棚山高原内に東屋があり、この東屋で同行のお二方に”たくらみ”があったようです。
それとは知らずに小生はリュックを東屋内に置いて、ウメバチソウを探すために一人で付近を散策しますが、ついにそれを見つけることが出来ませんでした。
以前は道の両脇に沢山群生していた花でしたが、次第に数を減じてしまい、今回は見つけ出すことが出来なかったということは残念の極みでした。
気落ちして、東屋に戻るとそこで、温かいミルクティーが出て来ましたので、これには二度目のビックリです。
いつも一人で歩くときにそういうことをしてこなかった小生ですが、山の中で味わうこういう”ティータイム”もなかなか忘れ難いこととなりました。
この”たくらみ”こそ心まで暖まる「お・も・て・な・し」ではないでしょうか。(合掌)
この後、高原をあとにして副川(ふくがわ)まで下っていくことになりますが、午後三時を過ぎていて、日は既に傾いてきています。
これから先の道は荒れていて不明瞭な部分もあり、あまりお勧めできるコースでは有りませんが、近年歩いている道ですので、また使うことにしています。
お・も・て・な・しのあった東屋 ↓
副川(ふくがわ)への下山分岐 ↓
これから先は道は荒れていて不明瞭ですが、頭の上では見事な紅葉ショーが繰り広げられます。
樹間の紅葉 ↓
コクサギ ↓
これが何の木かわからず”樹木のお尋ねサイト”で問い合わせ、コクサギと判明しました。
実のつき方に特徴があるようです。
キジョラン ↓
アサギマダラの幼虫の食草だそうです。成虫はもう南の島に帰れたでしょうか。
崖下に並ぶ石仏 ↓
寝観音のところに寄り道することにしました。
あたりにそれらしい造作が出てきます。 崖の下には石仏や石碑が並んでいます。
イワタバコ ↓
崖は陰地でそこには大きなイワタバコが着いていました。今夏咲かせた花の痕も見えました。
磨崖仏(副川の寝観音) ↓
崖の自然石を彫り込んだ、未完成の観世音で、どうやら身を横たえているようです。
そのことが「寝観音」の名前の由来ですね。
文化財保護の観点から、観音様を鉄柵の中に閉じ込めたような形になっていますが、これは鎌倉時代の作とされています。
あたりが暗い上に彫りが浅く、しかも全体像を撮り難くて、何が何だかわかりませんね。一応お顔の部分を撮っているのですが・・・・。
寝観音の周辺に東屋 ↓
ここにも東屋がありました。背後は崖ですね。
時間が押してきていますので、ゆっくりはせずに、すぐに下山に掛かります。
オモト ↓
山の中に建物のそれらしい跡が有り、その一角ではオモトや、銀杏、キツネノカミソリなどが植えられていて、以前は里人の信仰を集めていたような名残があります。
参詣道 ↓
寝観音様は里に近いところで祀られていて、これから下は道も広がり、道端にはこのような石仏がところどころに出てきて、おまけに丁目表示もされて来ました。いわゆる参詣道の感じが色濃く出てきたのでしょうか。
やや薄暗くなってきていますが、もう集落がすぐそこになって来ました。
壱丁(目) ↓
山道が開けて集落に着いたところに「壱丁」(目)の表示がありました。
参詣道の起点に観世音菩薩 ↓
この観世音菩薩様は如意輪観音様でしょうか。立派な石仏でしたね。
歩行数 ↓
朝早くから長い時間歩きとおしました。歩行数も良い数字が出ています。
久しぶりにパーティーで歩いた、楽しい一日が無事終了しました。
それとは知らずに小生はリュックを東屋内に置いて、ウメバチソウを探すために一人で付近を散策しますが、ついにそれを見つけることが出来ませんでした。
以前は道の両脇に沢山群生していた花でしたが、次第に数を減じてしまい、今回は見つけ出すことが出来なかったということは残念の極みでした。
気落ちして、東屋に戻るとそこで、温かいミルクティーが出て来ましたので、これには二度目のビックリです。
いつも一人で歩くときにそういうことをしてこなかった小生ですが、山の中で味わうこういう”ティータイム”もなかなか忘れ難いこととなりました。
この”たくらみ”こそ心まで暖まる「お・も・て・な・し」ではないでしょうか。(合掌)
この後、高原をあとにして副川(ふくがわ)まで下っていくことになりますが、午後三時を過ぎていて、日は既に傾いてきています。
これから先の道は荒れていて不明瞭な部分もあり、あまりお勧めできるコースでは有りませんが、近年歩いている道ですので、また使うことにしています。
お・も・て・な・しのあった東屋 ↓
副川(ふくがわ)への下山分岐 ↓
これから先は道は荒れていて不明瞭ですが、頭の上では見事な紅葉ショーが繰り広げられます。
樹間の紅葉 ↓
コクサギ ↓
これが何の木かわからず”樹木のお尋ねサイト”で問い合わせ、コクサギと判明しました。
実のつき方に特徴があるようです。
キジョラン ↓
アサギマダラの幼虫の食草だそうです。成虫はもう南の島に帰れたでしょうか。
崖下に並ぶ石仏 ↓
寝観音のところに寄り道することにしました。
あたりにそれらしい造作が出てきます。 崖の下には石仏や石碑が並んでいます。
イワタバコ ↓
崖は陰地でそこには大きなイワタバコが着いていました。今夏咲かせた花の痕も見えました。
磨崖仏(副川の寝観音) ↓
崖の自然石を彫り込んだ、未完成の観世音で、どうやら身を横たえているようです。
そのことが「寝観音」の名前の由来ですね。
文化財保護の観点から、観音様を鉄柵の中に閉じ込めたような形になっていますが、これは鎌倉時代の作とされています。
あたりが暗い上に彫りが浅く、しかも全体像を撮り難くて、何が何だかわかりませんね。一応お顔の部分を撮っているのですが・・・・。
寝観音の周辺に東屋 ↓
ここにも東屋がありました。背後は崖ですね。
時間が押してきていますので、ゆっくりはせずに、すぐに下山に掛かります。
オモト ↓
山の中に建物のそれらしい跡が有り、その一角ではオモトや、銀杏、キツネノカミソリなどが植えられていて、以前は里人の信仰を集めていたような名残があります。
参詣道 ↓
寝観音様は里に近いところで祀られていて、これから下は道も広がり、道端にはこのような石仏がところどころに出てきて、おまけに丁目表示もされて来ました。いわゆる参詣道の感じが色濃く出てきたのでしょうか。
やや薄暗くなってきていますが、もう集落がすぐそこになって来ました。
壱丁(目) ↓
山道が開けて集落に着いたところに「壱丁」(目)の表示がありました。
参詣道の起点に観世音菩薩 ↓
この観世音菩薩様は如意輪観音様でしょうか。立派な石仏でしたね。
歩行数 ↓
朝早くから長い時間歩きとおしました。歩行数も良い数字が出ています。
久しぶりにパーティーで歩いた、楽しい一日が無事終了しました。
おふたりのおもてなしは最高ですね。
今でしょうと出してくださったミルクテイーはじぇじぇじぇと驚いた後に体の髄まで染みた事でしょう。
良かったですね。
お二人に倍返ししなくってはね~。(笑)
涅槃像ではなく寝観音像だったのですね。
昔は大勢の参拝者があった痕跡がうかがえました。
今はひっそりと忘れさられたみたいで 村おこしに使えそうな気もしましたが・・・。
コクサギを見てみたいものです。
24千ほどよくばんがられました。
お疲れ様でした。
今年の四大流行語をすべて織り込んで、見事なコメントのまとまりとなりました。
座布団を一気に10枚差し上げてしまいましょう。
山では水っ気の物が最高に美味しいものですよね。
冬ですからそれが暖かければもう文句のつけようが有りません。
これほどの贅沢はお金で買えるものではなくなりますね。
寝観音はもしかすると釈迦涅槃像という可能性だって大有りですね。
得難いサジェッションを頂きましてありがとうございます。
今度現地に行ったときにはその彫刻物に問い掛けてみましょう。
この石仏を目玉にして観光立村できるか微妙ですが、付近はホタルの飛び交う場所としても有名らしいです。
コクサギは春には艶のある葉ですが、今の時期は水気が枯れてまるで別のもののように思えました。
約24000歩を皆元気に歩きとおせましたので、このパーティーの力量について、また一つ自信が持てました。
ようやく出てきました。
お見舞いのお言葉を頂きまして有り難うございました。
またボツボツと素敵な記事を発信されてくださいね。
次回の更新を楽しみにしています。
23,594歩お疲れさまでした。
嬉しい「お・も・て・な・し」に感激ですね。
これからもこのような楽しい山歩きを続けていって下さい。応援していま~す!
この23600歩はほぼ山中で稼いだ、純な数ですね。
割合中身の濃い数字だと思います。
今回の暖かい「お・も・て・な・し」はこういう時期になりますと合掌ものです。嬉しくて美味しい時間でした。
寒さがドンドン本格的になってきて、小生の車では凍結するような山道には入っていけなくなります。
しばらくの間はノンビリと低山歩きを続けることになると思います。