ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/23日 雨飾山は暑かった その1:小谷温泉側から川沿いを歩いて山に取付く

2017-06-27 07:13:52 | 草花
23日の金曜日に歩いた、雨飾山のレポートを4回に分けてやっていきます。

この日は朝のうちは涼しく歩けましたが、山の岩尾根を歩くようになってから暑さを感じ始め、それは下山するまでずっと続きました。

しかし、晴れた割には遠くの景色はガスでぼやけていて、少し勿体ないような思いもしました。
位置図 ↓


鳥瞰図 ↓


行程図 ↓

今回も同じ道の往復になっています。

断面図 ↓

左右対称形に近くなっています。

登山口 ↓

駐車場の先に登山届を出すポストがあり、そこに届を出しておきます。



トチノキ ↓

駐車場のわきにトチノキが花をつけています。



ここからまずは下って行きます。

登山口にしては珍しく、歩き始めは川のところまで、少しだけ下ります。



「エンゴサク」 ↓

早速エンゴサクの仲間が出て来ました。 エゾエンゴサクかミチノクエンゴサクではないかということです。



オオイタドリ ↓

三河で見るものと比べると、背丈も葉の大きさもよほど大きくて、葉には艶があり、しかも葉の付け根がハート形になっています。



ヤグルマソウ ↓

ヤグルマソウはまだ天頂の花の蕾も小さくて、大きな葉ばかりが目立ちます。



橋が流されて・・・ ↓

橋が流されていて道が寸断されていますが、水面近くまで下りて川を跨げました。



水芭蕉 ↓

しばらくの間、川沿いの湿地を歩きます。ミズバショウは花には遅くて、葉が随分伸長していました。



リュウキンカ ↓

湿地ですのでリュウキンカも見られます。 ザゼンソウを探しましたが、これは見つけられませんでした。



ニリンソウ ↓

まだ朝が早いので、花を開いてはくれません。



イワナ ↓

流れの中にはイワナがいて、魚の姿を何度も見ています。



木道に雪 ↓

木道の隣にはまだ雪が残っています。この山域は恐らく豪雪地帯で、雪が遅くまで残るようです。



フキノトウ ↓

フキノトウもまだあり、これも随分大きな株に育っています。



山に取付く ↓

車を置いた場所から歩き始めておよそ20分ほどしたでしょうか、800メートルほど歩いて、これが全行程の11分の2の距離に該当するようです。どうやら400メートルが一単位でそれが山頂まで11単位まであるようです。



オオイワカガミ ↓

写真でこう見るとよく判らなくなりますが、随分葉の大きなイワカガミでした。葉の形状は丸っこくて、縁のギザギザが細かく著しいと思いました。



イワナシ ↓

これはまた可憐なピンクの花も出て来ます。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2017-06-27 08:39:28
遠征記が始まりましたね。長時間運転のあとの登山とは、本当にお元気ですね。
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雨飾山 (山ちゃん)
2017-06-27 11:46:07
ぶちょうほうさん、こんにちは!
23日(金)の早朝は寒かったですね。車もヒーターを入れるほどで、日が差し始めるまでは防寒具が必要なくらいでした。高妻山から雨飾山が見えていましたが、山肌の残雪が多いのには驚きでした。どうりで水芭蕉やイワナシが残っているのも頷けます。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2017-06-28 08:50:36
多摩NTの住人様 こんにちは
雨飾山には何度か来ていますが、年々歩くのが辛くなり、今回は随分草臥れました。
雪が消えている場所では花が見られましたが、今年は遅くに雪が降ったそうで、沢筋などでは雪がぎっしりと詰まっていて、雪の無い場所でも花が遅かったですね。

現地到着後に(前夜)車中泊を入れていますので、何とかなっています。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2017-06-28 08:56:37
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
仰言る通り、朝の歩き始めは肌寒いくらいでしたね。
それが岩尾根歩きの頃になるとかんかん照りで、耐えがたいほどの暑さになるのですから、堪ったものではありません。

事前に暑さ対策で、暑熱の時間に外出を重ねて来ましたので、何とか凌げました。
山に入ると登り道で十分に身体は温まってきました。

ところで最初の川沿いの歩きではまだ一度もザゼンソウを見ていないのですが、きっとあるのでしょうね。
それから期待していたショウキランも姿を見ることはできませんでした。
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