくりきました。



本宮山 ↓

ベンチに座って本宮山を撮ります。



太陽の丘 ↓

最終目的地の太陽の丘に着きました。「陽だまり休憩所」からすぐの場所にあります。



太陽の丘の展望個所 ↓

太陽の丘のすぐわきに展望個所があります。そこからは村積山が良く見えています。
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2/10日 岡崎中央総合公園 健康の森散策コース その2:丘陵地帯背骨部の”冒険の小道”

2016-02-13 09:36:50 | 草花
公園内は面積189ヘクタールということで、こういう単位では広さの実感がつかめませんね。
今ざっと計算してみると、半径776メートルの円盤を想像すると同じ広さになるようです。

敷地内の諸施設には三つの特色があり、その一つにスポーツの施設、二つ目に文化施設、三つ目にレジャー施設があるようです。
細かく見ると、
①スポーツゾーンには、市民球場・総合体育館・球技場・テニスコート・弓道場・アーチェリー場・多目的広場・運動広場・相撲場などがあります。

②文化ゾーンには、美術博物館(マインドスケープ・ミュージアム)や石の野外ミュージアム恩賜苑等があります。

③レジャーゾーンにはバーベキュー広場や健康の森散策路を利用してハイキングやウォーキングを楽しむことができます。

今回は③の健康の森散策路を歩いていくわけですが、そのうちの取っ掛かりの”冒険の小道”に入ってきました。これは南西から北東に続く丘陵地帯の背骨の南西部を成します。
フッキソウ ↓

恩賜池の水際から丘陵斜面を登ることになりますが、まだ人為の陰の濃い部分で、植栽と思えるものが出てきます。



シャガ ↓

シャガが小群落を作っています。これも植栽でしょうね。



石灯篭 ↓

岡崎は良い石の産地であり、石の工芸品は数多く作られていると聞きます。石灯篭などはお手のものなんでしょうね。こちらは笠が急こう配のバージョンですね。



「眺博」 ↓

丘陵の尾根に登り切ると、眼下に先ほどの恩賜池が見えます。その眺望の得られるところに建つ東屋に「眺博」という扁額が掛かっていました。これの意味が解りませんが、眺めがひろし(博)ということなのでしょうか。



尾根の道 ↓

よく整備された道を歩いていきます。これが冒険の小道とは解せないと感じました。



應山居 ↓

尾根上にまた風雅な建物が出てきます。これを「應山居」というそうですが、その名前の由来が判りません。



眼下の眺め ↓

應山居の前からも眼下に眺めが広がります。



石塔 ↓

何の脈絡もなく石の建造物が、わざとらしく置かれています。



冒険の小道は続く ↓

あまり冒険感はありませんが、人為の構築物がなくなって来たので、あたりに落ち着きが出てきた中を進んでいきます。



南側の見晴らし ↓

稜線上で刈り払われた場所があり、そこは南側に視界が開けていました。右側にアンテナ群の見えるのは遠望峰(山)で、左側の頭の丸い建物は桑谷山山頂の航空管制レーダーです。



白いキノコ ↓

切株にたくさん生えたキノコを見ていきます。



フユイチゴ ↓

フユイチゴにわずかに実がついていました。



木の根 ↓

常緑樹でカシの仲間でしょうか。道に木の根が露出してゴツゴツしています。
こんなものを楽しみながら、一人ですので黙々と歩いていきます。
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重力波って何だろう? 難しい! ともかく歩こう 自転車を漕ごう 岡崎中央総合公園 その1

2016-02-12 10:01:34 | 草花
今朝の新聞で「重力波初観測」なる見出しが第一面で迫ってきました。
そこで疑問が二つ出てきました。
一つは重力波って一体どんなものだろうかということ。 
二つにそれが何の役に立つのか。    ということでした。

ネット上で調べてみると・・・・・
①重力波とは:重さのある物体が動いたときに周囲の時間や空間がゆがみ、波のように伝わる現象で「時空のさざ波」と呼ばれます。
アインシュタインが100年前、一般相対性理論で存在を予測しました。
人が腕を回しても発生するはずですが、小さすぎて検出できません。


②役立つこと:重力波は、時間や空間が伸び縮みすると考える相対性理論の正しさを証明する決定打となります。
また光では見ることのできないブラックホールなどの天体を調べられるようにもなります。
これまで調べられなかった宇宙の姿が重力波で見えるようになり、宇宙の成り立ちへの理解が深まると期待されます。

以上がネットから引いた「重力波」の説明でしたが、これを読んで、ますますわからなくなってしまったというのが、浅学菲才の今の小生の立ち位置でした。

そんなこととは無関係に、とにかく元気で動いていよう・・・と頑張るようにしています。
一昨日、自転車で岡崎市まで漕いできました。目的地は岡崎中央総合公園内の健康の森で、遠乗りの目的はそこの散策コースを歩くことでした。

風の強い日でしたので、行きも帰りも、風に悩まされて、特に復路では自転車が漕げなくなり、下りて押し歩いた場面も再三にわたってありました。
そのために、往復40kmの道のりでしたが、4時間も費やしてしまいました。
肝心の「健康の森散策コースのハイキング」は、のんびりと静かに楽しめました。
その模様を4回に分けてレポートします。
位置図 ↓


全行程図 ↓


徒歩の部分 ↓

南西から北東に歩いて、反時計回りで戻って来ました。

全行程の断面図 ↓

図の左右のほぼ平らなところは自転車で、中央の盛り上がり部分は健康の森散策コースを歩いたところです。



矢作川 ↓

往きの岡崎市内矢作川に架かる渡橋から北方向を見たところです。風が冷たい!



六所山・焙烙山 ↓

この二つの山は岡崎市からは良く見える山です。



本宮山 ↓

本宮山もこの日は良く見えていました。



村積山 ↓

この山も岡崎市のシンボル的に見えています。以前自転車を押して、あの頂上まで行ったことがありました。 かなりのアルバイトでしたね。
橋を後にして目的地目指して漕ぎだしますが、街なかを通りますので、以後は写真を撮りません。



自転車を置いた場所 ↓

街なかを何度も信号待ちを交えながらなんとか通り抜けて、市の東側に出ました。そこから目指す岡崎中央総合公園までは緩い登り勾配が続きます。
公園内に入ると傾斜が増してきましたので、適当なところに自転車を置いて、歩くことにしました。




健康の森散策コースの始まり ↓

自転車を置いた場所からここまでの距離が2kmほどあったでしょうか。この場所から散策コースが始まるようです。



散策コースの入り口 ↓

右端に石の造形がありますが、この右から入り、ぐるっと一周して、白い建物の前を通り、広い道を使ってこの石の造形のところまで戻ってくることになります。



恩賜池 ↓

昭和7年7月、局地的豪雨によってこの地で 激しい山崩れが発生し、山あいの田園地帯に壊滅的な打撃を与えたそうです。
復旧に向けて立ち上がる時、天皇陛下より災害見舞の御下賜があり、これを機にため池構築に着手し、地元民の勤労奉仕などで耕地整理の事業が成され、昭和9年にため池が完成しました。
それを記念して「恩賜池」と名付けたそうです。



造園 ↓

こういうものを見ながら歩を進めていきます。
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2/7日 締めくくりはいつもの高楼から やはりここからは抜群の眺め

2016-02-09 21:45:28 | 草花
刈谷ハイウェイオアシスに行って、山岳眺望を写真に撮り、カシミールで描画したものと比べることができました。

そして、その帰り道で、知立神社にお参りし、知立駅前の高台に寄って、山岳眺望を確認しました。

2月7日はこの冬一番の見通しの利く空模様だったかもしれません。
締めくくりに、いつもは朝の時間に行くのですが、今回は午後となりましたが、例の高楼に立ち寄り、この日に見てきた他の場所の眺望との比較をすることにしました。

木曽御嶽 ↓

前山に邪魔されていますが、噴煙の様子は良く見えています。



奥三界岳 ↓

この山は前の二か所では見えていませんでした。



中央アルプス ↓

この雪嶺の眺めも邪魔なものがなくて、ストレスなく眺めることができます。



恵那山 ↓

光線の加減が良くなってきています。



恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

三つの峰がきれいな連なりで見えています。



西三河の山 ↓

これも邪魔なものがなくて、前の二か所よりもよく見えます。しかし、六所山と焙烙山が重なってしまいます。



鈴鹿の山 ↓

これも前の二か所では見えなかった景色です。時間が逆光線を作っています。



竜ヶ岳 ↓

これもほとんどシルエットです。



藤原岳 ↓

これもシルエットに近いですね。手前に建物ができてしまい、全容が見えなくなりました。



霊仙山 ↓

鈴鹿北端の霊仙山はほんのちょっとだけ見えています。



伊吹山 ↓

伊吹山の眺めも、近年は建物に邪魔されるようになりました。



能郷白山 ↓

ほんの幽かですが能郷白山が見えていました。この冬では初めてのことでした。



白山 ↓

白山もごく薄く見えています。

この日は、刈谷のハイウェイオアシス・知立駅前の高台・付近の高楼と三か所で山岳展望を楽しみましたが、一番眺望の利く場所は付近の高楼であったと、実感しました。
近くに絶好のビュースポットがあることに喜びを感じます。



フクジュソウ ↓



フクジュソウの蕾が地面から顔を出しましたが、ぱっと開いてくれません。
昨年、花の終わった後の管理が雑すぎたようで、来年への反省材料です。
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2/7日 知立神社にお参り そして 駅前の高台から、また山岳展望を楽しむ

2016-02-08 17:36:43 | 草花
刈谷のハイウェイオアシスを後にして、ちょっと買い物のために寄り道をした後で、家路につきます。
来るときに気になっていた、知立神社に立ち寄り、お参りをすることにしました。

知立神社 ↓

この神社は交通安全の祈願をする人が多いようで、境内に車が何台も止まっていました。
神社の創建は日本武尊の時代だそうですから、相当古いもののようです。



多宝塔 ↓

神仏混淆の時代に寺の建物として建立されたそうで、それは西暦850年のころだそうです。
その後1509年に再建とありますので、恐らく何度か火災に遭っているのでしょう。
恐らくその当時のものが現在まで遺っていると考えられています。
明治の時代に廃仏毀釈の嵐の中で、この多宝塔は寺ではなくて、神社の文書蔵として難を逃れたそうです。
そして大正時代に解体修理して現在の建物に復元したそうです。
今は国の重要文化財に指定されています。



本殿 ↓

敷き詰められた細かい玉砂利を踏んで本殿に向かいます。



狛犬阿形 ↓




狛犬吽形(有角) ↓

「阿・吽形」一対で、明治39年に置かれたものでした。



神額 ↓

「正壱位智鯉鮒大明神」と彫られています。この神額そのものが愛知県の重文指定になっています。
鎌倉時代の作ということですが、随分長持ちするものです。
額の文字は舟形(中央部はV字型)に彫り込んであり、こういうのを”やげんぼり”というそうです。



芭蕉の句碑 ↓

神社とその周辺を一回りしますと、思わぬところで芭蕉の句碑を見つけてしまいました。
とてもじゃないけど読めない字で「♪不断堂川(ふだんたつ)池鯉鮒の宿の 木綿市 ♪」とあります。
知立は木綿の集散地だったそうですが、「不断堂川」を何故「ふだんたつ」と読むのか、さっぱり訳が分かりません。



二宮尊徳 ↓

最近特に強く思うことなのですが、私たちが、この尊徳のような、心構えで物事に処していたら、現代日本の病弊は消し飛んでしまうことでしょうね。



モチノキ ↓

たくさん実がついていますが、今時珍しいですね。野鳥はこれに見向きもしないのでしょうか。



知立駅前の高楼で ↓

神社参拝を終えて、名古屋鉄道知立駅の前に来ました。自転車をこぎながらちらちら山が見えていましたので、もう一度高いところに上ります。
駐車場の屋上から木曽御嶽が見えていました。噴煙の出る量が増えていますから近いうちにまた何かがあるかもしれません。



中央アルプス ↓

手前のビルに邪魔されながらも、良く見えています。



中央アルプスから恵那山と大川入山 ↓

ゴミゴミとした中では大健闘の眺めです。



赤石岳 ↓

ここからでは南アルプスは赤石岳しか見えません。本当は左側に荒川岳も顔を覗かせるところのようですが、その位置には生憎雲がかかっています。



西三河の山 ↓

ここからですと、焙烙山と六所山はちゃんと離れて見えます。
左の奥が焙烙山で、手前の右が六所山です。




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