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Brugge Style
『都市、この小さな惑星の』
倫敦摩天楼! スカイライン! 夜景!
そうそう、わたしは高層ビル群が大好きなのだ。
ベルギーに13年間も住んでしまったせいで忘れかけていた...
普段はほとんど来ることもないシティだが、続くときは続くもの、先週に続き、今週の約束もシティだった。
ロンドンのシティには、レンゾ・ピアノ、リチャード・ロジャース、 ラファエル・ビニオリなどによる超近代的高層ビル群と、ロンドン大火の後に建築された新古典主義やパラディオ様式、歴史主義などの雅な建物が混ざり合い、えも言われぬ趣がある。
特にロイズ・オブ・ロンドンのビル、ぞくぞくする。
どうなのだろう、人には自然の中でこそ帰属感を感じるタイプが何割かいると思う。癒し癒しとみなが癒しを求める今、過半数?
一方、わたしは自然の中で圧倒的な疎外感を感じるタイプ、そしてシティのような人工的な街に佇むとなぜか安心感に包まれるのだ。グレン・フライの曲が頭をかすめる(クサい)。
あなたはどちらでしょう?
夜景評論家としては、夜景はドバイ、昼間はシティ、と暫定しておこう。
と言いつつ、シンガポール(あの熱帯の緑との調和もたまらない)は? ニューヨーク(NYはパリのように都市居住型なのがいい!)は?
この小さな惑星の都市はどこもみな魅力的だ。
(『都市、この小さな惑星の』は、リチャード・ロジャースのとても素敵な著書のタイトル)
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