ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/31日 月末月始の植物や山岳眺望 お月見と11月1日早朝に名残の満月と明けの明星 

2020-11-01 06:21:51 | 草花
月末に月初めと言うと大げさに聞こえてしまいますが、何のことはありません、昨日と今朝のことです。
昨日は一日を通してさわやかに晴れていましたから、これで三日連続となりますが、ウォーキング運動もかねて、午後三時ころに例の高楼に行ってみました。

木曾御嶽 ↓

やはり見通しは若干向上していて、木曾御嶽がぼんやりと見えています。



恵那山の並び ↓

恵那山の山群も春以来久々に連なりとして眺めることができました。
しかし、中央アルプス方面は昨日よりも視界は悪くなっています。これは時間が遅かったからかもしれません。



鈴鹿の山並み ↓

鈴鹿の山は午後三時半を過ぎるとシルエットになってしまいます。

高楼を降りて付近を散策します。

ススキとセイタカアワダチソウ ↓

セイタカアワダチソウが花粉アレルギーの元凶とされたころ(これはどうやら違っていたようですが・・・)、荒れ地でススキと場所取り合戦を繰り広げていましたね。
その結果がこれで、どちらも同じようにはびこっています。



シシユズ ↓

この大きな実は直径が13センチもありました。
奈良時代に中国からはいってきたそうで、いかつい実の形から日本では獅子柚子と呼ばれているそうです。ほかに鬼柚子という名前も使われているようです。
名前はユズですが柚子の仲間ではなくてブンタンの仲間になるそうです。



エビスグサ ↓

我が家にも植えていましたが、先日その場所を整地してしまいました。


カラスウリ ↓

実を一ついただいてきました。

切り開いて ↓

それを開いて、中の赤い綿綿を口にしてみますとこれが甘いのでした。(美味に近いかも)

種を裸に晒し ↓

1個の実には16粒の種が入っていました。この奇妙な形をカマキリの顔と表現する向きもありましたね。



今月二度目の満月 ↓

お待ちかねの満月を見てハッピーな気分に浸ります。


そして今朝(11/1日)の5時ころに見上げた空です。

名残の満月 ↓

西の空に入り残った満月がサヨナラをしてくれています。



東の空に金星 ↓

朝早くなら見えていたのですね。「明けの明星」という呼び名に納得です。
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8 コメント

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やっぱり!! (縄文人)
2020-11-01 09:57:28
キャッチしましたね!

昨晩が満月であるとのこと、今朝の皆さんのネットを見て満月を知る。
今月二度目の満月 ?
  ぶちょうほう測候所、バッチリ。

  ・ぼんくらや二度目の満月爺知らぬ  (縄)

今朝の食卓を囲みながら、
  今月二度目の満月 が昨夜会ったんだって・・・・。

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縄文人様へ (ぶちょうほう)
2020-11-01 12:39:11
縄文人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
昨晩は月見の障害となるものもなく、よく見えていました。
満月を見たからとか、見なかったからって別に大した問題でもありませんが、ここの所、夜空にこだわってきましたので、写真もちゃんと撮って月にお月?合いしました。

今朝は暗いうちに目覚めましたので、夜空(朝空?)を見上げていました。
名残の満月もやはり明るく輝いていました。

御記事「秩父困民党」は興味深いことです。
小生は井上伝蔵側からの書き物を読んだことがありますが、彼は北海道まで逃げ延びて、札幌あたりで永眠されたそうですね。
板垣退助の自由民権運動との関わり合いですが、どの程度のものだったのでしょうね。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2020-11-02 12:50:07
お陰様で先日の満月はしっかり見ることができました。カラスウリの種子は「玉章」などにも似ていると言われていましたね。柑橘系は見たことがありませんが、ネット検索するとコブミカンやベルガモットが出てきました。
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カマキリの顔 (ふらっと)
2020-11-02 20:47:07
カラスウリの種はなるほど、カマキリの顔に似ていますね。

眼が判るのが素晴らしい。

秋の空に浮かぶ月は風情があります。
ススキが恋しくなりました。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2020-11-03 00:06:33
多摩NTの住人様 玉梓・玉章という言葉は奥ゆかしいですね。文を結ぶとこういう形になったのでしょうか。
小生の場合はおみくじを木の枝に括り付けた形状がこれに近いかなと考えていました。
柑橘の鑑定をしていただきましてありがとうございます。
名前をヒントとしていただきましたので、ネット上で調べたところ、1.葉の形状 2.実の大きさなどからベルガモットではないかと推量いたしました。
ご教示いただきましたので記事もそのように書き加えることにしました。
ありがとうございます。
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ふらっと様へ (ぶちょうほう)
2020-11-03 00:18:55
ふらっと様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
カラスウリの実を分解して、「カマキリの顔」を晒してみましたが、この姿を出すまでに、ぬるぬるした繊維状のものがまとわりついていて手間が掛かりました。
最後は土と一緒に揉んで、どうにか裸にできました。

ところで中の橙色の部分が甘くて、これなら野鳥も好んで啜れるのではないかと考えました。

10月の満月近くでは夜空が持ちこたえてくれて、ラッキーでした。
十三夜から十六夜まで追跡できました。
これでススキを入れて月の写真を撮っておけば風情もひとしおでしたね。
来年の課題としておきます。
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眺望 (keitann)
2020-11-03 20:53:45
ぶちょうほう様、こんばんは。
恒例の高楼での山岳展望の季節になりましたね。
秋は空気が澄んでいるので、登られた甲斐があることでしょう。
当方も日曜日に徳島の山に行ったところ、紀州のほうまで見えましたよ。

ベルガモット…つい先日、柑橘だと知ったばかりです。お酒の名前にベルガモットというのがあるし、ハーブにもベルガモットというのがありますので、そちらのほうは知ってましたが・・・

カラスウリは赤いものは以前、高知の山で見かけて採取したことがありましたが、山仲間の方が種にして持ってきてくれました、お財布に入れておくとお金が貯まるというようなことを言ってたような?
種子が打出の小鎚に似ているからだそうです。
でも財布にしばらく入れてましたが、溜まりませんでした(^^;)

山の帰りにハロウィン満月を眺めました。

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keitann様へ (ぶちょうほう)
2020-11-05 11:31:33
keitann様こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
昨日は久しぶりに早起きをして蛇紋岩地を歩いてきました。(この山に入るのは一年ぶりとなります。)
そんなことからレスが遅れましたことをお詫びいたします。

ここのところやっと「秋空」らしくなってきましたね。
これが「冬空」になるともっと眺望は向上し、山も雪景色になりますね。これからは高楼に出かける機会が増えてきます。

徳島の山は牧野先生ゆかりの場所でしょうか?ヤッコソウも見たいとは思っていますが、こちらからは徳島は遠すぎます。

そういえば左利きの方にはベルガモットという名前はなじみがあるかもしれませんね。あちらの国の映画かドラマで耳にした覚えがあるような・・・・・・・。
こうなるとコブミカンやベルガモット、シシユズを並べて見比べてみたくなります。

カラスウリはそうでしたか種の形を打出の小槌に見立てれば確かに縁起もよくなるような感じがしますね。
こうして山に行ったり、いろいろなことをできているのですから、間違いなくお金がkeitann様のところに巡ってきているのではないでしょうか。

小生は一度だけ種を庭に蒔いて、花と実を楽しもうかと思いましたが、あまりにもぼうぼうに蔓延るのに驚いて、花も実も見る前に引き抜いてしまいましたが、完全に除去するまでにもう一年余分にかかりました。

10月末はハロウィンでもあったのですね。小生の場合は完全に意識の外でしたが、この風習も案外この国に定着しそうですね。
もうすでに定着しているかもしれませんね。
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