山歩きの中でいつも雨に悩まされる雨男の小生ですが、お天気というものは誰にでも公平にもたらされるものなんですね。
この日は一日中願っても滅多にないような素晴らしい空があり、遠くへの見通しも抜群でした
。
三俣蓮華岳で北アルプス中央部の大展望を満喫していましたが、そろそろその場を辞去しなければならなくなってきました。この日の予定は野口五郎岳まで足を延ばすことになっています。
槍と穂高 ↓
眼前の贅沢極まりない景観もここでの見納めタイムです。
剱岳・立山・赤牛岳 ↓
カシバードの描画 ↓
剱・立山・祖父岳・水晶岳 ↓
カシバード ↓
手前の祖父岳には次の日に行き、水晶岳はこの日に歩きます。
三俣蓮華岳から三俣山荘のあるところまで下り始めます。そこからは鷲羽岳に向かい稜線を登って行くのです。
眼下に三俣山荘、そして大きく聳える鷲羽岳 ↓
カシバード ↓
三俣山荘が眼下にあり、その向こうに大きく鷲羽岳が聳えています。
鷲羽岳の左側にワリモ岳の姿もあります。これから歩いて行く訳ですが、なかなか骨が折れそうです。
三俣山荘 ↓
小屋の脇に水が流れていたので、ここでも食事タイムを取ります。英気を養って鷲羽岳目指して歩き出します。 登る稜線は標高差が380メートルあり、根気勝負です。
槍ヶ岳 ↓
稜線上からはやや左に傾いた槍ヶ岳と山頂から独標までの稜線(北鎌尾根)が見えています。
振り返ると ↓
振り返ると三俣蓮華岳と三俣山荘も見えています。
常念岳 ↓
カシバード ↓
表銀座コースの稜線越しに常念岳が顔を出しています。
鷲羽池 ↓
話に聞いていた鷲羽池も稜線のすぐ下にあります。この池面に映る槍ヶ岳という構図も可能だそうです。 背後に常念岳や北鎌尾根に続く槍ヶ岳も入れました。
乗鞍岳と木曽御嶽 ↓
左に乗鞍岳、右奥に木曽御嶽と仲良く並べることのできる位置に来ました。
鷲羽岳の山頂 ↓
根気を詰めて鷲羽岳の山頂に着きました。背後にはこの日に歩く水晶岳。
水晶岳は黒岳という別名を持ちますが、ここから眺めた時にその訳が得心できます。
黒部五郎岳 ↓
前の日に風雨と濃霧に苛められた黒部五郎岳でしたが、次の日にはこんな奇跡的な空の下にありました。左背後には加賀の白山が見えます。
南西方面 ↓
カシバード ↓
ここから眺めるこの山域は随分のどかに見えます。
常念岳と北鎌尾根~槍ヶ岳 ↓
滅多にない好展望でしたので、しっかり見ておきます。
富士山 ↓
常念岳と北鎌尾根独標の間には170kmほど離れている富士山も見えています。
浅間山 ↓
富士山と同じような距離にある浅間山も見えていましたが、噴煙までは確認できません。
この日は一日中願っても滅多にないような素晴らしい空があり、遠くへの見通しも抜群でした
。
三俣蓮華岳で北アルプス中央部の大展望を満喫していましたが、そろそろその場を辞去しなければならなくなってきました。この日の予定は野口五郎岳まで足を延ばすことになっています。
槍と穂高 ↓
眼前の贅沢極まりない景観もここでの見納めタイムです。
剱岳・立山・赤牛岳 ↓
カシバードの描画 ↓
剱・立山・祖父岳・水晶岳 ↓
カシバード ↓
手前の祖父岳には次の日に行き、水晶岳はこの日に歩きます。
三俣蓮華岳から三俣山荘のあるところまで下り始めます。そこからは鷲羽岳に向かい稜線を登って行くのです。
眼下に三俣山荘、そして大きく聳える鷲羽岳 ↓
カシバード ↓
三俣山荘が眼下にあり、その向こうに大きく鷲羽岳が聳えています。
鷲羽岳の左側にワリモ岳の姿もあります。これから歩いて行く訳ですが、なかなか骨が折れそうです。
三俣山荘 ↓
小屋の脇に水が流れていたので、ここでも食事タイムを取ります。英気を養って鷲羽岳目指して歩き出します。 登る稜線は標高差が380メートルあり、根気勝負です。
槍ヶ岳 ↓
稜線上からはやや左に傾いた槍ヶ岳と山頂から独標までの稜線(北鎌尾根)が見えています。
振り返ると ↓
振り返ると三俣蓮華岳と三俣山荘も見えています。
常念岳 ↓
カシバード ↓
表銀座コースの稜線越しに常念岳が顔を出しています。
鷲羽池 ↓
話に聞いていた鷲羽池も稜線のすぐ下にあります。この池面に映る槍ヶ岳という構図も可能だそうです。 背後に常念岳や北鎌尾根に続く槍ヶ岳も入れました。
乗鞍岳と木曽御嶽 ↓
左に乗鞍岳、右奥に木曽御嶽と仲良く並べることのできる位置に来ました。
鷲羽岳の山頂 ↓
根気を詰めて鷲羽岳の山頂に着きました。背後にはこの日に歩く水晶岳。
水晶岳は黒岳という別名を持ちますが、ここから眺めた時にその訳が得心できます。
黒部五郎岳 ↓
前の日に風雨と濃霧に苛められた黒部五郎岳でしたが、次の日にはこんな奇跡的な空の下にありました。左背後には加賀の白山が見えます。
南西方面 ↓
カシバード ↓
ここから眺めるこの山域は随分のどかに見えます。
常念岳と北鎌尾根~槍ヶ岳 ↓
滅多にない好展望でしたので、しっかり見ておきます。
富士山 ↓
常念岳と北鎌尾根独標の間には170kmほど離れている富士山も見えています。
浅間山 ↓
富士山と同じような距離にある浅間山も見えていましたが、噴煙までは確認できません。
小生の出身地の熊谷市の名前が最近出てこない代わりに、桐生市や浜松市がにわかにクローズアップされてきましたね。
この頃の天気は浜松にピークが来ているようで、名古屋や多治見という高温の常連が一段階低い位置にいるというのは珍しいことだと思います。
しかし三河でも連日38℃超えしていますので決して居心地が良い訳ではなくて、危険水域に入ってアップアップしています。
東京の都心から富士山が見えることは承知していましたが、浅間山も見えるのでしたか、それなら谷川岳も見えるかもしれませんね。
上毛三山(赤城・榛名・妙義)などはどうでしょうか?
山岳展望というジャンルも十分に一つの楽しみになりうると思います。
・暑いねぇ~と言いたくないがこの暑さ (縄)
この暑さ、山行き頑張っていますね。
今こうして27年前の山行きを振り返ると、思い出、あの時、あの場所、あの友なだなどがしきりと浮かんでくれことでしょう。
、
三河では気温38℃が三日続きまして、高水準の危険領域を漂っています。
この辛抱はもう少し続きそうで、8月中は我慢どころではないかと自分に言い聞かせています。
27年前の山行を振り返り、真っ先に浮かんでくるのは山の景色のことでした。
この時は単独行でしたので、周りの人のことは思い出に登場しませんが、食べ物のことで、行動食にバランス栄養食とされていたカロリーメイトを試験的に食べ続けて飽き飽きしたことなどを思い出します。
途中で台風の余波の強い雨風にさらされたことも懐かしい思い出ですね。
当地も今日は朝10時に気温33℃を突破し、最高気温は37℃ぐらいになるのではないでしょうか。
でも昨夜、夜半に目覚めたら、エアコンをかけてない室外も意外と涼しかったので、朝晩は少しマシになったかもしれません。今も、これを書いている部屋は扇風機だけしかつけていません。
三俣の小屋は鏡平や双六の小屋とは経営が違うと聞いていましたが、一昨年だったか「黒部の山賊」という本を読みました。三俣の小屋を立ち上げられた伊藤正一さんの書かれた本です。一気に読みましたが、昔のアルプスの様子がわかって面白いです。
三俣山荘というと私の山友達でちょうど5年前に亡くなったTさんが三俣山荘の診療所で夏の間、看護師として詰めていたそうです。あの小屋の診療所は岡山大学医学部の系列で、彼女が勤めていた地元の病院も岡大の系列なので、ボランティアとして詰めていたようです。もちろん手当などは出ませんが往復の交通費や食費は全部出してくれたと言ってました。診療所が暇な日は「ちょっと槍まで遊びに行ってくる」と言って西鎌尾根を歩いて槍まで行ったものよと話してました。
そんなこんなで、特別な思いを持っていきました。
三俣の小屋のコーヒーはサイフォンで淹れた本格コーヒーでケーキも美味しかったと記憶しています。
それにしても鷲羽辺りから富士山や浅間山迄見えるんですね。びっくりです。
昔は今より涼しくてお盆頃でも雪がかなり残っていたようですね。
北アルプス・…もう一度行きたいものです。
気温と身体の関係ですが、小生の場合は気温32℃までは耐性があるようですが、それ以上の領域では、扇風機やエアコンを効かせないと身体が音を上げてしまうようです。
従いまして、今日この頃は電気器具に助けられながら軟弱な生活を送ってしまっています。
最近の高温下では扇風機だけでは送られてくる風が生暖かくて、熱中症に近づいて行くようで怖くなりました。
そういえば三俣蓮華岳には確かに診療所があったようでしたね。
そこにお亡くなりになったTさんが詰めていたとは、意外なことでした。
伊東正一さんは古くから北アルプスを拓いた有名人のようですね。
息子さんが跡を継いで、この三俣山荘と水晶小屋を経営されているようですね。
この山旅では水晶小屋に宿泊することも視野に入れていましたが、宿泊した人に聞いたところ、収容人数が少なくてぎゅうぎゅう詰めだということでしたので、野口五郎小屋まで足を延ばしてしまいました。
Tさんの学生時代でしたか?ボランティアとはいえ、足代と交通費を出してもらって、ここでお仕事が出来たのは良い思い出だったのではありませんか。
それにしても槍ヶ岳を日帰りでピストンしたのでしょうね。
これはなかなかハードな行程ではないでしょうか。
それとも荷物が軽ければ楽なコースとなるのでしょうか。
この山行ではこの小屋でコーヒーやケーキは所望しませんでしたが、こういう所で飲食するものはすべて格別の味になりましょうね。
鷲羽岳(の稜線上から既に)富士山や浅間山が見えているほどに、好天気で展望に恵まれたということで、これは小生的には相当運の良いことでした。
気温の経年変化なのでしょうか、たしかに雪が多く残っていますね。(それともこの年の特異な現象なのでしょうか?)
最近行きたい山がどんどん増えて、そのうちのどれだけをこなせるのか、自分のことを客観視しながら推量して楽しんでいます。