今回はいつもとは違って、行動予定線をGPSに書き込むことはしませんでした。
そうしないで、現在位置はGPSで確認しながら、磁石を頼りにして目的地に着くように歩いてみました。
こうすることによって同じ山中を彷徨するにしても、違うところを歩けると思ったからです。
それで新しい発見もあろうかと期待して山頂目指して歩いていったわけですが、この事はあまり効果的な方法ではありませんでした。
ナベワリ ↓
この山でおなじみのナベワリに今年も出逢えました。
カンアオイ ↓
カンアオイも時々出てきますが、葉の模様があまりはっきりしていません。
ツゲの林 ↓
ここでもツゲの密度濃い林が出て来ました。松の太さと比べてみても、ツゲの木は大きくならないものとお分かりいただけることでしょう。
ツクバネウツギ ↓
ちょっと開けたところの林縁でこの花を見ました。
炭焼き窯跡 ↓
「こんなところに・・・・」と言うような藪の中で窯跡を見ます。昔はこういうところまで入り込んで炭の材を伐り出して製炭していたようです。
カラスザンショウ ↓
危うくつかみそうになってしまいました。このトゲトゲはカラスザンショウですね。
フキ ↓
山中で一部分だけですがフキの葉をみました。いつもの山歩き中にはあまり見ないので、小生的には珍しいことになります。
ニガイチゴ ↓
木の覆いのない場所では、早速こういうものが進入してきます。
キジョラン ↓
この山でもキジョランを見ました。アサギマダラの幼虫の食草ですね。丸い穴は食べた痕かもしれません。
サンショウ ↓
トゲが対になっていますので、”小粒でもぴりりと辛い”とされる山椒ですね。
ニョイスミレ ↓
これはニョイスミレでしょうか、スミレの同定は厄介ですのでパスしときます。
キッコウハグマ ↓
晩秋に花を咲かせるキッコウハグマの若葉が伸長しています。
カゴノキ ↓
この樹肌はカゴノキでしょうね。大きな樹ではこのようにまだら模様に樹皮を剥落させます。
これは蔓植物が攀じ登るのを防御する仕組みではないかとのことです。
ヤマツツジ ↓
ヤマツツジの清々しい花が出て来ました。
ミヤコツツジ ↓
こちらはモチツツジとヤマツツジの自然交配種とされるミヤコツツジです。
カンアオイ ↓
今度は模様の美しいカンアオイが出て来ました。
一等三角点 ↓
富幕(とんまく)山の山頂につきました。これは一等三角点の標石です。
山頂のアンテナ ↓
遠くからでも良く見えるアンテナの全体像はこうなります。
失念!
山頂にあったこの造形は何だったか、しっかり見てくるのを忘れました。
日時計だとしたら、数字の奇数部分が全て欠落しているし、6がダブってもいますね。
一等三角点の説明板 ↓
ここの一等三角点は重要なポイントだということを勿体つけて教えてくれています。
そうしないで、現在位置はGPSで確認しながら、磁石を頼りにして目的地に着くように歩いてみました。
こうすることによって同じ山中を彷徨するにしても、違うところを歩けると思ったからです。
それで新しい発見もあろうかと期待して山頂目指して歩いていったわけですが、この事はあまり効果的な方法ではありませんでした。
ナベワリ ↓
この山でおなじみのナベワリに今年も出逢えました。
カンアオイ ↓
カンアオイも時々出てきますが、葉の模様があまりはっきりしていません。
ツゲの林 ↓
ここでもツゲの密度濃い林が出て来ました。松の太さと比べてみても、ツゲの木は大きくならないものとお分かりいただけることでしょう。
ツクバネウツギ ↓
ちょっと開けたところの林縁でこの花を見ました。
炭焼き窯跡 ↓
「こんなところに・・・・」と言うような藪の中で窯跡を見ます。昔はこういうところまで入り込んで炭の材を伐り出して製炭していたようです。
カラスザンショウ ↓
危うくつかみそうになってしまいました。このトゲトゲはカラスザンショウですね。
フキ ↓
山中で一部分だけですがフキの葉をみました。いつもの山歩き中にはあまり見ないので、小生的には珍しいことになります。
ニガイチゴ ↓
木の覆いのない場所では、早速こういうものが進入してきます。
キジョラン ↓
この山でもキジョランを見ました。アサギマダラの幼虫の食草ですね。丸い穴は食べた痕かもしれません。
サンショウ ↓
トゲが対になっていますので、”小粒でもぴりりと辛い”とされる山椒ですね。
ニョイスミレ ↓
これはニョイスミレでしょうか、スミレの同定は厄介ですのでパスしときます。
キッコウハグマ ↓
晩秋に花を咲かせるキッコウハグマの若葉が伸長しています。
カゴノキ ↓
この樹肌はカゴノキでしょうね。大きな樹ではこのようにまだら模様に樹皮を剥落させます。
これは蔓植物が攀じ登るのを防御する仕組みではないかとのことです。
ヤマツツジ ↓
ヤマツツジの清々しい花が出て来ました。
ミヤコツツジ ↓
こちらはモチツツジとヤマツツジの自然交配種とされるミヤコツツジです。
カンアオイ ↓
今度は模様の美しいカンアオイが出て来ました。
一等三角点 ↓
富幕(とんまく)山の山頂につきました。これは一等三角点の標石です。
山頂のアンテナ ↓
遠くからでも良く見えるアンテナの全体像はこうなります。
失念!
山頂にあったこの造形は何だったか、しっかり見てくるのを忘れました。
日時計だとしたら、数字の奇数部分が全て欠落しているし、6がダブってもいますね。
一等三角点の説明板 ↓
ここの一等三角点は重要なポイントだということを勿体つけて教えてくれています。
樹皮で名前が判る木本はおそらく10本指くらいではないでしょうか。
たまたま通りがかりで知っている木があっただけの話で決して自慢出来るレベルではありませんことを正直に申し上げておきましょう。
樹木の同定については花が高所で見え難いので、葉で識別するケースが多いようですね。
こうなるともう赤子同然となります。
樹皮の見分け方ですと、幼樹、若木、成木、老樹とそれぞれ様子が違ってくるものが多くて、手がつけられない感じですね。
そういう方法もありますね。
ナベワリ今年も咲いていてほっとしました。
地味ですが山野草らしくいいですね。
山椒の見分け方は刺で判断 なるほど全然気づきませんでした。
我が家は何度植えてみ着かない山椒ですが 過日Iさんよりこぼれ種の苗2本頂き今順調ですので今度こそは・・・です。
カンアオイを初め多種のお花があって楽しい山ですね。
カゴノキは赤穂で初めて見たとき説明を受けてのが昨日のようですが20年くらい経っています。
しマチネリコもちょっとこんな柄に・・。
木肌の違い面白いですね。
危険の無い山ですので、毒蛇だけを怖がって歩けば後に残された強敵はイバラですね。
今回は植木の剪定バサミを持参して、通りを塞ぐイバラはチョキチョキと切るつもりでしたが、あまり出番はありませんでした。
ナベワリは比較的早い回に出て来ました。
今回は葉を舐める事はしませんでした。
前回は舐めましたが、舌やが割れるほどの痛みを全く感じることはありませんでした。
山椒の見分け方はこのやり方を最初に教わりました。
葉を揉んでみても容易に見分けられますね。
カゴノキとシマトネリコで同じような感じになりますか。
今度シマトネリコの大きな木を見たらその目で見ておくことにします。
樹肌の違いは難しすぎます。
花と葉と、そして樹肌の三本立て、その上にある時は枝を折って匂いを嗅いだりして少ない知識を総動員しますね。
富幕山山頂に設置されているのは、日時計ではないでしょうか。
真ん中の方位を示す板に、棒を建ててその影が当たる数字を読んで時間を知るのでしょう。
6が二つあるのは、右手が朝6時で左手が夕方6時となるのでは。
偶数ばかりのは、2時間単位で表しているのではないでしょうか。
ツツジは、ミヤコツツジですか、モチツツジとの違いはどこでしょうか。
登山の件、また連絡します。
日時計かもしれませんね。あそこで日時計云々とあった様に薄く覚えがあるような状態です。
この写真を撮った時間は午後1時25分のことでしたから日陰の向きと位置はそのことと矛盾しないような気がします。
そして日時計なら、文字が6時から始まり6時で終わっていることも納得行きますね。
それにしても随分大雑把な文字盤ですね。
このツツジですが、自宅で今花を咲かせているモチツツジと比べて判断しました。
モチ・・・とミヤコ・・・の際立った差異は殆ど無いみたいに思えますね。
つまりヤマツツジの特徴よりもモチツツジの特徴の方を強く持ったツツジになるようです。
強いてあげるならばガクの長さがミヤコ・・・は7-10ミリで短く、モチ・・・は20-40ミリと長いようです。
また、花柄の長さについてもミヤコ・・・は8-11ミリと短く、モチ・・・は15-20ミリと長いようです。
花の色の差異や葉の形状の差異などは、変異の幅の中にあってこれでは分別出来そうもありません。
小生の今回の判定は、ヤマツツジでもなくて、モチツツジでもない・・・・ゆえにミヤコツツジという診立てに傾きました。